Bizメール&ウェブ ビジネス(ライト/ベーシック)の

Bizメール&ウェブ ビジネス
メールセキュリティ管理者用コントロールパネル
設定マニュアル
第2.1版
2016年3月16日
はじめに
本書について
日頃より、Bizメール&ウェブ ビジネスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本書「メールセキュリティ管理者用コントロールパネル 設定マニュアル」(以下「本書」)は、次のサービスをご契
約のお客さまを対象に、メールセキュリティオプションの管理者用コントロールパネル機能と ご利用方法を説明
したものです。
・Bizメール&ウェブ ビジネス(ライト) メールセキュリティオプション付き
・Bizメール&ウェブ ビジネス(ベーシック) メールセキュリティオプション付き
なお「ライト」と「ベーシック」で、メールセキュリティオプションの機能は、同等です。
●予告なくサービス内容等が変更になる場合がございます。最新の情報はサービスのユーザサポートペ
ージにてご確認ください。
「ユーザーサポートページ」
http://www.ocn.ne.jp/hosting/support/mw2/index.html
●本書のほかにも、Bizメール&ウェブビジネス のマニュアルがございます。
上記「ユーザサポート」ページから、マニュアルをご参照ください。
メールセキュリティオプションの機能について
本サービスの一部である「メールセキュリティ オプション」には、次の機能があります。
・迷惑フィルタリングの機能(本書の1章で説明)
お客さまに向けて送信されたメールのうち、お客さまが不要と想定される「スパムメール」「フィッシング
メール」「未承諾広告」など対して、自動的に処置をする機能を提供します。
この機能では、お客さま向けのコントロールパネルを用意しており、各種の設定が可能です。
・ウイルスチェックの機能(本書の2章で説明)
受信いただくメールの 添付ファイルや本文中(ウェブサイトの URL など)に、ウイルスなどの有害な
情報が埋め込まれていると判断したとき、自動的に削除をする機能を提供します。
ウイルスチェックの機能は、お客さまが 本オプション付きのサービスを ご契約の時点で、有効になって
います。また、本機能に関して、すべて 自動的に処置をさせていただくため、お客さまによる設定項目や
設定の機能は ございませんが、必要に応じてウイルス検出時の警告メール送付先を変更することができ
ます。
お客さまにおかれましては、NTT コミュニケーションズ株式会社(以下「弊社」)が通知するウイルス感染情
報等について、事前にその通知が実施されることを、本サービスをご利用いただく全ての方に事前にご説
明の上、ご承諾を得ていただきます。
弊社が通知したウイルス感染情報等によりお客様の管理される本サービスの利用者様から苦情の申告及
び損害賠償請求等の紛争が起こった場合、ご契約者の責任により当該紛争を解決していただきます。
弊社は、弊社が通知するウイルス情報に起因する損害についてご契約者及び本サービスの利用者に対し
一切の責任を負わないものとします。
-1-
はじめに
本書の記述について
・本書で使用する用語
用語
内容
本サービス
Bizメール&ウェブ ビジネス
(メールセキュリティオプションを含む)
本オプション
本サービスのうち、メールセキュリティオプションの部分
管理者用コントロールパネル
管理者専用のコントロールパネルで、画面上のタイトルは
「メールセキュリティ 管理者用コントロールパネル」と記載され
ています。
この画面は、おもにユーザーの追加や削除に使用します。
迷惑メールフィルタリング
コントロールパネル
管理者と利用者が使用するコントロールパネルで、画面上の
タイトルは「OCN 迷惑メールフィルタリングサービス コントロー
ルパネル」と記載されています。
この画面は、フィルターの設定などに使用します。
・本書で使用するアイコン
特に注意の必要な内容や、禁止事項を示します。
操作のポイントになる重要な内容や、補足事項を示します。
本書にて記載している内容以外のご利用方法やトラブル対処方法については、弊社ではサポートいたして
おりません。また、他社ソフトウェアにつきましては提供元各社へ直接お問い合せください。
●本書の一部または全部をNTTコミュニケーションズ株式会社の許可なく複製することを禁じます。
●本書の内容は予告なく変更することがあります。
●本書における製品に関する記述は、情報を提供する目的で書かれたもので、これらの製品について保
証もしくは推奨するものではありません。
●OCNは、NTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。
●製品名などの固有名詞は、各メーカの登録商標または商標です。
-2-
目次
1. 迷惑メールフィルタリング機能
1.1 迷惑メールフィルタリング機能の概要
1.1.1
1.1.2
1.1.3
1.1.4
機能の概要
セットアップの概要
動作環境
管理者および一般利用者の設定・操作内容
2. ウイルスチェック機能
5
5
6
7
7
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
8
1.2.1 管理者用コントロールパネルへの
ログイン方法
1.2.2 管理者用コントロールパネル表示項目
1.2.3 管理者アカウント管理
1.2.4 一般アカウント個別登録
1.2.5 一般アカウント一括処理
一般アカウント一括登録
一般アカウント一括削除
一般アカウント一括変更
1.2.6 一般アカウント管理
アカウントの確認
アカウントの編集
アカウントの削除
1.2.7 アカウント全件更新
アカウント全件参照
アカウント全件更新
1.2.8 迷惑メール受信状況レポート
迷惑メール受信状況レポート
レポート内容
参考:CSVファイルフォーマット
8
10
11
13
15
15
17
19
21
21
23
25
27
27
28
30
30
31
32
1.3 各種フィルタリング設定
1.4 お客さまDNSサーバーの設定
1.4.1 お客さまDNSサーバーの設定
1.5.1 ご利用上の注意事項
2.1.1 機能の概要
2.2 警告メール送付先 設定手順
2.2.1 警告メール送付先(管理者アカウント)
の設定
2.3 警告メールの内容
2.3.1 警告メールの内容
35
1.3.1 各種フィルタリングの設定
1.3.2 参考情報
【参考】迷惑メール/SPFの判定・度合い付与
【参考】迷惑メールのフィルタリング設定
【参考】迷惑メールのフィルタリング処理順位
【参考】隔離ボックスの操作
【参考】隔離ボックスの設定
【参考】宛先不明メール対策の設定
【参考】SPFよる判定機能
【参考】誤判定メールのフィードバック
1.5 ご利用上の注意事項
2.1 ウイルスチェックの機能
35
35
35
35
37
37
38
39
39
39
40
40
41
41
-3-
43
43
44
44
46
46
1. 迷惑メールフィルタリング機能
-4-
1.1 迷惑メールフィルタリング機能の概要
1.1.1 機能の概要
「迷惑メールフィルタリング機能」は、迷惑メール判定DBに基づき、迷惑メール度合いを判定し、その判定度
合いをメールヘッダに付与するサービスです。
迷惑メール度合いの高いメールを、 本サービスにてお客さまのメールアドレス単位に用意された隔離ボック
スへ自動振り分けしたり、Subjectへ[SPAM!!]といった識別子を付与したりすることで、不要なメールをブロッ
クできます。また、個別設定により迷惑メールをブロック/削除することもできます。
本サービスにより迷惑メールの振分けや削除の手間が省き、業務を効率化することができます。
■ご利用対象者
以下のサービスをご利用のお客さま
サービス
プラン
Bizメール&ウェブ ビジネス
ライト(メールセキュリティオプション付き)
Bizメール&ウェブ ビジネス
ベーシック(メールセキュリティオプション付き)
インターネット
スパムメール
フィッシング
メール
未承諾広告
メール
NTTコミュニケーションズ
ブロック
削除
迷惑メール度判定
100%
スパムメール
フィルタリング設定
確認
隔離ボックス
100%
0%
SPAM!!
