資料2 市販とろみ調整食品の溶解性・分散性試験に関する調査結果 市 販 の キ サ ン タ ン ガ ム 系 10 種 類 の と ろ み 調 整 食 品( A~ J)に よ る 試 験 を 混 ぜ 方 ①( 第 3 回 検 討 会 で 示 さ れ た 方 法 )、混 ぜ 方 ②( 第 3 回 検 討 会 で 示 さ れ た 方 法 の う ち 、前 後 に ス パ ー テ ル を 動 か す よ う に 変 更 し た 場 合 ) の 結 果 を 示 し た 。 い ず れ も 45℃ の 蒸 留 水 を 用 い て い る 。 <混ぜ方①> WG報告書に示された方法で実施:スパーテルを3回転/秒で回して撹拌。 45℃における溶 解 性 ・分 散 性 試 験 結 果 (数 字 は観 察 された5㎜以 上 のダマの数 ) 試験者 A 試験者 B 試験者 C 製 品 No. 1回 2回 3回 1回 2回 3回 1回 2回 3回 A 0 0 0 0 0 0 0 0 0 B 0 0 0 0 2 1 5 2 2 C 22 21 20 33 50 60 24 38 46 D 1 3 3 0 1 0 3 4 5 E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 F 6 4 2 8 9 14 9 11 13 G 1 3 4 4 1 0 2 0 0 H 0 0 0 0 0 0 0 0 0 I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 J 0 5 0 10 5 11 12 11 5 <混ぜ方②> 右写真のように約2往復/秒にて左右に撹拌。 (あまり激しくすると容器から水がこぼれるので要注意) 45℃における溶 解 性 ・分 散 性 試 験 結 果 (数 字 は観 察 された5㎜以 上 のダマの数 ) 試験者 A 試験者 B 試験者 C 製 品 No. 1回 2回 3回 1回 2回 3回 1回 2回 3回 A 0 0 0 0 0 0 0 0 0 B 0 0 0 0 0 1 1 2 0 C 13 11 13 23 20 35 14 18 26 D 1 1 1 0 0 0 2 1 1 E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 F 1 4 2 2 2 4 3 2 3 G 2 3 2 3 1 1 0 0 0 H 0 0 0 0 0 0 0 0 0 I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 J 1 0 1 1 1 1 0 0 0 1 対応案 とろみ調整用食品の性能要件である溶解性・分散性において、 ○ 第 3 回 検 討 会 で 示 さ れ た 原 案 の ま ま 、45℃ に お い て も ダ マ が で き な い こ と と す る 。 ○ 第 3 回 検 討 会 で 示 さ れ た 原 案 を 修 正 し 、 45℃ に お い て 、 約 2 往 復 / 秒 に て 左 右 に 撹拌する方法を追加する。 なお、この混ぜ方でダマができないこととする。 2
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