市営住宅の共益費の誤徴収について

記 者 発 表 資 料
平成28年11月11日
(担当)都市整備局市営住宅管理課
(内線)700-3761
(直通)214-8331
市営住宅の共益費の誤徴収について
市営住宅の共益費※の積算に誤りがあり、平成27年度と28年度に本来徴収すべき金額と異なる
金額を徴収したことが判明しました。
対象世帯に対しおわびするとともに、過大に徴収した共益費については還付します。
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誤徴収の概要
(1)対象団地
鶴ケ谷第一市営住宅(宮城野区鶴ケ谷2丁目1番地、4番地)
(2)対象世帯
483世帯
(3)多く徴収した額
合計
(内訳)平成27年度 89世帯
平成28年度 483世帯
66,340円
計10,350円(年最大額120円、年最少額10円)
計55,990円(年最大額140円、年最少額10円)
*483世帯には平成27年度からの継続世帯を含む
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経緯
鶴ケ谷第一市営住宅再整備事業において、今年度整備した道路街灯の名義を電力会社に登録する
にあたり、道路街灯の確認を行ったところ、平成26年度に竣工した商業施設に隣接する道路街灯
の電気使用料が市営住宅の敷地内外灯の電気使用料と一括で処理されていることが判明した。
本来、道路街灯の電気使用料は本市負担、敷地内外灯の電気使用料は共益費として入居者負担と
なるもので、誤徴収が判明したもの。
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原因
平成26年度に当該道路街灯整備が完了した際に、当該街灯が市営住宅の敷地外であり、電気使
用料は本市負担であることについて、工事担当者と共益費の算定担当者間で情報共有がなされず、
また、チェック体制も不十分だったため。
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今後の対応
今後、対象の483世帯に対し、今回の件をおわびする文書を送付するとともに、過大に徴収し
た共益費の還付を行います。
また、関係部署内での情報共有を徹底するとともに、チェック体制を強化します。
※共益費
団地敷地内の共用部等に設置されている外灯等の電気使用料。前年度電気使用料の実績により団地内住戸
で均等割りしているもの