二十三 ︵一 ︶ 椅 子 、腰 掛け 及 び 座 椅 子 寸 法 の 表 示 に 際し て は 、 外 形 寸 法及び 座面 の高 さ︵ 椅 子 又は 腰 掛け の 場 合 に 限 る 。 ︶を 表示 す る こ と と し 、 外 形 寸 法 に つ いて は 椅 子 、 腰 掛 け 又 は 座 椅 子を 収 容 す る こ と がで き る 最 小 の 直 方 体 を 想 定 し 、 そ の 幅 、 奥 行 き 及 び 高 さ を 、 い ず れ を 指 す かを 分 か りや す く 示 し て ミリ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 し 、 座 面 の 高 さ に つ い て は 座 面 中 央 ︵ 座 位 基 準 点 ︶ の 水 平 の 高 さ を ミ リ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 す る こ と と し 、セ ン チ メ ー ト ル単 位で 表示 す る 場 合 に は 、 小 数 点 第 一 位 ま で 付 記 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 ミ リ メ ー ト ル 以 内 と す るこ と 。 な お 、 小 数 点 第 一 位 が 〇 と な る も の に つ い て は 、 小 数点 第 一 位を 省 略す る こ と が で き る 。 ま た 、 背も たれ 部の 床 面 に対 す る角 度 が 調 節で き る も の 、 座 面 の 高 さ が 調 節 で き る も の 又 は 足 を 置 く 台 が 引 き 出 せ る も の に つ いて は 、 そ の 寸 法 の 最 大 及 び 最 小 の 値 を ミ リ メ ー 構 造 部材 の表示 に 際して は 、同一 の 材料を 使 用して いる 主要 な部分ご と に 当該 使 用 材料の 名称 ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 寸 法 を 示 す 数 値 の 次 に 括 弧 書 き で 付 記 す る こ と 。 ︵二︶ を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、 そ の 使 用 材 料 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ - 101 - る 材 料 の 種 類 に 属 す る も ので あ る と き は 、 それ ぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 し 、 そ の 材 料 が 合 成 樹 脂 で あ る と き は 、 合 成 樹 脂 加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年 消 費 者 庁 材 の 種 類 パー ティク ルボード 硬質繊維板、半硬質繊維 板又は軟質繊維板 竹 パ ー ティ ク ル ボ ー ド 繊維板 構造部材の種類を示す用語 告 示 第 ○ 号 ︶第 二条 第一 号 の 規 定 に 準じ て 表 示 す るこ と 。 部 天然木 造 天然木 積層材 構 天 然 木 の 板 を 繊 維 方 向 を そろ え て 重 ね 、 接 着 して 作 っ た 板 竹 とう 合板 とう ﹁ 金属﹂ の 用 語に そ の 金属 の 名称を 示 す 用 語を 括 弧書き 普通合板 鋼 、 ス テ ン レ ス 鋼 、 鋳 鉄 、ア ル ミ ニ ウ ム 又 - 102 - 天然 石 は ア ルミ ニ ウ ム 合 金 ﹁ 天 然石 ﹂ の 用語 に そ の天然 石 の 名 称を示 す 用 語 を 括弧 で 付記 し た も の 人造石 書きで 付記したもの 人 造石 陶磁器 構 造 部 材 の 種 類 の うち 、 硬 質 繊 維 板 、 半 硬 質 繊 維 板 又 は 軟 質 繊 維 板で あ っ て 、 日 本 工 業 規格 A 五 陶磁器 備考 九 〇 五 ︵ 繊 維 板 ︶ の 四 に 規 定 す る ﹁ M D F ﹂ を 用 い て い る も の に つ いて は 、 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 表 面 加 工 の 表 示 に 際 して は 、 椅 子 、 腰 掛 け 又 は 座 椅 子 に 施 し た 表 面 加 工 の 種 類を 示 す 用 語 を 用 と し て ﹁ 繊 維 板﹂ の 用 語 に 代 えて ﹁ M D F ﹂ の 用語 を 用 い る こ と が で き る 。 ︵三 ︶ いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 表 面 加 工 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 表 面 加 工 の 種 類 に 属 す る も の で あ る と き は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 二 種 類 以 上 の表 面 加 工を 施 し て い る 場合 に は 、それ ぞれ の 加 工 部 分ご と に その 加 工部分を分かりやすく示し、当該加工部分ごとに表面加工の種類を示す用語を用いて表示すること。 - 103 - ア ミ ノ ア ル キド 樹 脂 塗 料 を 塗 装 し た も の ウ レ タ ン 樹 脂 塗 料を 塗 装 し た も の ラッカー塗装 ア ミ ノア ル キド 樹 脂 塗 装 ウレタン樹脂塗装 表面加工の種類を示す用語 ニトロセ ルロー スラッ カーを塗 装したも の 油 性合 成 漆 塗 装 表面加工の種類 カシューかく油、漆オー ル等を樹脂化した油性塗 漆塗装 料を 塗 装し た も の 漆を塗装したもの オイル仕上げ アルマイト 用語を 括弧書き で 付記したも の ﹁ めっき ﹂の用語 にそのめっき 金属の種類 を示す 油性塗料を含浸させて仕上げたもの めっき加工を 施したもの し ゅ う 酸 、 硫 酸 等 に よ る 陽 極 酸 化 皮 膜 を ア ルミ ニ 張 り 材 の 表 示 に 際し て は 、 椅 子 、腰 掛け 又 は 座 椅 子 の 表 面 に 使 用 し た 材 料 の 名 称 を 示 す 用 語 を ウ ム の表面 層 に施 し たも の ︵四︶ - 104 - 皮革 用 いて 適 正 に 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、そ の 材 料 が 次 の表 の 上 欄 に 掲 げ る 張り 材 の 種類 に 属す る も ので あ ると き は 、それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲げ る 張 り 材 の 種類を示 す 用 語を 用 いて 表 示 し 、 張 り 材 の 種 類を 示 す 用語 そ の 材 料 が 繊 維 製 品 ︵ ロ ー プ を 除 く 。 ︶で あ る と き は 、 繊 維 製 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年 消 費 者 庁 告 示 第 ○ 号 ︶ の 規 定 に 準じ て 表 示 す るこ と 。 張り材の種類 ﹁皮革﹂の用語にその皮革の名称を示す用語を 括弧書きで 付記した もの 合成皮革 植 毛シ ート 合成皮革 布に短繊維を植え付けた もの ﹁ ロ ー プ ﹂ の 用 語 に そ の素 材 の 名 称 を 示 す 用 語 を 括 弧 書き で 付 記 し 合 成 皮 革 の う ち 、 基 材 に 特 殊 不 織 布 ︵ ラ ン ダ ム 三 次 元 立体 構 造 を 有 す る 繊維 層を 主 と し 、 ポリ ウ たもの ロー プ 備考 レ タ ン 又 は そ れ に 類 す る 可 撓 性 を 有 す る 高 分 子 物 質 を 含 浸 さ せ た も の ︶を 用 い て い る も の に つ いて - 105 - ク ッ シ ョ ン 材 の 表示 に 際し て は 、同 一 の ク ッ シ ョ ン 材を 使用 して い る 主要 な 部分 ご と に 当 該 使 は、﹁合成皮革﹂の用語に代えて﹁人工皮革﹂の用語を用いることができる。 ︵五︶ 用 ク ッ シ ョ ン 材 の 名 称を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 そ の ク ッ シ ョ ン 材 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る ク ッ シ ョ ン 材 の 種 類 に 属 す る も ので あ ると き は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の下 欄 クッション材の種類を示す用語 に 掲げ るク ッ ショ ン 材 の種 類を示 す 用 語を 用 いて 表 示 するこ と 。 スポンジゴム クッション材の種類 ス ポン ジ ゴ ム ウレタンフォーム 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 製 品 の 形 状 又 は 品 質 に 応 じて 適 切 に 表 示 鋼製ばね ウレタンフォーム 鋼製ばね ︵六 ︶ イ 乳幼児の転落の防止に関する注意事項︵乳幼児が使用するものに限る。︶。 直 射 日 光 又は 熱 を 避け る 旨 。 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 該 当 し な いこ と が 明 ら か な と き は 、 表示 を 省 略す る こ と が で き る 。 ロ - 106 - ︵七︶ 表示 は 、椅 子 、 腰 掛け 又は 座 椅 子ご と に 、 消 費者 の 見や す い 箇所 に 分 かりや す く 記 載 して す る 表 示 に は 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電 話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 ス プリ ング マ ッ ト レ ス 及 び ウ レ タ ンフ ォ ー ム マ ッ ト レ ス こと。 ︵八 ︶ 二十四 構 造 の 表示 に 際 して は 、 そ の 構 造を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 構 造 が 次 ス プリ ン グ マ ット レ ス ︵一 ︶ 種 類 構造の種類を示す用語 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 構 造 の 種 類 に 応 ず る も ので あ る と き は 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 構 造 の 種 の 類を示す用語を用いて 表示すること。 造 一体式 構 構 造 が 一 体 で 折 り 畳 み ので き な いも の 連 結式 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 日 本 工 業 規 格 S 一 一 〇 二 ︵ 住 宅 用 普 通 ベ ッド ︶の 六 ・ 二 ﹁ 寸 法 の 測 定 フ ァ スナ ー 又は 布 地等 で 連 結 され て お り 、 折 り 畳 みで き る も の ︵二︶ ﹂ に 規 定 す る 測 定 方 法 に よ り 測 定 し た マ ット レ ス の 厚 さ 、 幅 及 び 長 さ を 、 いず れ を 指 す か を 分 か り - 107 - や す く 示 し て ミ リ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と と し 、 セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 す る 場 合 に は 、小 数 点 第 一 位 ま で 付 記 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 日 本 工 業 規格 S 一 一 〇 二 ︵ 住 宅 用 普 通 ベ ッ ド ︶ の六 ・ 一 ﹁ 製 作 許 容 差 ﹂ の 表 三 に よ る こ と 。 な お 、 連 結 式 に お い て は 、個 々 の マ ッ ト レ ス を 測定 し 、 和 を も っ て 表 示 す る こ と と す る 。 ま た 、 小 数 点 材 料 の 表 示 に 際し て は 、﹁ コ イ ル ス プリ ング ﹂ の 用 語 を 用 いて 表示 す る こ と と し 、 そ の 用 語 の 第 一 位 が 〇 と な る も の に つ いて は 、 小 数点 第 一 位を 省 略す る こ と が で き る 。 ︵三 ︶ 次 に 括 弧書 き で 、 詰 物︵ 詰 物を く る む た めに用 いる 薄 い 布等 を 除 く 。 以下 同 じ 。 ︶ の 材 料 の 名 称 を 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 材 料 が 、 次 の 表 の上 欄 に 掲 げ る 詰 物 の 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 に 応 ず ウレタンフォーム 詰 物 の 材 料 の 種 類を 示 す 用 語 るも ので あるときは 、それぞれ同 表の下欄に 掲げる詰 物の材料の種類を示す 用語を 用いて表示する こと。 軟 質 ポリ ウ レ タ ン フ ォ ー ム パームパッド 詰物の材料の種類 や し 繊 維を 主体 と す る 詰 物 - 108 - フ ェ ルト ︵ 四︶ ﹁ フ ェ ル ト ﹂ の 文 字 に そ の フ ェ ル ト の 主 な 材質 の 名 称を 示 す 用語 を 括弧書きで付記したも の 外 装生 地 の 組 成 の 表示 に 際 し て は 、 そ の 品 質 を 適 正 に 表 示 す る よ う な 方 法を 用 い る こ と と し 、 特に外装生地が繊維製品の場合にあっては、繊維製品品質表示規程︵平成○年消費者庁告示第○号︶ の 規 定 に 準 じ て 繊 維 の 名称を 示 す 用 語 に そ の 繊 維 の 混 用 率を 示 す 数 値を併 記 し て 表 示 す る等 の 方 法 使 用 上 の 注 意 の 表 示 に 際 して は 、 次 に 掲げ る事 項を 表 示 す るこ と 。 を用いること。 ︵ 五︶ 湿 気を 避 け 、 風 通 しを よ くす る 旨 。 無 理 に 折 り 曲 げ な い 旨。 イ ロ 表示には 、表示した者 の氏名又は 名称及び 住所又は電話番号を 付記すること。 ス プリ ング マッ ト レ ス の 上で 跳 ん だ り跳 ね た りし な い旨 。 ︵六︶ 表 示 は 、 ス プリ ン グ マ ッ ト レ ス ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か りや す く 記 載 し て す るこ ハ ︵七︶ と 。 た だ し 、 使 用 上 の 注 意 の 表 示 に つ い て は 、 記 載 し た 布 の 縫 い 付け 又は 貼 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に - 109 - 離 れ な い方 法 で 行 う こ と 。 材 料の 表示 に 際 し て は 、ク ッ シ ョ ン 材 の種 類 名を ﹁ ウ レ タ ン フ ォ ー ム ﹂ の用 語 を 用 いて 表示 す ウ レ タ ンフ ォ ー ム マ ット レ ス ︵一︶ 構 造 の 表 示 に 際 し て は 、 ク ッ シ ョ ン 材 の 構 造 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ ること 。 ︵二︶ の構 造が 次の 表 の上 欄 に 掲げ る 構 造の 種 類に 応ず るも ので あ る ときは 、 それぞれ 同表 の下 欄に 掲げ る 構 造 の 種 類を 示 す 用語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 一 枚 も ので 、 表 面 が 波 形で な い も の 一 枚 も ので 、 い ずれ か の 表 面 が 波 形 のも の 平形 一 枚も の 一 枚も の 平形 波形 構造の種類を示す用語 表 面 が 波 形で な い も の を 積 層 し た も の 波形 構造の種類 いずれか の表面が波 形のも のと表面 が波 形で ないもの とを 積層したも の - 110 - 不定形 寸 法 の 表示 に 際 して は 、ク ッ シ ョ ン 材 の 厚 さ 、 幅 及 び 長 さを 、 い ず れ を 指 す かを 分 か りや す く 不定 形のも のを使用したも の ︵三 ︶ 示 して ミ リ メ ー ト ル 又は セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と と し 、セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る 場 合 に は 、 小 数 点 第 一 位ま で 付 記 す るこ と 。