2016年11月【月刊】マーケットの歩き方 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆 2016.11.14 0 「トランプ・サプライズ」でダウ平均は連日最高値更新 日米株価の推移 (ドル) (円) 19,000 18,500 22,000 ダウ平均(左軸) 日経平均(右軸) 21,000 18,000 20,000 17,500 19,000 17,000 18,000 16,500 17,000 16,000 16,000 15,500 15,000 15,000 2015 14,000 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 1 ドル円:トランプ氏勝利で一時101円台もその後大きく円安に ドル円と日米金利差 (ドル/円) 130 (%) ドル円(左軸) 日米2年債利回り差(右軸) 1.4 1.2 125 1 120 0.8 115 0.6 110 0.4 105 100 2015 0.2 0 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 2 米国:10月の雇用者数はやや下振れも過去分が上方修正 米 雇用者数の推移 (千人) (%) 350 非農業部門雇用者数(前月差・左軸) 失業率(右軸) 300 7 6.5 250 6 200 5.5 150 5 100 4.5 50 0 4 2014 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 3 米国:平均時給の伸びが加速 平均時給(前年同月比)の推移 (%) 3.0 2.5 2.0 1.5 2014 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 4 米国:U-6失業率が0.2%低下 U-6失業率と長期失業者の割合 (%) 13 (%) 39 U-6失業率(左軸) 失業者に占める長期失業者の割合(右軸) 12 37 35 33 11 31 29 10 27 25 9 2014 23 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 5 米国:消費者センチメント10月は揃って低下 米国 消費者センチメント指数 105 100 95 90 85 ミシガン大学消費者信頼感指数 80 75 2014 カンファレンスボード消費者信頼感指数 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 6 米国:新車販売は持ち直し 新車販売台数(年換算) (百万台) 19 18 17 16 15 2014 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 7 米国:ISM景況指数 製造業は改善、非製造業は悪化 ISM景況指数 製造業vs非製造業 60 55 50 ISM製造業指数 45 2014 ISM非製造業指数 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 8 ISM製造業景況感指数 内訳 ISM製造業指数 各項目の内訳 56 9月 10月 54 52 50 48 46 44 42 40 ISM製造業 新規受注 生産 在庫 雇用 入荷遅延 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 9 ISM非製造業景況感指数 内訳 ISM非製造業指数 各項目の内訳 62 9月 10月 60 58 56 54 52 50 48 46 ISM非製造業 新規受注 雇用 業況 入荷遅延 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 10 世界の景況感:米欧中の改善続く 主要国の製造業景況指数 60 18 16 58 14 56 12 54 10 52 8 6 50 4 48 46 2014 ISM製造業指数 ユーロ圏製造業PMI 中国製造業PMI 日銀短観 大規模製造業(右軸) 2 0 2015 2016 (出所)Bloombergデータよりマネックス証券作成 11 マーケットビュー:トランプ次期大統領の政策見極め ボラティリティの高まりに注意 マーケットビューを反映した資産配分 <10月> 円 外貨 株式 債券 ++ 0 -0 金 + 金 <11月>(赤字が前月からの変更箇所) 円 外貨 金 株式 債券 ++ 0 -- 金 + (※) それぞれの資産を++、+、0、-、--の5段階でランク付け (※) 当資産配分は一例として紹介しているもので推奨しているものではありません。 12 マネックス証券における取引に関する重要事項 本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。 マネックス証券株式会社及び説明者は、セミナー及び関連資料等の内容につき、 その正確性や完全性について意見を表明し、保証するものではございません。情 報、予想及び判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を 推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結 果を保証するものではございません。 提供する情報等は作成時又は提供時現在のものであり、今後予告なしに変更・削 除されることがございます。当社及び説明者はセミナー及び関連資料等の内容に 依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。 銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責 任でなさるようにお願いいたします。なお、セミナー及び関連資料等は当社及び 情報提供元の事前の書面による了解なしに複製・配布することはできません。記 載内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容 赦ください。 13 国内外上場有価証券取引に関する重要事項(手数料等税抜) ・国内株式及び国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価 格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっ ている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動 により、元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があ るため、価格、上記各指数等の変動、又は発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることが あります。信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。国内株式等のインターネット売買手数料 は、「取引毎手数料」の場合、約定金額100万円以下のときは、成行で最大1,000円、指値で最大1,500円が、約定金額100万 円超のときは、成行で約定金額の0.1%、指値で約定金額の0.15%を乗じた額がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、 一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円かかります(NISA口座ではご選択いただけません)。単元未満株のインターネッ ト売買手数料は、約定金額に対し0.5%(最低手数料48円)を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じ て信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支 払いただきますが、取引手数料はかかりません。 ・国外株式及び国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国外株式等」)の売買では、株価等の価 格の変動、外国為替相場の変動等、又は発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。国外ETF等の 売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を 含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会 的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場 合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を 行うにあたっては十分にご留意ください。中国株式等の売買では、約定金額に対し0.26%(最低手数料70香港ドル)の売買手 数料及び現地諸費用がかかります。現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金 額等及び手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報 酬その他手数料がかかることがあります。米国株式等の売買では、約定代金に対し0.45%(ただし最低手数料5米ドル、手数料 上限20米ドル)の国内取引手数料がかかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取 引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び手数料等の合計額等をあらかじめ表示すること はできません。また、米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。 ・お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事 項に関する説明」を必ずお読みください。 商号等:マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 14
© Copyright 2024 ExpyDoc