資料 8 削減目標設定の考え方について 1. 計画期間 計画期間は、2017 年度から 2030 年度までを中期目標、2050 年度までを長期目標として計 画する。 2. 削減目標設定の考え方 2.1 2030 年度目標 1) 2030 年度の現状趨勢(BaU)での温室効果ガス排出量の将来推計を行う。 2) 政府目標「2050 年までに 80%削減」を踏まえ、2050 年度目標をバックキャストで設定し、 さらに、2050 年度目標を達成する 2030 年度の仮目標値を設定する。 3) 2030 年度までの国・岐阜県等によって様々な施策が実施されたことにより岐阜市で発現す る削減効果を試算する。 4) 岐阜市独自の施策を講ずることによって発現する削減効果を加味するとともに、2050 年度 目標を達成する 2030 年度の仮目標値を踏まえ、2030 年度における目標値を設定する。 なお、前計画においては実効性の観点から温室効果ガスのうち大半を占める二酸化炭素の みを対象に目標設定されているが、改定計画においては地球温暖化対策の推進に関する法律 を踏まえ、原則として上記に加えてエネルギー起源の二酸化炭素以外の温室効果ガス(メタ ン、一酸化二窒素等)も対象とする。 温室効果ガス排出量 (千t-CO2) 2,500 排出量の将来推計(BaU) 国・岐阜県等の施策による効果 2,000 市の施策による効果 1,500 排出量の現況推計 目標設定 仮目標 1,000 基準年比○% 長期目標 500 0 2013 2020 図 1 2030 2040 2050 削減目標設定のイメージ 2.2 2050 年度目標 1) 政府目標「2050 年までに 80%削減」を踏まえ、2050 年度目標をバックキャストで設定す る。 1
© Copyright 2024 ExpyDoc