意見の募集期間 平成28年(2016年)8月22日(月)

(別紙)「宝塚市公契約に関する条例(案)」に対するパブリック・コメント
手続きに基づく意見募集の結果一覧表
・意見の募集期間 平成28年(2016年)8月22日(月)~9月20日(火)
・提出意見件数 212件(177人)
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市民等からの意見
1 第2条(定義)の(3),(4),(5)の受注者や受注関係者、受注者等がわかり
2 にくく思います。第2章(公契約の適正化)でも文章解釈がややこしく、
3 簡素化してください。(4件)
4
条文のほとんどが建設業者の請負を念頭に置いて作成されていると思わ
5 れる。業務委託、物品購入、借入も公契約であることを忘れないでほし
い。
基本方針について、 (1)は大前提で重要なことと認識している。
(2)・(3)は、現在の業務委託などの入札では、最低制限価格がな
く、適正な履行水準を確保できないと考えます。無謀な競争を制御する
6
のも地方自治体としての大きな役割であると考えます。(4)は、第15
条では規模にもよるが、市内業者、準市内業者のみ応募できるように要
望します。
7 基本方針の「公平性、透明性及び競争性を確保すること」について、10
8 社、20社、30社とそれだけ多くなくても競争性は保てるのではないか。
公平性、透明性は多ければ確保できるのか。(多くなければ競争性が保
9
てないのか。また、増やす必要性はどこにあるのか。)(4件)
10
11 市内労働者が、安心して働ける施策としての条例を制定してください。
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18 市内で、受注業者の下、雇用された従業員が安心して働ける内容の条例
19 にしてください。(2件)
出来るだけ分りやすい表現を用いる条例をお願いします。働いている方
20 が条例の現場とわかるように工夫を。
多様性(正社員・パート等であっても、短時間で働くことができる環境
など)の理解・促進を宝塚市が先頭に立ってPRしていただくことが、
21
これからの新しい働き方を広げるにあたり必要な事だと思います。
最初、大手の事業者から(条例に)対応していきますので、その中で、
労働者(特に職人、一人親方)が不利益を受けないような条例づくりを
22
お願いします。
23 公契約に係る業務に従事する労働者については、一人親方も含めてくだ
24 さい。(12件)
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(市の責務)市は前条に既定の方針にのっとり、公契約に関する者とし
35 ての、社会的な責任を自覚し、関係法令等を遵守し、及び公契約に関す
る施策に協力しなければならない。では?
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市民等からの意見
基本方針で公平性、透明性及び競争性を確保することが第一に挙げられ
ているが、今までの入札に参加した際、業務内容、業務量を的確に把握
36 されているのか。業務発注にあたり、作業項目を具体的に全て明確にし
たうえで発注仕様書を作成すべき。
適 切 な 工 期 の 確 保に つ い て、 改修 工事 にお いて 施設 管理 者の 要望 が多
く、実質的工期が短くなり、現場代理人の就労時間が週40時間を超え70
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時間前後になっているのが実情である。
6条2: ~の設定に努めるものとする。 →~の設定を行わなければならな
38 い。
9条:適切なものとなるよう努めなければならない→
39 るものとする。
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必要な措置を講ず
測量業務、建設コンサルタント業務についてなぜ最低制限価格が設定さ
れないのですか?これでは、品質の確保ができないものと非常に憂慮し
てます。国、県、西宮市、尼崎市等では、設定されています。材料費や
人件費を削減しようとして、欠陥が見つかったり事故につながると思
う。市民の安全のためにも価格制限は設けるべきだ。(ほとんどが人件
費なのに)(8件)
適正な履行及び履行水準の確保という素晴らしい目的が掲げられている
が、現状について、最低制限価格は決められていない。安ければ良いと
48 いう形の発注に矛盾がある。条例を制定する前に現状を見直し改善する
ことが前提である。
最低制限価格の設定は絶対必要。国の指導でも適正な積算根拠に基づき
価格を算出するよう求めている。市の財政健全化を図るのであれば最低
49 制限価格の設定と地元業者の活用を是非とも履行し、全ての業種に配慮