フィッシング
メール
迷惑メール
フィルタリング
サーバー
迷惑メール
個別設定
迷惑メールフィルタ
コントロールパネル
100%
迷惑メール
確認
個別設定
0%
Bizメール&ウェブ
ビジネスサーバー
SPAM!!
フィッシング
メール
管理者用 コントロール
パネル
メール受信
お客さま
ユーザ登録
-5-
1.1 迷惑メールフィルタリング機能の概要
1.1.2 セットアップの概要
本サービスのご利用にあたり、管理者用コントロールパネルおよび迷惑メールフィルタコントロールパネルにより、
ユーザ登録およびフィルタリング設定を行います。
迷惑メールフィルタリング機能
セットアップの流れ
1.ユーザ登録
管理者用コントロールパネルより、「メールアカウント」、「利用権限」、「迷惑
メールフィルタコントロールパネルのログインパスワード」を設定します。
参照
マニュアル
本書「1.2 管理者用
コントロールパネル
設定手順」参照
2.各種フィルタリング設定
「迷惑メールフィルタリングサービス 管理者マニュアル」を
参照のうえ、以下の設定を行います。
●フィルタリング設定
迷惑メールの処理方法を設定します。
●優先フィルタ設定
「ドメイン全体に対するフィルタリング設定」と「メールアドレス単位への
フィルタリング設定」のどちらを適用するか設定します。
迷惑メールフィルタ
リングサービス管理
者マニュアル
参照
●宛先不明メール対策設定
宛先不明メール対策の設定をします。
●SPFによる判定機能の設定
SPF判定結果によるスタンプ付与の設定をします。
3.お客様DNSサーバーの設定
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合のみ、ご利用ドメインの
DNSサーバー設定を変更します。
※Bizメール&ウェブ ビジネス標準のDNSサーバーをご利用の場合、
本設定は不要です。
-6-
Bizメール&ウェブ
ビジネス
セットアップガイド
参照
1.1 迷惑メールフィルタリング機能の概要
1.1.4 動作環境
「管理者用コントロールパネル」をご利用いただけるOS、ウェブブラウザは以下の通りです。
※下記以外のOS、ウェブブラウザの動作保証はいたしかねます。
OS
Microsoft Windows 7
ウェブブラウザ
Internet Explorer 11
1.1.3 管理者および一般利用者の設定・操作内容
「管理者用コントロールパネル」では、メールセキュリティを利用するユーザ管理を行います。
ご利用開始前に、「管理者アカウント」 および「一般利用者アカウント」と、それに対応するログインパスワードを登
録することにより、各利用者が「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へアクセスする権限を付与します。
ユーザの登録を行わない場合でも、ご契約ドメイン宛のメールすべてに対して迷惑メールのチェックが
行われますが、個別の設定(隔離ボックスの設定、フィルタリング条件の設定)は、ユーザの登録がされ
ていないと使用できません。
また、宛先不明メール対策の設定を行う場合は、必ずご契約ドメインのご利用になっているすべての
メールアドレスのほか、メーリングリストとメールエイリアスの全件を 登録してください。
管理者と一般利用者では、操作できる内容が次のとおり異なります。
管理者
項目
迷惑メール
フィルタリン
グ設定
隔離ボック
スの操作、
設定
一般利用者
ドメイン全体
メールアドレス単位
自アドレス
迷惑メール処理方法の設定
○
○
×
受信拒否リストの設定
○
○
○
受信許可リストの設定
○
△※3
△※3
優先フィルタの設定
○
×
×
宛先不明メール対策の設定
○
×
×
SPFによる判定機能
○
×
×
一覧表示、内容閲覧、検索、削除、受信、転送※1
○
○
○
ディスク容量設定
×
○
×
ディスク使用量の確認
○
○
○
隔離メール保存期間の設定
×
○
×
隔離メールの概要通知設定
×
△※2
○
※1 隔離されたメールの指定されたメールアドレスへの転送は、管理者のみご利用いただけます。
※2 通知メールは、管理者へは通知されません。
※3 優先フィルタの設定が「アドレスフィルタ優先」の場合にご利用いただけます。
・「迷惑メールフィルタリングサービスコントロールパネル」の利用方法の詳細は、迷惑メールフィルタ
リングサービスマニュアル(管理者向け/利用者向け)をご参照ください。
-7-
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.1 管理者用コントロールパネルへのログイン方法
①以下のメールセキュリティ 管理者用コントロールパネルURLにアクセスします。
https://mw-filter.ocn.ad.jp/
上記URLには、Bizメール&ウェブ ビジネスのコントロールパネルからもアクセス可能です。
1. Bizメール&ウェブ ビジネスのコントロールパネルに管理者権限でログインします。
2. [メール]項目の[メールセキュリティ]ボタンをクリックします。
3. メールセキュリティの画面が開きましたら、[メールセキュリティ設定(管理者用)]をクリックします。
②ご利用内容のご案内に記載されている「ドメイン名」、「認証ID」、「認証パスワード」を入力します。
③「ログイン」をクリックします。
②
③
複数回ログインに失敗した場合、一定期間認証ロックがかかります。
ロックがかかった場合は、しばらくの間操作をせずお待ちください。自動的にロックが解除されます。
ロックが解除されてから再度ログインをお試しください。
-8-
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.1 管理者用コントロールパネルへのログイン方法(続き)
④以下画面が表示されましたらログイン完了です。
※「管理者用コントロールパネル」は、迷惑メールフィルタリングサービスご利用開始日の当日からログインが
可能となります。
「管理者用コントロールパネル」にログイン後、60分間何も操作を行わないと自動的にログアウトします。
「管理者用コントロールパネル」の操作にあたり、以下の点にご注意ください。
●管理者用コントロールパネルの操作中、トップページに戻る場合は、各設定画面の右上に表示され
る「トップページ」をクリックして戻ってください。ブラウザの「戻る」ボタンをクリックすると正常に動作
しません。
●ブラウザの「更新」ボタンまたはF5ボタンを押下すると、前画面ではなくログイン画面に遷移します。
●「管理者用コントロールパネル」へログイン後、ブラウザで別タブを開いて再度「管理者用コントロー
ルパネル」にアクセスした場合、前タブでのログインはセッション切れとなります。
複数タブでの操作は行わないようご注意ください。
-9-
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.2 管理者用コントロールパネル表示項目
管理者用コントロールパネルのトップページに表示される項目についてご説明します。
[1]
[4]
[2]
[3]
[1]
ご利用状況
ご契約の有無や、管理者用コントロールパネルへ登録済みのメールアド
レス数などのお客さま情報が表示されます。
[2]
管理メニュー
迷惑メールフィルタリング機能のアカウント設定やウイルスチェック機能
の警告メール送付先設定などの登録を行います。
[3]
関連ページへのリンク
関連ページへのリンクが表示されます。
[4]
一括処理状況
アカウント一括処理を行った際の処理ステイタスが表示されます。
- 10 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.3 管理者アカウント管理
はじめに、迷惑メールフィルタリング機能の管理者アカウントを設定します。
①管理者用コントロールパネルトップページより、[管理者アカウント管理]をクリックします。
②以下画面で、管理者アカウントの登録情報を入力し、[確認]ボタンをクリックします。
管理者のパスワード設定を変更する場合は、新管理者とパスワードを再度設定しなおすことで情報が
上書きされます。
- 11 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.3 管理者アカウント管理(続き)
■設定項目
