資料1-1 政府情報システム改革ロードマップの 改定案について 平 成 2 8 年 ○ 月 内閣官房IT総合戦略室 総 務 省 行 政 管 理 局 政府情報システム改革ロードマップ改定案の概要 システム改革の目標 ○ 情報セキュリティに強い行政基盤の構築 ○ ITガバナンス(投資・プロジェクト管理 等)の強化 ○ 徹底したコストカット 【世界最先端IT国家創造宣言の目標】(2012年度(H24)を基準) ○1,450の情報システム数を2018年度(H30)までに半減 ○約4,000億円の運用コストを2021年度(H33)までに3割圧縮 「ロードマップ」のねらい ○ 政府情報システム全体について統廃合・クラウド化等の改革を推進 ○ 効率的な情報システムの運用・管理と業務改革を推進 ⇒ 個々の情報システムの改革工程を明示したマスタプランとして、ロードマップを策定(2013年(H25)12 月) ⇒ 統廃合・クラウド化の実施状況、更なる取組の検討結果を反映するため、ロードマップを毎年度改定。今回 の改定は、平成28年度予算編成過程の議論を反映したもの 主要な変更点 システム数見込み の変更(注2) ○ 2013年度(当初,H25)のロードマップと比較し、2018年度(H30)にお ける統廃合・政府共通プラットフォーム(PF)(注1)への累計移行数(見込 み)は、831(57%)から894(62%)へ) ○ 2014年度(前回,H26)のロードマップと比較し、統廃合の実績は前倒しで 進んでいるものの、政府共通プラットフォーム(PF)への移行計画を見直した ものが46システム存在するため、統廃合・政府共通プラットフォーム(PF)へ の累計移行数の内訳が変化 注1) 政府共通プラットフォーム(PF)は、総務省が2012年度から運用しているクラウド化基盤をいう。 注2) 個々の情報システムの統廃合スケジュールにより、将来のシステム数の見込みが明らかになる。 1 ロードマップ改定案によるシステム数推移の見込み ○ 統廃合・クラウド化により、2012年度(H24)に存在した1,450の情報システムは、目標時 点の2018年度(H30)時点には556(▲62%)まで減少の見込み ※ 2018年度(H30)には、191のシステムを政府共通プラットフォーム(PF)に集約化 <ロードマップ改定後のシステム数の推移> 注) PF移行システムには、2013年度(H25)、2014年度(H26)新規追加システムがPF移行する分を含む。 2 当初のロードマップと比較したシステム数の推移の状況 ○ 2013年度(当初,H25)のロードマップと比較し、2018年度(H30)における統廃合・ 政府共通プラットフォーム(PF)への累計移行数(見込み)は、831(57%)から894 (62%)へ) <当初ロードマップと改定後の比較> 3 前回ロードマップと比較したシステム数推移の状況 ○ 2014年度(前回,H26)のロードマップと比較し、統廃合の実績は前倒しで進んでいるも のの、政府共通プラットフォーム(PF)への移行計画を見直したものが46システム存在する ため、統廃合・政府共通プラットフォーム(PF)への累計移行数の内訳が変化 4
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