高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内 各 位 2016年(平成28年)10月21日 福岡県弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター運営委員会委員長 和 智 大 助 高 齢 者 ・ 障 害 者 等 委 員 会 委 員 長 有馬 裕 皆様におかれましては,益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて,福岡県弁護士会では,恒例の「あいゆう」研修を,別紙のとおり,平成28年11月21日 (月) ,福岡市中央区の「福岡市立中央市民センター」にて行います。 午前の研修は,本年4月より施行された,障害者差別解消法を中心に行います。同法により, 「差別 的取扱い」や「合理的配慮の不提供」が禁止されましたが,国・地方公共団体等においても,民間事 業者においても,その実践や対応は,未だ十分とはいえないものと思われます。そこで, 「差別的取扱 い」や「合理的配慮の不提供」の禁止について,その実践はどうあるべきか,また,行政,福祉関係 者,弁護士などが障がい当事者から相談を受けたとき,どのように対応すべきか,事例をふまえつつ, 検討していきます。 午後の研修については,日本弁護士連合会より, 「意思決定支援推進全国キャラバン」をお招きして います。包括的な代理権が認められるわが国の成年後見制度は,ともすれば認知症や障がいのある人 の自己決定権の尊重を後退させる危険性をはらんでおり,世界の潮流からは外れているとも指摘され ています。そこで,認知症や障がいのある人の自己決定権を真に尊重するための,意思決定支援とは 何か,どのような制度が必要とされるのか,について,第1部は基調講演・当事者へのインタビュー, 第2部は海外(先端といわれるイギリス,オーストラリア)の意思決定支援制度・実務のご報告,第 3部はこれからの意思決定支援のあり方についてのパネルディスカッションと,議論を深めていきま す。 下記の要領にて,ご参加の有無を,福岡県弁護士会 河村 職員宛て,FAXして頂きますようお願 い申し上げます。 * 各機関にて出席者をお取りまとめ頂き,下記記入欄にご参加の人数をご記入下さい(参加者が おられない場合,返信は不要です) 。 * 講座ごとに出欠を集計しますので,お手数ですが,別紙「研修プラン」の「参加」欄に,出欠 をご記入頂き,本書とともにご送信下さい。 * ご回答は,平成28年11月11日(金)までにお願いします。 * 当日,お1人 1,000 円の資料代を頂戴いたします。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。 * この研修につきご不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 河村 職員(電話 092- 741-6416)までご連絡下さい。 * 点訳,音訳,テキストデータのご提供を検討しておりますので,ご希望の方は御連絡ください。 福岡県弁護士会(担当:河村)行 FAX 092-715-3207 平成28年11月21日の「あいゆう」研修に,次のとおり参加します。 ご機関名 ご参加代表者氏名(フルネーム) ご住所 FAX 番号 電話番号 ご参加人数 合計 名 本書とともに,ご参加者ごとに(ご参加者の数だけ) ,別紙「研修プラン」を記載し,ご提出下さい。
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