北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第866号
平成28年11月7日(月)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
厚労省によると、ワクチンはインフルエンザの発症を
抑える一定効果があるものの、100%ではないという。
ただし、発症後、肺炎などの合併症が現れ、死に至るよ
うな重症化を予防する効果は期待できる。
発症した場合には、外出を控えることはもちろん、咳
がでるなど、発症の可能性がある場合には、マスク着用
で感染を予防することが大切とのこと。
早めのワクチンを
札幌市保健福祉局は、「インフルエンザの流行が始まっ が、今年は12月下旬から1月下旬に前倒しとなる可能性
た」と発表し、予防接種を受けるよう、呼びかけている。 がでてきた。重症化を防ぐワクチンは免疫ができるまで
には、2週間ほどかかるため、保健所は早めの予防接種
札幌市保健所が、市内の56の医療機関を調べたところ、 も呼びかけている。
10月24日から30日までの1週間で、インフルエンザにか
かった人は、流行の目安である1医療機関当たり1.0人
インフルエンザウイルスに感染すると、38度以上の発
に達したという。去年より1ヶ月半ほど早く、例年と比 熱・頭痛・関節痛・筋肉痛など全身の症状が突然現れる。
べても約1ヶ月早い。
併せて、のどの痛み・鼻汁・咳などの症状もみられる。
主な感染経路は、患者の咳やつばなどで放出されたウイ
一方、流行のピークは例年は1月下旬から2月下旬だ ルスを吸い込むことや、ウイルスが付着した手で、口や
鼻を触れること。外出後の手洗いとうがい、室内の適度
な湿度の保持と換気、十分な睡眠と栄養摂取で予防でき
るという。
|経済
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平成28年11月7日(月)
北洋新聞
道内景気DI
30ヶ月連続50割れ
帝国データバンク札幌支店が発表した北海道の景気動向調査は、
平成28年10月の景気DIが42.1で前月から1.1ポイント改善した。 を除く7業界で景気DIが前月から改善。特に、「運輸・倉庫」
景気DIは、同社がインターネットで10月18日から31日までイン は5.8ポイントの大幅改善だった。ただし、全ての業界で50を下
ターネットで調査し、道内企業539社から回答を得た。
回った。
10月の景気DIは、前年同月と比べ2.8ポイント改善したもの
の、31ヶ月連続連続で50を下回り、減速局面が続いている。ただ
し、4ヶ月連続で40を上回った。また、27ヶ月連続で全国平均を
下回ったが、格差は縮小した。
先行き見通しDIは、3ヶ月後43.1(前月42.9)、6ヶ月後43.
8(同42.0)、1年後は44.7(同44.1)で大きな変化は見られな
かった。全ての階層で50を下回り、業界別でも3ヶ月後に50を上
回る先行き見通しはなかった。
全国10地域中順位は8位。業界別DIでは、「不動産」「製造」
回答した企業からは、天候不良を懸念する意見が目立っている。
サッポロファクトリー
ジャンボツリー点灯
サッポロファクトリー恒例のジャンボクリスマスツリー点灯式
を11月3日に開催した。
一般公募選ばれた10名のライトアップキッズと広尾町サンタキッ
ズ、村瀬優広尾町長らがカウントダウンに合わせて、点灯スイッ
チを押した。アトリウムのツリー以外にも、煙突に登るサンタク
ロースをはじめ、場内のイルミネーションが一斉に点灯した。
今年のツリーは、オーナメントを一新。日中でも温かみのある
雰囲気となるようゴールドで統一された約1,000個のオーナメン
トと、シャンパンゴールドのLEDを中心とした約35,000灯のイル
ミネーションを、毎年恒例、広尾町サンタランドから寄贈を受け
た高さ約15メートルのトドマツに装飾。音楽と光によるショータ
イムで、アトリウム全体が光の輝きで満ち溢れた。
また、B1Fから1Fへとつながる花壇一面に真っ赤なポインセ
チアがお目見えした。
|不動産
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平成28年11月7日(月)
北洋新聞
郊外の戸建を売却して中央区のマ
ンションを購入する「高齢者の住み
替え」が流行っている。
買い物などの生活施設が減少し不
便になったということもあるだろう
が、最大の動機は「除雪の大変さ」
のはずだ。マンションに住めば、管
理組合の費用で除雪を行うのが原則
だ。「マンションへの住み替え」の
醍醐味は、「除雪をしなくていいこ
と」だろう。
戸建生活では存在しなかった管理費
や修繕積立金の支払いが発生する。
マンション探しで、これらの維持
費が安い物件を探すのが今年のトレ
ンドになりつつあるが、維持費の高
さはサービスが高いことと表裏一体
でもあることにも注意したい。
管理費が安い代わりに「除雪は住
人が当番で行う」というマンション
では、本末転倒だろう。もちろん、
サービスの割に高すぎる管理費は問
しかし、マンションを購入すると、 題だが、維持費の安さだけを求める
のであれば、マンション生活のメリッ
トを充分に享受できない可能性もあ
る。
修繕積立金も、外壁や配管などを
管理組合で補修することが目的。確
かに、戸建生活では存在しなかった
出費のため「もったいない」気がす
るかもしれないが、戸建のように、
自分の費用で修繕する必要がない。
結果的に損をしていないことを理
解すべきだろう。
逆に、維持費が安すぎる方が問題
が大きい。札幌市内には、修繕積立
金が不足して、必要な補修工事がで
きないマンションもある。管理費が
安いものの、管理人がいないためゴ
ミステーションが荒れているケース
も珍しくはない。そのようなマンショ
ンで、値上げを提案しても、管理組
合で承認されないケースが多いこと
にも注意したい。
除雪費用など
戸建からマンション
維持費増加の考え方
|娯楽
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平成28年11月7日(月)
北洋新聞
紅白歌合戦出場が期待されるアー
ティストのうち、欅坂46、Per
fume、back number、
ナオト・インティライミ、Litt 確実視されているRADWIMPS して完全に定着。単独でカウントダ
le Glee Monsterは12 もおり、同会場からの中継が計画さ ウンライブを行うアーティスト以外
/28に出演。ダブルブッキングの懸 れているようだ。
は、出演を目指すイベントになって
念がない。
いる。一方、紅白歌合戦は、最盛期
昨年は、同会場からBUMP O より視聴率が低下したものの、1年
一方、12/31の出演者には、今年1 F CHICKENが中継で出場し、 で最も注目されている番組。紅白出
5年ぶりに再結成し、復活バント枠 ライブを生中継するWOWWOWと 場を目標にしている歌手も多い。
での紅白出場が有力視されているT の調整も経験済み。今年は、2組中
HE YELLOW MONKEYが 継となるか注目される。
幕張メッセからの中継が増えれば、
いる。また、大ヒット映画「君の名
両イベントの融合となり、大晦日の
は。」の主題歌を担当し、初出場が
COUNTDOWN JAPNは年末の風物詩と 新しい定番となるかもしれない。
RAD・イエモン
12月28日〜12月31日の4日間、幕
張メッセ国際展示場で開催する「CO
UNTDOWN JAPAN1617」の全出演アー
ティストが発表された。