2017年3月期 中間決算説明会 【別 冊】

2017年3月期 中間決算説明会
【別 冊】
2016年11月18日
お問合せ先:総務部(IR担当) 03-3201-6681
ホームページ: http://www.pacific-metals.co.jp
もくじ
I.
プロフィール
1.
2.
3.
II.
2
会社概要
業績と財務状況の推移
セグメントの業績推移
3
4
5
事業内容
1.
ニッケル事業
①
フェロニッケル事業
仕入れから販売まで
仕入れ
生産
販売
②
2.
スラグ事業
その他事業
6
7
8
9
10
11
III. 当社に関してのQ&A集
12
IV. 長期ビジョン (2016年5月10日発表)
14
V. 中期経営計画「PAMCO-30」 (2016年5月10日発表)
18
Ⅰ.プロフィール
会社概要(2016年3月31日現在)
事業内容
創 立
主な沿革
フェロニッケル・スラグ製品製造販売、
廃棄物リサイクル事業
1949年12月
本店所在地
東京都千代田区大手町一丁目6番1号
本社所在地
青森県八戸市河原木字遠山新田5番2(八戸製造所)
従業員数
発行済株式数
証券コード
482名(連結) 444名(単体)
195,770,713株
5541 東京証券取引所
株主名
大株主の状況
株式数(千株)
比率(%)
日本トラスティサービス信託銀行株式会社
26,660
13.62
新日鐵住金ステンレス株式会社
20,493
10.47
三菱商事株式会社
15,955
8.15
日新製鋼株式会社
14,952
7.64
売上高
事業規模(連結)
(単位:百万円)
1949年
日本曹達株式会社の鉄鋼部門より独立、日曹製鋼株式会社として発足
1952年
東京・大阪証券取引所へ上場
1954年
フェロニッケル生産開始
1968年
ステンレス生産開始
1970年
大平洋ニッケル株式会社を吸収合併し、大平洋金属株式会社に商号変更
1973年
リオチバ・ニッケル・マイニング社(フィリピン)に資本参加、ニッケル鉱山を開発
1987年
タガニート・マイニング社(フィリピン)に資本参加、ニッケル鉱山を開発
1995年
八戸製造所 フェロニッケル製錬6万KVA・3炉体制確立
1998年
ISO9002取得、その後2003年にISO9001:2000に移行
1999年
ステンレス事業撤退、本社機構を八戸に移転し、フェロニッケル専業メーカーへ
2003年
廃棄物リサイクル事業開始
2009年
環境ISO14001を取得
47,649
営業利益
△15,358
経常利益
△12,284
総資産
73,840
純資産
67,734
資本金
13,922
有利子負債
3
◆ 1.会社概要
-
本社(八戸製造所)
Ⅰ.プロフィール
売上高(単位:億円)
1,200
4
◆ 2.業績と財務状況の推移
業績推移
1,164
利益(単位:億円)
800
1,003
600
1,000
748
730
800
523
445
600
457
400
261
400
585
585
162184105
118134 81
185208113
2
200
476
483
328
563
564
612
12
22 49 21
35
(41)(18)(62)
(78) (1) (16)
200
(123)
(154)
(384)
0
-200
-400
0
07.3
08.3
09.3
10.3
営業利益
11.3
経常利益
12.3
13.3
当期純利益
14.3
15.3
16.3
売上高
財務状況推移
金額(単位:億円)
91%
1,500
89%
87%
比率
89%
91%
93%
91%
92%
100%
79%
1,200
80%
67%
900
600
60%
1,204
1,049
949
1,056
1,158
964
1,265
1,105
1,028
1,239
1,109
1,258
1,144
1,162 1,079
1,201
738
707
300
40%
1,098
677
52
33
13
11
9
6
4
2
1
0
07.3
08.3
09.3
10.3