#
項目名
内容
[1]
現管理者アカウント
現在設定されている管理者の情報が表示されます。
※現管理者が設定されていない場合、「管理者は未設定です」と
表示されます。
[2]
現管理者の処理
新たに管理者を設定しなおす場合、既存の管理者の設定を選択します。
※本項目は、現管理者が設定済
の場合のみ表示されます。
[3]
新管理者のアカウント
削除する:管理者アカウントから削除します。
一般アドレスとして残す:登録情報を一般アドレスに変更します。
設定する管理者のアカウント(メールアドレスの@以前)を入力します。
入力規則
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:_ (アンダーバー) -(ハイフン).(ドット) ! = ~
※次の文字は、アドレス登録に利用できません。
#%'*+/?^`{|$& }
[4]
パスワード/パスワード(確認)
迷惑メールフィルタリングサービス コントロールパネルにログインするため
のパスワードを入力します。
入力規則
6文字以上128文字以下
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部: ! $ % & ‘ ( ) * + , - / ; < = > ? [ ] ^ { } ~ _ # @ :
※2文字以上のアルファベットと、1文字以上の数字または
記号を用いることを推奨します。
③登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
④「以下のように管理者変更を実施しました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 12 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.4 一般アカウント個別登録
迷惑メールフィルタを適用させるアカウント(一般アカウント)を登録します。
登録方法には、アカウント毎に登録する「個別登録」と、複数アカウントをまとめて登録する「一括処理」の2種類が
ありますが、ここではアカウント毎の個別登録手順について説明します。
本作業を行うには、事前に管理者アカウントを登録する必要があります。
①管理者用コントロールパネルトップページより、[一般アカウント個別登録]をクリックします。
②登録するアカウントの情報を入力し、[確認]ボタンをクリックします。
- 13 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.4 一般アカウント個別登録(続き)
■設定項目
#
[1]
項目名
アカウント(必須)
内容
迷惑メールフィルタを適用するアカウント(メールアドレスの@以前)を入力します。
入力規則
[2]
パスワード(必須)
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:_ (アンダーバー) -(ハイフン).(ドット) ! = ~
※次の文字は、アドレス登録に利用できません。
#%'*+/?^`{|$& }
迷惑メールフィルタリングサービス コントロールパネルへログインするためのパスワード
を入力します。
入力規則
6文字以上128文字以下
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:! $ % & ‘ ( ) * + , - / ; < = > ? [ ] ^ { } ~ _ # @ :
※2文字以上のアルファベットと、1文字以上の数字または
記号を用いることを推奨します。
[3]
通知メール頻度(日)
概要通知メールの受信頻度を数字で指定します。※空欄の場合は0日で設定されます。
[4]
通知メール言語
通知メールの言語を指定します。※未指定の場合は日本語となります。
[5]
保存期間(日)
隔離メールの保存日数を指定します。※空欄の場合は14日で設定されます。
[6]
隔離容量(MB)
隔離メール容量を指定します。※空欄の場合は無制限で設定されます。
③登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
④「以下のように登録を実施しました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 14 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理
迷惑メールフィルタを適用させるアカウント(一般アカウント)を登録します。
登録方法には、アカウント毎に登録する「個別登録」と、複数アカウントをまとめて登録する「一括処理」の2種類が
ありますが、ここでは複数アカウントを一括登録する手順について説明します。
また本項目では、アカウントの一括登録のほか、一括削除やパスワード一括変更も可能です。
本作業を行うには、事前に管理者アカウントを登録する必要があります。
一般アカウント一括登録
アカウントを一括して登録する手順を説明します。
①はじめに一括登録するアカウント情報を記載したCSVファイルを作成します。
CSVファイルの編集方法は、「参考:CSVファイルフォーマット」をご参照ください。
②管理者用コントロールパネルトップページより、[一般アカウント一括処理]をクリックします。
- 15 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理(続き)
一般アカウント一括登録(続き)
③一括処理内容で[一括登録]を選択し、事前に作成したCSVファイルを指定して[アップロード]ボタンをクリック
します。
[ファイルを選択]ボタンをクリックして
CSVファイルを指定します。
④登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
⑤「以下のように一括処理を受け付けました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 16 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理(続き)
一般アカウント一括削除
アカウントを一括削除する手順について説明します。
①はじめに一括削除するアカウント情報を記載したCSVファイルを作成します。
CSVファイルの編集方法は、「参考:CSVファイルフォーマット」をご参照ください。
②管理者用コントロールパネルトップページより、[一般アカウント一括処理]をクリックします。
③一括処理内容で[一括削除]を選択し、事前に作成したCSVファイルを指定して[アップロード]ボタンをクリック
します。
[ファイルを選択]ボタンをクリックして
CSVファイルを指定します。
- 17 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理(続き)
一般アカウント一括削除(続き)
④登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
⑤「以下のように一括処理を受け付けました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 18 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理(続き)
一般アカウント一括変更
アカウントに設定されているパスワードを一括変更する手順について説明します。
①はじめにパスワードの変更情報を記載したCSVファイルを作成します。
CSVファイルの編集方法は、「参考:CSVファイルフォーマット」をご参照ください。
②管理者用コントロールパネルトップページより、[一般アカウント一括処理]をクリックします。
③一括処理内容で[パスワード一括変更]を選択し、前に作成したCSVファイルを指定して[アップロード]ボタンを
クリックします。
[ファイルを選択]ボタンをクリックして
CSVファイルを指定します。
- 19 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.5 一般アカウント一括処理(続き)
一般アカウント一括変更(続き)
④登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
