みなさまこんにちは。秋も深まり、朝夕はすっかり肌寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょう か。私は 10 月中旬からずっと風邪を引きずっていて、イマイチ調子がよくありません。皆様もお気をつ けください…ゴホゴホ さて、今回は上宮太子高校さんにご招待いただき、またまた川を 3 本(淀川・大和川・石川)越えて 富田林市まで行ってまいりました。今回は兵庫の生徒がいなかったので 3 本でしたが、もしいれば神崎 川も越えるので 4 本(一日の往復でなんと延べ 8 本!!)になるところでした(笑)そんな遠いところでも ライブがあるならなんのその!ノリノリで行って参りました。 (今回は出演者のみなので 5 人だけですが) 今回の参加校は上宮太子、富田林、堺東、英真学園の 4 校です。 まず 1 バンド目は2年生バンド「ねこかん」です。さすがに同じメンツで 1 年以上活動しているだけ あって場慣れもしており、以前の ESP ライブ同様 KANA-BOON のナンバー「ないものねだり→なんでもね だり」で大いに会場を盛り上げてくれました。今回は彼らがおねだりするよりも、時期がハロウィンと 近かったため、お客さんからお菓子をおねだりされていました(笑) ただ、終了後の講評で「本番はどうしても力が入って高音域が出にくくなるから、練習の時から楽に 歌えるよう、自分のキーに合った選曲をするか、歌えるキーに変調して演奏した方がよい」と上宮太子 の先生からご指摘をいただきました。「やりたいからやる」ではなく、「やりたい曲を気持ちよくお客さ んに聴いてもらう」のが今後の課題です。 2 バンド目は非公式イベント限定バンド「三者面談」です。バンド名の由来は顧問の私がメンバーに入 っているということともう 1 つあるのですが、それはもう 1 人のメンバーの沽券に関わることですので ここでは伏せておきます。推して知るべし。 さて、本来は生徒が出演するライブですので、あまり顧問が出ることには乗り気ではないのですが、 開催場所が遠い(電車賃が高い)ため他のメンバーの腰が重く、ボーカルの子が出たくても出られない 状況でした。そこで私へ熱烈なオファーがあり、開催校の先生にも快諾していただいたのでこっそりと 出ることになったのでした。 パート構成はボーカル、アコースティックギター、カホンという静かな構成で、しっかりとボーカル の声を聴くことができます。良くも悪くもボーカル次第で巧拙がはっきりでてしまいますが、そのプレ ッシャーにも打ち勝ち、ポルノグラフィティ「サウダージ」と斉藤和義「歌うたいのバラッド」を見事 に歌い上げてくれました。ノリノリでガンガン音を鳴らすバンドばかりではなく、たまにはこういうし っとりしたバンドがあると箸休め(?)になるので良いかもしれません(笑) や 常々、部員たちに「軽音楽部員である君たちにとって、ライブは観るものではなく演るものだ」と言 い聞かせていますが、今回久々に自分が演奏する側に立ってみて、強く実感しました。やはり聴いてい るより演奏する方が何倍も良い経験ができます。高校生活はあっという間に終わってしまうので、 「自分 なんかじゃ…」と尻込みでず、今そこに転がっている機会をしっかりと掴んでほしいと思います。 また、今回その機会をくださった上宮太子高校のみなさん、本当にありがとうございました。 後ろの銅像は親鸞聖人だそうです。さすが仏教の学校。 皆さん、おつかれさまでした!! 次回のレポートは 11 月 12 日の「信愛女学院高校交流ライブ」の予定です。お楽しみに!!
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