11.3
12.3
13.3
14.3
15.3
16.3
0
総資産
有利子負債
純資産
自己資本比率
20%
0%
Ⅰ.プロフィール
(単位:億円)
1,200
1,000
5
◆ 3.セグメントの業績推移
(単位:億円)
セグメントの売上高
セグメントの営業損益
600
29
500
23
400
800
600
300
21
20
20
1,136
20
5
982
400
17
10
14
10
16
7
200
566
20
460
200
560
543
525
1
7
730
712
445
100
0
591
1
163
(1)
(2)
184
117
(1)
3
(1)
(0)
2
2
18
452
-100
2
(40)
(3)
1
0
(80)
14.3
15.3
0
8
(162)
-200
0
07.3
08.3
09.3
10.3
発電事業
セグメント名
11.3
12.3
その他の事業
13.3
14.3
15.3
16.3
07.3
ニッケル事業
会社名
発電事業
10.3
11.3
12.3
その他の事業
13.3
ニッケル事業
事業内容
出資比率
フェロニッケル製品・スラグ製品の製造・販売
◎ 太平洋興産
74.0%
運搬・請負・不動産関連等
* タガニート・マイニング社
33.5%
鉱石採掘・販売(フィリピン)
* リオチバ・ニッケル・マイニング社
36.0%
〃
◎ 大平洋エネルギーセンター
100%
発電事業者
大平洋金属
その他事業
09.3
発電事業
大平洋金属
ニッケル事業
08.3
焼却灰リサイクル
◎ 大平洋ガスセンター
50.0%
ガス類の製造・販売
* パシフィックソーワ
33.7%
鋳鍛鋼品、産業機械等販売
◎:連結子会社 *:持分法適用関連会社
16.3
Ⅱ.事業内容
6
◆ 1.ニッケル事業
①フェロニッケル事業 ~仕入れから販売まで~
仕入れ
生 産
※生産数量は2014年実績値
<ニッケル鉱石の可採埋蔵量>
8,100万Niトン(ニッケル純分表示)
<世界のニッケル生産数量>
203万Niトン(ニッケル純分表示)
販 売
<ニッケル鉱石の種類>
<製錬後の製品>
<製品別用途>
○酸化ニッケル鉱石:当社使用
○酸化ニッケル鉱石:フェロニッケル
○フェロニッケル
→ステンレス鋼・ニッケル合金鋼
(成分:ニッケル 約20%、鉄 約80%)
(生産数量:83万Niトン うち、Ni銑鉄46万トン)
○硫化ニッケル鉱石
Ni
○硫化ニッケル鉱石:メタルニッケル
(成分:ニッケル99.9%)
(生産数量:119万Niトン)
ニッケル
4万Niトン/年
鉄
16万トン/年
フェロニッケル
製品
スラグ
130万トン/年
スラグ製品
(水分蒸発)
100万トン/年
鉱石購入量
250万トン/年
1.6%
鉄
○メタルニッケル
→ステンレス鋼、電磁材料、
めっき、ニッケル合金鋼
6.4%
その他 52.0%
水分 40.0%
ニッケル鉱石の成分
※ニッケル鉱石品位1.6%、ニッケル生産量4万トン/年 とした場合の参考値
Ⅱ.事業内容
7
◆ 1.ニッケル事業
①フェロニッケル事業 ~仕入れ~
世界の酸化ニッケル鉱石埋蔵量
当社の酸化ニッケル鉱石購入量
(2015年度 33,000Niトン)
その他
フィリピン
6%
5%
ブラジル
8%
ニューカレドニア
16%
ニューカレドニア
26%
インドネシア
12%
キューバ
21%
フィリピン
84%
オーストラリア
22%
○フィリピン
リオチバ社およびタガニート社は、当社がそれぞれ36%および33.5%の資本
参加をしているジョイントベンチャー。鉱山開発当初から、全面的な技術的・
人的支援および相互交流を続けている。
キューバ
フィリピン
ブラジル
インドネシア
○ニューカレドニア
モンタニア社とは20年以上の長年にわたる取引関係を継続しており、MKM
社には資金提供を含めた諸支援を実施している。双方へ鉱山操業に関わる
技術協力を実施し、10年間の長期契約に基づいた安定的な鉱石調達をして
いる。
○インドネシア(2014年1月まで調達※)