「登録済みアカウント数/利用上限アカウント数」欄に表示される数字は、パスワード一括処理を行う数で
はなく全体のアカウント登録数となります。
⑤「以下のように一括処理を受け付けました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 20 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理
現在迷惑メールフィルタリングが適用されている一般アカウントの情報の確認、編集、削除ができます。
アカウントの確認
①管理者用コントロールパネルトップページより、[一般アカウント管理]をクリックします。
②アカウントの検索画面が表示されますので、検索窓に該当のアカウント情報を入力し[検索]ボタンをクリック
してください。
本画面では前方一致/後方一致検索が可能です。すべてのアカウントを表示させたい場合は、検索
窓に * (アスタリスク)を入れて検索してください。
●特定のアカウントを検索したい場合
検索窓に該当のアカウントを入力し、検索します。(例:user01)
●特定の文字列からはじまるアカウントを検索したい場合
検索したい文字列の後に * (アスタリスク) をつけて検索します。(例:user*)
●すべてのアカウントを表示させたい場合
検索窓に * (アスタリスク)を入れて検索します。
- 21 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理(続き)
アカウントの確認(続き)
③検索結果が表示され、アカウントの登録情報が確認できます。
- 22 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理(続き)
アカウントの編集
登録済み一般アカウント情報の編集方法について説明します。
①編集したいアカウント情報の[編集]ボタンをクリックします。
②編集画面が表示されますので、必要な項目を更新し[確認]ボタンをクリックします。
※編集画面には既存の設定内容が表示されます。
※パスワード欄は空欄で表示されますが、再度入力が必須となります。
- 23 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理(続き)
アカウントの編集(続き)
③登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
④「以下のように編集を実施しました」とメッセージが表示されましたら完了です。 [検索結果に戻る]ボタンを
クリックし、アカウント検索結果の表示画面に戻ります。
⑤該当アカウントの情報が更新されていることをご確認ください。
- 24 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理(続き)
アカウントの削除
登録済み一般アカウントを削除する手順について説明します。
①削除したいアカウント情報の[削除]ボタンをクリックします。
②削除の確認画面が表示されますので、アカウントに間違いがないことを確認し[実行]ボタンをクリックします。
③「以下のアカウントを削除しました」とメッセージが表示されましたら完了です。 [検索結果に戻る]ボタンを
クリックし、アカウント検索結果の表示画面に戻ります。
- 25 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.6 一般アカウント管理(続き)
アカウントの削除(続き)
④該当アカウントの情報が削除されていることをご確認ください。
アカウントを複数削除したい場合、「一般アカウント一括処理」項目から一括して削除することも可能
です。手順の詳細は、本書「アカウント一括削除」の手順を参照してください。
- 26 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.7 アカウント全件更新
登録済みのアカウント(一般アカウント)の情報を確認、更新したい場合に使用します。
アカウント全件参照
登録済みアカウント全データのダウンロード手順を説明します。
①管理者用コントロールパネルトップページより、[アカウント全件更新]をクリックします。
②アカウント全件参照の[ダウンロード]ボタンをクリックすると、全アカウント情報のCSVファイルをダウンロードする
ことができます。
- 27 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.7 アカウント全件更新(続き)
アカウント全件更新
登録済みアカウント全件の情報を一括更新する手順を説明します。
①はじめにアカウント全件参照のダウンロードを行い、最新のCSVファイルを入手します。ダウンロード後CSVファイル
を開き、更新を行うアカウントの情報を編集します。
CSVファイルの編集方法は、「参考:CSVファイルフォーマット」をご参照ください。
アカウント全件更新は、すべてのアカウント情報がCSVファイルに記載されているアカウント情報で上書きされ
ます。CSVファイルに存在しないアカウントは削除されますのでご注意ください。
②アカウント全件更新画面の[ファイルを選択]ボタンをクリックし、事前に作成したCSVファイルを指定して[アップロード]
ボタンをクリックします。
- 28 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.7 アカウント全件更新(続き)
アカウント全件更新(続き)
③登録情報を確認し、問題がなければ「一括更新するアドレス情報に間違いがないことを確認しました。」にチェック
をつけます。チェックをしたら、 [実行]ボタンをクリックします。
※登録する情報の差分を確認したい場合は、[ダウンロード]ボタンより差分情報ファイルをダウンロードできます。
登録する情報の差分を
確認したい場合は、
ここからダウンロードしてください
④「以下のように全件更新を受け付けました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 29 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.8 迷惑メール受信状況レポート
迷惑メール受信状況レポート
管理者はドメイン全体およびメールアドレス単位の受信メール数および迷惑メール数を集計したCSVファイルをダウン
ロードすることができます。ここでは迷惑メール受信状況レポートの作成手順について説明します。
①管理者用コントロールパネルトップページより、[迷惑メール受信状況レポート]をクリックします。
②出力するレポートの条件を選択し、[ダウンロード]ボタンをクリックします。
前月分
ドメイン全体
メールアドレス単位
当月分
1日~月末分まで
(月全体、日単位で集計)
1日~前日分まで
(月全体、日単位で集計)
※前月分より前のデータは、保管しておりません。
レポートには、前日分までの集計済みデータが反映されます。
- 30 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
1.2.8 迷惑メール受信状況レポート(続き)
レポート内容
迷惑メール受信状況レポートに記載される内容は以下の通りです。
■ドメイン全体の集計レポート
各項目の内容
1行目
2行目
3行目
4行目
5行目
6行目
7行目
項目名
ドメイン名,項目名,受信全メール数(月合計),受信全メール数(日別小計)
ドメイン名,項目名,判定度100%のメール数(月合計),判定度100%のメール数(日別
小計)
ドメイン名,項目名,判定度90-99.99%のメール数(月合計),判定度90-99.99%のメール
数(日別小計)
ドメイン名,項目名,宛先不明メール数(月合計),宛先不明メール数(日別小計)
ドメイン名,項目名,SPF判定:failのメール数(月合計),SPF判定:failのメール数(日別小
計)
ドメイン名,項目名,SPF判定:softfailのメール数(月合計),SPF判定:softfailのメール数
(日別小計)
※2行目「all」には、宛先不明メール対策の利用がない場合は迷惑メールフィルタリング登録なしのアカウント宛の
メールを含みます。