こ の 場 合 に お け る 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 日 本 工 業 規 格 K六 四 〇一 ︵ 耐 荷重 用 軟質 ポリ ウ レ タ ン フォ ー ム ︶ の 五 ・三 ﹁ 寸 法 の 許 容 差 ﹂ の 表 四 ﹁ フ ォ ー ム の 長 さ及 び 幅の 許 容 差 ﹂ 及 び 表五 ﹁ 厚 さ の 許 容 差 ﹂ に よ る こ と 。 な お 、 表 面 が 平 形 以 外 の ク ッ シ ョ ン 材 の 厚 さ に お け る 表 示 値 の 誤 差 の 許 容範 囲 は 、同 規格 の表 五 に 示 す 数 値 の 二 倍 と す る 。 ま た 、 折 り 畳む た め に 分 割 され て い る ク ッ シ ョ ン 材 の 長 さ に つ い て は 、 各 ク ッ シ ョ ン 材 の 長 さ の 和 を 表 示 す る こ と と し 、こ の 場 合 に おけ る 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 各 ク ッ シ ョ ン 材 の 許 容 範 囲 の 和 と 硬 さの 表 示 に 際 し て は 、 日 本 工 業 規格 K 六 四〇 〇 ︱ 二 ︵ 軟 質 発 泡 材 料 ︱ 物 理 特 性 ︱ 第 二 部: 硬 す る 。 な お 、小 数点 第一 位が 〇 と な る も のに つ いて は 、 小 数 点 第 一 位 を 省 略す る こ と が で き る 。 ︵ 四︶ さ 及 び 圧 縮 応 力 ︱ ひ ず み 特 性 の 求 め 方 ︶の 六 ・ 四 ﹁ A 法 ︵ 四 十 % 定 圧 縮 し て 三 十 秒 後 の 力を 求 め る 方 法 ︶ ﹂ に 規定 す る 硬 さ試 験 の 測定 方 法 に よ り 得た 数 値を ニ ュ ート ン︵ 重 量 キ ロ グ ラ ム ︶単 位で 表 - 111 - 示 し た も の の 大き さ に 応 じ 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 区 分 に 従 い 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 用 語 を 表 示 し 、 数 値 を 括 弧 書 き で 付 記 す るも の と す る 。 こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は 、 そ の硬 さを 示 す 数 値 に 二 百 用 語 ニ ュ ー ト ン ︵ 二 十 重 量 キ ロ グラ ム ︶ を 加 え た も ののプラ ス・ マイナ ス十パーセ ント 以内と する。 かため 分 百十ニュート ン︵十一重量キログラム︶以上 ふ つう 区 七 十 五 ニ ュ ー ト ン︵ 七 ・ 五 重 量 キ ロ グ ラ ム ︶ 以 上 百 十 ニ ュ ー ト ン ︵ 十一 重 量キロ グ ラ ム ︶ 未 満 やわらかめ 復 元 率 の 表 示 に 際 し て は 、 日 本 工 業 規格 K 六 四〇 〇 ︱ 四 ︵ 軟 質 発 泡 材 料 ︱ 物 理 特 性 の 求 め 方 ︱ 七 十 五 ニ ュー ト ン ︵ 七 ・ 五 重 量 キ ロ グ ラ ム ︶未 満 ︵五︶ 第 四 部 : 圧 縮 残 留ひ ず み 及 び 繰 返 し 圧 縮 残 留 ひ ず み ︶ の 六 ・ 二 ・ 四 に 規 定 す る 測 定 方 法 に よ り 得 た 外 装 生 地 の 組成 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 品 質 を 適 正に 表 示 す る よ う な 方 法 を 用 い る こ と と し 、 数 値を 百 か ら 差 し 引 いた 残 り の 数 値 以下 の 数 値 ︵ 百 分 率 ︶ を 表示 す るこ と 。 ︵六︶ 特に、外装生地が繊維製品の場合にあっては 、繊維 製 品 品質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年消 費 者 庁告 示 第○ - 112 - 号 ︶ の 規定 に 準じ て 繊 維 の 名 称を 示 す 用語 に そ の繊 維 の混 用 率を 示 す 数値を 併 記し て 表 示 す る等 の 使 用 上 の注 意 の 表 示 に 際し て は 、次 に 掲げ る 事 項を 表 示 す る こ と 。 方法を用いること。 ︵七︶ 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 火 又は 温度 の高 い も の に近 づけ な い 旨。 ︵八︶ 表 示 は 、ウ レ タ ン フ ォ ー ム マ ッ ト レ ス ご と に 、 消 費 者 の 見や す い 箇 所 に 分 か りや す く 記 載 し て 柄 の材 質 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 柄 の 材質 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 特 に 歯ブラシ 容 易 に 離れ な い方 法で 行うこ と 。 す るこ と 。 た だ し 、 使用 上 の注 意 の 表示 に つ いて は 、記 載 し た 布 の 縫 い 付け 又は 貼 付け 等 本体 か ら ︵九︶ 二十 五 ︵一 ︶ そ の 柄 の 材 質と し て 合 成 樹 脂を 使 用 し た も のに あ って は 、 合 成 樹 脂 加工 品 品 質 表 示 規程 ︵ 平 成○ 年 毛 の 材 質 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 毛 の 材 質 を 示 す 用 語を 用 いて 適 正 に 表示 す るこ と と し 、 特 に 消 費 者 庁告 示 第 ○ 号 ︶ 第 二 条 第一 号 の 規定 に 基 づき 表 示 す る こ と 。 ︵二︶ - 113 - そ の 毛 の 材 質 と し て 獣 毛を 用 いて い る も の に つ いて は ﹁ 天 然 毛 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、﹁ 天 然 毛 ﹂ の 用 語 の 次 に 括 弧 書き で 天 然 毛 の 種 類 を 示 す 用 語 を 付 記 す る こ と が で き る。 ま た 、毛 の材 質と し て 合 成 樹 脂を 使用 し たも の に あ っ て は 、合 成 樹 脂加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 毛の硬さの表示に際しては、日本工業規格S三〇一六︵歯ブラシ︶の五・三﹁毛の硬さ﹂の︵ 平 成 ○ 年消 費 者 庁 告 示 第○ 号 ︶ 第 二 条第 一 号 の 規 定 に 基 づ き 表示 す るこ と 。 ︵三︶ 一 ︶ に 定 め る 試 料を 用 いて 、 同 五 ・ 三 ﹁ 毛 の 硬 さ ﹂ の ︵ 二 ・ 二 ︶ ﹁ 圧 縮 試 験 機 を 用 い る 方 法 ﹂ に よ 耐 熱 温 度 の 表 示 に 際 して は 、 当 該 歯 ブラ シ を そ の 温 度 の 温 水 に 三 分 間 浸 し た と き に 柄 又は 毛 に り 測定 し 、 同 三 ﹁ 品 質 ﹂ の ︵ 八 ︶ の 表一 に 定 め る ﹁ 毛 の 硬 さ ﹂ に 応 じ た 項 目 名を 表示 す る こ と と す る。 ︵四︶ 異 常 を 生 じ な い 最 高 の 温 度 を 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に おけ る 許 容 範 囲 は 、そ の 温 度 を 示 す 数 値 の ︵五︶ 表 示 は 、最 小 販 売 単 位 ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い箇 所 に 分 か りや す く 記 載 し て す る こ と 。 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記す るこ と 。 プラ ス 〇 ・ マイナ ス 二十 パ ーセ ント 以内 と する 。 ︵六 ︶ - 114 - 二十六 ︵一 ︶ 哺乳用具 品 名 の 表示 に 際 して は 、 そ の 品 名を 示 す 用 語 を 用 い て 適 正に 表示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い て 、瓶の 部 分が合 成樹 脂製 のも のに あ って は﹁ プラ スチ ック製 ﹂の用語 、 ガラ ス製 のも のに あって は 材 料 の 種 類 の 表 示 に 際し て は 、フ ー ド 、 キ ャ ッ プ 、 中 蓋 、 乳 首 、 瓶 そ の 他 の 部 分 品 に 使 用 され ﹁ ガラ ス 製 ﹂ の 用 語 を 品 名 を 示 す 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で 付 記 す る こ と 。 ︵二︶ る 材 料 の 名 称 を それ ぞ れ 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 特 に そ の 材 料 が 次 に 掲 げ る 材 料 の 名 称 を 示 す 用 語 に 応ず る も ので あ ると き は 、 それ ぞれ 次 に 掲 げ る 名称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。こ の 場 合 にお いて 、﹁天然ゴム﹂又は﹁合成ゴム﹂の用語の次に括弧書きで 天然ゴム 又は合成ゴム の種類 を 示 す 用 語 を 付 記 す る こ と が で き る。 ま た 、 材 料 に 合 成 樹 脂 を 使 用 し た も の に あ っ て は 、合 成 樹 脂 ロ イ 合 成 ゴム 天然ゴム ほ うけ い酸 ガラ ス 加 工 品 品 質 表示 規 程 ︵ 平 成○ 年 消 費 者 庁 告 示 第 ○ 号 ︶ 第 二条 第 一 号 の 規 定 に 準 じ て 表 示 す るこ と 。 ハ - 115 - ︵三︶ 乳 首 の 吸 い 穴 の 形 状 の表 示 に 際し て は 、 そ の 乳 首 の 吸 い 穴 の 形状 を 示 す 用 語 を 用 い て 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 特 に 吸 い 穴 の 形 状 が 次 に 掲 げ る 形 状 を 示 す 用 語 に 応 じ る も の で あ る と き は 、 それ イ ク ロ ス カ ット 丸穴 ぞ れ 次 に 掲 げ る 形 状 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 ロ Y字形 瓶 の 容 量 の 表 示 に 際して は 、 目 盛 りが あ る 瓶に あって は 最 大目 盛りに おける 容量を 、 目 盛りが ハ ︵ 四︶ な い 瓶 に あ っ て は 、 瓶 の 口 頭 部ま で の 容 量 ︵ 以 下 こ の 号 に お いて ﹁ 満 水 容 量 ﹂ と い う 。 ︶ を それ ぞ れ ミ リ リ ット ル 単 位 で 表 示 す るこ と と し 、 そ の 次 に 括 弧書 き で それ ぞ れ ﹁ 最 大 目 盛 り 容 量 ﹂ 又 は ﹁ 許 容 範 囲 プラスチ ック 製 満 水 容 量 ﹂ と 付 記 す るこ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 次 の 表 の と お り と す る。 瓶 の 容量 ガラ ス 製 - 116 - プラ ス ・ マ イ ナ ス 五 ミ リ リ ッ ト ル 以 プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 四 ミ リ リ ッ ト ル 百ミリリ ットル未満 五 十 ミ リ リ ット ル 以 上 プラ ス ・ マ イナ ス 七 ミ リ リ ッ ト ル 以 プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 四 ミ リ リ ッ ト ル 内 プ ラ ス ・ マ イナ ス 六 ミリ リ ッ ト ル 以 プラ ス ・ マ イナ ス 四 ミリ リ ッ ト ル 五 十 ミリ リ ット ル 未 満 百ミリリ ット ル以上 内 以内 百二十ミリリ ットル未満 プ ラ ス ・ マ イナ ス 八 ミリ リ ッ ト ル 以 プラ ス ・ マ イナ ス 四 ミリ リ ッ ト ル 内 百二十ミリリット ル以上 内 二 百ミ リ リ ット ル 以 上 二 百 ミ リ リ ット ル未 満 百五十ミリリ ットル以上 内 プラ ス ・ マ イナ ス 十 ミリ リ ッ ト ル 以 プラ ス ・ マ イナ ス 五 ミ リ リ ッ ト ル 内 プ ラ ス ・ マ イナ ス 九 ミ リ リ ッ ト ル 以 プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 四 ミ リ リ ッ ト ル 以内 以内 以内 百 五 十 ミ リ リ ット ル 未 満 二 百 五十 ミ リ リ ッ ト ル未 満 プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 二 ミ リ リ ッ ト ル プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 六 ミ リ リ ッ ト ル 以内 以内 二 百 五 十 ミ リ リ ット ル 以 上 - 117 - 三 百 ミリ リ ット ル 未 満 以内 以内 イ 高い所から落とす等急激な衝撃を与えると破損するおそれがある旨︵ガラス製のものに限る。︶。 使 用 後 は 、 洗 浄 を し た 後 、 煮 沸 、 消 毒 薬 等 に よ り 消 毒 を 行う 旨 。 取 扱 い 上 の 注 意 の表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 表 示 す るこ と 。 ロ 火のそばに置くと、軟化又は変化することがある旨︵プラスチック製のものに限る︶。 ︵五︶ ハ 硬 め の ブ ラ シで 磨 く と 、 傷 が 付き 、 又は 不 透 明 に な るこ と が あ る 旨 ︵ プラ ス チ ッ ク 製 のも の に 表 示 に は 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 使用前に亀裂や傷の点検をする旨︵ガラス製のものに限る。︶。 限る。︶。 ニ ホ ︵六 ︶ ︵七︶ 表示は、最小販売単位︵哺乳用具又は哺乳用具の一部︶ごとに、消費者の見やすい箇所に分かり やすく記載してすること。ただし 、取扱い上の注意の表示については、ラベルの貼付け 若しくは添付 、印刷又は下げ札の取付け等本体から容易に離れない方法で行うこと。また、哺乳用具の一部が販売 され る 場 合 は 、 それ ぞ れ 該 当 す る 表示 事 項を 表 示 す る こ と 。 - 118 - 二十七 合 成 洗 剤 、 洗濯 用 又 は 台 所 用 の 石 け ん及 び 住 宅用 又は 家 具 用 の 洗 浄 剤 合成 洗 剤︵ 界 面 活 性 剤又 は 界 面 活 性 剤 及 び 洗 浄補 助 剤 その 他 の添 加 剤 から 成 り 、そ の 主た る 洗 浄の 作 用 が 純石 け ん 分 ︵ 脂肪 酸 塩で あ って 、 そ の 含 有 率 が 日 本 工 業 規 格 K 三 三 〇 四︵ 石 け ん試 験 方 法 ︶ に よ り 求 め られるも のを いう。以下同じ。 ︶以外の界面活性剤の界面活性作用によるもの︵洗濯用に供されるものに つ いて は 、 純 石け ん 分以 外 の 界面 活 性 剤 の 含 有 重 量 が 界面 活 性 剤 の 総 含有 重 量の三 十 パー セ ン ト を 超え る も の に 限 り 、 台 所 用 に 供 さ れ る も の に つ いて は 、 純 石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤 の 含 有 重 量 が 界 面 活 性 剤 の 品 名 の表 示 に 際 し て は 、 次の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 区 分に 応 じ 、それ ぞれ 同 表 の下 欄 に 掲げ る 品 名 総含有重量の四十パーセントを超えるものに限る。︶をいう。︶ ︵一︶ を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 語 洗濯用合成洗剤 用 洗 濯 用 に 供 され る も の 台所用合成 洗剤 分 台所用に供されるもの そ の 用途を 適 切に 表現 した 用語 に ﹁ 合 成 洗 剤﹂ の 用語を 区 前二項上欄に掲げるもの以外のもの - 119 - ︵二︶ 付したも の 成 分 の 表 示 は 、 次 の イ か ら チ ま で に 掲げ る と こ ろ に よ る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 成 分 の 分 析 の 方 法 が 日 本工 業 規 格 K 三 三 六 二 ︵ 家 庭 用合 成 洗 剤試 験 方 法 ︶又 は K 三 三 〇 四 ︵ 石け ん 試 験方 法 ︶ 含 有 され る 界面 活 性 剤 の う ち そ の 含 有 率 が 三 パ ー セ ント 以 上 のも の に つ いて は 、 イ の 規定 に よ ト以内とする。 、 そ の 含 有 率 が 二 十 五 パ ー セ ン ト 以 上 のも の に あ っ て は 、 表 示 値 の プラ ス ・ マ イナ ス 八 パ ー セ ン 囲 は 、 界 面 活 性 剤 の 含 有 率 が 二 十 五 パ ー セ ント 未 満 のも の に あ っ て は 、 プラ ス ・ マ イ ナ ス 二 以 内 弧書き で その 含 有 率及 び 種類 の 名 称を 付 記す るこ と。こ の 場合 に お いて 、 表示 値 の誤 差 の 許 容 範 界 面 活 性 剤 に つ いて は 、 ﹁ 界 面 活 性 剤 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括 に 規 定 され て い る も の に つ いて は 、 当 該 試 験方 法 に よ る こ と 。 イ ロ り 、 そ の種 類 の 名 称 を 示 す 用語 を 付 記す るこ と 。 な お 、三 パ ーセ ント 未 満 の 界面 活 性 剤し か 含ま れ て い な い 場 合に は 、 その 含 有 率が 最 も高 いも のの一 つの 種 類 の名 称を 示す 用 語を 用 いて 表 示す るこ と 。 た だ し 、 界面 活 性 剤 の 種 類 の 名 称を 知 る こ と が で き な いとき そ の 他 界 面 活 性 剤 の 種 類 の - 120 - ハ 名 称 を 示 す 用 語 を 表 示 し な い こ と に つ いて や む を 得 な い理 由 が あ る と き は 、 界 面 活 性 剤 の 種 類 の 名称 を 示 す 用 語 に 代え て 、界 面 活 性 剤 の 系 別 を 示 す 用 語を 付記 す るこ と が で き る。 ロ の 規 定 に よ り 種 類 の 名 称 又 は 系 別 を 表 示 す る 場 合 に お いて 、 そ の 種 類 の 名 称 又 は 系 別 が 次 の 表 の 上 欄に 掲げ る 界 面 活 性 剤の 区 分 に 応 じ 、 同 表 の 下 欄 又 は 中欄 に 掲げ る 界 面 活 性 剤 の種 類 の名 脂 肪 酸 系 ︵ 陰 イオ ン ︶ 界面活 性剤の系別を示す用語 純石け ん分︵ 脂肪酸 カリウ ム ︶ 純石けん分︵ 脂肪酸ナトリウ ム︶ 界面活性剤の種類の名称を 示す用語 称 又 は 系 別 を 示 す 用 語 に 該 当 す る も の で あ る と き は 、 当 該 欄 に 掲 げ る 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 界面 活 性剤 の区 分 陰 イオ ン 系 界面活性剤 直鎖ア ルキルベ ンゼ ン スル ホン酸ナトリウム ア ル フ ァ ス ル ホ 脂 肪 酸 エ ス テ ルナ ト リ ウ ム 直鎖 ア ル キ ルベ ンゼ ン系 ア ルキ ル硫酸 エ ス テ ルナ ト リウ ム ア ル フ ァオ レ フ ィ ン ス ルホ ン 酸 ナ ト リ ウ ム ア ル キ ル エ ー テ ル 硫 酸 エ ス テ ルナ ト リ ウ ム 高 級ア ルコ ー ル 系 ︵ 陰 イオ ン ︶ アルファオレフィン系 - 121 - 非イオ ン系 界面活性剤 脂肪酸系︵ 非イオ ン︶ ノ ル マ ルパ ラ フィ ン 系 し ょ糖 脂 肪酸 エ ス テ ル アルキルスルホン酸ナトリウム ソ ル ビタ ン 脂 肪酸 エ ステ ル ポリオ キシエチレ ンソルビタン脂肪酸 エステル 高 級ア ルコー ル 系︵ 非 イオ ン ︶ ポリオ キ シ エ チ レ ンア ル キ ルフ ェ ニ ル エ ー テ ル ポリ オ キ シ エ チ レ ン ア ル キ ル エ ー テ ル 脂肪酸ア ルカノー ルアミド ア ルキ ルフ ェノ ー ル系 ア ルキ ルベタ イ ン ア ル キ ルア ミ ノ 脂肪 酸 ナ ト リ ウ ム ベタイン系 両 性 イオ ン 系 界 面 ア ミ ノ 酸 系 活性剤 ア ルキ ルア ミ ンオ キ シ ド ア ル キ ルト リ メ チ ル ア ン モ ニ ウ ム 塩 アミ ンオ キシド 系 陽 イオ ン 系 界 面 活 第 四 級 ア ン モ ニウ ム 塩 系 ジアルキルジメチルアンモニウム塩 界 面 活 性 剤の 種 類 の名 称 を 示す 用 語 の う ち 直鎖 ア ルキ ル ベ ンゼ ンス ルホ ン酸 ナ ト リ ウ ム に つ 性剤 備考 - 122 - ニ ホ ヘ ト いて は 、界面 活 性剤 の 種類と して 通 常 使用 して いる 略 称 に代え るこ と ができ る 。 ロ 及 び ハ の 規定 に よ り種 類 の 名称 又 は 系 別 を 表示 す る 場 合 に お いて 、 表示 す べ き 界 面 活 性 剤の 種 類 の 名 称 又は 系 別 の 数 が 二 以 上 あ ると き は 、そ の 種 類 又 は 系 別 に 属 す る 界面 活 性 剤 の 含 有 率 が 大き い も の から 順 次 種 類 の 名称 又は 系 別 を 示 す 用 語 を 列 記 す るこ と 。 ロ の規 定 に よ る 界 面 活 性 剤の 種 類 の名 称 を 示 す 用 語 の 表 示 の次 に 界面 活 性 剤の 系 別 を 示 す 用語 を 付 記 す るこ と が で き る こ と と し 、こ の 場 合 に お いて 、 そ の 系 別 が こ の 表 の 中 欄 に 掲 げ る 界 面 活 性 剤 の 系 別 を 示 す 用 語 に 該 当 す る も ので あ る と き は 、 当 該 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 2 5 換 算 で 一 パ ー セ ン ト 以 上 含 有 して い る も のに つ い て は 、 ﹁リ ︶ りん酸塩を五酸化りん︵P O ン酸 塩 ﹂ の用 語 を 用いて 表示 す ること と し 、 そ の用 語 の次 に括 弧書き で 五酸 化 りん 換 算 の含 有 率 を 付 記す る こ と 。 こ の場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差の許 容 範囲は 、プラ ス ・マ イナ ス 二以内と す る。 り ん酸 塩 以外 の 洗 浄補 助 剤そ の 他 の 添 加 剤 のう ち その 含 有 率が 十 パ ー セ ント 以 上 の も の に つ い て は 、 そ の 成 分 の 機能 の 名 称 の 次 に 括 弧 書 き で 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 ま - 123 - チ ︵三︶ た 、 そ の 含 有 率 が 一 パ ー セ ン ト 以 上 の も の に つ いて は 、 そ の 機 能 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 そ の 種 類 が 次 に 掲 げ る 種 類 の 名 称 に 応 ず る も の で あ る と き は 、 そ ︵3 ︶ ︵2︶ ︵1︶ ア ルミ ノ け い酸 塩 硫酸塩 け い酸塩 炭酸塩 れ ぞ れ 次 に 掲げ る 種 類 の 名 称を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 ︵4︶ エチ ルア ルコール 尿素 ︵5︶ ︵6 ︶ 蛍光剤、酵素又は漂白剤を配合しているものについては、﹁蛍光増白剤﹂、﹁酵素﹂又は﹁漂白 剤 ﹂ の 用 語 を 表 示 す るこ と 。 液 性 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 水 素 イオ ン 濃 度 ︵ p H ︶ の 区 分 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 に 掲 げ る 液 性 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 水 素 イ オ ン 濃 度 ︵ - 124 - p H ︶ の 測 定 は 、 液 状 のも の に つ いて は 原 液 に ついて 日 本 工 業 規格 Z 八 八 〇 二 ︵ p H 測 定 方 法 ︶ に 定 め る 方 法 に よ り 、 液 状 のも の 以 外 の も の に つ いて は 使 用 適 量 を 用 い た 溶 液に つ いて 日 本工 業 規格 K三三六 二︵家 庭用 合成 洗 剤試 験方 法︶の八 ・三﹁pH 値﹂ に定 める方 法により行うも のとする。 こ の 場 合 の 測 定 温 度 は 二 十 五 度 と す るこ と 。 な お 、 時 の 経 過 に よ り 液 性 が 変 化 す る も の に つ いて は 弱 ア ル カリ 性 用 語 、 製 造 時 に おけ る 液 性 及び 当 該変 化 後 に おけ る 液性 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す ると と も に 、 液 性 の 経 時 変 化 が あ る ので 注 意 す べ き 旨 を 括 弧 書 き で 付 記 す る こ と 。 水素イオ ン濃度︵ pH ︶ 十一 ・〇 以下 八 ・〇を 超 えるもの 中性 ア ル カリ 性 八 ・ 〇 以下 六 ・ 〇 以 上 の も の 弱酸性 十 一 ・〇 を 超え る も の 六 ・〇 未 満三 ・〇 以上 のも の 酸性 用 途 の 表 示 に 際 して は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表 現 し た 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 三・〇未満のもの ︵四︶ - 125 - ︵五︶ 正 味 量 の 表 示 に 際 し て は 、 計 量 法 ︵ 平 成 四 年 法 律 第 五 十 一 号 ︶第 十 二 条 ︵ 特 定 商 品 の 計 量 ︶及 び 第 十 三 条 ︵ 密 封を し た 特定 商 品 に 係 る 特定 物 象 量 の 表 記 ︶ に 規 定 す る 特 定 物 象 量 の 表 記 に 準 ず る も のと す る 。こ の 場 合 の 単 位は 、 計 量 法 に 基 づ く 法定 計 量単 位 の うち の キ ロ グ ラ ム 単 位 、 グラ ム 単 ︵六︶ 使 用 上 の 注 意 の 表示 に 際し て は 、 次 に 掲げ る 事 項を 製 品 の品 質 に 応 じ て 適 切 に 表 示 す るこ と 。 使用量の目安の表示に際しては、使用の適量について具体的に分かりやすく表示すること。 位 、リ ット ル 単 位 又 は ミ リ リ ッ ト ル 単 位 に よ る も の と す る 。 ︵七 ︶ た だし 、 該 当す る 事 項が な い場 合 に はこ の 限 りで は な い 。 子 供 の 手 が 届 く と ころ に 置 か な い 旨。 野菜及び果物を五分間以上漬けたままにしない旨︵野菜及び果物の洗浄に適するものに限る。︶。 イ ロ 流 水を 用 いて す すぐ 場合 に は 、野 菜 及び 果 物 は三 十 秒間 以 上 、食 器 及 び 調 理 用具 は 五 秒間 以 上 流 水 を 用 い て 食 器 又 は 調 理 用 具を す す ぐ 場 合 に は 、 五 秒 間 以 上 す す ぎ 、た め 水 を 用 いて す す ぐ 浄に適する合成洗剤に限る。︶。 す す ぎ 、た め 水 を 用 いて す す ぐ 場 合 に は 、 た め 水 を 替 え て 二 回 以 上 す す ぐ 旨 ︵ 野 菜 及 び 果 物 の 洗 ハ ニ - 126 - 用途外に使用しない旨。 場合には、ため水を替えて二回以上すすぐ旨︵野菜及び果物の洗浄に適さない合成洗剤に限る。︶。 ホ 表示には 、表示した者 の氏名又は 名称及び 住所又は電話番号を 付記すること。 万 一 飲 み 込 んだ り、 目 に 入 っ た りし た 場 合 には 、 応 急 処 置を 行い 、 医 師 に 相 談す る 旨 。 ︵八︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位ご と に 、そ の 容器 又 は 包 装 等 消費 者 の 見や す い 箇 所 に 本体 か ら 容 易 に離 ヘ ︵九︶ 別 記 ﹁ 塩 素 ガ ス 発 生 試 験 ︵ 酸 性 タ イ プ ︶で 規 定 す る 試 験 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 精 度 を 有 す る 試 れ な い 方 法で 分 か り や す く 記 載 し て す る こ と 。 ︵十︶ 験 で 測 定 し た 結 果 、 一 ・ 〇 p p m 以 上 塩 素 ガ ス を 発 生 す る も の に つ いて は 、 次 に 掲 げ る 特 別 注 意 事 ﹁まぜるな 項を 表 示 す る こ と 。 イ ﹁酸性タイプ﹂ 危 険﹂ ロ 塩 素 系 の 製 品 と 一 緒 に 使 う︵ 混 ぜ る ︶ と 有 害 な 塩 素 ガ ス が 出て 危 険で あ る 旨。 特別注意事項の表示は、容器︵箱に入っているものについては箱及び容器。以下同じ。︶ご ハ ︵十一 ︶ - 127 - 危 険 ﹂ と 表 示 す るこ と 。 と に 、 商 品 名 の 記 載 の あ る 面 と 同 一 の 面 の 目 立 つ箇 所 に 次 に よ り 記 載 して す る こ と と し 、 イ 、ロ 及 危 険 ﹂ の 表示 に 際 して は 、 枠を 設け 白 地に ﹁ま ぜ る な 塩 素 系 の 製 品 と 一 緒 に 使 う と 有害 な 塩 素 ガ ス が 出 て 危険 で あ る 旨 の 表 示 に 際し て は 、枠 を 設 け 示 に 用 いる 文 字の 大き さよ り八 ポイント 以 上 大き く す るこ と 。 る 等 特 に 目 立 つ 方 法 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 器 、 ラ ベ ル 等 の 色 に より ﹁酸 性 タ イプ ﹂ の文 字 が 目立 た な い場 合 は 、ラ ベ ル又 は 枠内 の 色 を 変 え ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ の 表 示 に 際 し て は 、 枠 を 設 け ﹁ 酸 性タ イ プ ﹂と 赤 系 色で 表 示 す るこ とと し 、容 と。 が 二 百 十 ミ リ リ ッ ト ル 以 下 のも の に あ っ て は 二 十 六 ・ 二 五 ポ イ ン ト 以 上 ︶ の 大き さで 表 示 す る こ の大き さで 表示 することとし、﹁危険﹂ の文字は赤色で 、四十二ポイント 以上︵製 品の排除体積 を 含 む 。 以下 同 じ 。 ︶が 二 百十ミリ リ ット ル 以 下 のも の に あ って は 二十六 ・ 二 五 ポ イ ン ト 以 上 ︶ ﹁ ま ぜ る な ﹂ の 文 字 は 黄 色 に 黒 の縁 取 り を し 、 二 十 八 ポ イ ン ト 以 上 ︵ 製 品 の 排除 体 積 ︵ キ ャ ッ プ ﹁まぜるな び ハ の 表 示 は そ れ ぞ れ 隣 接し た 位 置 に 行 うこ と 。 