地方自治法 (昭和22年法律第67号) 第ー ー 2条及び会議規則 (昭和 63

発議第11号
地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条及び会議規則(昭和
63年廿日市市議会規則第1号)第14条の規定により、廿日市市議会委
員会条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。
平成20年12月16日
廿日市市議会議長 登 宏太郎 様
提出者 廿日市市議会議員
角 田 俊 司
賛成者
藤 田 俊 雄
山 田 武 豊
坂 史 朗
高 橋 みさ子
砂 田 麻佐文
石 原 顕
岡 本 敏 博
三分一 博 史
植 木 京 子
仁井田 和 之
廿日市市議会委員会条例の一部を改正する条例
廿日市市議会委員会条例(昭和63年条例第3号)の一部を次のように
改正する。
第2条第1号及び第2号中「11人」を「10人」に改める。
第3条中第2項を削り、第3項を第2項とする。
第4条第2項中「11人」を「10人」に改める。
第5条ただし書を削る。
第7条第1項に次のただし書を加える。
ただし、閉会中においては、議長が委員を指名することができる。
第7条第2項に次のただし書を加える。
ただし、閉会中においては、議長が当該議員の委員会の所属を変更す
ることができる。
第7条第3項中「第3条((常任委員の任期))第3項」を「第3条(常
任委員の任期)第2項」に改める。
第12条の見出し中「、副委員長」を「及び副委員長」に改める。
第13条の見出しを「(委員の辞任)」に改め、同条中「議会運営委員及
び特別委員」を「委員」に改める。
第21条第1項中「昭和22年法律第67号」の次に「。以下「法」と
いう。」を加える。
第28条第3項中「((公述人の発言))、第26条((委員と公述人の質
疑))及び第27条((代理人又は文書による意見の陳述))」を「(公述人の
発言)、第26条(委員と公述人の質疑)及び第27条(代理人又は文書に
よる意見の陳述)」に改める。
第29条第2項中「前項」を「前2項」に改め、同項を同条第3項とし、
同条第1項の次に次の1項を加える。
2 前項の記録は、電磁的記録によることができる。この場合における同
項の署名又は押印については、法第123条第3項に規定する会議録の
例による。
2
附 則
この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条第1号及び第2号
並びに第4条第2項の改正規定は、平成21年4月1日から施行する。
3
(提案理由)
市議会議員の定数の減少に伴い、総務常任委員会、産業厚生常任委員会
及び議会運営委員会の委員定数を減員する。
また、委員会制度の充実のため地方自治法の一部が改正されたことによ
り、閉会中の議長による委員の選任及び委員会の所属変更ができることと
されたこと並びに電磁的記録による委員会記録の作成及び保管ができるこ
ととされたため、この条例案を提出するものである。
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(発議第11号議案説明書)
廿日市市議会委員会条例の一部を改正する条例
1 提案の要旨
(1)市議会議員の定数の減少に伴い、総務常任委員会、産業厚生常任委
員会及び議会運営委員会の委員の定数を次のとおり減員しようとする
ものである。
名 称
現 行
改 正案
改 正 に よ る減 員 数
総務 常 任 委 員 会
1 1人
1 0 人
1人
産業 厚 生 常 任 委 員 会
1 1人
1 0 人
1人
議会運営委員会
1 1人
1 0 人
1人
(2)地方自治法の一部が改正されたことにより、次のとおり閉会中の議
長による委員の選任及び所属変更並びに委員会記録の作成及び保管に
関する規定を改正しようとするものである。
ア 閉会中の議長による委員の選任及び委員会の所属変更
(ア)委員の選任については、閉会中に限り、議長が指名することが
できることとする。
(イ)委員会の所属変更については、閉会中に限り、議長が変更する
ことができることとする。
イ 委員会記録の作成及び保管
(ア)委貞会記録については、電磁的記録により作成及び保管するこ
ともできることとする。
り その他必要な規定の整理を行う。
2 施行期日
(1)1の(1)の改正規定 平成21年4月1日
(2)1の(2)の改正規定 公布の日
3 根拠法令
地方自治法
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第109条 普通地方公共団体の議会は、条例で常任委員会を置くこと
ができる。
② 議員は、少なくとも一の常任委員となるものとし、常任委員は、会
期の始めに議会において選任し、条例に特別の定めがある場合を除く
ほか、議員の任期中在任する。