(宛先不明メール対策の利用がある場合は、宛先不明メールとなるメールを除く全受信メール数となります。)
※3行目/4行目/6行目/7行目には、迷惑メールフィルタリング登録されたアカウント宛のメールの合計が表示され
ます。
※5行目「user unknown」は、宛先不明メール対策の利用がある場合に表示します。
(宛先不明メール対策の利用がない場合は「0」と表示されます。)
■アドレス単位の集計レポート
各項目の内容
1行目
2行目
3行目
4行目
5行目
以降
項目名
アドレス1,項目名,受信全メール数(月合計),受信全メール数(日別小計)
アドレス1,項目名,判定度100%のメール数(月合計),判定度100%のメール数(日別小
計)
アドレス1,項目名,判定度90-99.99%のメール数(月合計),判定度90-99.99%台のメー
ル数(日別小計)
※登録アドレス毎に、同様の項目が表示されます。
●レポート中の日付は、弊社設備での受信日時を基準としております。
●月途中でアカウント削除がされた場合、削除日以降、データは空欄となります。
●弊社設備の故障等によりログ情報を保存できない場合があります。予めご了承ください。
- 31 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
参考:CSVファイルフォーマット
CSVファイル設定項目
管理者用コントロールパネルで一括設定を行う際に作成するCSVファイルの設定項目を記します。
■CSVファイル設定項目
機能
#1
アカウント
一括登録
アカウント
または
メールアドレス
アカウント
一括削除
アカウント
または
メールアドレス
アカウント
または
メールアドレス
アカウント
または
メールアドレス
メールアドレス
ログイン
パスワード
一括変更
アカウント
全件更新
アカウント
全件参照
アカウント全件
更新変更差分
アカウント
#2
#4
#5
通知メール
頻度/言語
保存期間
隔離容量
アカウント種別
パスワード
通知メール
頻度/言語
保存期間
隔離容量
アカウント種別
空欄
通知メール
頻度/言語
保存期間
隔離容量
アカウント
種別
パスワード
通知メール
頻度/言語
保存期間
隔離容量
パスワード
#3
#6
#7
パスワード
- 32 -
更新処理
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
参考:CSVファイルフォーマット(続き)
CSVファイル設定例
【設定例】
・user01とuser02を登録する。
・概要通知メールを1日毎・日本語に設定する。
・上記以外はデフォルト設定とする。
アカウント一括登録時の作成例
※ファイル形式:CSVカンマ区切り、1行1レコード
#2:パスワード
#3:通知メール
頻度/言語
user01
aaaa01
1
user02
bbbb02
1
#1:アカウント
ドメイン名
(@以降)
は省略可
1~14日
※省略可
省略時は0
(メール通知なし)
6文字以上の
文字列
※ファイル形式:CSVカンマ区切り、1行1レコード
既存アドレス
削除アドレス
user01
#2:種別
#5:隔離容量
1~14日
※省略可
省略時は14日
1以上の整数値
(MB単位で設定)
※省略可
省略時は0
(容量制限なし)
【設定例】
・user01は変更しない。
・user02を削除する。
・user03とuser04を追加登録し概要通知メールを1日毎に設定する。
・user04は、保存期間を10日に、上限容量を10MBに設定する。
・上記以外はデフォルト設定とする。
アカウント全件更新時の作成例
#1:アドレス
#4:保存期間
#3:パスワード
#4:通知メール
頻度/言語
#5:保存期間
#6:隔離容量
2
新たなCSVファイルに既存のアドレスが存在しない場合は、削除するアカウントと見なして削除する。
追加アドレス
user03
1
cccc03
1
追加アドレス
user04
1
dddd04
1
10
10
・既存アドレス情報は、既存の情報と比べ変更のない限りスキップします。
・#2~#6の項目は、空欄の場合既存情報が優先されます。
※種別は、追加アドレス時のみ必須となります。
※パスワードは、追加アドレス時と新管理者の設定時に必須となります。
・CSVファイルは、指定様式で作成してください。様式が異なると、誤って現在の登録データが削除される場合が
あります。
・#1:アドレス欄(例:user01)は必須項目です。ファイル内に存在しない場合、該当アドレスに関する隔離ボック
ス・設定情報は全て削除されます。(アドレス追加時はデータが一括上書きされるため、既に登録されているア
ドレスで、引き続きご利用になるアドレスは、本メニューでアップロードするCSVファイル内に全て入力していた
だく必要があります。)
・1行目のフィールド行は省略可能です。(フィールド名を入れる場合は、#1:アドレス等、上の例で書いてある名
称を入力してください。)
- 33 -
1.2 管理者用コントロールパネル 設定手順
参考:CSVファイルフォーマット(続き)
各CSVファイル設定様式
フィールド名
設定項目
説明
備考
アカウントもしくはメールアドレスを半角英数字記号で指定します。
アカウント
または
メールアドレス
アカウント
(ローカパート)
又はメール
アドレス
登録するメールアドレ
スを設定します。
入力
規則
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:_ (アンダーバー) -(ハイフン).(ドット) ! = ~
※次の文字は、アドレス登録に利用できません。
#%'*+/?^`{|$& }
アカウント種別
アカウント
種別
登録するアドレスの
迷惑メールフィルタリ
ング契約内容と種別
を設定します。
1:契約あり(一般利用者)
2:契約あり(管理者)
ログインパスワードを指定します。
パスワード
ログイン
パスワード
登録するアドレスに
対するパスワードを
設定します。
入力
規則
6文字以上128文字以下
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:! $ % & ' ( ) * + - / ; < = > ? [ ] ^ { } ~ _ # @ :
※2文字以上のアルファベットと、1文字以上の数字または
記号を用いることを推奨します。
※CSVファイル設定時のみ、コンマ( , )は利用できません。
通知メール
頻度/言語
保存期間
隔離容量
更新処理
概要通知
メール
登録するアドレスに
おける隔離ボックス
の概要通知メールの
On/OFF、受信頻度
の設定を行います。
概要通知メールの受信頻度を数字(整数)で指定します。
(例:1日毎→「1」を設定)
・設定値:
・0:受信しない
・0e:受信しない
・1~14:日本語メールを受信する
・1e~14e:英語メールを受信する
・単位:日
・デフォルト値:0
・省略時:デフォルト値を設定
隔離メール
保存期間
隔離ボックスに自動
振分けしたメールの
保存期間を設定しま
す。
隔離メール保存期間を指定します。
1~14:保存期間を数字で指定(例:7日間保存→「7」を設定)
・単位:日
・デフォルト値:14
・省略時:デフォルト値を設定
隔離容量
設定
登録するアドレスが
利用できる隔離ボッ
クス容量に上限を設
定します。
隔離容量設定を指定します。(半角数字)
0:アドレス単位に上限は設定しない(デフォルト設定)
1以上の整数値:アドレス単位に上限を設定する(上限値MBを数字で
指定、例:5MB→「5」を設定)
・省略時:デフォルト値を設定
処理の種別
アカウント全件更新
による既存アカウント
の処理内容が記載さ
れます。
・「追加」:お客さまファイルのアカウントが既存アカウントにない場合
・「削除」:既存アカウントにあり、お客さまファイルにない場合
・「変更」:お客さまファイルのアカウントが既存に存在し更新情報がある
場合
・「既存」:お客さまファイルのアカウントが既存に存在するが更新情報が
ない場合
- 34 -
1.3 各種フィルタリング設定
1.3.1 各種フィルタリングの設定
「管理者用コントロールパネル」より迷惑メールフィルタリング機能のユーザ登録が完了後、「迷惑メールフィルタ
リング コントロールパネル」から各種フィルタリング設定を行います。
手順の詳細は「迷惑メールフィルタリングサービス 管理者マニュアル」をご参照ください。
