システムトラブルシュート

システムトラブルシュート講習会仕様書
1
適用範囲
本仕様書は、システムトラブルシュート講習会に適用する。
2
実施場所
東京都23区内で実施すること。
3
実施期間
契約締結日の翌日から平成29年2月28日までの間(土日祝日を除く)
4
講習会内容等
コース名
システムトラブル
シュート
講習内容
(1) トラブルシュートの基礎知識
ア
トラブルシュートとは
イ
トラブルシュートプロセス
ウ
状況把握及び切り分け
エ
ログ収集及び原因特定
(2) OS(Windows)のトラブルシュート
ア
情報収集及びログ解析
(ア) システムログ
(イ) アプリケーションログ
(ウ) セキュリティログ
(エ) システム構成情報
(オ) パフォーマンス情報
(カ) ダンプ取得
イ
トラブルシュート演習
(3) OS(Linux)のトラブルシュート
ア
情報収集及びログ解析
(ア) ログファイル
(イ) メモリ関連
(ウ) ネットワーク関連
(エ) ディスクI/O関連
(オ) プロセス関連
(カ) クラッシュダンプ取得
イ
トラブルシュート演習
(4) ネットワークのトラブルシュート
ア
情報収集及びログ解析
(ア) PINGによる疎通確認
日数
2日
受講
者数
6名
(イ) Tracerouteによる確認
(ウ) パケットキャプチャ
(エ) L2及びL3における問題時に取得す
るログ
(オ) パフォーマンス問題における取得ロ
グ
イ
トラブルシュート演習
(5) トラブルシュート応用
(6) トラブルシュート実践総合演習
ア
システムのトラブルシュート
イ
トラブルシュートレポート作成
(7) 効果測定
演習環境機材
(1) ルータ及びスイッチ
(2) Windows Server 0S
(3) Linux系 OS
(4) ロードバランサ
(5) ファイアウォール
(6) ストレージ
※
上記内容に相当する講習会も可とする。
5 その他
(1) 受託者は、講習内容に適した環境の会場を準備するとともに、講習に必要な演習
環境機材、テキスト等を準備すること。また、テキスト等は日本語であること。
(2) 使用したテキスト等は、講習終了後、受講者に引き渡すこと。
(3) 詳細な講習内容、効果測定方法及び日程にあっては、警察庁と協議の上、決定す
ること。
(4) 講習会終了後、効果測定結果を含めた教養結果報告書を1部提出すること。