アンタム社へは、1975年インドネシアで初めてのフェロニッケル製錬工場建
設および操業指導に係わるジェネラルスーパーバイザーとして技術援助を行
い、現在も探鉱開発に関するアドバイスや炉修等の技術援助を行っている。
オーストラリア
ニューカレドニア
※ 2014年1月 インドネシア未加工鉱石禁輸政策実施
Ⅱ.事業内容
8
◆ 1.ニッケル事業
①フェロニッケル事業 ~生産~
世界のフェロニッケル生産
日本のフェロニッケル生産
(単位:千Niトン)
(単位:千Niトン)
350
43
300
40
250
38
200
30
13
150
94
100
16
20
29
32
50
0
2011
52
38
15
41
49
40
9
47
46
41
36
30
35
135
98
82
20
18
40
25
21
34
24
22
37
31
31
30
2012
日本2社
2013
80
70
50
125
39
17
30
28
50
30
40
22
光陽(韓国)
海外他
エクストラータ(ドミニカ)
大平洋金属
BHPビリトン(コロンビア)
エラメット(ニューカレドニア)
22
22
22
6
10
9
9
7
2011
2012
2013
2014
日本冶金工業
住友金属鉱山
40
韓国 38 日本
40
30
30
23
20
10
0
アンタム(インドネシア)
60
35
30
40
海外6~8社
アングロアメリカン(南米)
70
40
38
30
20
2015 年
2014
80
60
10
0
2015 年
30
ドミニカ
コロンビア
22
18インドネシア 22
9
10
9
22
23
ニューカレドニア
9
7
2010日本冶金工業
2011 2012
2013 2014
住友金属鉱山
大平洋金属
大平洋金属
○フェロニッケル製造工程図
高温排ガス
微粉炭
粉砕機
H/C
フェロニッケル
石炭
配合炭
クラッシャー
ドライヤー
ショット
クラッシャー
ニッケル鉱石
ロータリードライヤー
バーナー
ショット鋳造機
スラグ
ロータリーキルン
メタル
回収熱風
ロータリーキルンバーナーへ
PN脱硫装置
ニッケル
煆焼鉱
インパクトドライヤー
フェロニッケル
製錬電気炉
風砕スラグ
クーラー
20Kg インゴット
スラグ風砕機
貯蔵タンク
徐冷スラグ
粗フェロニッケル
鋳銑機
Ⅱ.事業内容
9
◆ 1.ニッケル事業
①フェロニッケル事業 ~販売~
販売数量推移(国別)
(単位:Niトン)
45,000
38,833
40,000
31,568
26
2,270
5,946
2,606
35,000
9,455
30,000
25,000
12,657
20,000
10,000
14,114
5,000
29,216
566
4,499
9,914
15,000
36,561
1,462
13,413
10,404
6,034
7,418
7,049
7,347
37,466
37,012
37,801
2,437
6,434
4,605
4,085
4,856
4,062
8,583
12,440
8,962
27,950
1,645
5,299
11,779
9,930
10,416
09.3
10.3
11.3
0
07.3
ニッケル事業売上高とLMEニッケル価格の推移
金額(単位:億円)
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
-200
-400
07.3
08.3
6,155
13,197
5,762
6,042
8,051
7,282
9,080
8,295
12.3
13.3
14.3
15.3
16.3
LMEニッケル価格
(単位:$/トン)
40,000
インド
中国
台湾
11,769
9,161
8,565
11,068
3,981
3,593
2,071
6,398
9,217
34,525
32,274
2,897
韓国
国内
フェロニッケル販売価格の基準
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
○国内向け