1.3.2 参考情報
各種フィルタリングの設定を行うにあたり、設定項目の内容や機能について説明します。
【参考】迷惑メール/SPFの判定・度合い付与
迷惑メール判定
度付与
判定DBにもとづく迷惑メール度合いをメールのヘッダに自動付与します。
ヘッダの表示内容例
X-OCN-SPAM-CHECK:100.00% (少数第2位まで)
SPF認証結果をヘッダーに自動付与します。
SPF判定結果付与
ヘッダの表示内容例
Received-SPF: none (OCN: hp-sv010.toc: 10.70.3.21 is
neither permitted nor denied by domain of nospf.spfcheck.toc)
【参考】迷惑メールのフィルタリング設定
管理者はドメイン全体およびメールアドレス単位で設定をすることができます。
迷惑メールとする基準値を定義します。定義した基準値を超えた迷惑メールの処理方
法を設定することができます。
迷惑メールの自動処
理方法の設定
迷惑メール基準値
90%以上、100%のいずれかを選択 ※100%推奨
迷惑メールの処理
方法
「そのまま受信する」
※基準値を定義し、
いずれかを選択します
初期設定
受信拒否リスト設定
「隔離ボックスに自動的に隔離する」
【ドメイン全体】
「そのまま受信する」
迷惑メール判定にかかわらず、受信拒否するメールの条件を設定し、条件に一致した
メールを自動的に削除することができます。
※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300個
まで設定できます。
※削除されたメールは確認できません。また、差出人に削除通知はされません。
条件設定
受信許可リスト設定
「メールの件名(Subject)に文字列を挿入し、受信する」
[MEIWAKU!!]、[SPAM!!]のいずれかを選択
From:アドレス指定、ドメイン指定
Subject:指定文字列全体指定、部分指定
迷惑メール判定にかかわらず、受信許可するメールの条件を設定し、条件に一致した
メールを自動的に受信することができます。
※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300個
まで設定できます。(アドレスフィルタ優先の場合に、アドレス個々の許可リストを
ご利用になれます)
条件設定
From:アドレス指定、ドメイン指定
Subject:指定文字列全体指定、部分指定
- 35 -
1.3 各種フィルタリング設定
1.3.2 参考情報(続き)
【参考】迷惑メールのフィルタリング設定(続き)
優先フィルタの設定
迷惑メールに対して、指定した処理方法の優先順位を選択できます。(次ページを参照
ください)
初期設定
アドレスフィルタ優先
迷惑メールメールフィルタリングの機能に登録されていないメールアドレス宛のメールを
ブロックすることができます。
宛先不明メール対策
条件設定
宛先不明メールを有効 のON/OFF
初期設定
無効(OFF)
ドメイン名を詐称した「なりすまし」メールの対策として、SPF認証(送信元ドメイン認証)
の結果をヘッダに付与し、認証結果に基づき件名へスタンプの付与を行うことができま
す。
SPFによる判定機能
条件設定
SPF判定結果が「fail」の場合、SPF判定結果が「fail」または
「softfail」の場合のいずれかを選択
初期設定
無効
- 36 -
1.3 各種フィルタリング設定
1.3.2 参考情報(続き)
【参考】迷惑メールのフィルタリング処理順位
(1)「アドレスフィルタ優先」の場合
◆特徴
・「ドメイン全体」と「アドレス単位」の
受信許可リストを利用可能。
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除 ごみ箱
登録な
し
ユーザ受信許可リスト
登録あり
・迷惑メールに対して、ユーザ(アドレス)の
指定処理がドメインの指定処理より優先
される。
受信
登録な
し
ドメイン受信拒否リスト
登録な
し
登録あり
削除 ごみ箱
(注)※の指定がない場合は、
「判定基準値未満」と同様の動作となる
登録あり
受信
ドメイン受信許可リスト
登録な
し
条件に
一致する
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
ドメインSPF判定
条件に一致しない
ユーザの判定基準値
※
値未満
隔離
値以上
値以上
隔離
ボックス
ユーザの指定処理
[スタンプ]付与
受信
ドメインの判定基準値
ドメインの指定処理
隔離
隔離
ボックス
※
値未満
[スタンプ]付与
受信
受信
(2)「ドメインフィルタ優先」の場合
ドメイン受信拒否リスト
登録あり
削除
ごみ箱
登録なし
登録あり
ドメイン受信許可リスト
登録なし
ドメインSPF判定
削除 ごみ箱
ユーザ受信拒否リスト
条件に
一致する
◆特徴
・「ドメイン全体」」の受信許可リストを
利用可能。
・迷惑メールに対して、ドメインの
指定処理がユーザ(アドレス)の
指定処理より優先される。
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
条件に一致しない
ドメインの判定基準値
値以上
ドメインの指定処理
隔離
隔離
ボックス
[スタンプ]付与
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除 ごみ箱
値未満
登録なし
値以上
隔離
ユーザの判定基準値
ユーザの指定処理
[スタンプ]付与
値未満
受信
受信
- 37 -
隔離
ボックス
1.3 各種フィルタリング設定
1.3.2 参考情報(続き)
【参考】隔離ボックスの操作
迷惑メールの自動処理方法の設定を 「隔離ボックスに自動的に隔離する」にした場合、迷惑メール判定基準値
以上のメールは隔離ボックスに配送されます。隔離ボックスに配送されたメールは、迷惑メールフィルタ コント
ロールパネルで以下の操作をすることができます。
●管理者
:ドメイン全体、メールアドレス単位に対して操作することができます。
●一般利用者:自分宛のメールのみ操作することができます。
隔離されたメールの一覧、個々のメールの内容を閲覧することができます。
閲覧
一覧表示項目
検索
隔離されたメールの一覧から、条件を指定して、検索することができます。
削除
隔離されたメールを削除することができます。
送信元、宛先(管理者のドメイン全体表示のみ)、件名、日付、迷
惑メール度合いを一覧で表示します。
隔離されたメールを受信するとともに、迷惑メールフィルタリングの受信許可リストに設
定(ドメイン全体のみ)をすることができます。
迷惑メールフィ
ルタリング設定
(管理者のみ)
受信
「受信許可リストへは登録しない」
受信許可リストへは登録せずにメールを受信します。
「送信者のメールアドレスを受信許可リストへ登録する」
ドメイン全体の受信許可リストに送信者のメールアドレスを登録
し、メールを受信します。今後、この送信者から送られてきた
メールは隔離されません。
「送信者のドメインを受信許可リストへ登録する」
ドメイン全体の受信許可リストに送信者のドメインを登録し、
メールを受信します。今後、このドメインから送られてきたメール
は隔離されません。
転送(管理者のみ)
隔離されたメールを任意のメールアドレスに転送することができます。
【参考】隔離ボックスの設定
隔離ボックスの
ディスク容量制限
管理者は、メールアドレス単位で、隔離ボックスのディスク容量の上限を設定すること
ができます。
※上限を超えると、送信元にエラーが返信されます。
隔離ボックスのディスク使用量が上限値の80%以上になった場合、警告メールが通知
されます。
隔離ボックスのディスク容
量警告メール
メール保存期間
契約(ドメイン)単位
契約容量の80%を超えると、管理者宛に警告メールを通
知します。
メールアドレス単位
メールアドレスに設定した上限値の80%を超えると、利用
者メールアドレス宛に警告メールを通知します。
管理者は、メールアドレス単位で隔離されたメールの保存期間を設定することができ
ます。
※設定した保存期間を超えるとメールは自動的に削除されます。
設定可能な保存期間
隔離メールの一覧通知
1~14日間 (初期設定は14日間)