イ ロ ハ - 128 - 別記 ﹁ 塩 素 系 ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 ﹁ 塩 素 系 ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 は 赤 系 色 で 、 当 該 製 品 の ﹁ 使用 上 の注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 四 ポ イ ント 以 上 大き く す る こ と と し 、﹁ 塩 素 系 ﹂及 び ﹁ 危 険 ﹂ 以 外 の文 字 に 使用 す る 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注意﹂の表示に用いる文字の大きさより一 ポイント 以上大きくすること。 装置及び器具 塩素ガス発生試験︵酸性タイプ︶ ︵一 ︶ 次 の 図 の よ う な 合 成 樹 脂 容 器 の 蓋 に 検 知 管 及 び フ ァ ンを 取 り 付け 、 フ ァ ン は 下 向 き に 送 風 で き る よ う にす る 。 図 中 ︵ A ︶∼ ︵ G ︶ の 内 容に つ いて は 以 下 のと お り。 - 129 - ︵A︶ ︵B︶ ︵C︶ ︵D ︶ ︵E ︶ 合成樹脂容器 プラ スチ ック製 蓋付容器︵丸形︶ 、呼び 容量二十リ ット ル︵ただし容量の許容差はプラ ス十 パーセント、マイナス四パーセントとする。︶。使用時にはシール等により密閉性を良くするこ と。 塩素ガス検知管 試料採 取量百ミリリ ットル一 回において 塩素 ガス濃度〇 ・五∼十 ppm程度 の範 囲を 測定で きるもの。 ガ ス 採 取 器 ︵ 百ミ リ リ ッ ト ル ︶ かくはん 槽内 攪拌用軸流ファン 羽 根 ︵ 数 四 ∼ 五 枚 、 直 径 五 ∼ 七 セ ン チ メ ート ル 、片 面 面 積 二 百 二十 ∼ 三 百 二 十 平 方 ミ リ メ ー ト ル / 枚で 総 面 積 千 百 ∼ 千 三 百 平 方 ミ リ メ ー ト ルと な る 角 度 付き のも の ︶ 、 回転 数 五 十 ヘ ル ツ で 約 二 千 五 百 r p m 、 六 十 ヘ ル ツで 約 三 千 r p m 十ミリリット ルビー カー - 130 - ︵F︶ マグ ネ チッ ク ス ターラ ー スターラ ー ビース︵ 長さ一セ ンチメート ル︶ 合 成 樹 脂 容 器 の 底 に 、 ピ ペ ッ ト を 用 い て 酸 性 タ イ プ の 製 品 の 原 液三 ミ リ リ ッ ト ル︵ 又 は 三 グ ラ 測 定方 法 ︵G ︶ ︵ 二︶ イ ︵ 三 ︶で 定 め る 塩 素 系 基 準 溶 液三 ミ リ リ ッ ト ルを イ の ビ ー カ ー 内 に 加 え る 。 ム ︶ を 入れ た 十 ミ リ リ ット ル ビ ー カ ー を 置 く 。 ロ 直ち に 容器 の 蓋をして 、マグ ネ チック スタ ー ラ ー にて 混 合し 、槽内を フ ァ ンで 攪 拌 する 。 かくはん ハ 両 液混 合 から 五 分 間 後 、 ガス 採 取 器を 検知 管 の 後に 接 続 して 容 器内 の ガ スを 百 ミリ リ ット ル一 基準溶液 室 温 、 液 温は 二 十 度 プラ ス ・ マ イナ ス 五 度 と す る 。 回吸引して測定し 、得られた 数 値から 、次式に より塩素ガ ス濃度を 算出する。 ニ ホ ︵三 ︶ - 131 - イ ロ ハ 規格 塩 素 系 基 準溶 液 に つ いて は 、 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 四 ・ 八 ∼ 五 ・ 二パ ー セ ント 及び 水酸 化ナ ト リ ウ ム 〇 ・ 九 ∼ 一 ・ 一 パ ー セ ン ト の 混合 溶 液 と す る 。 調 製方 法 塩 素 系 基 準 溶 液 に つ い て は 、 工 業 用 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 水 溶 液︵ 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 約 十 三パーセ ント 、水酸化ナ トリウ ム 約〇 ・三パーセ ント ︶を ︵三 ︶ハと 同 様の方 法で 分 析し 、次亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 及 び 水 酸 化ナ ト リ ウ ム の 正 確 な 濃 度 を 得 た 上で 、 イオ ン 交 換 水 と 試 薬 特 級 ︵ 日 本工業規格K八五七六︵水酸化ナトリウム︵試薬︶︶︶の水酸化ナトリウムを用いて上記塩素系基 準溶 液 の 規格 に 入るよう に調 製 す る。 分析方法 本 基 準 溶 液 は 、 冷 暗 所に 保 存 し 、三 か月 以 内 のも のを 使 用 す る。 使 用 に 際 し て は 、 そ の都 度 分 析を 行う。 分析方 法は 以下 のと おり。 次 亜 塩 素 酸ナ ト リ ウ ム に つ い て は 、 基 準 溶 液を 一 ・ 〇 グ ラ ム な い し 一 ・ 五 グ ラ ム 精 秤し 、 イオ - 132 - ン 交 換 水を 五 十 ミ リ リ ット ル と ヨウ 化 カリ ウ ム 二グ ラ ム 及 び 酢 酸 十 ミ リ リ ッ ト ルを 加 え 、遊 離 し た ヨ ウ 素 を 〇 ・ 一 モ ル 毎 リ ッ ト ル の チ オ 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 溶 液を 用 いて 酸 化 還 元 滴 定 を 行 い 、 〇 ・ 一 モ ル 毎リ ット ル の チオ 硫 酸ナ ト リ ウ ム 溶 液 の所 要 量 に 対 応 す る 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム を 求 め て 含有率を算出する。 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム に つ いて は 、 純 水 五 十 ミ リ リ ット ル に 基 準 溶 液を 五 ・ 〇 グ ラ ム 加 え た 溶 液 に 、 水 酸 化 ナ ト リ ウ ムで 中 和 し た 過 酸 化 水 素 水 を 上記 基 準 溶 液内 に 発 泡 が な く な る まで 少 量 ず つ 滴 下 し て 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム を 分 解 し た 後 、 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ット ル の塩 酸 を 用 いて 中 和滴 定を 行 い 、 〇 ・ 五 モ ル 毎 リ ッ ト ル の 塩 酸 の 所 要 量 に 対 応す る 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム を 求 めて 含 有 率を 算 出 す ︵四︶ 本 試 験 は 、 局 部 排 気 設 備 の あ る 場 所で 換 気 に 注 意 し て 行 う こ と 。 測 定 は ︵ 二 ︶ イ ∼ ニ を 三 回 行 い 、 平 均 値を 測 定 値と す る 。 る 。 こ の 場 合 に お いて 、 指 示 薬 は 、 ブ ロ ム チ モ ー ル ブ ル ー 溶 液 と す る 。 ︵ 五︶ 洗濯用又は台所用の石けん︵界面活性剤又は界面活性剤及び洗浄補助剤その他の添加剤から成り、その 主たる洗浄の作用が純石けん分の界面活性作用によるもの︵洗濯用の石けんについては、純石けん分の含 - 133 - 有重量が界面活性剤の総含有重量の七十パーセント以上のものに限り、台所用の石けんについては、純石 語 品 名の 表示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 区 分 に 応 じ 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 欄に 掲 げ る 品 名 けん分の含有重量が界面活性剤の総含有重量の六十パーセント以上のものに限る。︶をいう。︶ ︵一︶ 用 洗濯用石け ん 分 純 石け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤を 含 有 し な い も の 洗濯用複合石けん 区 を 示 す 用語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 洗濯 用 の石け ん 純 石け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤を 含 有 す る も の 台所用石け ん 台所用複合 石け ん 純石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤を 含 有し な いも の 純石け ん 分以 外 の界 面 活 性 剤を 含 有す るも の 成 分の 表示 は 、 次 の イ から ヌ ま で に 掲 げ る と こ ろ に よ る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 成 分 の 分 析 台所用の石け ん ︵二︶ の 方 法 が日 本工 業 規 格 K 三 三 六 二 ︵ 家 庭 用 合 成 洗 剤 試 験 方 法 ︶ 又 は K 三 三 〇 四 ︵ 石 け ん 試 験 方 法 ︶ に 規 定 され て い る も の に つ いて は 、 当 該 試 験 方 法 に よ るこ と ︵ 成 分 の 含 有 率 は 、固 形 の も の 、粉 末 状のもの及び粒状のもの以外のものについては、製品重量比によって算出すること。︶。 - 134 - イ ロ ハ 純 石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤を 含 有 し な い も の に あ って は 、 ﹁ 純 石 け ん 分 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括弧 書 き で そ の 含 有 率及 び 種 類 の 名 称 を 示 す 用語 を 付 記す る こ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 五 以 内 と す る 。 純 石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤を 含 有 す る も の に あって は 、﹁ 界面 活 性 剤﹂ の用語を 用 いて 表示 す るこ とと し 、そ の用 語 の 次 に 括弧 書 きで 純 石 け ん 分を 含 め た 界面 活 性 剤の 含 有 率を 付 記す るこ と 。 以 上 の 表 示 の 次に 純 石け ん 分 の含 有 率と 種 類 の 名 称 及 び 純 石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤 の含 有 率と種類の名称をそれぞれ﹁純石けん分﹂、﹁純石けん分以外の界面活性剤﹂の用語の次に括弧書 き で 付 記 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、表 示 値 の誤 差の 許 容 範 囲は 、プ ラ ス ・マ イナ ス五 以内と する。 純 石 け ん分 以外 の界 面 活 性 剤を 含 有 す る も の にあ って は 、 含 有 され る 界面 活 性 剤 の う ち そ の 含 有 率 が 三 パ ー セ ン ト 以 上 の も の に つ いて 、 ロ の 規 定 に よ り そ の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 付 記 す る こ と 。 な お 、 三 パ ー セ ント 未 満 の 純 石 け ん 分 以 外 の 界 面 活 性 剤 し か 含 ま れ て い な い 場 合 には 、 そ の含 有 率 が 最 も 高 いも の の一 つ の 種類 の 名称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す る こ と 。た だ し 、界 面 活 - 135 - 性 剤 の 種 類 の 名 称 を 知 るこ と が で き な いと き 、 そ の 他 界面 活 性 剤 の 種 類 の 名 称 を 表 示 し な いこ と についてやむ を 得ない理 由があるとき は 、界面活 性剤の種 類の名称を示す用語に代えて 、界面活 ニ ハ の規定 に よ り 種 類の 名 称又は 系 別を 表示 する 場合 に お いて 、 そ の種 類 の 名称 又 は 系別 が 次 の 純 石け ん分 以 外 の 界面 活性 剤 の 表示 に ついて は 、該 当 部 分に ア ンダ ー ラ インを 引くこ と 。 性 剤 の系 別 を 示 す 用 語を 付 記す るこ と が で き る。 ホ 表 の 上 欄 に 掲 げ る 界面 活 性 剤 の 区 分に 応 じ 、 同 表 の下 欄 又 は 中 欄 に 掲 げ る 界面 活 性 剤 の 種 類 の 名 脂肪酸系︵陰イオ ン︶ 界面 活 性 剤の 系 別を 示 す 用語 直鎖アルキルベ ンゼ ンスルホン酸ナトリウ ム ア ルフ ァ ス ル ホ 脂 肪酸 エ ステ ルナ トリ ウ ム 脂肪酸カリウム 脂肪酸ナトリウム 界面活性剤の種類の名称を示す用語 称又は系別を示す用語に該当するものであるときは、当該欄に掲げる用語を用いて表示すること。 界面活性剤の区分 陰 イオ ン 系 界面 活 性剤 直鎖ア ルキルベンゼ ン系 高 級ア ルコー ル 系︵ 陰 イオ ン ︶ ア ル キ ル硫 酸 エ ス テ ルナ ト リ ウ ム - 136 - 非 イオ ン 系 ノ ルマ ルパ ラ フ ィ ン 系 アルファオレフィン系 し ょ 糖 脂肪 酸 エ ステ ルソ ル ビ タ ン 脂 肪 酸 エ ス テ ル ア ルキ ルス ル ホ ン 酸ナ トリ ウ ム ア ル フ ァオ レ フ ィ ン ス ルホ ン 酸 ナ ト リ ウ ム ア ル キ ル エ ー テ ル 硫 酸 エ ス テ ルナ ト リ ウ ム 脂肪 酸 系 ︵ 非 イオ ン ︶ ポリオ キシ エチレン ソ ルビ タ ン 脂肪 酸 エステ ル ア ルキ ルアミ ノ 脂肪酸ナト リ ウ ム 界面活性剤 脂肪 酸 ア ル カ ノ ー ル ア ミド 高 級ア ル コ ー ル 系 ︵ 非 イオ ン ︶ ポリオ キ シ エ チ レ ンア ル キ ル エ ー テ ル アミノ酸系 アルキルベタイン ポリ オ キ シ エチレ ンア ル キ ル フ ェ ニ ル エー テ ル 両 性 イオ ン 系 ベ タ イ ン系 ア ルキ ルアミ ンオ キシド ア ル キ ルフ ェ ノー ル 系 界面 活 性剤 ア ミ ン オ キ シド 系 ア ル キ ルト リ メ チ ル ア ン モ ニ ウ ム 塩 ジ ア ル キ ルジ メ チ ルア ン モ ニ ウ ム 塩 第四級アンモニウム塩系 陽 イオ ン 系 界面 活 性剤 - 137 - 界面 活 性 剤 の 種 類 の 名 称を 示 す 用語 の う ち 直 鎖 ア ル キ ル ベ ン ゼ ン ス ル ホ ン酸 ナ ト リ ウ ム に つ いて は 、 界面 活 性 剤の 種 類と し て 通常 使 用 して い る 略 称 に 代え る こ と が で き る 。 ハ 及 び ニ の 規定 に よ り 種 類 の 名 称 又 は 系 別 を 表示 す る 場 合 に お いて 、 表示 す べき 純 石 け ん 分 の 2 5 換 算 で 一 パ ー セ ン ト 以 上 含 有 し て い る も の に つ いて は 、﹁ り ︶ りん酸塩を五酸化りん︵P O 性 剤 の 系 別 を 示 す 用 語 に 該 当 す る も の で あ る と き は 、 当 該 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 を 付 記 す る こ と が で き るこ と と し 、こ の場 合 に お いて 、 そ の 系 別 が こ の 表 の 中 欄 に 掲 げ る 界 面 活 ハ の 規 定 に よ る 界 面 活 性 剤 の 種 類 の 名 称 を 示 す 用語 の 表 示 の 次 に 界 面 活 性 剤 の系 別 を 示 す 用 語 種類の名称又は系別を示す用語を 列記すること 。 