別添1-1 次世代コラボ創業支援事業について 次世代コラボ創業支援事業は、地域の資源と資金を活用した地域密着型企業を 立ち上げ、地域雇用を創出するとともに、次世代が地域に愛着を持ち、定着が促 進されることを目的とし、地元高校生など地域の将来を担う若者のアイデアを活 用した創業を支援することとしています。 地域経済循環創造事業交付金(以下「交付金」という。)のスキームを活用し た支援を行いますので、交付金による支援の要件に加え(別添1-2「地域経済 循環創造事業交付金について」参照)、若者のアイデアを活用した創業であるこ とが、次世代コラボ創業支援事業の支援の要件となります。 Q.「若者」の範囲・定義は何か。 A.次世代コラボ創業支援事業は、地域の将来を担う若者の地域への定着の促進 を目的としていることから、ここでいう「若者」とは、就職前の段階にある者 を意味し、具体的には、原則、生徒又は学生(高校生、大学生、大学院生、短 大生、高等専門学校生等)を対象とします。 Q.U・I・Jターンの若者や企業の若手社員、内定者は「若者」に該当するか。 A.就職前の段階にある生徒又は学生ではないと考えられるため、該当しません。 Q.企業がパート・アルバイトとして雇用している生徒又は学生のアイデアを活 用した事業は支援の対象となるか。 A.就職前の段階にある生徒又は学生であるため、支援の対象となります。 Q.生徒又は学生のアイデアを採用した企業で、アイデアを提案した生徒又は学 生を雇用する必要はあるか。 A.地域の将来を担う若者のアイデアを活用した創業の支援を目的としています ので、必ずしも雇用を前提とする必要はありません。 Q.若者のアイデアを活用したことをどう担保するか。 A.「若者」のアイデアを活用したことを担保するために、実施計画書への記載 に加え、事業実施主体・アイデア提案者である若者以外の第三者として、申請 を行う地方公共団体において、アイデア提案者に直接連絡を取り、確認を行っ てください。 1 Q.他地域の若者のアイデアコンテスト等が結果や内容を公表している場合に、 他地域の若者のアイデアを活用する事業は支援の対象となるか。同じく、過去 の若者のアイデアを活用する事業は支援の対象となるか。 A.他の地域の若者のアイデアであっても、地域の資源と資金の活用につながっ ているのであれば、支援の対象とします。(市町村等において、提携している 他地域の大学等にアイデアの募集をかけることも可とします。) 過去の若者のアイデアの活用については、アイデアを出した本人やグループ の了解が取れているのであれば、支援の対象とします。 Q.次世代コラボ創業支援事業の申請が不採択となった場合でも、通常の交付金 枠での採択はあるのか。 A.事業支援を行う地方公共団体が希望する場合には、極めて新規性・モデル性 の高い事業(補助率 10/10)としての採択を含め、地方負担のある通常の交付 金枠での採択も予定しています。 2
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