管理者、利用者はメールアドレス単位で、隔離されたメールの概要の一覧を通知設定
することができます。
通知可能な周期
1~14日間 (初期設定は通知なし)
- 38 -
1.3 各種フィルタリング設定
1.3.2 参考情報(続き)
【参考】宛先不明メール対策の設定
メールセキュリティに登録されていないメールアドレス宛のメールに対して、送信元へエラーメール
(UserUnknownメール)を返し、お客様のメールサーバーへは配信を行わない機能です。
宛先不明メール対策機能の設定は、迷惑メールフィルタ コントロールパネルより、管理者がドメイン全体への設
定として登録できます。
・アドレスの登録がない場合、存在しないメールアドレスとみなして送信元にエラーメールを返してしまいます
ので、ご利用アドレスを必ず全て登録して、本機能をご利用ください。
(ご利用開始後も、メールアドレス追加されましたら、本サービスへのアドレス登録が必要です。)
・本機能ご利用の場合、迷惑メール集計レポートは、実在するアドレス宛のメール通数を集計したものに
なります。(ドメイン全体のレポートの受信メール数に、エラー処理したメール通数は含まれません。)
・メーリングリストやメールエイリアスをご利用の場合にも、メールアドレスと同様に、登録が必要です。
【参考】SPFよる判定機能
本サービスでは受信したメールについて、送信元の認証(送信ドメイン認証:SPF)を行い、認証結果をメール
ヘッダに追加しています。
この認証結果を元に、送信元を偽って送られた「なりすまし」メールの可能性があるメールに対して、件名にスタ
ンプを付与することができます。
【参考】誤判定メールのフィードバック
本サービスにおける迷惑メールの検出率は98%を超えていますが、まれに迷惑メール等の誤検出があった場合、
該当メールを管理者および一般利用者が判定データベースへフィードバックすることができます。
正常メールのフィードバック
本来正常なメールが誤って迷惑メールと判断された場
合、その正常メールをフィードバックすることができます。
迷惑メールのフィードバック
本来迷惑メールであるのに、迷惑メールと判定されな
かったメールをフィードバックできます。
フィードバック
- 39 -
1.4 お客さまDNSサーバーの設定
1.4.1 お客さまDNSサーバーの設定
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合、ご利用開始日以降に、ご利用ドメイン名のDNSサーバー設定(MXレコ
ード)を変更していただく必要があります。なお、Bizメール&ウェブビジネス標準のDNSをご利用の場合、本作業は不要
です。
ご利用サービス
Bizメール&ウェブ ビジネス
(ライト / ベーシック)
変更内容
お客さまドメイン名のMXレ
コードに、メールセキュリ
ティオプション有りの場合
のホスト名を指定します。
変更方法
セットアップガイド「お客さまDNSサーバー
の設定」をご覧ください。
なお、メールセキュリティオプションをご利用の場合、メールセキュリティ経由で受信するメールは
「お客さまドメインの A レコード」を指すサーバーに向けて配送されます。
したがって、お客さまドメインの A レコードは、必ず、ご利用のBizメール&ウェブビジネスサーバー
を指すことが必要です。
- 40 -
1.5 ご利用上の注意事項
1.5.1 ご利用上の注意事項
1.ご利用開始にあたり、以下の設定が必要です。
(1)ユーザ登録
初期設定時には、ご契約ドメイン宛のメールを迷惑メール判定しますが、ご契約ドメインで利用している
メールアドレスのほか、メーリングリストやメールエイリアスを全て登録する必要があります。未登録のアド
レスがあった場合は、下記の2点についてご注意願います。
・隔離機能などフィルタリングサービスの利用ができない。
・宛先不明メール対策機能を有効にした際に、受信メールがユーザ存在無しとして判断され送信者へ
エラーで返信される。
メールアドレスの追加、変更を行った場合、「管理者用コントロールパネル」から追加、変更を行ったメー
ルアドレスのユーザ登録を実施する必要があります。なお、ユーザ登録は各プランごとに定められた利用
アドレス数を上限に行うことができます。
(2)フィルタリング設定
利用開始時は、迷惑メール度合いを判定し、メールヘッダに判定度合いを百分率で付与する設定になっ
ています。迷惑メールを自動的に隔離したい場合、またはメールの件名に[SPAM!!]などの文字列を挿入し
たい場合は、フィルタリング設定を行ってください。
2.ご利用開始にあたり、以下の設定が必要な場合があります。
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合、MXレコードに指定するサーバー名として、所定のメール受信
用ゲートウェイサーバー名を設定する必要があります。メール&ビジネスサービス標準のDNSサーバーをご利
用の場合、本設定はNTTコミュニケーションズにて行います。
3.本サービスは、クラウドマーク社の迷惑メール判定エンジン「Authority」を利用しています。稀に、お客さまが
意図する判定をしない場合がありますので、ご注意ください。
・隔離ボックスの機能をご利用の場合は、定期的に隔離ボックスにアクセスし、ご確認ください。
・お客さまの意図する判定をしない場合、受信許可リスト/受信拒否リストの設定をあわせてご利用ください。
4.隔離ボックスに配送された隔離メールは、一定期間後(初期設定では14日間)、自動的に削除されます。
また、隔離ボックス内のメールはウイルスチェック処理前の状態のため、隔離メールの転送を行う際はご注意
ください。
5.受信拒否リストに登録した条件と一致した場合、そのメールは削除されるため、リスト登録時は誤登録のな
いようご注意ください。(ドメイン全体の受信拒否リストに登録されたメールは、ドメイン内の全ての利用者が受
信できなくなります。)
- 41 -
2. ウイルスチェック機能
- 42 -
2.1 ウイルスチェックの機能
2.1.1 機能の概要
Biz メール&ウェブビジネスのメールセキュリティオプションのうち、ウイルスチェックの機能では、お客さまが Bizメー
ル&ウェブビジネスサーバーを利用して送受信をするメールに対して、添付ファイルや本文に感染しているウイルス
を除去する機能を提供します。
この機能は、本サービスをお申し込みの時点で有効になっており、お客さまに設定いただく項目は特にございませ
ん。このため本章では、ウイルス検出時の動作と警告メールの内容についてご説明します。
■メール送信時の動作
ウイルス検索/発見時の動作
メール本文がウイルスに感染
メール送信をブロックし、送信者にエラーメールを送付。
さらに、警告メールを契約者(送信者、管理者)へ送付。
添付ファイルがウイルスに感染
メール送信をブロックし、送信者にエラーメールを送付。
さらに、警告メールを契約者(送信者、管理者)へ送付。
■メール受信時の動作
ウイルス検索/発見時の動作
メール本文がウイルスに感染
メール受信をブロックし、警告メールを契約者(受信者、管理者)へ送付。
※送信側に対するエラーメール等の通知は行いません。
添付ファイルがウイルスに感染
添付ファイルを削除して受信。添付ファイルが削除できない場合はメール受信を
ブロック。さらに、警告メールを契約者(受信者、管理者)へ送付。
- 43 -
2.2 警告メール送付先 設定手順
2.2.1 警告メール送付先(管理者アカウント)の設定
送受信メールにウイルスが検出されると、メールの送受信者および管理者宛てに警告メールが送付されます。
ここでは、警告メール送付先となる管理者アカウントの設定手順について説明します。
①管理者用コントロールパネルトップページより、ウイルスチェック機能の[管理者アカウント管理]をクリックします。
②新管理者アカウント欄に、設定する管理者アカウントを入力し、[確認]ボタンをクリックします。
現管理者の初期値には「postmaster」が設定されており、警告メールは<postmaster@お客さまドメイン>のメー
ルアドレスに送付されます。初期値のままご利用になる場合、<postmaster@お客さまドメイン>宛のメールを受
信するためには、ユーザー “postmaster” を登録してメールの権限を付与するか、管理者または利用者のメー
