講師:オレグ・クリサ 教授

2016 年、国立音楽大学は創立 90 周年を迎えました
国立音楽大学
国際マスタークラスシリーズ
ヴァイオリン公開レッスン
講師:オレグ・クリサ 教授
2016 年 11 月 25 日 (金) 18:10 開演(18:00 開場)
会場:新 1 号館 142 オーケストラスタジオ
入場無料
通訳:澤田 智恵
∼∼オレグ・クリサ教授によるミニコンサート∼∼
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第 2 番 ニ短調 BWV1004 より
5.シャコンヌ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J.S.バッハ(1685-1750)
Violin Partita No.2 BWV1004 V.Chaconne
J.S.Bach
パルティータ 作品 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V.バルカウスカス(1931-)
Partita for solo Violin Op.12
V.Barkauskas
Ⅰ.Preludio Ⅱ.Scherzo Ⅲ.Grave Ⅳ.Toccata Ⅴ.Postludio
∼∼プログラム∼∼
1) 葛西
和歌子(学部 4 年) KASAI Wakako /草間
友来(Pf.)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 77 より 第 1 楽章・・・・・・・・・・・・・・・・J.ブラームス(1833-93)
Konzert für Violine Op.77 Ⅰ.Allegro non troppo
J.Brahms
2) 伊藤 太郎(学部4年) ITO Taro /平井
皐(Pf.)
ヴァイオリン・ソナタ 第 3 番 ハ短調 作品 45・・・・・・・・・・・・・・・・・・・E.グリーグ(1843-1907)
Violine Sonate No.3 in G Major Op.45
E.Grieg
Ⅰ.Allegro molto ed appassionato Ⅱ.Allegretto espressivo alla Romanza Ⅲ.allegro animato
3) 伊藤 みや乃(大学院 2 年) ITO Miyano /山崎
未貴(Pf.)
ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・M.ラヴェル(1875-1907)
Tzigane Rapsodie de Concert
M.Ravel
∼∼講師プロフィール∼∼
オレグ・クリサ(Oleh Krysa)
ウクライナ生まれアメリカ国籍のヴァイオリニスト オレグ・クリサは旧ソ連時代より長年にわたり、一流の
ソリスト・室内楽奏者・指導者として尊敬されている。ダヴィド・オイストラフ最愛の弟子であるクリサは、数々
の国際コンクール上位入賞(ヴィニアフスキー第 2 位(1962)、チャイコフスキー第3位(1966)、モントリオ
ール第 2 位(1969))、そしてパガニーニ国際コンクール(1963)では完全なる勝者となった。
キエフ音楽院弦楽器科主任に就任し、指導者としてのキャリアをスタートする。1973 年、ロシア国立グネー
シン音楽院の同ポジション就任、2 年後にはヴァイオリン教授として、学生時代を過ごしたモスクワ音楽院へと
戻り、1988 年まで教鞭をとった。現在、イーストマン音楽院ヴァイオリン教授。2009 年には東京藝術大学の客
員教授をつとめた。リヴィウ音楽アカデミー(ウクライナ)の名誉教授、日本弦楽器指導者連盟の名誉会員。
2016 年 3 月、ウクライナ国家芸術アカデミー(1996 年に創立され、芸術分野において、格別なスペシャリスト
のみが会員に推薦される)の初外国人メンバーに選ばれる。アカデミー会員として音楽事業の樹立と発展に貢献
するため、マスタークラスなどでの指導、コンサートおよびリサイタルの開催が予定されている。
芸術協会“World of Classical Music” により、彼に敬意を表するための「オレグ・クリサ国際ヴァイオリンコ
ンクール」が設立される。
※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※ 都合により、曲目・出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問合せ:国立音楽大学演奏課 042-535-9535
http://www.kunitachi.ac.jp/
主催/国立音楽大学