豊田市立小原中学校・豊田市北消防署藤岡小原分署 災害対応訓練概要 1 訓練想定 豊田市に震度7の地震が発生し、教室内で授業中の生徒数名及び教員が負傷。消防 機関へ緊急通報するも、市内全域で災害発生しているため災害対応が遅延する。 2 訓練活動要領 (1)豊田市立小原中学校 集団災害訓練 ア 通報訓練(教員) 地震発生後 イ 教諭が119番通報実施(指令課対応) 避難誘導訓練(教員) 教員が学校の安全管理要綱に基づき避難訓練を実施し、体育館に生徒を集め 校長(責任者)に人員報告中、一部の生徒が避難できていないことを確認し、 生徒に指示を出し、避難できていない人を探し体育館へ搬送させる。 (負傷者リストと被災状況図面等を作成し、消防隊に提出) ウ 負傷者(1年生・10名)及び教員(訓練人形 1 名) 体育館に避難することなく、教室・廊下で負傷者となる。 エ 応急手当(生徒) 負傷者の救出と、体育館へ搬送された負傷者に対し骨折・止血の応急処置及 びAEDを使用した心肺蘇生法を実施する。 (2)北消防署藤岡小原分署 災害訓練の実施 3 ア 想定訓練の進行(訓練活動時の助言・指導等) イ 中学校で作成された、負傷者リスト等の申送りを受け確認作業実施。 ウ 安全管理等を実施する。 訓練講評 講評者 豊田市立小原中学校 校長 澤田 宏彦 様 豊田市北消防署藤岡小原分署 分署長 田口 浩之 指揮者 消防司令補 渡邊 良二 典礼 消防士長 藤嶋 徹
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