ICT技術を活用した工事の現場説明会を実施します

配 布 年 月 日
平成28年11月18日
国 土 交 通 省
千曲川河川事務所
記 者 発 表 資 料
「建設現場における生産性の向上」を目指し
ICT技術を活用した工事の現場説明会を実施します
ICT技術活用工事の目的
測量から設計・施工計画、施工・施工管理、検査までの各プロセ
スに3次元データを活用したICT技術を導入し、建設現場における生
産性を向上させるとともに、安全性の確保を推進し魅力ある建設現
場を目指す。
千曲川河川事務所では、堤防整備工事においてICT技術を導入した工事を2
件発注しており、ICT技術を活用した工事の普及・拡大を図るため、長野県内
の千曲川沿川自治体等を対象とした施工現場の見学会を初めて開催します。
ICT活用工事名
工事場所
工期
備考
①大俣地区築堤工事
中野市大俣地先
平成28年8月4日~平成29年2月28日
※今回見学会対象
②岩井田上築堤工事
中野市岩井・田上地先
平成28年7月15日~平成29年1月31日
【現場見学会概要】
①日時 :平成28年11月22日(火) 13:30~16:00(予定)
②会場 :長野県中野市大俣地先(大俣地区築堤工事現場)
※詳細は、別紙参照
③内容 :ICT土工技術の知識習得とICT施工実演(予定)
・3次元マシンコントロール(ブルドーザ)技術
・3次元マシンコントロール(バックホウ)技術
・GNSSによる締固め管理技術
・レーザースキャナーによる出来形管理技術(土工)
・空中写真測量(無人航空機)による出来形管理技術(土工)
④その他:天候等により、中止となる場合があります。
内容や終了時間についても、変更となる場合があります。
同時発表記者クラブ
県政記者クラブ
【問い合せ先】
国土交通省北陸地方整備局
千曲川河川事務所 026(227)7611
副所長(技術)長谷川 賢市
工務課長
小沼 仁
【参考】昨年度実施の情報化施工技術に関する現場見学会(平成28年1月)
別紙
千曲川河川事務所では、平成28年1月28日にICT施工技術に関する現場見学会を開催。
(工事受注者等85名が参加)
3Dスキャナー出来型測定
バックホウ法面締固め管理
GNSS締固め管理システム
見 学 会 の 様 子
MCブルドーザ
1
【参考資料】国土交通省HPより(1/2)
2
【参考資料】国土交通省HPより(2/2)
3
千曲川河川事務所のICT活用工事①
大俣地区築堤工事
ICT施工技術の活用推進
(築堤延長 L=294m)
掘削工 一式、盛土工 V=22,400m3
大型連節ブロック張 A=2,600m2、植生工 A=4,700m2
As舗装工 A=500m2
長野県中野市大俣地先
平成28年8月~平成29年2月
中野市
【ICT適用工事範囲】
対象盛土量 13,500m3
施工箇所
千曲川
千曲川
立ヶ花橋
NO.2
8062
2646
7737
8592
1607
4449
D=40.000
GH=334.75
FH=
1681 2185
5000
7000
5000
2000
1963
2
557
2%
2968
H.W.L ▽ 334.243
3709
00
110
5%
519 2656 534
6)
1.
(1:
)
2.0
(1:
2%
2%
As
1:2
.0
大型連節ブロック張
)
2.0
(1:
NO.2L
47.2
887
2.00%
(1
:1
.5
)
5)
1.
(1:
EL=323.822
2078
4
千曲川河川事務所のICT活用工事①
ICT施工技術の活用推進
P
※駐車場所については誘導員の指示に従ってください。
5
千曲川河川事務所のICT活用工事②
岩井田上築堤工事
長野県中野市岩井・田上地先
平成28年7月~平成29年1月
ICT施工技術の活用推進
(築堤延長 L=484m)
盛土工 V=9,200m3、植生工 A=10,600m2
As舗装工 A=3,500m2
【ICT適用工事範囲】
対象盛土量 6,500m3
飯山市
中野市
築堤延長L=380m
千曲川
千曲川
築堤延長L=104m
施工箇所
堤防定規断面 7.00
1.50
衣土 t=30㎝
(購入土)
5.0%
衣土 t=30㎝
(購入土)
張芝
1:2
.0
5.0%
張芝
.1
1:2
1.50
H.W.L
1.50
4.00
2.00%
319.927
As
.0
1:2
1.849
測量中心線
設計中心線
.0
1:2
堤防天端工
表層工 t= 5㎝ 再生密粒度As(20)
下層路盤工 t=10㎝ RC-40
1:2
.0
1:2
.0
6
【参考】北陸地方整備局企画部技術管理課 記者発表資料
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