合 には 、純石けん 分又は純石け ん分以外の界面 活性 剤ごと に 、その含有 率の 大き いも のから 順 次 種 類 若 し く は 系 別 の 数 又は 純石 け ん 分 以 外 の 界面 活 性 剤 の 種 類 若 し く は 系 別 の 数 が 二 以 上 あ る 場 備考 ヘ ト チ ん 酸 塩 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で 五 酸 化 り ん 換 算 の 含 有 率 を 付 記 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 二 以 内 と す る。 - 138 - り ん酸 塩 以外 の 洗 浄補 助 剤そ の 他 の 添 加 剤 のう ち その 含 有 率が 十 パ ー セ ント 以 上 の も の に つ い 炭酸塩 リ て は 、 そ の 成 分 の 機能 の 名 称 の 次 に 括 弧 書 き で 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 ま た 、 そ の 含 有 率 が 一 パ ー セ ント 以 上 のも のに つ いて は 、 そ の 機能 の 名 称 を 示 す 用 語を 用 いて 表 示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 その 種類 が 次 に 掲 げ る 種 類 の 名称を 示す 用 語 に 応ず る も ので ある ︵1 ︶ け い酸 塩 とき は 、それ ぞれ 次に 掲げ る 種 類の 名称を 示 す 用語を 用いて 表示す るこ と。 ︵2︶ ア ル ミ ノけ い酸 塩 硫酸塩 ︵4 ︶ エチルアルコール ︵3︶ ︵5 ︶ 尿素 蛍光剤、酵素又は漂白剤を配合しているものについては、﹁蛍光増白剤﹂、﹁酵素﹂又は﹁漂白 ︵6︶ ヌ 剤﹂の用語を 表示するこ と。 - 139 - ︵三︶ 液 性 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 水 素 イオ ン 濃 度 ︵ pH ︶の 区 分 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 液 性 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 水 素 イオ ン 濃 度 ︵ p H ︶ の 測 定 は 、 液 状 の も の に つ いて は 原 液 に つ い て 、 液 状 の も の 以 外 のも の に つ い て は 使 用 適 用 語 量を 用 いた 溶 液 に つ いて 日 本工 業 規格Z 八 八〇 二︵ pH 測 定 方 法 ︶ に定 め る 方 法 に より 行 う も のと する。この場合の測定 温度は 、二十五度とすること。 ア ルカリ 性 水素 イオ ン濃 度 ︵ pH ︶ 一 ・〇 を 超える も の 用 途 の 表 示 に 際 して は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表 現 し た 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 弱 ア ル カリ 性 ︵四︶ 正 味 量 の 表 示 に 際し て は 、 計 量 法︵ 平 成 四 年 法 律 第 五 十 一 号 ︶ 第 十 二 条 ︵ 特 定 商 品 の 計 量 ︶ 及 一 ・ 〇 以 下 八 ・〇 を 超え る も の ︵五︶ び 第 十 三 条 ︵ 密 封 を し た 特 定 商 品 に 係 る 特 定 物 象 量 の 表 記 ︶ に 規 定 す る 特 定 物 象 量 の 表 記 に 準ず る も の と す る 。 こ の 場 合 に お いて 、 正 味 量 の 表 示 は 製 造 され た と き の 計 量 に よ る も の と し 、 そ の単 位 は 、 計 量 法 に 基 づ く 法 定 計量 単 位 のう ち の キ ロ グ ラ ム 単 位、グ ラ ム 単 位、 リ ット ル 単 位 又は ミ リリ - 140 - ︵六 ︶ 使 用 上 の注 意 の 表 示 に 際し て は 、次 に 掲げ る 事 項を 製 品 の品 質 に 応 じ て 適 切 に 表示 す る こ と 。 使 用 量 の 目 安 の 表示 に 際 し て は 、 使 用 の 適 量 に つ い て 具 体的 に 分 か り や す く 表 示 す る こ と 。 ット ル単位に よるも のとす る。 ︵七︶ イ 野菜及び果物を五分間以上漬けたままにしない旨︵野菜及び果物の洗浄に適するものに限る。︶。 子 供 の 手 が 届 く と ころ に 置 か な い 旨。 た だし 、該 当す る 事 項 が な い場 合 に はこ の 限 りで は な い 。 ロ 流 水を 用 いて す すぐ 場 合 に は 、 野菜 及 び 果 物 は 三 十 秒間 以上 、食 器 及 び 調理 用具は 五 秒間 以 上 流 水を 用 いて 食 器 又 は 調 理 用 具を すす ぐ 場 合 に は 、 五 秒 間 以 上 す す ぐ 旨 ︵ 野菜 及 び 果 物 の 洗 浄 すすぐ旨︵野菜及び果物の洗浄に適する石けんに限る。︶。 ハ ニ 用途外に使用しない旨。 に適さない石けんに限る。︶。 ホ 万 一 飲 み 込ん だ り 、目 に 入っ た り した 場 合 には 、 応急 処 置 を 行 い 、医 師 に 相談 す る 旨。 固 形 石 け ん に つ いて は 、 液 性 、 用 途 、 正 味 量 、 使 用 量 の 目 安 及 び 使 用 上 の 注 意 の 表 示 を 省 略 す ヘ ︵八 ︶ - 141 - ︵九︶ 表 示 は 、最 小 販 売 単 位 ご と に 、 そ の 容 器 又 は 包 装等 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 本 体 か ら 容 易 に 離 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 る こ と がで き る 。 ︵十︶ れ ない 方法で 分 か りや すく 記載 して するこ と。 住宅用又は家具用の洗浄剤︵酸、アルカリ又は酸化剤及び洗浄補助剤その他の添加剤から成り、その主 品 名 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表現 し た 用 語 に ﹁ 洗 浄 剤 ﹂ の 用 語 を 付し て 表 示 す る たる洗浄の作用が酸、アルカリ又は酸化剤の化学作用によるものをいう。︶ ︵一︶ 界 面 活 性 剤 に つ いて は 、﹁ 界面 活 性 剤 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、 そ 成 分 の 表示 は 、 次 の イか ら ヘ まで に 掲げ る と ころ に よる こ と 。 こと。 ︵二︶ イ の 含 有 率が 三 パ ー セ ント 以 上 のも の に つ いて は 、﹁ 界 面 活 性 剤 ﹂ の 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で そ の 種 類 の 名 称を 示 す 用 語 を 付記 す る こ と 。 ロ 二種類以上の界面活性剤を表示する場合には、その含有率の大きいものから順次列記すること。 - 142 - 塩酸 ハ ニ ホ 三 パ ー セ ント 未 満 の 界 面 活 性 剤 し か 含 ま れ て い な い場 合 に は 、 そ の含 有 率 の最 も 高 いも の の 一 つの種類の名称を示す用語を 表示すること。 洗 浄 補 助 剤 そ の 他 の 添 加 剤 の う ち そ の 含 有 率 が 十 パ ー セ ント 以 上 の も の に つ いて は 、 そ の 成 分 の機能 の名称の次に 括弧書きで 種類の名称を示す 用語を 表示するこ と。また 、その含有率が一パ ー セ ン ト 以 上 のも の に つ いて は 、 そ の 機能 の 名 称を 示 す 用 語 を 表示 す るこ と 。 酸 又 は ア ル カリ に つ いて は 、 主 要 な も の の 種 類 の 名 称を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と と し 、 そ の 用語 の 次に 括 弧 書き で 次の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 成 分の 種 類 に 応 じ 同 表 の 下 欄に 掲げ る試 験方 法 成 分の 試 験方 法 に よ り 算出 し た 当 該 成 分 の 含 有 率を 付 記 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表示 値 の 誤 差 の許 容 範囲 は 、 プラ ス ・ マ イナ ス 一 以内 と す るこ と 。 成分の種類 純 水 五十 ミリ リ ット ル に 試 料 五 ・ 〇 グ ラ ム を 加 え た 溶 液 に つ いて 〇 ・ 五 モ ル 毎リット ルの水酸化ナ トリ ウ ム 溶液を 用いて 中和滴定を 行い、使用 され た〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ル の 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応 す る 塩 酸 を 求 め - 143 - て 含 有 率を 算 出 す る 。 こ の 場 合 に お いて 、 指 示 薬は 、 ブ ロ ム チ モー ル ブ ルー 硫酸 純 水 十 ミ リ リ ッ ト ル に 希 硫 酸 ︵ 純 水と 硫 酸 ︵ 日 本 工 業 規 格 K 八 九 五一 ︵ 硫 酸 塩 酸 の 試 験方 法 に 準ず る 。 溶 液と す る 。 しゅう酸 ︵試薬︶︶に定める試薬特級とする。︶とを容積が一対一の割合で混合したも のとする。︶十ミリリットル及び試料五・〇グラムを加えた溶液について〇・ 〇 二 モ ル 毎リ ッ ト ル の 過 マ ン ガ ン 酸 カリ ウ ム 溶 液 を 用 い て 酸 化 還 元 滴 定 を 行 い 、 使 用 さ れ た 〇 ・ 〇 二 モ ル 毎リ ッ ト ル の 過 マ ン ガ ン酸 カリ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応 す る し ゅ う 酸 を 求 めて 含 有 率 を 算 出 す る 。 の 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の所 要 量 を 求 め、これ か らしゅ う 酸 の 試 験方 法 に よ 塩 酸 及 び し ゅ う 酸 を 含 塩 酸 の 試 験方 法 に 準じて 総 酸 を 中和 滴 定す る に 必要 な 〇 ・五 モ ル 毎リ ット ル むもののうちの塩酸 り 求 め られ た し ゅ う 酸 の 数 量 に 対 応 す る〇 ・ 五 モ ル 毎リ ット ル の 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量を 差 し 引 い た も の に 対 応す る 塩 酸 を 求 めて 含 有 率 を 算 出 - 144 - スルファミン酸 する。 純 水 五 十 ミ リ リ ット ル に 試 料 五 ・ 〇 グ ラ ム を 加 え た 溶 液 に つ いて 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ット ル の亜 硝 酸 ナ ト リ ウ ム 溶 液 を 用 いて 電 位 差滴 定 を 行 い 、 使 用 され た 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ット ル の 亜 硝 酸 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応 す る ス ル フ ァ ミ ン酸 を求 めて 含 有 率を 算 出 す る。 硫 酸 及 び ス ル フ ァ ミ ン 硫 酸 試 験 方 法 に 準 じ て 総 酸 を 中 和 滴 定 す る に 必 要 な 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ル の 純 水 五十 ミリ リ ット ル に 試 料 五 ・ 〇 グ ラ ム を 加 え た 溶 液 に つ いて 〇 ・ 五 モ ル 有率を算出する。 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量を 差し 引 い たも のに 対 応 す る 硫 酸 を 求 めて 含 に よ り求 め られ た ス ルフ ァ ミ ン酸 の 数量 に 対 応す る 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ル の 酸を含むもののうちの 水酸化ナトリウム溶液の所要量を求め、これからスルファミン酸の試 験方法 硫酸 水酸化ナトリウム 毎 リ ッ ト ル の 塩 酸 を 用 いて 中 和 滴 定 を 行 い 、 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ル の 塩 酸 の 所 要 量 に 対 応 す る 水酸 化 ナ ト リ ウ ム を 求 めて 含 有 率を 算 出 す る 。 こ の 場 合 に - 145 - 成 分 の 含 有 率は 、製 品 重 量 比 に よ り 算 出 す る も の と す る 。 お いて 、指 示 薬 は 、 ブ ロム チ モ ー ル ブ ルー 溶 液と す る 。 1 試 験に 用 い る 溶 液 の調 製方 法は 、日 本 工 業 規 格 K八 〇 〇 一 ︵ 試 薬試 験 方 法通 則 ︶ に よ る も の 液 性 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 水素 イオ ン 濃 度 ︵ pH ︶ の 区 分 に 応 じ 、 そ れ ぞ 亜塩素酸塩を配合しているものについては、﹁次亜塩素酸塩﹂の用語を用いて表示すること。 酸 化 剤 に つ いて は 、 そ の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 次 と する。 2 備考 ヘ ︵三︶ れ 同 表 の 下 欄 に 掲げ る 液 性を 示 す 用語 を 用 い て 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お い て 水 素 イオ ン 濃 度 ︵ p H ︶ の 測 定 は 、 液 状 の も の に あ って は 原 液 に つ いて 、 粉 末 の も の に あ っ て は 一 リ ッ ト ル の 水 に 五 用 語 十 グ ラ ム の 試 料 を 溶 か し た 溶 液 に つ いて 日 本 工 業 規 格 Z 八 八 〇 二 ︵ p H 測 定 方 法 ︶ に 定 め る 方 法 に よ り 行 うも の と す る 。 こ の 場 合 の 測 定 温度 は 二十 五 度 と す る こ と 。 水素 イオ ン濃 度 ︵ pH ︶ - 146 - 六 ・〇 未 満三 ・〇 以上 のも の 八 ・〇 以下 六 ・ 〇 以 上 の も の 十一 ・〇以下 八 ・〇を 超 えるも の 十 一 ・〇 を 超え る も の 弱酸性 中性 弱 ア ル カリ 性 ア ルカ リ 性 用 途 の 表示 に 際 して は 、 そ の 用 途を 適 切 に 表 現 し た 用語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 酸性 ︵四︶ 正味量の表示に 際して は 、計量法︵平成四 年法律第 五十一 号︶第十 二条︵特定商品の計量︶及 三・〇未満のもの ︵ 五︶ び 第 十 三 条 ︵ 密 封 を し た 特 定 商 品 に 係 る 特 定 物 象量 の 表 記 ︶ に 規定 す る 特 定 物象 量 の 表 記 に 準ず る も のと す る。こ の場 合 の単 位は 、 計量 法に 基づ く 法定 計量 単 位 のうち キロ グラ ム単 位 、グラ ム 単 位 ︵六︶ 使 用 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 製品 の 品 質 に 応じ て 適 切に 表 示 するこ と 。 使 用 量 の 目 安 の 表 示 に つ いて は 、 使 用 の 適 量 に つ いて 具 体 的 に 分 か り や す く 表 示 す るこ と 。 、リ ッ ト ル 単 位 又 は ミ リ リ ッ ト ル 単 位 に よ る も の と す る 。 ︵七︶ た だ し 、 該 当 す る事 項 が な い 場 合 には こ の限 りで は な い 。 - 147 - 子 供 の 手 が 届 く と ころ に 置 か な い 旨︵ こ の 場合 に お い て 、 特 別 注 意 事 項と して 表示 す る 場 合 に 用途以外に使用しない旨。 