株式会社平洲農園のトマト栽培施設建設に対する協調融資対応

平成 28 年 6 月 22 日
平成 28 年 11 月 10 日
「株式会社平洲農園のトマト栽培施設建設に対する協調融資対応」のお知らせ
~山形銀行と日本政策金融公庫が連携~
株式会社 山形銀行(頭取 長谷川吉茂)と株式会社 日本政策金融公庫山形支店(支店長 松倉 和之)は、株式会
社 平洲農園(代表取締役 木村陞二)に対し、融資を連携して対応いたしましたのでお知らせします。
株式会社 平洲農園は大規模トマト栽培事業のために平成 27 年 9 月に新設された法人です。本件では、カゴメ株式会
社(本社:愛知県名古屋市)の技術支援のもと、トマトの養液栽培を行うため、豪雪地帯でも対応可能な低コスト耐候性
ハウスの設置と養液栽培システム・液化炭酸ガス施用設備を導入し、カゴメのオリジナル品種「ラウンドレッド」と「高リコ
ピントマト」を生産いたします。
本件は、川西町の第 5 次川西町総合計画「かわにし未来ビジョン」において主要プロジェクトの一つとして掲げられてお
ります。域内での雇用創出や農業出荷額の増強、地元経済の活性化等の地方創生につながる取組であり、当行では、
当社や川西町未来創造室、カゴメ株式会社等により組成したプロジェクトチームに参画し、計画当初から打ち合わせを
行ってまいりました。
また、資金調達において、当行と日本政策金融公庫、川西町未来創造室の 3 者が連携し、農業経営基盤強化資金
(スーパーL 資金)やふるさと融資等を活用した融資スキームにより円滑な資金調達をサポートいたしました。
当行と日本政策金融公庫は、業務連携・協力に関する覚書を締結しており、今後も相互に連携し、県内の農業経営者
を積極的に支援することで、地域経済の活性化に努めてまいります。
<協調融資の概要>
企 業 名
住
所
事業内容
株式会社 平洲農園
代 表 者
木村 陞二(キムラ ショウジ)
東置賜郡川西町尾長島 510
6.4 ㏊の事業地にトマト栽培用耐候性ハウス 13 棟を建設。稼働開始予定は平成 29 年 4 月頃。
内
容
ハウス・養液栽培システム等のトマト生産にかかわる設備及び立上運転資金約 580 百万円を当行、日本政策金融公
庫、川西町未来創造室の 3 者が『補助金(産地パワーアップ事業)』『農業信用基金協会付融資』『ふるさと融資』『農業
経営基盤強化資金(スーパーL 資金)』 を有効活用し円滑な資金調達をサポートいたしました。
以上
本件に関するお問い合わせ先
株式会社山形銀行 広報 CSR 戦略室 二宮 Tel 023-623-1221
株式会社日本政策金融公庫山形支店 農林水産事業 守屋・岡村 Tel 023-625-6135