湖南省張家界大峡谷に世界一のガラスの橋が開通 8 月 20 日、湖南省張家界市大峡谷のガラスの橋がオープンを迎え、世界最長かつ世界最高 度のガラス橋の容姿を一目見ようと、世界各地の旅行客が集まった。ガラス部分は三段重ね の透明強化ガラスが計 99 枚敷設されており、最大受容人数 800 人、一日利用人数 8 千人、 一度に 600 人までという制限が設けられている。 ガラスの橋は峡谷に架かる景観の一つであるとともに、観光客にとって通行・観光・展望 台の役割を持つ。このガラス橋は、アメリカの有線ニュース CNN から世界 11 か所の「壮大 な橋」に選ばれており、その造形は優美であり、空から俯瞰すると、山脈にまたがる純白の 蝶々のように見える。 張家界は複雑で多様な地形が独特の景観を作り出していることが最大の特徴で、人気映画 『アバター』の発想の源となったことでも有名であり、観光客はガラス橋を渡り、万丈の淵 に浮かぶ極限の感覚を楽しむことができる。 なお、12 日間の試行期間を経て、9 月 2 日から機能強化等のため一時閉鎖したが、9 月末 に正式オープンし、直後に迎えた 10 月 1 日からの 7 連休(国慶節休暇)には、計 75,300 人 がガラス橋の空中遊歩を体験した。 【ガラス橋の概要】全長:430m(ガラス面 375m) 、幅:6m、高度:地上約 300m (9 月 14 日国際旅行業大会&観光祭にて限定開放時)
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