人的控除差調整額とは 所得税と住民税では、配偶者控除や扶養控除、基礎控除などの”人”に関する所得控除について、以下 の一覧表のとおり控除額に差があります。 表 人的控除の差額一覧表 控除の種類 所得税 市県民税 差額 普通 27 万円 26 万円 1 万円 特別 40 万円 30 万円 10 万円 同居特別 75 万円 53 万円 22 万円 一般 27 万円 26 万円 1 万円 特別 35 万円 30 万円 5 万円 寡夫控除 27 万円 26 万円 1 万円 勤労学生控除 27 万円 26 万円 1 万円 一般 38 万円 33 万円 5 万円 老人(70 歳以上) 48 万円 38 万円 10 万円 一般(16～18 歳、23～69 歳) 38 万円 33 万円 5 万円 特定(19～22 歳) 63 万円 45 万円 18 万円 老人(70 歳以上) 48 万円 38 万円 10 万円 同居老人 58 万円 45 万円 13 万円 38 万円以上 40 万円未満 38 万円 33 万円 5 万円 40 万円以上 45 万円未満 36 万円 33 万円 3 万円 38 万円 33 万円 5 万円 障害者控除 寡婦控除 配偶者控除 扶養控除 配偶者特別控除 基礎控除 例 1) 妻(70 歳未満)と 17 歳の子を 1 人扶養親族としている場合、上の表より 人的控除差調整額＝合計 15 万 (内訳→配偶者控除：5 万円、一般扶養控除：5 万円、基礎控除：5 万円) 例 2)19 歳と 24 歳の子を 1 人ずつ扶養しており、24 歳の子が普通障害者である場合、上の表より 人的控除差調整額＝合計 29 万円 (内訳→扶養控除：23 万円(一般：5 万円+特定：18 万円)、普通障害者控除：1 万円、基礎控除：5 万円)
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