イ ロ 万 一 飲 み 込 ん だ り 又は 目に 入 っ た り し た 場 合 に は 、 応 急 処 置 を 行 い 、 医 師 に 相 談す る 旨 。 は、表示を省略することができる︵塩素系の製品に限る。︶。︶。 ハ 表示には、表示した者 の氏名又は名称及び 住所又は 電話 番号を 付記すること。 使 用 の 際 に は ゴ ム 製 等 の 手袋 又 は 柄 付 き た わ し を 使 用 す る 旨 。 ︵八 ︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位 ご と に 、 そ の 容 器 又 は 包 装等 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 本 体 か ら 容 易 に 離 ニ ︵九︶ 別 記一 ﹁塩素 ガス発生試験︵酸性タイプ︶﹂で 規定す る試験又はこれと同等以上の精度を有す れ な い方法で 分かりや すく記載して すること。 ︵十 ︶ る試 験で 測 定 し た結 果 、一 ・ 〇 p pm 以 上塩 素 ガ スを 発 生す る も のに つ いて は 、 次に 掲 げ る 特 別 注 ﹁ まぜ る な 意事項を表示すること。 イ ﹁酸性タイプ﹂ 危険﹂ ロ - 148 - ハ ︵十一 ︶ 塩 素 系 の 製 品 と 一 緒 に 使 う︵ 混 ぜ る ︶ と 有 害 な 塩 素 ガ ス が 出て 危 険で あ る 旨。 特 別 注 意 事 項 の 表示 は 、 容 器︵ 箱 に 入 っ て い る も の に つ いて は 箱 及 び 容 器 。 以 下 同 じ 。 ︶ご 危 険 ﹂と 表 示 す るこ と 。 と に 、 商 品 名の 記載 のあ る 面と 同 一 の面 の目 立 つ 箇所 に 次に より 記載 して す るこ とと し 、 イ、ロ 及 危 険 ﹂ の 表 示 に 際 し て は 、 枠 を 設 け 白地 に ﹁ まぜ る な ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ の 表 示 に 際 し て は 、 枠 を 設 け ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ と 赤 系 色 で 表示 す るこ と と し 、 容 と。 が 二 百 十 ミリ リ ッ ト ル 以 下 の も の に あ って は 二 十 六 ・ 二 五 ポ イ ント 以 上 ︶ の 大き さで 表 示 す る こ の 大き さで 表 示 す る こ と と し 、﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 は 赤 色 で 、 四 十 二 ポ イ ン ト 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積 を 含む 。 以 下 同 じ 。 ︶が 二 百十 ミリ リ ット ル 以下 のも の に あ って は 二十 六 ・ 二 五 ポ イ ント 以 上 ︶ ﹁ ま ぜ る な ﹂ の 文 字 は 黄 色 に 黒 の 縁 取 り を し 、 二 十 八 ポ イ ント 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積 ︵ キ ャ ッ プ ﹁ まぜ る な び ハ の 表示 は そ れ ぞ れ 隣 接 し た 位 置 に 行 う こ と 。 イ ロ 器、ラベル等の色により﹁酸性タイプ﹂の文字が目立たない場合は 、ラベル又は枠内の色を変え る 等 特 に 目 立 つ 方 法 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 文 字 の 大 き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 - 149 - ハ 示 に 用 いる 文 字の 大き さよ り八 ポイント 以 上 大き く す るこ と 。 塩 素 系 の 製 品 と 一 緒 に 使 う と 有害 な 塩 素 ガ ス が 出 て 危 険 で あ る 旨 の 表 示 に 際し て は 、枠 を 設 け ﹁塩素系﹂及び﹁危険﹂の文字を用いて表示すること。﹁塩素系﹂及び﹁危険﹂の文字は赤系色 で 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 四 ポ イ ン ト 以 上 大 き く す るこ と と し 、 ﹁ 塩 素 系 ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ 以 外 の 文 字 に 使 用 す る 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 別 記 二 ﹁ 塩 素 ガ ス 発 生 試 験 ︵ 塩 素 系 ︶ ﹂で 規定 す る 試 験 又はこ れ と 同 等 以 上 の精 度 を 有 す る 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大き さ よ り 一 ポ イ ン ト 以 上 大き く す るこ と 。 ︵十二︶ 試 験で 測定 し た 結 果 、 一 ・ 〇 p p m 以 上塩 素 ガ スを 発 生 す る も のに つ いて は 、 次 に 掲げ る 特 別 注 意 ﹁まぜるな 危 険﹂ 事項を 表示すること。 イ ﹁ 塩素 系﹂ 目 に 入 っ た 時 は 、す ぐ に 水で 洗 う 旨 。 酸 性タ イ プ の製 品と一 緒 に 使う ︵ 混ぜ る ︶と 有 害 な 塩素 ガ スが 出て 危険で あ る旨。 ロ ハ︵1︶ ︵2 ︶ - 150 - ︵3︶ 必ず 換 気 を 良 く して 使 用 す る 旨 。 子供の手に触れないようにする旨。 特 別 注 意 事 項 の 表示 は 、 容 器 ︵ 箱 に 入 っ て い る も の に つ いて は 箱 及 び 容 器 。 以 下 同 じ 。 ︶ご ︵4 ︶ ︵ 十三 ︶ 危 険 ﹂ と 表 示 す るこ と 。 と に 、 商 品 名 の 記 載 の あ る 面と 同 一 の面 の 目 立 つ 箇 所 に 次 に よ り 記 載 し て す るこ と と し 、 イ 、ロ 及 危 険 ﹂ の表 示 に 際し て は 、 枠を 設け 白 地 に ﹁ ま ぜ る な ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 表 示 に 際 し て は 、 枠 を 設 け ﹁ 塩 素 系 ﹂と 黄 系 色で 表 示 す る こ と と し 、 容 器 、ラ ベ と。 が 二 百 十 ミ リ リ ッ ト ル 以 下 の も の に あ っ て は 二 十 六 ・ 二 五 ポ イ ン ト 以 上 ︶ の 大 き さで 表 示 す る こ の大き さで 表示 すること とし、﹁危険﹂の文 字は赤色で 、四十二 ポイント 以上︵製品 の排除体積 を 含む 。 以下 同 じ 。 ︶が 二 百 十 ミリ リ ット ル 以下 のも の に あ って は 二十 六 ・ 二 五 ポ イ ント 以 上 ︶ ﹁まぜるな﹂の文字は黄色に黒の縁取りをし、二十八ポイント以上︵製品の排除体積︵キャップ ﹁まぜるな び ハ の 表示 は それ ぞ れ 隣 接 し た 位 置 に 行 う こ と 。 イ ロ ル等 の 色 に よ り ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 文 字 が 目 立 た な い 場 合は 、ラ ベル 又は枠内 の色を 変え る 等 特に 目 立 - 151 - 別記一 ハ ︵一 ︶ つ 方 法 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字の 大き さより八 ポイント 以上 大きくす るこ と 。 ︵ 1 ︶ か ら ︵ 4 ︶ まで の事 項 の 表示 に 際して は 、 枠を 設 け 表 示 す るこ と 。こ の 際 、︵ 1 ︶ に つ い て は ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 を 用 いて 表示 す るこ と と し 、 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 は 赤 系 色で 、当 該 製 品 の ﹁ 使用 上 の 注意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大き さ よ り 四 ポ イ ン ト 以 上 大 き く す るこ と 。 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ 以 外 の 文 字 に 使 用 す る 文 字 の 大き さは 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 一 ポ イ ント 以 上 大き く す るこ と 。 塩 素 ガ ス 発 生試 験︵ 酸 性 タ イ プ ︶ 装置及び器具 次 の 図 の よ う な 合 成 樹 脂 容器 の蓋 に 検 知 管 及び ファ ン を 取 り 付 け 、フ ァ ン は 下 向 き に送 風 で き る よ う にす る。 - 152 - 塩素 ガス検知管 と。 パーセント、マイナス四パーセントとする。︶。使用時にはシール等により密閉性を良くするこ プ ラ ス チ ッ ク 製 蓋 付 容 器 ︵ 丸 形 ︶ 、 呼 び 容 量 二 十 リ ッ ト ル︵ た だ し 容 量 の 許 容 差 は プラ ス 十 合成樹脂容器 図 中 ︵ A ︶ ∼ ︵ G ︶ の 内 容 に つ いて は 以下 の と お り 。 ︵A ︶ ︵B ︶ 試 料採 取 量 百 ミ リ リ ッ ト ル 一 回 に お い て 塩 素 ガ ス 濃 度 〇 ・五 ∼ 十 p p m 程 度 の 範 囲 を 測 定 で ガス採 取器︵ 百ミリリ ット ル ︶ き る も の。 ︵C ︶ 槽内攪拌用軸流ファン かくはん ︵D ︶ 羽 根︵ 数 四 ∼ 五 枚 、 直 径 五 ∼ 七 セ ンチ メ ー ト ル 、 片 面 面 積 二 百 二 十 ∼ 三 百 二 十 平 方 ミ リ メ ー ト ル / 枚 で 総 面 積 千 百 ∼ 千 三 百 平 方 ミ リ メ ー ト ル と な る 角 度 付き のも の ︶ 、 回転 数 五十 ヘ ル ツ で 約二千 五百r pm、六 十ヘ ルツで 約三 千rpm - 153 - ︵F ︶ ︵E︶ マグネチックスターラー スターラー ビー ス︵ 長 さ一セ ン チメート ル︶ 十 ミ リ リ ッ ト ル ビ ー カー 合 成 樹 脂 容器 の 底 に 、 ピ ペッ ト を 用 いて 酸 性タ イ プ の 製 品 の原 液 三 ミ リ リ ット ル ︵ 又は 三 グラ 測定方 法 ︵G︶ ︵ 二︶ イ ︵ 三 ︶で 定 め る 塩素 系 基準溶 液三ミリ リ ット ルを イ のビ ー カ ー 内 に 加 え る。 ム ︶ を 入れ た 十 ミ リ リ ッ ト ル ビ ー カー を 置く 。 ロ かくはん 直ち に 容 器 の 蓋を して 、 マグ ネ チ ック スタ ーラ ー にて 混 合 し 、 槽 内 を フ ァ ンで 攪 拌 す る。 室 温 ・ 液 温 は 二 十 度 プラ ス ・ マ イナ ス 五 度 と す る 。 回 吸 引 し て 測定 し 、 得ら れ た 数 値 か ら 、 次 式 に よ り 塩 素 ガ ス 濃 度 を 算 出 す る。 両 液 混 合 か ら 五 分 間 後 、 ガ ス 採 取 器 を 検 知 管 の 後 に 接 続 し て 容 器 内 の ガ ス を 百 ミ リ リ ッ ト ル一 ハ ニ ホ - 154 - ︵三︶ イ ロ ハ 基準溶液 規格 塩 素 系 基 準 溶 液 に つ いて は 、 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 四 ・ 八 ∼ 五 ・ 二パ ー セ ント 及 び 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 〇 ・ 九 ∼ 一 ・ 一 パ ー セ ン ト の 混合 溶 液 と す る 。 調製方法 塩素系基準溶 液について は 、工業用次亜塩素酸ナ トリ ウ ム 水溶 液︵ 次 亜 塩 素酸ナ ト リウ ム 約十 三 パ ーセ ン ト 、 水 酸 化ナ ト リ ウ ム 約 〇 ・ 三 パ ーセ ン ト ︶ を ︵ 三 ︶ ハ と 同 様 の 方 法 で 分 析 し 、 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 及 び 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム の 正 確 な 濃 度 を 得 た 上 で 、 イオ ン 交 換 水 と 試 薬 特 級 ︵ 日 本工業規格K八五七六︵水酸化ナトリウム︵試薬︶︶︶の水酸化ナトリウムを用いて上記塩素系基 準溶 液の 規格 に 入 る よう に調 製 す る。 分 析方 法 本 基 準 溶 液 は 、 冷 暗 所 に 保 存 し 、三 か 月 以 内 の も の を 使 用 す る 。 使 用 に 際 し て は 、 そ の 都 度 分 析を 行 う 。 分 析方 法は 以下 のと お り。 - 155 - 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム に つ いて は 、 基 準溶 液 を 一 ・ 〇 グ ラ ム な いし 一 ・ 五グ ラ ム 精 秤 し 、イオ ン 交 換 水 を 五 十 ミ リ リ ッ ト ル と ヨ ウ 化 カリ ウ ム 二 グラ ム 及 び 酢 酸 十ミ リ リ ット ルを 加 え 、遊 離 し た ヨ ウ 素 を 〇 ・ 一 モ ル 毎 リ ット ル の チオ 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 溶 液 を 用 いて 酸 化 還 元 滴 定 を 行 い 、 〇 ・ 一 モ ル 毎リ ット ル の チ オ 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応 す る 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム を 求 めて 含有率を算出する。 水酸化ナ トリ ウ ム につ いては 、純水五十ミリリ ット ルに 基準溶 液を五・〇グラ ム 加 えた溶 液に 、 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム で 中 和 し た 過 酸 化 水 素 水を 上 記 基準 溶 液 内 に 発 泡 が な く な る まで 少 量 ず つ 滴 下 して 次亜 塩 素酸ナ ト リウ ム を 分解 し た 後 、〇 ・五 モル 毎リ ット ル の塩 酸を 用いて 中 和滴 定 を 行 い 、 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ルの 塩 酸 の所 要 量 に 対 応す る 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム を 求 め て 含 有 率 を 算 出 す 測定は 、︵二︶イ∼ニを三回行い、平均値を測定値とする。 る。 こ の 場合に お いて 、指示 薬は 、ブロムチ モー ルブ ルー 溶液と する。 ︵ 四︶ 本 試 験は 、 局 部 排 気 設 備 の あ る 場 所 で 換 気 に 注意 し て 行 う こ と 。 塩素ガス発生試験︵塩素系︶ ︵五︶ 別記 二 - 156 - ︵一︶ ︵ 二︶ イ 塩 素 ガ ス 発 生 試 験︵ 酸 性 タ イ プ ︶ に 同 じ 。 装置及び器具 別 記一 測 定方 法 合 成樹脂容器の底に、ピペットを用いて︵三 ︶で定める酸性タイプ基準溶液三ミリリ ットルを 塩素 系製品 の原 液三ミリリ ット ル︵ 又は三グラム ︶をイのビーカー内 に加 え る。 入れ た 十ミ リ リ ッ ト ル ビー カ ー を 置 く 。 ロ 直ち に 容器 の 蓋をして 、マグ ネ チック スタ ー ラ ー にて 混 合し 、槽内を フ ァ ンで 攪 拌 する 。 かくはん ハ 両 液混 合 から 五 分 間 後 、 ガス 採 取 器を 検知 管 の 後に 接 続 して 容 器内 の ガ スを 百 ミリ リ ット ル一 基準溶液 室 温 、 液 温は 二 十 度 プラ ス ・ マ イナ ス 五 度 と す る 。 回吸引して測定し 、得られた 数 値から 、次式に より塩素ガ ス濃度を 算出する。 