2016年12月期第3四半期 決算説明資料 2016年11月14日 株式会社フォーサイド 証券コード:2330 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. Page-1 2016年12月期第3四半期 連結業績ハイライト 既存事業に加え、グループ各子会社の事業収益が拡大 (単位:百万円) 営業利益及び四半期純利益において黒字化 2016年度 第3四半期 2015年度 第3四半期 前年同期比 営業収益 807 568 141.9% 営業総利益 334 254 131% 販売管理費 323 407 ▲20% 営業利益 10 ▲152 - 経常利益 25 ▲164 - 四半期純利益 49 ▲157 - ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. 主な増減要因・傾向 従来からの主軸である㈱モビぶっく運営の電子書 籍サービスが堅調に推移したことに加え、オウン ドメディア「Verygood」のサービスを開始。当サ イトには月間50万人超のユーザーが訪れており、 広告収入を獲得した。 また、前事業年度より開始したグループ各子会社 の新規事業である不動産事業や投資銀行部門の収 益が拡大し、連結業績に寄与した為に営業収益全 体においては、前年同期比141.9%の増収となった。 新規事業のブランディングに際しての各種イベン ト協賛やTVCM等は行っているものの、グループ各 社共に継続的な販売管理費の圧縮を行った為、販 売管理費は抑制した。 各子会社の事業案件が拡大したため、第3四半期連 結累計期間末時点においても、引き続き、営業利 益及び四半期純利益を確保した。また、デジタリ オの株式売却によって、110百万円の特別利益が発 生したが、Catchboardの事業整理に伴い、特別損 失92百万円も発生した。 事業の黒字化及び財務基盤の安定化など種々の対 策を講じ、第2四半期連結累計期間より黒字転換し た事と、今後においても安定した収益確保と財務 体質の改善が見込まれることから、継続企業の前 提に関する重要な不確実性を抱かせる状況は認め られないものと判断し、「継続企業の前提に関す る重要事象」の記載を、解消することとした。 Page-2 営業収益の推移 既存事業の収益に加え、不動産事業の立ち上がりおよび 新たに子会社化した金融業など各子会社の事業拡大が連結業績に寄与 主な増減要因 (単位:百万円) 450 コンテンツ事業 400 フィールドサービス事業 350 不動産事業 銀行投資事業 300 その他事業 コンテンツ 事業 ㈱モビぶっくにおける電子書籍事 業は堅調に収益を確保。また、オ ウンドメディア「Verygood」の 広告収入による売上も安定的に確 保している。 フィールドサー ビス事業 ㈱デジタリオにおけるIT人材の 派遣業においては、前年同期比で 増収増益となった。 不動産 事業 フォーサイドリアルエステート㈱ における不動産事業は、賃貸用不 動産の購入による賃料収入、他社 物件の紹介による手数料収入等、 安定した収益を確保し、連結業績 に貢献した。 その他 事業 ㈱クレディエンスにおける金融業 および投資銀行部門のアドバイザ リー収入も連結業績に寄与した。 250 不 動 産 売 却 案 件 200 150 100 50 0 1Q 2Q 3Q 2015年度 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. 4Q 1Q 2Q 2016年度 3Q Page-3 営業原価の推移 各事業において原価を抑制 全体的な原価の見直し及び事業再編等により原価率が減少 (単位:百万円) 250 運用費 ロイヤリティ 償却費 フィールドサービス 不動産 その他 100% 90% 売上原価率 200 80% 70% 150 60% 50% 一不 時動 的産 な売 原却 価に よ る 100 50 40% 30% 20% 10% 0 0% 1Q 2Q 3Q 2015年度 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. 4Q 1Q 2Q 3Q 2016年度 Page-4 販売管理費の推移 一般販売管理費に関しても継続的に支出抑制を実施 (単位:百万円) 200 100% 人件費 広告宣伝費 地代家費 その他販管費 売上販管費率 180 160 90% 80% 140 70% 120 60% 100 50% 80 40% 60 30% 40 20% 20 10% 0 0% 1Q 2Q 3Q 2015年度 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. 4Q 1Q 2Q 3Q 2016年度 Page-5 2016年12月期第3四半期 連結貸借対照表 第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び 第6回新株予約権の権利行使により、財政状態がより健全に (単位:百万円) 2016年度 第3四半期 資 負 産 債 純資産 1,070 161 909 2015年度 12月期 772 351 420 増減金額 主な増減要因・傾向 298 資産については、第6回新株予約権の権利行使 による払込242百万円及び、株式会社デジタリ オの売却により170百万円の現金及び預金の増 加等により前年度末より298百万円の増加と なった。 ▲189 負債については、第1回無担保転換社債型新株 予約権付社債の権利行使により200百万円が減 少した一方で、Catchboardの事業整理損失引 当金27百万円を計上したことにより、前年度 末より189百万円の減少となった。 488 純資産については、新株予約権の権利行使によ り資本金及び資本準備金がそれぞれ225百万円 増加したこと及び、四半期純利益の計上49百 万円等により前年度末より488百万円の増加と なった。 (注)平成28年8月12日現在、発行済株式総数は25,281,504株、資本金は525百万円、資本準備金は425百万円です。 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. Page-6 参考資料 当社グループについて ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. Page-7 持株会社:(株)フォーサイドの概要 会社概要 会社名 株式会社フォーサイド (持株会社) 所在地 東京都中央区日本橋室町3-3-1 E.T.S.