してもらいたい。
適正な履行及び履行水準を確保することとあるが、そのためには、最低
50 制限価格を設定することが必要で、一定水準を確保できる。
積算をきっちりしても、業務委託費が現行のまま、人件費が全ての業務
51 に最低制限価格が無いのは何故か。
品質確保や人材確保、育成、労働環境確保については、ダンピング防止
を図り、これらを確保するためには、最低制限価格の設定が必要。(国
52
及び兵庫県に準じること)
何をもって適正と判断するのか。国の基準が示されているが、市はその
基準を適正として運用しているのか。市として適正な判断のもと価格を
設定し、労働条件、環境が確保できる「最低制限価格」を定める必要が
53
ある。低入札等が行われ、地元事業者が育成されず、これでは地域経済
の発展は望めず、緊急時の協力など期待できるはずもない。
54 適正な価格での契約について、県又は国なみの最低価格はないのでしょ
うか(2件)
55
全体的に条文を読むとすばらしい条文であるが、第9条では、現在施行
56 されている変動型最低制限価格を国、県の基準に合わせたものにしてほ
しい。
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市民等からの意見
変動型最低制限価格採用の一般競争入札においてはダンピング入札が
実施されています。低価格で落札し、採算が合わず、倒産に追い込まれ
57 ることは明らかです。変動型最低制限価格を採用されるのであれば、算
定対象の入札額平均額に100分の90または100分の95を乗じるように変更
してほしい。
58 適正な価格(予定価格)の算出とあります。第1条の目的にも書かれて
59 いるように、労働者の福祉の向上や地域経済の活性化のためにも、宝塚
60 市の最低制限価格の引き上げを要望します。(18件)
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10条1:適正な積算根拠は明確に各業界の標準単価と記述すべきでは?
10条2:受注者には適正に積算するよう努めさせることに加え、最低制限
価格の設定は絶対必要です。各社の都合で常識外の低価格入札が行われ
76
ています。結果、宝塚市民に質の悪いサービスを提供しているだけとな
りかねません。
77 市外業者の参入により、入札価格の低下はしていないか。(改善されま
78 すか。)(3件)
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適 正 な 積 算 根 拠 につ い て 、あ まり に安 価な 受注 は手 抜き 工事 を招 きま
す。工事の質を保つには、良い材料、良い設計、そして何より良い人材
80 が必要となりますが、どうしても一定のコストが掛かります。それを踏
まえ、市内の一定の業者を積極的に保護する予算体系を願います。
入札金額の一番低いところが受注するのはよくわかるが、低すぎる金額
で受注すると手抜きや雑な仕事になり、同じような業務を発注する事に
81 なるのではないか。品質を保つ為には、低すぎる金額での発注はだめだ
と思う。
適正な価格で業務を行うためには、発注者として業務内容を明確にする
責務がある。入札施行後、予定価格算出の基となった業務内容を提示す
82 ることが、適正な価格で業務を行うことにつながると思う。
一定限度の人件費が確保されないと、業者が進歩していくことができな
83 いし、事業所の魅力が無くなり、結果的に若年労働者の確保が困難にな
ると思われます。
特に第10条では、適正な積算根拠が具体的に何かを条例に明示してほ
84 しい。
適正な積算根拠について、建築設計で言えば、建築基準法告示第15号
85 に基づくものが国で定める適正な積算根拠と思われる。それを準用すべ
き。また算出内容も明示されるべき。
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市民等からの意見
適正な積算根拠について、予定価格算出にあたり、チェックがされるシ
ステムの構築が必要ではないか。国が推奨している積算算出根拠を大幅
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に逸脱した予定価格になっていると考えられる。
市場価格及び社会経済情勢の考慮とあるが、条例が施行されれば積算根
拠があきらかになるのか。国の基準、告示通りの積算と根拠情報の開示
87
を。(設計コンサルタント業務)
適正な価格の算定について。予定価格の算出に疑問を持っています。こ
れは、この不況の中、算出結果が偏ったところからの価格が元になり、
88 宝塚市内の社会経済情勢を考慮した価格ではなく、市内の業者が生き残
れ ず 、 地 域 経 済 の活 性 化 には つな がり ませ ん。 価格 の算 出に つい ての
チェックするシステムは検討されないのか?