ニ ホ ︵三 ︶ - 157 - イ ロ 規格 酸 性タ イ プの 基 準 溶 液 に つ いて は 、塩 酸 九 ・三 ∼ 九 ・ 七 パ ーセ ント と す る 。 調製方法 酸性タイプ基準溶液については、試薬特級︵日本工業規格K八一八〇︵塩酸︵試薬︶︶︶の塩酸 を イオ ン 交 換 水を 用 いて 上 記 酸 性タ イ プ 基 準 溶 液に 入 る よ う に 調 製 す る 。 分析方法 測 定 は︵ 二 ︶イ ∼ ニを 三 回 行 い 、平 均 値を 測 定 値と す る 。 ハ 本基準溶 液は、冷 暗所に 保存し、三 か月 以内 のも のを使用す る。 使用に際しては 、その都度分 析を 行う。 分析方 法について は 、純水五十ミリリットルに試料五・〇グラムを加えた溶液を用い て 中 和 滴 定 を 行 い 、 使 用 さ れ た 〇 ・ 五 モ ル 毎 リ ット ル の 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応 す る 塩 酸 を 求 めて 含 有 率を 算 出 す る 。こ の 場 合 に お いて 、 指 示 薬 は 、 ブ ロ ム チ モ ー ル ブ ル ー 溶 液 と ︵ 四︶ 本試 験は 、局 部排気設備のある場所で換気に注意して 行うこと。 する。 ︵五︶ - 158 - 二十八 台 所 用 、 住 宅用 又 は 家 具 用 の磨き 剤 クレンザー︵研磨材及び界面活性剤その他の添加剤から成り 、主として研磨の用に供せられるもの︵艶 ︵一︶ 成 分 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の イ か ら チ ま で に 掲げ る と こ ろ に よ る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 成 品名の表示に際しては、﹁クレンザー﹂の用語を用いて表示すること。 出しの用に供せられるものを除く。︶をいう。︶ ︵二︶ - 159 - 分 の 分 析 方 法 が 日 本 工 業 規格 K 三 三 六 二 ︵ 家 庭 用合 成 洗 剤試 験 方 法 ︶ 又 は K 三 三 〇 四 ︵ 石 け ん 試 験 に 規定 す る ﹁記 号 三 ﹂ は ﹁ 記号 四 ﹂ 研 磨 材 の 種 類 に つ い て は 、 次 に 掲 げ る 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 含 有 率 の 表 示 の 次 に 付 記 こと。 と 読 み 替 え る 。 ︶ に よ る も のと し 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プラ ス ・ マ イナ ス 五 以 内 と す る ん試 験方 法 ︶の七 ・八に 規定 す る 試 験方 法︵ 同 七 ・七 ・三 そ の 含 有 率を 付 記 す る こ と 。 こ の 場合 に お いて 、成 分 の 分 析は 、日 本 工 業 規 格 K 三 三 〇 四︵ 石 け 研磨 材に ついて は 、﹁研 磨材﹂の用語を 用いて 表示することとし 、その用語の次に括 弧書きで 方 法 ︶ に 規 定 され て いる も のに つ いて は 、 当該 試 験 方 法 に よ るこ と 。 イ ロ b) ハ ニ ︵3︶ ︵2︶ ︵1 ︶ ア ル ミナ 系 鉱 物 炭酸カルシウム系鉱物 け い酸 系 鉱 物 け い 酸 ア ルミ ニ ウ ム 系 鉱 物 することができるものとする。 ︵4︶ 界 面 活 性 剤 を 含 有 す る も の に つ いて は 、 ﹁ 界 面 活 性 剤 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と と し 、 そ の用語の次に括弧書きで その含有率及び その種類の名称を 付記すること。こ の場合に おいて、表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は プラ ス ・マ イナ ス 二 以内と する 。 含 有 され る 界面 活 性 剤 の うち そ の 含 有 率 が 三 パ ー セ ン ト 以 上 の も の に つ いて は 、 ハ の 規 定 に よ り そ の種 類 の名 称 を 示 す 用語 を 付 記す るこ と 。 な お 、三 パ ーセ ント 未 満 の 界面 活 性 剤 し か 含ま れ て い な い場 合に は 、 その 含 有 率 が 最 も高 いも のの一 つの 種 類 の名 称を示 す 用 語を 用 いて 表 示 す る こ と 。ただし 、界面 活 性剤の種類の名称を 知ること ができ な いとき その他界面 活性剤の種類の名 称を 示 す 用 語 を 表 示 し な いこ と に つ い て や む を 得 な い 理 由 が あ る と き は 、 界 面 活 性 剤 の 種 類 の 名 - 160 - ホ 称 を 示 す 用 語 に 代 え て 、 界 面 活 性 剤 の 系 別 を 示 す 用 語 を 付 記 す るこ と が で き る 。 ニの規定に より種類の名称又は系別を表示する場合に お いて 、その種 類の名称 又は 系別が 次の 表 の 上 欄 に 掲げ る 界 面 活 性 剤の 区 分 に 応 じ 、 同 表 の下 欄 又 は 中欄 に 掲 げ る 界面 活 性 剤 の 種 類 の 名 界面活性剤の種類の名称を示す用語 称 又 は 系 別 を 示 す 用 語 に該 当 す るも ので あ る と き は 、 当 該 欄に 掲 げ る 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 界 面 活 性 剤 の系 別を 示 す 用語 脂 肪 酸 系︵ 脂肪 酸 又 は 脂 肪 酸 エ 純 石け ん 分 界面活性剤の区分 陰 イオ ン系 ス テ ル 系 界 面 活 性 剤 以 外 の 界 面 ア ル ファ ス ルホ 脂 肪 酸 エ ス テ ル塩 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 界面活性剤 活性剤を含まないも のを いう。 以下この号において同じ。︶︵陰 イオ ン ︶ 直鎖ア ルキルベ ンゼ ン系 高 級 ア ル コ ー ル 系 ︵ 陰 イオ ン ︶ ア ル キ ル 硫 酸 エ ス テ ル 塩 ア ル キ ルエー テ ル硫 酸 エス テ ル 塩 - 161 - 非 イオ ン 系 脂 肪 酸 系 ︵ 非 イオ ン ︶ ノルマルパラフィン系 ア ル フ ァオ レ フィ ン 系 しょ糖脂肪酸エスル ア ル キ ル ス ルホ ン酸 塩 ア ルファオ レフ ィ ン スルホ ン酸塩 ソルビタン脂肪 酸エステル ア ルキ ルアミ ノ 脂肪酸 塩 界面活性剤 ポリ オ キ シ エチ レ ン ソ ル ビ タ ン 脂 肪 酸 エ ス テ ル ポリ オ キ シ エ チ レ ン 脂 肪 酸 エ ス テ ル 高 級ア ル コ ー ル 系 ︵ 非 イオ ン ︶ ポリオ キ シ エ チ レ ンア ル キ ル エ ー テ ル アミノ酸系 アルキルベタイン ポリ オ キ シ エチレ ンア ル キ ル フ ェ ニ ル エー テ ル 両 性 イオ ン 系 ベ タ イ ン系 ア ル キ ルフ ェ ノー ル 系 界面 活 性剤 ア ルキ ルアミ ンオ キシド 2 5 換 算 で 一 パ ー セ ン ト 以 上 含 有 して い るも のに つ いて は 、 ﹁ り りん酸塩を五酸化りん︵P O ︶ ア ミ ン オ キ シド 系 ヘ ん 酸 塩 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で 五 酸 化 り ん 換 算 の 含 有 率 - 162 - ト チ ︵三︶ を 付 記 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 二 以 内 と す るこ と 。 研 磨 材 、 界 面 活 性 剤 、 り ん 酸 塩 又 は 漂 白 剤 以 外 の 成 分︵ 水 を 除 く 。 ︶ を 含 有 し て い る も ので あ っ て 、 そ の 成 分 の う ち 含 有 率 が 十 パ ー セ ン ト 以 上 の も の に つ いて は 、 そ の 成 分 の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 、 機能 の 名称を示 す 用 語 の 次 に 括 弧 書 きで 付 記し 、 そ の含 有 率 が一 パ ーセ ント 以上 のも のに つ いては 、 そ の機能 の名 称を 示す 用語を 用 いて それ ぞ れ 表 示 するこ と 。 漂白剤を配合しているものについては、﹁漂白剤﹂の用語を用いて表示すること。 液 性 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 水素 イオ ン 濃 度 ︵ pH ︶ の 区 分 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 液 性 を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 水 素 イオ ン 濃 度 ︵ p H ︶ の 測定 は 、 液状 のも の に つ いて は 原 液 に つ いて 、液 状 の も の 以 外 のも の に つ いて は 一 リ ッ ト ルの 水に 十グ ラ ム の試 料を 分 散 、 溶解 さ せた 液 に つ いて 日 本工 業 規格 Z 八 八 〇 二 ︵ p H 測 定方 法 用 語 ︶ に 定 める 方 法 に よ り 行 う も のと し 、 こ の 場 合 の 測 定 温 度 は 二 十 五 度 と す る こ と 。 水素 イオ ン濃 度 ︵ pH ︶ - 163 - 六 ・〇 未 満三 ・〇 以上 のも の 八 ・〇 以下 六 ・ 〇 以 上 の も の 十一 ・〇以下 八 ・〇を 超 えるも の 十 一 ・〇 を 超え る も の 弱酸性 中性 弱アルカリ性 ア ル カリ 性 用 途 の 表示 に 際 して は 、 そ の 用 途を 適 切 に 表 現 し た 用語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 酸性 ︵四︶ 正味量の表示に 際して は 、計量法︵平成四 年法律第 五十一 号︶第十 二条︵特定商品の計量︶及 三・〇未満のもの ︵ 五︶ び 第 十 三 条 ︵ 密 封 を し た 特 定 商 品 に 係 る 特 定 物 象量 の 表 記 ︶ に 規定 す る 特 定 物象 量 の 表 記 に 準ず る も の と す る 。 こ の 場 合 の 単 位 は 、 キ ロ グ ラ ム 単 位 、 グ ラ ム 単 位 、リ ッ ト ル 単 位 又 は ミ リ リ ッ ト ル 単 使用上 の 注意 の 表示に 際して は 、 次に 掲げ る事 項を製 品 の 品質 に 応じて 適 切に 表示 すること 。 位に よるこ と。 ︵六︶ 子 供 の 手 が 届く と こ ろ に 置 か な い 旨 。 た だ し 、該 当 す る 事 項 が な い 場 合 に は こ の 限 り で は な い 。 イ - 164 - ハ ロ 食 器 、調 理 器 具 等 に 使用 す る 場合 に は 、 使 用 後 水で よ く す す ぐ 旨 ︵ 食 器 、 調 理 器 具 等 の 使 用 に 万 一 目 に 入 っ た 場 合 に は 、こ す ら ず に 水 で 洗 い 流 す 旨 。 飲 み 込 んだ 場 合 の 応急 処置 方 法 。 適するものに限る。︶。 ニ 表示には、表示した者 の氏名又は名称及び 住所又は 電話 番号を 付記すること。 用途外に使用しない旨。 ︵七 ︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位 ご と に 、 そ の 容 器 又 は 包 装等 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 本 体 か ら 容 易 に 離 ホ ︵八︶ 別 記 ﹁ 塩 素 ガ ス 発 生試 験︵ 塩 素 系 ︶﹂で 規定 す る試 験 又はこ れ と 同 等 以 上 の精 度を 有 す る試 験 れ な い方法で 分かりや すく記載して すること。 ︵九︶ ﹁ まぜ る な 危険﹂ で 測 定 し た 結 果 、一 ・ 〇 p p m 以 上 塩 素 ガ ス を 発 生 す る も の に つ いて は 、 次 に 掲 げ る 特 別 注 意 事 項 イ ﹁塩素系﹂ を 表示 すること 。 ロ - 165 - ︵2 ︶ 子 供 の 手 に 触れ な い よ う に す る 旨。 目 に 入 っ た 時 は 、す ぐ に 水で 洗 う 旨 。 酸 性タ イ プ の製 品と一 緒 に 使う ︵ 混ぜ る ︶と 有 害 な 塩素 ガ スが 出て 危険で あ る旨。 ︵3︶ 必ず換気を良くして 使 用する旨。 特 別 注 意 事 項 の 表 示 は 、 容 器 ︵ 箱 に 入 って い る も の に つ いて は 箱 及 び 容 器 。 以 下 同 じ 。 ︶ ご と ︵4︶ ハ︵1︶ ︵十︶ 危 険 ﹂ と 表示 す るこ と 。 に 、 商 品 名 の 記 載 の あ る 面 と 同 一 の面 の 目 立 つ 箇 所 に 次 に よ り 記 載 し て す るこ と と し 、 イ 、ロ 及 び 危険﹂の表示に際しては 、枠を設け白地に﹁まぜ るな ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 表 示 に 際し て は 、 枠 を 設け ﹁ 塩 素 系 ﹂ と 黄 系 色 で 表 示 す るこ と と し 、 容器 、ラ ベ に あ っ て は 二 十 六 ・ 二 五 ポ イ ン ト 以 上 ︶ の 大 き さで 表 示 す る こ と 。 危 険 ﹂ の 文 字 は 赤 色 で 、 四 十 二 ポ イ ント 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積が 二 百 十 ミ リ リ ッ ト ル 以 下 の も の リリ ットル以下のものにあっては二十六・二五ポイント以上︶の大きさで表示することとし、﹁ ﹁ ま ぜ る な ﹂ の 文 字 は 黄 色 に 黒 の 縁 取 りを し 、 二 十 八 ポ イ ン ト 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積 が 二百 十 ミ ﹁ まぜ る な ハ の 表 示 は それ ぞ れ 隣 接 し た 位 置 に 行 う こ と 。 イ ロ - 166 - 別記 ハ ル 等 の 色 に よ り ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 文 字 が 目 立 た な い 場 合 は 、ラ ベ ル 又 は 枠 内 の 色 を 変 え る 等 特 に 目 立 つ方 法を 用いて 表示すること。文字の大きさは 、当該製品 の﹁ 使用上の注意﹂の表示に用いる文 字 の 大き さ よ り 八 ポ イ ン ト 以 上 大 き く す るこ と 。 ︵ 1 ︶から︵ 4 ︶まで の事 項の表示に際して は 、枠を設け 表示すること。こ の際、︵1 ︶につ い て は ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 を 用 いて 表示 す る こ と と し 、 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字は 赤 系 色で 、 当該 製 品 の﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 四 ポ イ ン ト 以 上 大き く す る こ と 。 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ 以 外 の 文 字 に 使 用 す る 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 一 ポ イ ント 以 上 大き く す るこ と 。 装 置及 び 器 具 塩素ガス発生試験︵塩素系︶ ︵一 ︶ 次 の 図 の よ う な 合 成 樹 脂 容 器 の 蓋 に 検 知 管 及 び フ ァ ンを 取 り 付け 、 フ ァ ン は 下 向 き に 送 風 で き - 167 - ガ ス 採 取 器︵ 百ミ リ リ ッ ト ル ︶ きるもの。 試料採 取量百ミリリ ットル一 回において 塩素 ガス濃度〇 ・五∼十 ppm程度 の範 囲を 測定で 塩素ガス検知管 と。 パーセント、マイナス四パーセントとする。︶。