トンネル内での車両火災発生に備えて防災訓練を実施します！
～平成 28 年度 東山トンネル合同防災訓練（報道公開）～
名古屋高速道路公社では、高速２号東山線東山トンネル内での事故による火災発生を想定した合
同防災訓練を、次のとおり実施します。
なお、訓練は名古屋高速道路公社、名古屋市消防局、愛知県警察に加え、名古屋市千種区医師会
など総勢７１名が参加し、車両１６台を用いて行います。
１．日 時
平成２８年１１月７日（月） １４：００～１６：００（雨天順延）
２．場 所
東山公園緑橋下駐車場（名古屋高速道路公社 緑橋換気所前駐車場）
（名古屋市千種区天白町大字植田字植田山２－１２３９）
３．訓練内容
①交通規制・救助・消火訓練
②集団災害対応（トリアージ等）訓練
③防災運用操作・情報伝達訓練
※裏面参照
４．事故想定
東山トンネル内において、走行中のマイクロバスに乗用車が追突する事故が発生。
事故を発見した公社交通管制室が、名古屋市防災指令センターと愛知県警高速隊に通報。
乗用車は運転手が脱出後、出火。マイクロバスの乗客に多数の負傷者が発生。
５．訓練参加機関及び参加人数等
名古屋高速道路公社、名古屋市千種消防署、愛知県警高速道路交通警察隊、千種警察署、
名古屋市千種区医師会、名古屋市千種区星ヶ丘消防団、名古屋市千種区見附消防団
総勢７１名
［使用車両］
公社車両１台、消防車両６台、救急車両６台、警察車両３台
計１６台
６．その他
当日の取材をご希望の方は、１１月４日（金）１５時までに広報課（電話 052 -919 -3236）
までご連絡ください。
○訓練の概要 トンネル内火災事故を想定した訓練を駐車場で行います。
①交通規制・救助・消火訓練
・道路パトロールカーと警察車両による
交通規制や車両誘導
・救急車両による負傷者の救助活動
・出火車両の消火活動
②集団災害対応（トリアージ等*）訓練
・救助した負傷者の応急処置や病院搬送
＊同時発生した大量の負傷者を治療する際、
負傷者に治療の優先順位を設定
③防災運用操作・情報伝達訓練
・トンネル内の災害を想定した、黒川交通管制室及び
緑橋換気所施設管制室における防災運用操作・情報伝達
○訓練実施場所 （名古屋市千種区天白町大字植田字植田山２－１２３９）