89 工事価格の入札単価が上がれば、工事本数が減り、業者の受注数が減る
のではないでしょうか。(2件)
90
91 適正な履行水準で公契約の内容を履行していることを点検するために、
どのように努めるのでしょうか?(2件)
92
93 請負業者が変更したとき、業務の継続性と雇用確保の点から、従前の雇
用労働者を継続雇用することを基本とした仕組みをつくるべきである。
94 (2件)
第13条の労働者の労働環境の向上は、企業にとっては利益が出て初め
95 て労働者に還元できるので、利益が出る施策をお願いしたい。
96 三木市、加西市、加東市の公契約条例のように、賃金の下限額の設定を
97 お願いします。(例)設計労務単価の○○%を下限額とする、設計労働
98 単価を下回らないようにする等)(11件)
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三木市、加西市、加東市の公契約条例のように、労働報酬下限額を設定
す る べ き で あ る 。非 正 規 労働 の多 くが 地域 別最 賃近 くで 働か され てい
107 て、賃金の下限条項を採用し、雇用の安定化と地域経済活性化による市
税収の増収を図るべきである。
108
適正な価格の算定の中に最低賃金額の金額を入れるようにしてほしい。
条 例 に 作 業 報 酬 下限 額 、 労働 報酬 下限 額、 賃金 下限 額な どの 規定 を定
109 め、その基準となる単価の根拠を明示されていることが絶対条件になっ
ている事。基準の根拠を規則で定め運用する。
賃金条項下限額を明確に記載し、条例制定後も検討委員会等を設置し、
随時よりよきものに見直していけるようにしていただきたい。労働者の
110 労働条件の確保によって、「質」の高い公共事業の実現と市民の安全に
つながる事業になります。
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市民等からの意見
111 人材の育成については、今後、建設業界も後継者不足となり、危機的な
状況となります。その対策として魅力ある業界を作るためにも、宝塚市
112
独自の賃金下限額の設定をお願いします。「労働者に適正な水準の賃金
113 を支払う」について、工事であれば設計労務単価と位置づけしてくださ
114 い。(5件)
115
適正な価格の算出とありますが、これからの建設労働者が安定した生活
を送るためにも、賃金は各業種における標準賃金、また労働法による一
116 定の賃金を基準に賃金設定をお願いいたします。賃金が安定することに
よって建築関係の労働者不足が防げるのではと考えます。
117 宝塚市独自の賃金下限額の設定をお願いします。
条例化に感謝します。これにより、宝塚市の経済活性化と社会貢献、何
より労働者の福祉の向上につながるものとなるよう期待します。労働者
として安心して働ける条件とは、最低賃金法の水準でなく、設計労務単
118 価 の ○ % を 下 限 とす る と いっ た賃 金下 限額 の設 定を お願 いし ます 。ま
た、それらを保証できるよう、通報や相談等の体制づくりや条文化をお
願いします。
基本方針(3)安心して働くことができるよう適正な労働条件及び労働環境
について、何を基準にして適正と判断するのか。三木市などで取り組ま
119 れている「最低下限額」を設ける必要がある。
通 報 及 び 相 談 に つい て は 労働 者側 から 出来 るよ う体 制作 りを して 下さ
120 い。
われわれ弱い立場の職人が、役所等に通報あるいは相談ができるような
121 窓口を作っていただくような、労働者が、不利にならないような体制、
そのような施策を取ってください。
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通報及び相談を労働者側から出来るよう体制づくりをしてください。
(労働者が不利にならない施策をとってください。)対象現場では、労
働者が条件対象の現場とわかるように啓発ポスターを掲げてください。
(9件)
労働者から建設労働組合に賃金や労働条件の相談があった場合、市と組
合との話し合いの場を持ってください。(8件)
職人の立場から、この条例により、その賃金(請負額)などを行政介入
で保護しようとするものであるが、その内容や技量は各自千差万別であ
139 り、その技量により決められる。一日に100できる人と200できる人が同
じ賃金では、無理な理論だと思う。
労働環境報告書の対象案件拡大の検討として、4,000万円以上の工事、
2,000万円以上の業務委託を挙げているが、この請負金額以下の受注業者
140 で働く従業員の労働環境の把握は、当然含まれているのですね。労働者