使用時にはシール等により密閉性を良くするこ プラ スチ ック製 蓋付容器︵丸形︶ 、呼び 容量二十リ ット ル︵ただし容量の許容差はプラ ス十 合成樹脂容器 図 中 ︵ A ︶ ∼ ︵ G ︶ の 内 容 に つ いて は 以下 の と お り 。 る よ う にす る 。 ︵A︶ ︵B︶ ︵C︶ - 168 - かくはん 槽内攪拌用軸流ファン 十 ミ リ リ ッ ト ル ビ ー カー ︵D︶ 羽 根 ︵ 数四 ∼ 五 枚 、 直径 五 ∼ 七 セ ン チメ ート ル 、 片 面 面 積 二 百 二 十 ∼ 三 百 二 十 平 方 ミ リ メ ー ト ル / 枚で 総 面 積 千 百 ∼ 千 三 百 平 方 ミ リ メ ー ト ルと な る 角 度 付き のも の ︶ 、 回 転 数 五 十 H zで ︵E︶ スターラー ビー ス︵ 長 さ一セ ン チメート ル︶ 約二千五百rpm、六十ヘルツで約三千rpm ︵F ︶ マグネチック スターラ ー 測定方法 ︵G︶ ︵二︶ 合 成 樹 脂 容 器 の 底 に 、ピ ペ ッ ト を 用 いて ︵ 三 ︶で 定 め る 酸 性 タ イ プ 基 準 溶 液三 ミ リ リ ッ ト ルを 塩 素 系 製 品 の 原 液三 ミ リ リ ッ ト ル︵ 又 は三 グ ラ ム ︶を イ のビ ー カー 内 に 加 え る 。 イ ロ 直 ち に 容 器 の 蓋 を して 、 マグ ネ チ ック ス タ ーラ ー にて 混 合 し 、 槽 内 を フ ァ ンで 攪 拌 す る 。 入れ た 十 ミ リ リ ッ ト ル ビ ー カ ー を 置 く 。 ハ 両 液 混 合 か ら 五 分 間 後 、 ガ ス 採 取 器 を 検 知 管 の 後 に 接続 し て 容器 内 の ガス を 百 ミ リ リ ッ ト ル一 かくはん ニ - 169 - ホ ︵三 ︶ イ ロ ハ 回吸引して 測定し 、得られ た 数 値から 、次式に より塩素ガス濃度を 算出する。 室 温 、 液 温 は 二 十 度 プ ラ ス ・ マ イナ ス 五 度 と す る 。 基準溶液 規格 酸 性 タ イ プ 基 準 溶 液 に つ い て は 、 塩 酸 九 ・ 三 ∼ 九 ・ 七 パ ー セ ント と す る 。 調製方法 酸性タイプ基準溶液については、試薬特級︵日本工業規格K八一八〇︵塩酸︵試薬 ︶︶︶の塩酸 を イ オ ン 交 換 水 を 用 いて 上 記 酸 性 タ イ プ 基 準 溶 液 に 入 る よ う に 調 製 す る 。 分 析方 法 本 基 準 溶 液 は 、 冷 暗 所 に 保 存 し 、三 か 月 以 内 の も の を 使 用 す る 。 使 用 に 際 し て は 、 そ の 都 度 分 析 を 行 う 。 分 析 方 法 に つ いて は 、 純 水 五 十 ミ リ リ ット ル に 試 料 五 ・ 〇 グ ラ ム を 加 え た 溶 液 に つ い - 170 - て 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ッ ト ル の 水 酸 化ナ ト リ ウ ム 溶 液を 用 いて 中 和 滴 定 を 行 い 、 使 用 さ れ た 〇 ・ 五 モ ル毎リ ット ルの水酸化ナトリウ ム溶液の所要量に対応する 塩酸を 求めて 含有率を算出する。こ の 測 定は ︵ 二︶ イ ∼ ニを 三 回行 い 、 平均 値を 測定 値と す る 。 場 合 に お い て 、 指 示 薬は 、 ブ ロ ム チ モー ル ブ ルー 溶 液 と す る 。 ︵ 四︶ 本 試 験は 、 局 部 排 気 設 備 の あ る 場 所 で 換 気 に 注意 し て 行 う こ と 。 研 磨 材 に つ いて は 、﹁ 研 磨 材 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括 弧書き で 成 分 の 表示 に 際 して は 、 次 の イか ら ヘま で に 掲げ る とこ ろ に よるこ と 。 品 名 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 品 名 の 中 に ﹁ 磨き 剤 ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 研磨の用に供せられるものをいう。︶ その他の磨き剤︵研磨材 、有機溶剤、脂肪酸及び界面活性剤その他の添加剤から成り 、艶出し及び ︵五︶ ︵一︶ ︵二︶ イ そ の 含 有 率 を 付 記 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、 成 分 の 分 析 は 、 日 本工 業 規 格 K 〇 〇 六 七 ︵ 化学 製品の減量及び残分試験方法︶の四・四に規定する試験方法︵同規格中四・四・一の操作は、︵ 一 ︶ 第 一 法 に よ り 行 う 。 ︶で 行 う も のと し 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 プラ ス ・ マ イナ ス 三 以 - 171 - ロ 内 と す るこ と 。 研 磨 材 の 種 類 に つ い て は 、 次 に 掲 げ る 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 含 有 率 の 表 示 の 次 に 付 記 ︵3 ︶ ︵2︶ ︵1︶ ア ルミナ 系 鉱物 炭酸 カルシウ ム 系鉱物 け い酸系 鉱物 け い酸 ア ル ミ ニウ ム 系 鉱物 す る こ と が で き る も のと す る 。 ︵4︶ 脂肪酸については、﹁脂肪酸﹂の用語を用いて表示すること。 有機溶剤については、﹁有機溶剤﹂の用語を用いて表示すること。 ハ ニ 研 磨 材 、 脂 肪 酸 又は 有 機 溶 剤 以 外 の 成 分 を 配 合 し て いる も の に つ い て は 、 そ の 成 分 の 名 称 を 示 用 途 の 表 現 に 際 して は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表 現 し た 用 語 を 用 いて 表 現 す る こ と 。 界面活性剤を含有するものについては、﹁界面活性剤﹂の用語を用いて表示すること。 す 用 語 を 用 いて 付 記 す る こ と が で き る 。 ホ ヘ ︵三 ︶ - 172 - ︵四︶ 正 味 量 の 表 示 に 際 し て は 、 計 量 法 ︵ 平 成 四 年 法 律 第 五 十 一 号 ︶第 十 二 条 ︵ 特 定 商 品 の 計 量 ︶及 び 第 十 三 条 ︵ 密 封を し た 特定 商 品 に 係 る 特定 物 象 量 の 表 記 ︶ に 規 定 す る 特 定 物 象 量 の 表 記 に 準 ず る も のと す る 。こ の 場 合 の 単 位 は 、 キ ロ グ ラ ム 単 位 、グ ラ ム 単 位 、 リ ッ ト ル 単 位 又 は ミ リ リ ット ル 単 使 用 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 製 品 の 品 質 に 応 じ て 適 切 に 表 示 す るこ と 。 位 に よ る も のと す る こ と 。 ︵五︶ 子 供 の 手が 届 く とこ ろ に 置 か な い旨 。 た だ し 、 該 当 す る事 項 が な い 場 合 には こ の限 りで は な い 。 イ 万 一 目 に 入 っ た 場 合 に は 、こ す ら ず に 直ち に 水 で 十 分 洗 い 流 す 旨 。 火気のあるところでは使用しない旨︵引火点が四十度以下のものに限る。︶。 ロ ハ 表示には 、表示した者 の氏名又は 名称及び 住所又は電話番号を 付記すること。 用途外に使用し ない旨。 ︵六︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位ご と に 、そ の 容器 又 は 包 装 等 消費 者 の 見や す い 箇 所 に 本 体 か ら 容 易 に 離 ニ ︵七︶ れ な い 方 法で 分 か り や す く 記 載 し て す る こ と 。 - 173 - 二十九 ︵一 ︶ 接着剤 種 類 の 表示 に 際 して は 、 そ の 種 類を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正に 表示 す る こ と と し 、 特 に そ の 種 類 水性形接着剤 種類を 示す 用語 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る も ので あ る と き は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 水性 形 溶剤形接着剤 類 溶 剤形 熱溶融形接着剤 種 熱溶融形 化学 反 応形 接着 剤 成 分の 表示 に 際 して は 、主 要 な 成 分 の 種類 の 名 称を 示 す 用語 を 用 いて 適 正に 表 示 す るこ とと し 化学 反 応 形 ︵二︶ 、 特 に そ の 成 分 が 次 表 に 掲 げ る も の で あ る と き は 、 それ ぞ れ の成 分 の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と 。 こ の 場合 に お いて 、 そ の 成 分 の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語ご と に 括弧 書き で そ の含 有 率 を 示 す 数 値を 百 分 率 で 付記 す る こ と 。 た だ し 、 ﹁ 有 機 溶 剤 ﹂ に つ いて は 、 括 弧 書 き で そ の 合 計 の - 174 - 含 有 率 を 示 す 数 値 を 百 分 率で 付記 す る こ と と し 、特 に その 成 分 の種 類 が 次 表 に 掲げ る 用 語 に 該 当 す 成 分 3 2 1 塩化ビニル樹脂 エチレ ン ・酢酸 ビニ ル樹 脂 酢酸 ビ ニ ル樹 脂 スチロー ル樹脂 エ ポ キシ 樹 脂 6 ア クリ ル 樹 脂 4 7 ポリ アミド 樹 脂 ウレ タン 樹脂 8 シア ノ ア クリ レ ート セ ルロ ー ス 9 5 成分の種類の名称を示す用語 る場合には、成 分の種類の名称を示す 用語を 列記 すること 。 合成樹脂 セルロース - 175 - 合 成 ゴム 有 機溶 剤 ︵三︶ 4 3 2 1 3 2 1 シクロヘキサン イソヘキサン ノルマルヘキサン アセト ン クロロプレンゴム スチレ ン・ブタジエンゴム ニト リ ル ゴ ム エタノール 酢酸 ブチ ル 6 イソプロパノール 5 7 毒 性 の 表 示 に 際 し て は 、 毒 物 及 び 劇物 指 定 令 ︵ 昭 和 四 十 年 政 令 第 二号 ︶ 第 二条 に 指 定 さ れ て い 用 途 の 表示 に 際 して は 、 当 該 接 着 剤 に よ る 接 着 に適 す る 用途 若し く は 材 料 又 は そ の 両 方を 適 正 る劇物を使用している場合に限り、﹁劇物含有﹂と表示すること。 ︵四︶ - 176 - に 表 示 す る こ と と し 、 適 す る 用途 又 は 材 料で あ って も 種 類 に よ って は 接着 で き な い 材 料 が あ る 場 合 正 味 量 の表 示 に 際 して は 、 グ ラ ム 単 位 若し く は キロ グ ラ ム 単 位 又は ミ リ リ ット ル単 位 若 しく は に は こ れ を 適 正 に 表 示 す るこ と 。 ︵ 五︶ リ ット ル単 位に よ る も のと す る 。 こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は マ イナ ス 三 パ ーセ ン ト 以 内 と す る こ と。 ︵六︶ 取扱い上の注意の表示に際しては、次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示すること。 こ の 場 合 に お い て 該 当 し な いこ と が 明 ら か な 場 合 に は こ の 限 りで は な い 。 接着用以外には使用しない旨。 子 供 の 手 が 届 か な いと こ ろ に 置 き 、 い たず ら を し な い よ う 注意 す る 旨 。 ロ 使 用 に 際し て は 、換 気 を 良 く す る 旨 。 イ ハ 有 機 溶 剤を 含 ん で い る ので 有 害 で あ り 蒸 気 を 吸 わ な い よ う 注 意 す る 旨 ︵ 有 機 溶 剤を 含 有 す る も 人体に影響を及ぼすことが想定される場合には応急処置を 行う旨。 のに限る︶。 ニ ホ - 177 - ︵七︶ 表 示 は 、最 小 販 売 単 位 ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い よ う に 分 か りや す く 記 載 し て す る こ と 。 た だ 表 示 に は 表 示 し た 者 の氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 電 話 番 号 を 付記 す る こ と 。 品 名の 表 示 に 際 して は 、 その 用 途 を 適 切に 表現 した 用 語 に ﹁ ワ ック ス ﹂ の用 語 を 付 して 表示 す 住宅用又は家具用のワックス 本 体 に 記載 し て 表 示 す るこ と がで き る 。 の も の に つ いて は 、 表 示 事 項 中 ﹁ 毒 性 ﹂ 及 び ﹁ 取 扱 い 上 の 注 意 ﹂ に 係 る 表 示 の み を 見 や す い よ う に し 、正味 量十五ミリ リ ット ル以下 の チューブ 入りのも の及び 正味 量三 十 ミリリ ット ル 以下 の瓶 入り ︵八 ︶ 三十 ︵一︶ 成 分 の 表示 に 際し て は 、 そ の 含 有 量 が 一 パ ー セ ント 以 上 の 主 要 成 分︵ 水を 含む 。 ︶に つ いて 、 るこ と 。 ︵二︶ ロ イ 有機溶剤 油脂 ろう そ の 成 分 の 名称 を 例 示 の よう に 一 般的 な 名称を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す る こ と 。 ハ - 178 - ホ ニ 水 シリ コー ン 合成樹脂 種 類 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 種 類 が 次 ヘ ︵三︶ の 表 の 上 欄 に 掲げ る 種 類 に 応 ず る も の で あ る と き は 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 合 成 樹 脂 を 主成 分 と し た も の に つ いて は 、 種 類を 示 す 用 語 の 次 に 括弧 書 き で ﹁ 樹 脂 系 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 種 類を 示 す 用 語 乳化性 類 ろ う 、油 脂 、 合 成 樹 脂等 と 有 機溶 剤を 水 に 乳 化し た も の 水性 種 ろ う 、 油脂 、 合 成 樹 脂 等を 水 に 溶解 、 乳 化 又は 可溶 化 し たも の 用 途 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表 現 し た 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 油性 ︵四︶ 正 味 量 の表 示 に 際して は 、グ ラ ム 単 位若 し く は キロ グラ ム 単 位又 は ミ リリ ット ル 単 位 若し く は ろ う、油脂、合成 樹脂等を成分と するも ので前 二項に 掲げるも の 以外のも の ︵五︶ - 179 - リ ッ ト ル単 位 に よ る も のと す る 。 こ の 場合 に お け る 許 容 範 囲 は マ イナ ス三 パ ー セ ン ト 以 内と す る こ ︵六︶ 使 用上 の 注意 の 表 示 に 際 して は 、 危 険 、 事 故 の 応 急 処 置 、 室内 環 境面 の 配 慮等 の 必 要事 項を 製 使 用 量 の目 安 に 際 して は 、 使 用 の適 量 に つ いて 具体 的 に わ か りや す く 表 示 す るこ と 。 と。 ︵七︶ 表示には、表示した者 の氏名又は名称及び 住所又は 電話 番号を 付記すること。 品 の 品 質 に 応 じて 適 切 に 表 示 す るこ と 。 ︵八 ︶ ︵九︶ 表示は、最小販売単位ごとに、その容器又は包装等消費者の見やすい箇所に本体から容易に離れ な い 方 法で 分 か り や す く 記 載 して す る こ と 。 - 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