ルアドレスに postmaster というメールエイリアスを設定してください。
設定の手順については、Bizメール&ウェブ ビジネスの「セットアップガイド」または「管理者マニュアル」を
ご参照ください。
- 44 -
2.2 警告メール送付先 設定手順
2.2.1 警告メール送付先(管理者アカウント)の設定(続き)
■設定項目
#
項目名
内容
[1]
現管理者アカウント
現在設定されている管理者の情報が表示されます。
※初期値では「postmaster」が設定されています。
[2]
新管理者アカウント
設定する管理者のアカウント(メールアドレスの@以前)を入力します。
入力規則
以下の文字が利用可能です。
・半角英大文字、英小文字
・数字0から9まで
・記号の一部:_ (アンダーバー) -(ハイフン).(ドット) ! = ~
※次の文字は、アドレス登録に利用できません。
#%'*+/?^`{|$& }
③登録情報を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
④「以下のように管理者変更を実施しました」とメッセージが表示されましたら完了です。
- 45 -
2.3 警告メールの内容
2.3.1 警告メールの内容
(1)メール送受信者宛てに送付される警告メール
【メール受信時】
メール受信時に、ウイルスを検出した時に以下の内容のメールを契約者(受信者)へ送信します。
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
To:[メールの受信者]
From:[email protected]
Subject:Virus Alert
Date:[ウイルスが検出された日付]
警告!
[ウイルスが検出された日付](GMT)に[メールの発信者]から[メールの受信者]宛に
送信されたメールでウイルスを検出しました。
この感染ファイルは[実行された処理](*)されました。
ウイルス感染ファイル名:[ウイルスが検出されたファイル名]
ウイルス名:[ウイルス名]
[action cleaned]
*cleaned:感染ファイルのウイルスは駆除されています。
[action deleted]
*deleted:ウイルスに感染しておりましたが駆除できなかったため、
感染したメールまたは添付ファイルは削除いたしました。
※本警告メールのウイルス感染ファイル名が「whole message」となっている場合は、
メール本文にウイルスが検出されたため、メールそのものを削除しています。
このメールに関する詳細はメール管理者までお問い合せ下さい。
***English Message***
WARNING!
Found virus [ウイルス名] in file[ウイルスが検出されたファイル名].
[ウイルスが検出されたファイル名] of the following email has been deleted
since it was infected by [ウイルス名].
[Note] whole message means email body.
[About the infected email]-----------------------------From:[メールの発信者]
To:[メールの受信者]
Date:[ウイルスが検出された日付](GMT)
-------------------------------------------------------*For more information about this warning email,please contact your postmaster.
- 46 -
2.3 警告メールの内容
2.3.1 警告メールの内容(続き)
【メール送信時】
メール送信時に、ウイルスを検出した時に以下の内容のメールを契約者(送信者)へ送信します。
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
To:[メールの受信者]
From:[email protected]
Subject:Virus Alert
Date:[ウイルスが検出された日付]
警告!
[ウイルスが検出された日付](GMT)に[メールの受信者]宛てに送信したメールでウイルス
を検出しました。
ウイルス感染ファイル名:[ウイルスが検出されたファイル名]
ウイルス名:[ウイルス名]
感染したメールについては配信せずにエラーメールとして返信いたしました。
エラーメールは、メールサーバーの"MAILER-DAEMON"からの未送信を示すメール
となっており、添付されているファイルはウイルスに感染されておりますので、
ファイルの取り扱いにはご注意ください。
※本警告メールのウイルス感染ファイルが「 whole message」となっている場合は、
メール本文にウイルスが検出されています。
このメールに関する詳細はメール管理者までお問い合せ下さい。
***English Message***
WARNING!
Found virus [ウイルス名] in file [ウイルスが検出されたファイル名].
[Note] whole message means email body.
[About the infected email]-----------------------------From:[メールの発信者]
To:[メールの受信者]
Date:[ウイルスが検出された日付](GMT)
Attached file:[ウイルスが検出されたファイル名]
This email is blocked and bounced back to [メールの発信者].
Attention!
Attached file([ウイルスが検出されたファイル名]) is infected yet.
Please pay attention to it.
--------------------------------------------------------*For more information about this warning email,please contact your postmaster.
- 47 -
2.3 警告メールの内容
2.3.1 警告メールの内容(続き)
(2)管理者宛てに送付される警告メール
メールセキュリティの契約者が送受信したメールにウイルスが検出された場合、以下の内容のメールを
管理者へ送信します。
※管理者メールアドレスの初期値は(「postmaster@お客さまドメイン名」)です。管理者を変更する場合は、
本書「2.2.1 警告メール送付先(管理者アカウント)の設定」の手順を参照してください。
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
From: [email protected]
To: 管理者メールアドレス
Subject: E-mail Virus Warning Message
Date:[ウイルスが検出された日付]
=======================================================
ウイルス発見通知
=======================================================
postmaster@お客さまドメイン名 様
日頃よりOCNサービスをご利用いただきましてありがとうございます。
・・・・・
ウイルスチェックゲートウェイにてウイルスが発見されましたので
ご連絡いたします。
■ウイルス情報
=======================================================
発見日時
ウイルス名
発信アドレス
宛先アドレス
: [ウイルスが検出された日付](GMT)
: [ウイルス名].
: [メールの発信者]
: [メールの受信者]
=======================================================
NTTコミュニケーションズ株式会社
・・・・・
- 48 -
Bizメール&ウェブ ビジネス
メールセキュリティ管理者用コント
ロールパネル設定マニュアル
発行 NTTコミュニケーションズ株式会社
〒100-8019 東京都千代田区内幸町1-1-6
© NTTコミュニケーションズ株式会社
本書の無断複写複製(コピー)・転載を禁じます。
- 49 -