室町ビル12階 設立日 2000年3月31日(2002年10月10日 JASDAQ上場 証券コード2330) 資本金 5億2,528万9,736円(発行済株式総数25,281,504株) 経営陣 代表取締役 假屋 勝 ・ 取締役会長 泉 信彦 ・ 取締役 飯田 潔 社外取締役 濱田 卓二郎 ・ 社外取締役 伊藤 尚之 常勤監査役 法木 右近 ・ 監査役 田辺 一男 ・ 監査役 瀬山 剛 顧 問 法律顧問 TMI総合法律事務所 事 業 ・株式等の保有を通じたグループ企業の統括及び管理等 ・投資銀行業務 グループ 会 社 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. (株)モビぶっく:電子書籍販売及び出版事業・スマートフォンアプリ販売事業 フォーサイドエンタテイメント(株):SNS事業・ゲーム事業・広告事業・アプリ開発事業 フォーサイドリアルエステート(株):不動産投資及び販売事業 (株)クレディエンス:貸金業・クレジットカード決済代行事業 Page-8 子会社:(株)モビぶっくの概要 会社概要 会社名 代表者 本 社 設 立 資本金 事業内容 :株式会社モビぶっく (フォーサイド100%子会社) :大塚 美樹 :東京都中央区日本橋室町3-3-1 :2014年11月12日 :1,000万円 :電子書籍販売及び出版事業 スマートフォンアプリ販売事業 メディア運営事業 展開事業内容等 モビぶっく キャラクター “モビ太” 恋活・婚活 ブログメディア 総合ジャンル 電子書籍サービス ●出版社数/約1,500社 ●タイトル数/約190万 ●有料会員数/約5万人 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. ライトユーザーもサク サク気軽に読めるブラ ウザーシステム。月額 プランメインのポイン ト制販売に て、ユー ザーへのお得感を創出 し、継続利用性を向上 。最新作や往年の人気 コミックから、雑誌・ ライトノベル・文芸作 品など、幅広いジャン ルの作品を、豊富なラ インナップで提供。 ●ユーザー/女性メイン ●年齢層/25~39歳 ●MAU/約65万人 スマートフォンアプリ 各種プラットフォーム配信 恋愛ブログメディア として520万PV・56 万MAUを保有。 恋人が欲しい!恋愛 運をUPさせたい!キ レイになりたい!… 25才~39才の女性が メインターゲット、 80%以上が検索エン ジン経由のオーガニ ックな純粋ユーザー で構成するブログメ ディア。 ●アプリ数/6アプリ ●DL数/累計150万 ●メイン/ツール系 様々なスマートフォン 向けアプリ開発会社等 事業者との協業展開を 推進し、スマートフォ ン向けアプリケーショ ンをauスマートパス等 のプラットフォームで の販売事業を拡大。( 展開ジャンル:機能拡 張ツール系・ゲーム系 ・エンターテイメント 系…etc.) Page-9 子会社:フォーサイドエンタテイメント(株)の概要 会社概要 会社名 代表者 本 社 設 立 資本金 事業内容 :フォーサイドエンタテイメント株式会社 (フォーサイド100%子会社) :假屋 勝 :東京都中央区日本橋室町3-3-1 :2015年4月8日 :3,000万円 :SNS事業・ゲーム事業・広告事業 スマートフォンアプリ開発事業 展開事業内容等 Sina・Weibo広告代理 中国WeChatコンテンツ配信 時間が貯まる使えるポイントサービス スマートフォン向け コミュニティアプリ Catchboardキャラクター “キャッチーくん” “ココちゃん” ●DL数/累計130万以上 ●年齢層/18~34歳 ●性別/男65%:女35% ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. 自社主催でのライブイベン トも展開しコンテンツ拡充 タイアップによるプロダクト プレイスメント広告を実施中 Page-10 子会社:フォーサイドリアルエステート(株)の概要 会社概要 会社名 代表者 本 社 設 立 資本金 事業内容 :フォーサイドリアルエステート株式会社 (フォーサイド100%子会社) :飯田 潔 :東京都中央区日本橋室町3-3-1 :2015年11月5日 :1,000万円 :投資用不動産の取得及び売買 展開事業内容等 投資用不動産・居住用不動産など、購入希望顧客・売却希望顧客への提案及び物件引渡しまでの業務を一貫して提供 ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. Page-11 子会社:(株)クレディエンスの概要 会社概要 会社名 代表者 本 社 設 立 資本金 事業内容 :株式会社クレディエンス (フォーサイド100%子会社) :倉知 宏明 :東京都中央区日本橋室町1-5-15 :2005年7月 :5,000万円 :貸金業(無担保ローン・保証人担保ローン等) クレジットカード決済代行事業 展開事業内容等 貸金業サービス(無担保ローン・保証人担保ローン・不動産担保ローン及び仲介) ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. クレジットカード等課金決済サービス Page-12 ―免責事項について― 本資料に記載されております計画や見通し、戦略など歴史的事実でないものは本資料の作成時点において入手可能な情報に基づ く将来の業績に関する見通しであり、これらには様々なリスク及び不確実性が内在しております。 実際の業績はかかるリスク及び不確実性により、これらの見通しとは異なる結果をもたらしうることをご承知おきください。 かかるリスク及び不確実性には、市場リスク、日本円と米ドルとその他外貨との為替レートの変動、その他情報通信関連事業を 取巻く様々なリスク及び当社が継続して業務を展開する上で不可避の潜在的リスクである経済状況、サービスの成否、他社との 競争状況などが含まれますが、これらに限定されるものではない不確実性が含まれていることをご留意ください。 なお、本資料の著作権やその他本資料にかかる一切の権利は株式会社フォーサイドに属します。 株式会社フォーサイド ©2016 FORSIDE Co.,Ltd. Page-13
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