平成23年度 「人間主義都市への加速 - 胎動から躍動へ -」

記者提供用
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「メディアコスモス新春美術館
没後40年
熊谷守一展」
開催趣旨
・「メディアコスモス新春美術館」は、みんなの森 ぎふメディアコスモスが開館した
昨年度に続き2回目の開催。
・今回は、岐阜市ゆかりの日本を代表する画家 熊谷守一の没後40年(1977年没)
にあたる節目の年(平成29年)に、作品・遺品等の展示を行う。
● 熊谷守一:初代岐阜市長 熊谷孫六郎の三男
3歳から17歳(1883~1897年)までの時期を岐阜市で暮らす。
・著名な作品を気軽に鑑賞できる機会を提供し、市民の文化芸術に対する関心を高める。
・「文化の拠点」としてのぎふメディアコスモスを全国に発信する。
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「メディアコスモス新春美術館
没後40年
熊谷守一展」について
(1) 開催期間:平成29年1月7日(土)~2月5日(日)の29日間
※平成29年1月31日(火)は全館休館のため休み
会
場:みんなの森 ぎふメディアコスモス
みんなのギャラリー
主
催:メディアコスモス新春美術館
実行委員会、岐阜市
開場時間:10時~17時
(入場は16時30分まで)
観 覧 料:500円(高校生以下無料)
熊谷守一氏
熊谷孫六郎氏
(初代岐阜市長)
ポスター
(2)内
容
・展示品
油
彩
画:約50点
日本画・書:約15点
遺品・写真:約30点
岐阜市から油彩画「朝陽」
・
「父の像」、日本画「海」
・「鵜」、書「岐阜」を提供。
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本展の特徴
・熊谷守一のポピュラーなモチーフ(猫、蟻、蝶、花 等)を一堂に集めており、
誰もが楽しめる内容。
・今回は、猫の作品を4点展示。4作品を観覧できる展覧会は稀少。
・岐阜市と熊谷守一のゆかりに関する資料を展示。
→
明治期の岐阜市の地図をもとに、熊谷邸や実業家でもあった父・孫六郎の
工場の所在地等の調査資料を展示。
・新たに発見された書簡含む、父や友人等との書簡の展示。
・地位や権威に捉われることなく、描くことを追求した熊谷守一の素顔を、
写真や遺品、書簡を通して取り上げる。
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関連企画について
① 記念対談会「熊谷守一と過ごした三年間」
日時:1月7日(土)14時~16時 (開場式の午後)
会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのホール
ふじもりたけし
内容:藤森 武 氏(写真家)と古川秀昭氏との対談
(前岐阜県美術館長・メディアコスモス新春美術館実行委員長)
藤森
武
氏:熊谷守一晩年の三年間に密着し多くの対話と写真を記録
どくらく
写真集「獨樂
古川秀昭
熊谷守一の世界」著者
氏:数々の熊谷守一展に関する展覧会に関わる。
② ワークショップ 「うごくモリカズ猫をつくろう」
日時:1月9日(月・祝)10時~12時
会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ
内容:日本画家 足立絵美氏を講師に、熊谷守一作品の『白猫』をモチーフにし
たからくりオモチャの制作。
【要申込み。定員:20人(小学校2年生までは保護者同伴)、費用:500円】
③ 講座
画家と学ぶ連続講座「絵画の材料」
日時:1月28日(土)・29日(日) 各日14時~16時
会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ
内容:洋画家・名古屋芸術大学講師
そばじま み き じ
傍島幹司氏を講師に、座学・実習を行う。
【要申込み。定員:30人(高校生以上)、費用:800円(2日間)】