③ 前項の規定にかかわらず、閉会中においては、議長が、条例で定め
るところにより、常任委員を選任することができる。
第109条の2 普通地方公共団体の議会は、条例で議会運営委員会を
置くことができる。
② 議会運営委員は、会期の始めに議会において選任し、条例に特別の
定めがある場合を除くほか、議員の任期中在任する。
③ 前項の規定にかかわらず、閉会中においては、議長が、条例で定め
るところにより、議会運営委員を選任することができる。
第110条 普通地方公共団体の議会は、条例で特別委員会を置くこと
ができる。
② 特別委員は、議会において選任し、委員会に付議された事件が議会
において審議されている間在任する。
③ 前項の規定にかかわらず、閉会中においては、議長が、条例で定め
るところにより、特別委員を選任することができる。
第111条 前3条に定めるものを除くほか、委員会に関し必要な事項
は、条例でこれを定める。
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発議第12号
会議規則(昭和63年廿日市市議会規則第1号)第14条の規定により、
廿日市市議会会議規則の一部を改正する規則案を次のように提出する。
平成20年12月16日
廿日市市議会議長 登 宏太郎 様
提出者 廿日市市議会議員
角 田 俊 司
賛成者
藤 田 俊 雄
山 田 武 豊
坂 史 朗
ノ/
高 橋 みさ子
砂 田 麻佐文
石 原 顕
岡 本 敏 博
三分一 博 史
植 木 京 子
仁井田 和 之
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廿日市市議会会議規則の一部を改正する規則
廿日市市議会会議規則(昭和63年廿日市市議会規則第1号)の一部を
次のように改正する。
第14粂中「そなえ」を「備え」に改め、同条に次の1項を加える。
2 委員会が議案を提出しようとするときは、その実を備え、理由を付け、
委員長が議長に提出しなければならない。
第17条中「そなえ」を「備え」に改める。
第19条に次の1項を加える。
3 委員会が提出した議案につき第1項の承認を求めようとするときは、
委員会の承認を得て委員長から請求しなければならない。
第36条中「をして」を「に」に改める。
第37条第1項ただし書中「ただし」を「この場合において」に改め、
同条第2項を同条第3項とし、同条第1項の次に次の1項を加える。
2 前項の規定にかかわらず、委員会が提出した議案は、委員会に付託し
ない。ただし、議長が必要があると認めるときは、議会の議決で、議
会運営委員会に係る議案は議会運営委員会に、常任委員会又は特別委
員会に係る議案は、常任委員会又は特別委員会に付託することができ
る。
第39条第1項中「ついで」を「次に」に改める。
第78条中「記載する」を「記載し、又は記録する」に改める。
第79条中「、印刷して」を削り、「配布する」を「配付(会議録が電
磁的記録をもって作成されている場合にあっては、電磁的方法による提供
を含む。)する」に改める。
第81条中「議員」の次に「(会議録が電磁的記録をもって作成されて
いる場合にあっては、法第123条第3項に規定する署名に代わる措置を
とる議員)」を加える。
第90条中「をして」を「に」に改める。
第98条第1項中及び第99条中「及び」を「、」に改める。
第118条中「をして」を「に」に改める。
附 則
この規則は、公布の日から施行する。
(提案理由)
議会制度の充実のため地方自治法の一部が改正されたことに伴い、常任
委員会、議会運営委員会及び特別委員会の議案の提出に関する規定及び電
磁的記録による会議録の作成等に関する規定を定めるなどのため、この規
則案を提出するものである。
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(発議第12号議案説明書)
廿日市市議会会議規則の一部を改正する規則
1 提案の要旨
地方自治法の一部が改正されたことにより、次のとおり委員会の議案
提出及び議会の会議録の作成等に関する規定を改正しようとするもので
ある。
(l)委員会の議案提出
ア 委員会は案を備え、理由を付け、委員長から議長へ議案を提出す
ることとする。
イ 議案の撤回又は訂正については、委員会の承認を受けて委員長が
請求することとする。
り 委員会提出議案については、原則委員会に付託しないこととする。
エ その他必要な規定の整理を行う。
(2)議会の会議録の作成等
ア 議会の会議録について、電磁的記録による作成をすることもでき
るよう規定する。
イ その他必要な規定の整理を行う。
2 施行期日
公布の目
3 根拠法令
地方自治法
第120条 普通地方公共団体の議会は、会議規則を設けなければなら
ない。
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