派遣法の度重なる改悪で官制ワーキングプアが広がり、労働者の健康破
壊や生活保護基準以下の生活実態が生まれている。
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市民等からの意見
141 第14条で、建設業法、下請代金支払遅延防止法など書かれています。
法を守らせるためにも、違法等が発生した場合は指名停止などを講じて
142 ください。また、労働者が建設労働組合に賃金や労働条件の相談があっ
た場合、市と組合との話し合いの場を持ってください。(3件)
143
第14条 建設業法、下請代金支払遅延等防止法などとありますが、違
法等が発生した場合、指名停止、ホームページ等への公開や、労働者に
144 不利な事案等発生の際には、労働者を第一と考え、労働者の安心と安全
を最優先に進めてください。
建築業界では公共工事2・3次の下請けの作業相当の金銭が元請・1・
2次に流れている。こういう制度を脱却するには適正な金額を市・国等
145 が把握しなければならないと思います。公契約は市の財政の明確化と働
く人の大切な条例と信じます。
市内業者は大切にすべきである。市内業者から税金が市に戻るので市内
146 業者に重きを置くべき。特に災害時など緊急性のある事は、土地勘もあ
り現場へ早く着ける市内業者でなければならない。
制限付き一般競争入札について、他市では市内業者が入札参加条件等で
インセティブをつける等方法を講じています。市内業者として税金を納
147 付できるよう努力致します。厳しい価格でも契約を頂き税金を納付し、
市内在住者雇用育成しています。
148 市内事業者の活用の具体的な施策を明示していただきたい。
若者等の雇用創出のため、市内業者への事業発注を最大限に増やして頂
149 けるようにお願いしたい。
実際には市外業者の入札参入も多く、市内業者の活用機会を失っている
150 とともに、入札価格の低下を招いていないか。
現在の状況は逆で市外からの事業者を活用されているように思われる。
151 具体的な内容がない中で、どのように活かされるかが分かりにくい。具
体的に市内事業者を活かす事項がほしいと思う。
市内事業者が元気になれば、パートの短時間労働も可能になり、情勢の
152 社会進出につながる。「地産地消」こそが最も簡単で直ぐに効果が見込
める環境への配慮だと思う。
宝塚の会社が市民の雇用を図り、地元に貢献するためには、地元業者の
受注が必要。発注者に宝塚を元気にするためには、地元に事業所を置く
153
会社に受注機会を優先的に与えることを希望します。
154
市内の公共工事には、市内業者が携われるようにしてもらいたい。
建設コンサルタント業務や測量業務において、災害発生時には市外の業
155 者に優先して応援依頼がなされています。これは、他市では全く考えら
れない異常な事態です。
測量・建設コンサルタント業務については、今後更に市内業者を最大限
に優先指名願います。神戸市では配慮がなされています。
156
市内業者が元気になることが、市が元気になるために絶対必要。
測量・建設コンサルタント業務については、地元企業に一定の配慮をす
べ き と 考 え ま す 。緊 急 時 にい ち早 く動 ける のは 、地 元企 業に 他な らな
い。災害への備えとして、復旧作業に従事する地元企業の保護・育成は
157 行政の使命と考えます。市民のみならず行政をも助ける宝塚市独自の条
例制定は、地方自治の本旨に則したものと考える。
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市民等からの意見
災害発生時の支援については、宝塚市内業者ではなく市外業者へ応援依
158 頼がなされています。地産地消とかけ離れていくことに危惧をしており
ます。
測量、建設コンサルタント業務においては、他の自治体と比較して市内
業者の優先度が低いと思う。例えば、神戸市等では、納税者への配慮が
159 なされています。宝塚市が元気になるためには、まず市内業者の活性化
が必要。市内業者の活性化により、パート労働者等の雇用が増え、育児
中、育児を終えた女性の社会進出につながる。
住みよい宝塚にするためには市民又市内業者も大切にする必要がある。
その為には市内業者への事業発注を最大限に考えて市が発展する元気に
なる様に若者等の雇用を増やすこと。
160
女性の社会進出が増える中、短時間労働を取り入れることで市内事業者
も元気になり、女性の働く場が増え、市の発展につながる。
市内の事業者が元気になる事で、労働等の時間の短縮が計れ、女性の社
161 会進出がさらに進むだろうと思う。
市内業者への事業発注により元気になる事が、若者等の雇用創出を実現
