螢池人権まちづくりセンターだより 2016.10月発行

螢池人権まちづくりセンターだより
2016.10月発行
今年度も半年以上が過ぎ、やっと過ごしやすくなってきましたね。今年の夏はエルニーニョ現象
の影響でかなり暑く、一度に3つの台風が来たり農作物への被害も大きかったようです。
7月23日土曜日午後5時から、毎年恒例で33回目の「蛍
池納涼祭」が開催されました。地元の各団体や中学生ボランテ
ィアのご協力もあり 3,400 名ほどの来場者のもと大きな事故
等もなく、無事に終了することができました。
昨年に引き続き、第十八中学校吹奏楽部、太鼓サークル「蛍」、
蛍池文化幼稚園「HBK TINKERS」、蛍池小学校ダンスクラブ、
蛍池小学校6年生、蛍池こども園など、地域の団体による演奏や
ダンスが行われました。
また、宣真高校ダンスバトン部、刀根山高校ダンス部 16ertas、
桜塚高校ダンス部 GLANZ による華やかな演技もあり、
盛況を呈していました。
地域の団体による様々な模擬店やゲームコーナーの
出店もあり、会場は多くの来場者で賑わっていました。
平和と人権月間
手づくりパネル展
8 月 1 日(月)~31日(水)まで、当センター1階玄関ロビーにて、
手づくりパネル展「へいわとじんけんてん」を開催いたしました。
今年はアメリカのオバマ大統領が被爆地広島を訪問し、
非核・平和の気運が高まったと感じます。パネルには
その関連記事もレイアウトしました。
また、「あなたにとって平和とは?」のコーナーに
は児童館の子どもたちや来館者に、それぞれの思いを
粘着メモに書いて貼っていただきました。
また、ミニデイサービスの参加者や児童館の子ども
たちが、被爆により白血病を発症し、満 12 歳でこの
世を去った佐々木禎子さんを思い浮かべながら、8月
の平和式典に間に合うよう広島へ届ける折り鶴を作
りました。
8月5日(金)の午後6時30分から「平和と人権月間」の人権講演会を開催し、今年は大阪教
育大学非常勤講師の土田光子さんをお招きし、35 年間の中学校教員時代に取り組んでおられた人
権・同和教育について、お話をしていただきました。
昨今の教育現場では、偏った平等・仲間意識、傷付けなければ良いという風潮が蔓延しています
が、土田先生が中学校で教鞭を執っておられた時には、傷付いたくらいでは折れてしまわない子ど
もを育てることに力を注いでおられました。
学校初の水泳大会や各種の行事を子どもたち自身で企画させ、その弱点を指摘し何度も何度もや
り直させることで団結しながら成長していく生徒たち。
授業中に居眠りをしていた生徒を怒る。怒ると反発する。でも、実はその子の親が前の晩に救急
搬送されていて看病で寝ていなかったこと等、
「子どもたちが学校で見せる姿の背景には、一人ひ
とりが抱える暮らしがある。」という原則を大切に、学校だけでなく家庭やそれ以外の姿も多面的
にとらえることが大事なのだということを、面白おかしく、時にはホロリとさせるエピソードも交
えながら熱く語っていただき、参加者も非常に喜んでおられました。
「であいふれあい大賞」のことばを募集中です
心がふるえたことば
ひとのぬくもりを感じたことば
それは、どんな
ですか?
「2月ふれあい月間」のひとつとして、「心に残る誰かのことば」を11月4日(金)まで募集し
ます。入賞者の授賞式は、2月5日(日)に第十八中学校体育館で開催予定の「ふれあいフェスティ
バル」の中で行います。
9月9日(金)に、蛍池自治会連合会、蛍池地域人権協議会、当センターの主催で安全運転者講習
会を開催し、蛍池地域の人を中心に約 28 名の方が集まり、講習を行いました。
豊中警察署の方より、自動車を運転するうえで気をつけることや、近年、法改正のあった自転車の
交通ルールについて、お話をいただきました。次回は来年春頃に行う予定です。
○現代的課題講演会
○高齢者交流の集い
○もちつきのつどい
○ふれあいフェスティバル
○安全運転者講習会
がつ
あつ
①11月9日(水)18 時 30 分~20 時 30 分・センター
②11月15日(火)15~17時・教育センター
11月下旬・蛍池老人憩の家
12月10日(土)10~12 時・蛍池北公園
2月5日(日)・第十八中学校体育館
春頃
ひ
つづ
なつ
つか
じ
き
9月とはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。夏の疲れもでやすい時期です。できるだけゆった
す
なつやす
ちゅう
じ ど う か ん
しょうがくせい
りと過ごしたいですね。夏休み 中 の児童館は小学生でとってもにぎやかでしたが、プレイルーム
ちい
かた
り よ う
しょうがくせい
ちい
こ
も小さいおともだちとおうちの方にたくさんご利用いただきました。小学生と小さい子たちがやり
き か い
おお
とりする機会も多くありました。
ちい
こ
しょうがくせい
な ん ど
小さい子たちのしぐさについにっこりしてしまう小学生や、それがうれしくて、何度も「ばぁ~!」
かお
だ
こ
よ う す
と顔を出してくれるプレイルームの子どもたち・・・ほほえましい様子をみせてくれていました。
【問合せ】
螢池人権まちづくりセンター
豊中市螢池北町2-3-1
Tel 06-6841-5326
Fax 06-6841-8899
担当:西本 斎藤