【LMEニッケル価格(前3カ月平均)】×【外国為替相場(前3カ月平均)】
○輸出向け
【LMEニッケル価格(前月平均)】×【外国為替相場(スポット)】
0
08.3
09.3
10.3
11.3
売上高
(ニッケル事業)
07.3
売上高(百万円)
98,175
営業利益(百万円)
08.3
12.3
13.3
営業利益
14.3
15.3
16.3
→ 当社収益はLMEニッケル価格に連動
LME
09.3
10.3
11.3
12.3
13.3
14.3
15.3
16.3
113,648
71,154
56,644
72,954
46,015
56,027
54,302
59,065
45,239
44,510
52,468
16,262
11,689
18,392
△19
1,781
△3,979
△7,988
△16,208
LME($ / トン)
30,912
34,109
16,491
17,020
23,545
21,076
16,947
14,356
16,825
10,372
為替TTS(¥ / $)
118.02
115.29
100.34
93.85
86.72
80.08
84.10
101.24
110.93
121.14
※LME(CASH)および
為替(公示)は、それぞれの
決算期間内の平均値
Ⅱ.事業内容
10
◆ 1.ニッケル事業
②スラグ事業 ~概要~
スラグ製品の用途別割合(16.3期)
コンクリート用
細骨材 1%
用
肥料・研削材
1%
途
主な特徴と効果
(1)覆土材料・土工用材料
軟弱地盤改良覆土に適している
(2)土木用資材
路盤材強度高、凍結融解抵抗性が優れている
(3)高炉用造滓材
スラグ成分調整用副原料として使用
(4)コンクリート用細骨材
粒形が丸い為にコンクリート強度が高い
(5)肥料・研削材等
硬度が高く粉塵発生が少ない為、作業環境に良い
高炉用造滓材
8%
土木用資材
10%
覆土材料・
土工用材料
80%
スラグ製品販売量推移
(単位:万トン)
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
12.3
13.3
14.3
15.3
16.3
当社スラグ製品施工風景
Ⅱ.事業内容
◆ 2.その他事業
○廃棄物リサイクル事業
焼却灰・ホタテ貝殻リサイクルによる溶融メタル・溶融スラグの製造販売
(用途:コンクリートやアスファルト用の骨材、護岸材、人工海洋石材等)
11
Ⅲ.当社に関してのQ&A集
12
①LMEニッケル価格や為替は、業績にどう影響するか?
・前提:フェロニッケル製品の販売価格は【LMEニッケル価格】×【為替】が基準(9ページ参照)
・したがって、LMEニッケル価格の上昇および外国為替相場の円安が、当社にとってメリット。
(一方で、外国為替相場の円安は、仕入れ原材料等の上昇要因となる。)
価格上昇
増
価格下降
益
円 安
減
円 高
益
LMEニッケル価格相場
外国為替相場
②コスト要因のうち、業績へのインパクトが大きいものは?
・業績に与える影響が大きい順に並べると、
①ニッケル鉱石、②エネルギー(電力・重油)、③フレート(ニッケル鉱石・石炭の輸送)、④石炭 となる。
大
業績に与える影響
小
13
長期ビジョン・中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
Ⅳ.長期ビジョン
14
(2016年5月10日発表)
1. 当社の持つ強み
顧客からの
信頼
長年の生産・
販売実績
資源国からの
信頼
優れた
当社の強み
優れた
工場立地
財務状況
優れた
環境保全・
安全管理
高効率な
生産・販売
Ⅳ.長期ビジョン
15
(2016年5月10日発表)
2. 長期ビジョンとテーマ
テーマ1
テーマ2
収益力
生産・販売力
<長期ビジョン>
総合力世界トップクラスの
フェロニッケルメーカーを目指す
(「総合力」とは各テーマすべてに世界トップクラスの優位性を持つこと)
テーマ3
テーマ4
技術力
品質
Ⅳ.長期ビジョン
(2016年5月10日発表)
3. 各テーマの詳細①
テーマ1 収益力
