犯罪事件発生状況(2016年9月期) 在マダガスカル日本大使館 【マダガスカル全土における犯罪事件発生状況】※公開情報 2016年9月の 発生件数 2015年9月の 発生件数 武装強盗 74件 88件 減少 殺人事件 15件 58件 減少 誘拐事件 13件 2件 増加 前年同月比 【マダガスカル全土における犯罪事件発生件数推移(2016 年)】※公開情報 2016 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 武装強盗 73 67 66 67 61 58 75 68 74 殺人事件 48 51 30 43 28 65 40 39 15 誘拐事件 10 10 4 19 4 6 5 9 13 傷害事件 18 48 27 40 35 126 35 31 46 140 126 120 100 80 60 75 73 67 48 51 48 40 20 67 66 4340 3027 18 10 68 65 58 61 28 Murders Kidnappiung (Hostage) 40 35 35 46 39 31 19 10 4 4 6 Armed attacks 74 5 9 15 13 0 JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL AUG SEPT Injured (victims) 【アンタナナリボ市内周辺エリアで発生した主な事件の概要】 ※方位距離は概算、公開情報 (1) 1日、スワソンセットヘクタール地区(67ha:首都中心部より4㎞西)にて、 複数の武装強盗団が、タクシーに乗っていた乗客を襲撃、銃撃して重傷を負わせた ほか、現金の入った財布を強奪して逃走した。 (2) 1日、アカディフチ(Ankadifotsy:首都中心部より5㎞西)にて、複数の強盗 団が駐車していた車からオーディオ機器、部品等を強奪して逃走した。 (3) 1日、ルートディッグ(Route digue:首都中心部より5㎞西)にて、警察官が1 台の車両を襲撃、所持していて銃で被害者を脅して車両を強奪しようとしたが、到 着した別の警察官に逮捕された。 (4) 2日、アンブイマンガ地区(Ambodimanga:首都中心部より10㎞東)にて、5 人の武装強盗団が民家を襲撃したが、襲撃に気づいた住民が所持していた銃で強盗 1人を射殺、強盗団は何も盗まずに逃走した。 (5) 3日、スワソンセットヘクタール地区(67ha:首都中心部より4㎞西)にて、 複数の男女がヘロインを所持していた容疑で警察に逮捕された。 (6) 5日、マンドロソア・イバト地区(Mandrosoa Ivato:首都中心部より10km 西)にて、複数の武装強盗団が1人のシスターを襲撃、約1万ユーロを強奪して逃 走した。 (7) 6日、アンペフィロア地区(Ampefiloha :首都中心部より4㎞西)にて、1人 の憲兵隊員が銃器を売却した容疑で逮捕された。 (8) 7日、アナラマイチ地区(Analamahitsy:当館より2km東)にて、複数の武 装強盗団が駐車していた車からノートパソコン、タブレット、カメラ等を強奪して 逃走した。 (9) 11日、アンクルジャノ地区(Ankorondrano:当館より5km南西、館員を含 む在留邦人がよく利用するショッピングセンターが所在)にて、1人の男が20発 の実弾を不法に所持していた容疑で警察に逮捕された。 (10) 13日、地区(Soavina Antsimondrano:首都中心部より15㎞南)にて、3人 の武装強盗団が民家を襲撃、金品、宝石等を強奪して逃走した。 (11) 16日、アンクルジャノ地区(Ankorondrano:当館より5km南西、館員を含 む在留邦人がよく利用するショッピングセンターが所在)にて、路上で3人のスリ 団が1人の外国人を襲撃、ノートパソコンが入った鞄を強奪して逃走した。 (12) 19日、イヴァト国際空港(Aéroport IVATO:首都中心部より15㎞西)内の セキュリティカウンターで、1人のフランス人が違法薬物約4千個を不法に所持し ていた容疑で逮捕された。 (13) 22日、イヴァト国際空港(Aéroport IVATO:首都中心部より15㎞西)内の セキュリティカウンターで、5人の乗客(国籍不明)が198匹のホウシャガメを 不法に国外に持ち出そうとした容疑で逮捕された。 (14) 22日、イソラカ地区(Isoraka:首都中心部より2㎞西,邦人旅行者及び在留 邦人がよく利用するホテル、飲食店等が所在)にて、複数のスリ団が1人の男性を 襲撃、所持していた武器で重傷を負わせたほか、ノートパソコン等を強奪して逃走 した。 (15) 24日、マハマシナ地区(Mahamasina:首都中心部より4㎞西)にて、複数の スリ団がタクシーベ(乗り合いバス)車内で1人の女性乗客からノートパソコンを強 奪して逃走した。 (16) 24日、アンドタペナカ地区(Andohatapenaka:首都中心部より6㎞西・マル シェディーグ近く)にて、4人の武装強盗団が工場を襲撃、工場内の機器等を強奪 して逃走したが、すぐに警察に逮捕された。 【マダガスカル全土で発生した事件】※公開情報 (1) 3日、トアマシナ(Toamasina:首都より350km東)にて、複数の武装強盗団 が店舗を襲撃、金品を強奪して逃走した。 (2) 3日、ムラマンガ(Moramanga:首都より110㎞東)にて、複数の武装強盗団が キリスト教会を襲撃、鐘を強奪して逃走した。 (3) 9日、アンカツベ(Ankazobe:首都より50㎞北)の路上にて、15人の武装強 盗団が5台の通行車両を襲撃、所持していた銃器で乗客6名に重傷を負わせたほか、 4百万アリアリを強奪して逃走した。 (4) 10日、アンカツベ(Ankazobe:首都より50㎞北)にて、複数の武装強盗団が 民家を襲撃、住民 1 人に重傷を負わせたほか、金品を強奪して逃走した。 (5) 15日、イアコラ(Iakora:首都より50㎞北)にて、複数の武装したダハロ(牛 強盗)が近隣の村を襲撃、銃器で10人の村人に重傷を負わせたほか、150頭の牛 を強奪して逃走した。 (6) 15日、アンカツベ(Ankazobe:首都より50㎞北)付近の路上にて、複数の武 装強盗団が1台のタクシーブルース(長距離バス)を襲撃、乗客から所持品を強奪し て逃走した。 (7) 13日、ベレンティー(Berenty:首都より800㎞南)にて、1人の男が、男性 1人を射殺した容疑で逮捕された。 (8) 13日、アンバトンドラザカ(Ambatondrazaka:首都より250km 北)にて、複 数の武装強盗団が学校の校長の自宅を襲撃、ノートパソコン、カメラ等を強奪して 逃走した。 (9) 22日、マンジャリ(Manajary:首都より650km 南)にて、偽造紙幣470万 アリアリ相当が発見され、3 人の容疑者が警察に逮捕された。 (10) 22日、 アンバトランピ(Ambatolampy:首都より50km 南)にて、若いインド 人が誘拐される事件が発生した。
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