2016年9月20日発行

NEWS LETTER(第2号)
2016年9月20日
教職課程センター・地域学校教育センター
日本語学科の学生による東京都立高校での日本語支援の活動
3年 小林 愛佳
たくさん準備をする事があり大
変でしたが、自分の授業で日本
語を学んでもらい、わからない
所を理解してくれた時の嬉しさ、
やりきった後の達成感などを感
じる事ができました。
3年 渡邉 希美
写真: 3年 藤田 玲央名
明海大学では、本年度から教職課程センター・地
域学校教育センターを設置し、教職を志す学生と
地域の学びのサポートを積極的に行っています。
授業をするのは心細いと思って
いましたが、みんなで練習をし
て、意見を聞いたり、仲間の良
8月1日から5 日、23日から26日の9日間、外国語学部日本語学科
学生が東京都立南
い所を真似しようと思ったりし
て、改良を重ね、自信をつける
ことができました。
飾高等学校で日本語学習支援を行いました。 3年 佐々木 瑞希
東京都立南
飾高等学校に於いて、夏休みの特別日本語学習クラスの高校生
10人に対し、本学の学生延べ14人が教師役として参加し、授受表現など日
本語非母語話者にとって習得が難しい項目を集中的に指導しました。本学の
教員及び日本語学校等で教授している本学大学院生の指導をうけながら、教
2年
3年
大学院
模擬授業では得られない貴重な
経験でした。少人数の授業で積
大原慎之介, 富田遼太郎 、 中尾稜, 荷見美有
高柳奈月, 土屋真一, 極的に生徒の声を聞き、自分の
角田未来, 針谷悠奈,
中部直之 きました。この経験をしっかり
藤田玲央名,渡邉希美 と今後に生かしたいと思います。
良浩, 小林愛佳, 佐々木瑞希,
1
至らない点を見つけることがで
2016年9月20日
材作り、授業案作り、模擬授業と、みんなで助
け合いながら丹念に準備をし、高校の先生方の
温かいご協力のもと、日本語非母語話者の高校
生の指導を無事終えることができました。年の
近い高校生たちの頑張りに本学学生もやる気を
刺激され、お互いが学びあえる時間でした。
日本語支援を経験して “生の授業の難しさを感じました。”
受身形を1時間担当しました。受身の形式を
写真:
正しく作れるようにすることを目標に、教案、
3年 良浩
実践の場に立つということ 教材を準備しました。教案の作成は高柳先生の
ご指導のもと順調に進められました。実際の授
実際に日本語の習得を必要としている生徒に
業では、一人ひとりの学習者の様子を見ながら、
授業をすることはとても緊張しましたが、それ
理解の度合いに合わせて、話し方をゆっくりに
以上に得るものが多く、貴重な経験になりまし
したり、リピートを増やしたり、板書をたくさ
た。日本語を専攻して3年、講義では日本語の
んしたりするなどの対応をしました。そして、
教え方について一通り学んでいましたが、授業
教案にこだわらず柔軟に授業を進めましたが、
という形で生徒と向かい合って教壇に立つこと
一部の学習者は正しい形式を作らせることが難
はとても大変なことでした。準備の段階で何度
しかったです。やはり、事前に学習者の背景や
も行き詰まることもありましたが、先生や友人、
能力などを理解しておくことが重要だと気付き
大学院生の協力もあって万全の態勢で授業に臨
ました。より良い授業ができるように、専門的
むことができました。今回は授業だけでなく、
な勉強をしていきたいと思いました。
経験豊富な大学院生の授業を間近で見学したり
【2年 荷見 美有 】
と、多くのことを学んで有意義な時間を過ごす
ことができました。【3年 針谷 悠奈】
地域の学校支援を通した日本語教員養成
地域学校教育支援事業が始まり、日本語教育を専攻する3年生・2年生
が、高校において日本語教育を実践する機会を得ました。夏休みにも
かかわらず集まった意欲的な高校生に対して授業を行う責任の重さに、
学生たちは緊張しながらも、友達と協力し大学院の先輩達に導かれ、
やり遂げることができました。今回、理論をベースとする大学での模
擬実習と、多面的な現実が展開している社会における実践の差を感じ
た学生が多くいました。現実社会を経験する中で、大学で学んだ知識
が意味を持って理解できます。今回参加した学生の多くが、地域学
校支援や日本語学校で、継続して日本語教育の現場を体験している
写真: 左から大学院応用言語学研究科修士1年
ことは心強い限りです。(木山三佳 日本語学科教授)
高柳奈月、土屋真一、中部直之
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発行:明海大学教職課程センター・地域学校教育センター