環境保全報告書 1. 2015 年度の重点取組目標・計画の実施状況 重点取組項目における活動を実施し、下記の結果を得た。 資源・エネルギーの節約: 電気使用量において 2014 年度対比 2.5%削減を目標に活動し、生 産量減少も相まって 2014 年度対比 10%の削減となった。2012 年 度と比較すると 29%の削減であり、継続的な環境への取り組みの 効果が表れていると考える。 産業廃棄物の削減: 2014 年度対比 5%の削減を目標とし、受注内容の変化に伴う大型 輸入資材の減少、更に 2014 年の 5S 活動の効果もあり、ほぼ半 減と大幅に廃棄物量が減少した。 2. 公害防止対策に係る報告 新たな設備導入はあったが、問題ないことを確認した。 3. 地球温暖化対策に係る報告 エネルギー(電気)使用量を監視し使用量低減に努めた。2012 年度に比べ 29%の削減となった。 これは特に 2011 年度から順じ入れ替えたエアコン、コンプレッサの新替および照明の LED 化や小 まめな消灯など日々の節電への取り組みの効果であると考える。 2014 年度 電気使用料:543,950 kwh CO2 排出量:284 t (環境省発表平成 25 年度事業者別排出係数等一覧より 係数 0.000522t-CO2/kwh) 2015 年度 電気使用料:489,153 kwh CO2 排出量:255 t (環境省発表平成 25 年度事業者別排出係数等一覧より 係数 0.000522t-CO2/kwh) <削減対策> COOLBIZ・WARMBIZ の実施(7 年目)。昼休みの電気消灯。 無人の部屋・場所の電気・エアコン消灯。室内温度管理の徹底。 有効なサーキュレーターの年内導入(次年度に向けて) 4. 公害防止対策及び地球温暖化対策以外の環境保全活動に係る報告 部門別紙使用量を掲示し、紙使用量削減(両面印刷利用)の啓蒙活動を行った。 引き続き LEAN(リーン)思想を取り入れ、生産の効率化を進めた。 環境保全計画書 1. 環境保全に関する基本方針基本理念) 働く仲間が暮らす地球にやさしい企業となるため、資源とエネルギーの節約、及び廃棄物の削減 に努める。 2. 環境保全に関する組織の現況 「シーシーアイ株式会社 環境関連組織図 2016」(添付1)参照 3. 重点取組目標・計画 1. サーキュレーターの有効活用(特に夏期エアコン稼働時 80%以上の活用) 2. 紙使用量の削減(両面コピー率 昨年比 20%改善) 3. リサイクル向上改善取組(1 件以上完了) 4. 公害防止対策に係る計画 設備変更等があった場合には、大気、排水、騒音値を計測し、環境規制基準と自主基準内である ことを確認する。 5. 地球温暖化対策に係る計画 エネルギー(電気)の使用量を監視し、低減努力を継続する。 2016 年度は 2015 年度対比において使用量 1%削減とする。 2015 年度 電気使用料:489,153 kwh CO2 排出量:255t-CO2/kwh (環境省発表平成 25 年度事業者別排出係数等一覧より 係数 0.000522t-CO2/kwh) <削減対策> COOLBIZ・WARMBIZ の実施(9 年目)。 昼休みの電気消灯。無人の部屋・場所の電気・エアコン消灯。 室内温度管理の徹底。 事務所全体の空気の流れを作るようにサーキュレーターを昨年に設置、その有効活用。 業務効率化による稼働時間(やり直しや残業等)の削減。 6. 公害防止対策及び地球温暖化対策以外の環境保全活動に係る計画 紙の使用量を監視し、低減努力を継続する。 - 両面印刷の推進。 - 部門別・個人別印刷枚数データを基に啓蒙活動を推進。 - リーン活動によるムリ・ムダ・ムラ削減活動。
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