地域経済循環創造事業交付金.

地域経済循環創造事業交付金(ローカル10,000プロジェクト)
H28当初予算16.1億円
○ 産学金官の連携により、地域の資源と資金を活用して、雇用吸収力の大きい地域密着型企業の立ち上げ
を支援
実績(287事業)
投資効果
223億円
(対交付金2.3倍)
見込まれる効果
地元雇用創出効果
431億円(7年)
対交付金 4.5倍
地元原材料活用効果
地域金融機関
融資誘発効果
101億円
787億円(7年)
対交付金 8.3倍
キャッシュフロー創出効果
地域経済循環
創造事業交付金
95億円
331億円(7年)
うち、税創出効果
69億円(7年)
(自己資金等)
27億円
税引き後当期利益から
地域金融機関の資金回収
支援の内容・要件
○ 地域金融機関から融資を受けて事業化に取り組む民間事業者が、事
業化段階で必要となる初期投資費用について、都道府県又は市町村が
助成する場合に支援
・融資比率
公費による交付額(国費+地方費):地域金融機関融資=1:1以上
・公費による交付額の上限
原則2,500万円
融資比率が1:2以上の事業については、4,000万円
・補助率
原則、公費による交付額の1/2
条件不利地域で財政力の弱い市町村(財政力指数0.5未満)は2/3
特に財政力の弱い市町村(財政力指数0.25未満)は3/4
全くの新規分野における事業の立ち上げであり、
新規性・モデル性の極めて高い事業は10/10
○ 地域金融機関からの融資は、無担保無保証を条件とし、事業キャッシュ
フローの継続的な把握によるコンサルティング機能が発揮されるものとす
ること
○ 支援の対象となる事業は、地域資源を活かした先進的で持続可能な事
業であって、地域経済の循環効果(投資効果、地元雇用創出効果、地元
原材料活用効果、課税対象利益等創出効果等)を創出する事業であるこ
とに加え、以下の要件を満たすこと
・事業の実施により、自治体の負担により直接解決・支援すべき
公共的な地域課題への対応の代替となること
・他の同様の公共的な地域課題を抱える自治体に対する
高い新規性・モデル性があること
地域経済循環創造事業交付金の申請等の流れ
事業者
産学金官地域ラウンドテーブル
①事業計画素案の作成
〜それぞれの強みを活かして連携〜
⑧融資
大学・研究機関等
②事業化
の相談
地域金融機関
⑧初期投資
事業実施
⑨事業報告提出、
交付金支払
研究成果、技術支援等
ノウハウの提供
④事業性審査
(プロジェクト・ファイナンス)
自治体
③融資可能額
の確認
事業⽴ち上げにより、地元雇⽤や地元原材
料を活⽤し、地元に資⾦を還元した上で、営
業活動によるキャッシュフローの⿊字は⾒込め
るものの、初期の設備投資資⾦を地域⾦融
機関から全額引き出すのは難しい事業
↓
必要な初期投資額と地域⾦融機関の融資
可能額との差額を⾃治体が⽀援する場合、
総務省が⾃治体に交付⾦を交付
③事業計画の精査、
公益的外部効果の確認、
申請書類の作成
⑤交付申請
⑦交付決定
⑩事業報告提出、
交付金支払
総務省
⑥外部有識者による審査
【地域経済循環創造事業交付⾦予算額】
H28当初予算 16.1億円
【交付決定状況】 287事業、94.7億円
・H24補正
: 67事業、21.8億円
・H25補正
+H26当初:130事業、45.0億円
・H26補正
: 18事業、 5.6億円
・H27当初
: 72事業、22.3億円