・国際競争力のある価格での利益の確保
基本方策
①あらゆる角度からのミニマムコストの実現
②更なる付加価値の向上
・収益基盤の強化
基本方策
①海外展開を視野に入れた事業の拡大
②新規事業の開発
テーマ2 生産・販売力
・世界トップクラスの生産・販売量の維持・拡大
基本方策
①八戸製造所での生産パフォーマンスの最大化
②資源国との連携強化における鉱石の安定調達と
製造設備の改善
③海外製錬事業への展開
16
Ⅳ.長期ビジョン
(2016年5月10日発表)
3. 各テーマの詳細②
テーマ3 技術力
・環境に配慮した、世界トップクラスの高効率、低コストの製錬技術の確立
基本方策
①生産設備の効率性と生産技術の向上の不断の追及
②そのための人財育成と組織の強化
テーマ4 品質
・顧客要望への真摯かつ柔軟な取り組みによる高い顧客満足度の達成
基本方策
①顧客が要望する納期、品質、数量、サービスの
速やかな提供
②新たな価値の創出による社会への貢献
17
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
18
1. 位置づけとステップ
総合力世界トップクラスの
フェロニッケルメーカー
7年目~
成長戦略進化
4年目~
基盤強化及び継続的成長のため
の戦略絞り込み
PAMCO-30
環境急変対応の基盤固め
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
19
2. 重点施策
PAMCO-30の重点施策
フェロニッケルの生産・販売施策の強化
ニッケル資源調達の安定化
収益性の強化
主な活動内容
・八戸製造所を最大限稼働し生産
・既存取引先との長期契約を見据え、さらには拡販の道筋を追求
・資源国との連携強化によるニッケル鉱石の長期安定調達
・湿式製錬事業への方向性を追求
・高効率の製錬技術の開発を含めたあらゆる角度からのコストダウン
・将来の収益基盤強化のための新規事業の創出
技術力・現場力の強化
・人財の育成のための階層別教育プログラムの構築
環境対策及び労働安全衛生対策の強化
・環境保護対策のさらなる強化
・安全風土の醸成による安全意識の高揚を図る
コンプライアンス、ガバナンス体制の強化
・内部統制システムの充実によるコンプライアンスの強化
・コーポレートカバナンス・コードに準拠したガバナンス体制の強化
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
20
(2016年5月10日発表)
3. 前提となるステンレス生産・ニッケル需給見通し
※当社調べ
ステンレス生産・ニッケル需給
ニッケル需給(単位:千Niトン)
ステンレス生産(単位:千トン)
2,600
50,000
2,200
40,000
1,800
30,000
1,400
20,000
1,000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
ニッケル供給
2007
2008
2009
2010
2011
2012
ニッケル需要
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
10,000
2020
ステンレス生産
・従来よりはステンレス生産、ニッケル需給ともに成長ペースは緩やかになるものの、
着実な成長を見込む
・ニッケル需給バランスは、2016年以降に逆転見込み
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
21
(2016年5月10日発表)
4. 概要
476億円
656億円
521億円
375億円
60億円53億円
25億円
6億円 2億円
営業利益
経常利益
当期純利益
△ 42億円
△ 44億円
△ 58億円
△ 18億円
△ 123億円
△ 154億円
売上高
△ 384億円
PAMCO-30 17.3予想
(平成28年度実行計画)
16.3実績
PAMCO-30
18.3予想
PAMCO-30
19.3予想
適用LME($ / トン)
[ 適用LME ]($ / lb.)
10,803
[ 4.90 ]
9,722
[ 4.41 ]
12,037
[ 5.46 ]
14,132
[ 6.41 ]
適用為替(¥/$)
119.97
109.90
118.82
119.48
売上高(百万円)
47,649
37,525
52,065
65,607
営業利益(百万円)
△15,358
△5,792
△1,800
2,541
経常利益(百万円)
△12,284
△4,181
552
5,964
親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)
△38,370
△4,382
192
5,286
投資額(百万円)
1,086
920
1,997
2,712
減価償却額(百万円)
5,538
394
409
559
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
22
5. 生産・国別販売見通し
37,000
35,000
34,525
33,000
3,981
4,200
4,000
3,800
6,155
8,800
7,500
6,400
インド
中国
台湾
韓国
13,197
12,250
12,800
13,200
2,897
2,000
2,000
2,000
8,295
8,550
8,700
8,800
16.3実績
PAMCO-30 17.3予想
(平成28年度実行計画)
PAMCO-30
18.3予想
PAMCO-30
19.3予想
国内
生産数量(Niトン)
36,692
32,885
34,893
37,270
販売数量(Niトン)
34,525
33,000
35,000
37,000
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
23
(2016年5月10日発表)
6. 経常損益分析 ①16.3実績と17.3予想の比較
△123億円
16.3実績
フェロニッケル価格下降及び数量減等
①販売価格の下降
②販売数量の減少
売上高要因 △91億円
△71億円
△20億円
売上原価要因 189億円
フェロニッケルの原価減及び販売数量減等
①原材料価格下降等による原価減
②たな卸資産評価損減
③販売数量減少による原価減
その他
△18億円
その他
①持分法損益減 △15億円
②販管費増他
△3億円
PAMCO-30
17.3予想
△ 220
121億円
44億円
25億円
△ 200
△ 180
△ 160
△ 140
△ 120
△ 100
△ 80
△ 60
△42億円
△ 40
△ 20
0
20
億円
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
24
(2016年5月10日発表)
6. 経常損益分析 ②16.3実績と19.3予想の比較
△123億円
16.3実績
売上高要因 180億円
フェロニッケルの原価減及び販売数量増等
フェロニッケル価格上昇及び数量増等
34億円
19億円
△40億円
①償却負担減少等による原価減
②たな卸資産評価損減
③販売数量増加による原価増
148億円
32億円
①販売価格の上昇
②販売数量の増加
売上原価要因
13億円
その他
①持分法損益増
5億円
②販管費増他
△16億円
PAMCO-30
19.3予想
△ 140
その他
△11億円
60億円
△ 120
△ 100
△ 80
△ 60
△ 40
△ 20
0
20
40
60
80
億円
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
25
7. 財務体質見通し
金額(単位:億円)
1,500
比率
93%
100%
92%
91%
86%
1,200
80%
900
60%
600
1,162
1,079
1,201
40%
1,098
738
300
0
794
677
683
2
1
0
0
14.3
15.3
16.3
PAMCO-30
19.3予想
総資産
有利子負債
純資産
自己資本比率
20%
0%
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
(2016年5月10日発表)
26
8. 投資計画(3カ年合計)
245億円
150億円
67億円
56億円
1億円
77億円
20億円
54億円
(単位:百万円)
資源調達
維持更新投資
環境対策
労働安全衛生
合計(工事ベース)
6億円
12億円
3億円
9億円
28億円
1億円
6億円
PAMCO-27
3カ年計画
PAMCO-27
3カ年実績
PAMCO-30
予想
14,990
62
2,025
7,692
5,424
2,826
622
262
132
1,194
947
645
24,498
6,694
5,627
Ⅴ.中期経営計画「PAMCO-30」
27
(2016年5月10日発表)
9. 鉱石調達計画
16年
3月期
購入先
17年
3月期
18年
3月期
<フィリピン>
リオ・チバ・ニッケル社(36%出資)
2016年1月~2020年12月(5年間)
<フィリピン>
タガニート社(33.5%出資)
2016年1月~2020年12月(5年間)
<フィリピン>
カグジャナオ社
19年
3月期
20年
3月期
2016年1月~2020年12月(5年間)
<ニューカレドニア>
モンタニア社
2016年4月~2026年3月(10年間)
<ニューカレドニア>
MKM社
2014年1月~2023年12月(10年間)
100%
80%
60%
40%
20%
0%
(年度)
2013
2014
ニューカレドニア
2015
PAMCO-30
2016予想
インドネシア
PAMCO-30
2017予想
フィリピン
PAMCO-30
2018予想
本資料は、金融商品取引法上のディスクロージャー資料ではなく、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
また、本資料に記載されている将来の予想等については、現時点で入手された情報に基づくものであり、今後、発生する状況の変化により
実際と異なる結果となることがあります。従いまして、本資料のみに依拠して投資判断されますことはお控えくださいます様お願いいたします。
本資料を利用した結果として生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。
本資料に関する著作権、商標権その他すべての知的財産権は、当社に帰属します。