162 する上での絶対条件であり、女性の社会進出の促進につながる。
災害が起きた際、測量業務などは他市の業者に優先的に依頼されている
ようだ。他市ではなく宝塚市内の業者への事業発注を増やせば、短時間
163 労働を希望している女性の雇用も増え、女性の社会進出を助長するので
はないかと考えます。
市内の元請業者から受注させてもらっている市外業者ですが、公契約条
164 例により市外下請け業者を締め出すような内容では、まったくもって承
知できない。
市内業者との取引をしている会社ですが、条例案で宝塚の業者間の元請
165 下請け関係で事業を遂行しようとすることそのものが、資本主義の自由
競争の根本を行政主導で否定していることになる。
市内事業者の受注機会の確保についても、発注全体の何パーセント等の
166 数値目標を条例に明示してほしい。
167 市内雇用の創出の具体的な施策を明示していただきたい。
市内雇用、若者等の雇用創出とあるが、市内若者雇用及び小規模事業者
168 等(の活用)に規制緩和をして社会的取組を見直せないか。
我々市内業者組合では突然の事故に備え24時間待機しております。し
かし、現行の入札制度では、これとは全く関係なく、条件さえ満たせば
どの業者も同じように応札できます。したがって、市内での工事が激減
169 し市外で工事することが多くなり、日中は作業員が市内におらず、緊急
に対応するのが遅れる状況になっています。総合評価一般入札を一刻も
早く導入されて、24時間待機業者の社会的貢献を評価していただきた
いと思います。
社会的取組について、県でも実施している社会貢献やISO認証取得等
について一定の評価があってしかるべきではないか。社会貢献している
170
企業は宝塚市のために役立っているケースもある。
社 会 的 取 組 の 推 進を 図 る こと 。に 関し て社 会貢 献ポ イン ト( 県も 施行
171 中)を考慮されたい。(ISO認証取得、男女共同参画、災害協定)
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市民等からの意見
市内事業者の活用、市内雇用の創出、社会的取組の推進をきっちり遂行
172 される事を願う。(社員には、神戸や大阪への本社移転、他市へのふる
さと納税を口にするものも居る)
市内事業者の活用、市内雇用の創出は市のいう基本方針から言うまでも
ないことであり、社会的取組の推進として、障がい者雇用・若者の雇用
173 創出、男女共同参画、災害時支援などを積極的に講ずることにより、こ
の条例を活きたものにしてください。
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条例に対していろいろな意見が審議できるように、三木市・加西市のよ
うに(早急に)宝塚市公契約条例委員会(審議会)を設置してくださ
い。また、その構成員の中には、労働者代表も参加させてください。
(16件)
第 3 者 機 関 を 設 置し て 、 最低 賃金 を審 査す る審 査会 等の 設置 を行 い監
190 視、景気の動向をみて、適宜見直し審査する。
条例内容についても公契約条例検討委員会を設けてその都度、最低賃金
191 額の見直しができるようにしてほしい。このことによって市民により良
い条例ができると思います。
宝塚市入札監視委員会に意見を求めることができるとあるが、意見を求
192 めるために民間で構成された委員会を設置し、民間の意見を取り入れる
べきではないか。
宝塚市入札監視委員会を宝塚市公契約審査委員会との名称で、事業者、
193 労働者、市民等の代表を参画することを考慮されたい。
契約に対しては、その適正性を判断する「第3者機関」を設定し、契約
194 に至る妥当性を検証する必要があると考える。
第18条に受注者等から意見を聞くことができる。とありますが、必要
がなければ聞く必要もないとも受け取れます。新しく施行される条例を
195 つくるならば受注者の声を公平に反映できる場や環境をつくって頂ける
よう願います。
196 このような条例で建設6団体を縛り付ける必要がありますか。(2件)
197
労働賃金や労働環境が、本当に適正な水準で守られているかを点検する
198
仕組みや、指定管理者については条例の対象外とされ、果たして公共施
設の管理について、どうするかが課題として残る。(2件)
199
この条例案は、基本方針を定めたに過ぎず、各条項とも抽象的な内容が
多いので、より具体的な条文に改善してほしい。第20条で必要な事項
200 は別に定めるとあるが、条例は基本方針に留め、詳細な運用基準等は、
規則や要綱で対応するなら、出来るだけ条例で対応してほしい。
公契約に賃金規定等を盛り込むのは、市と市内企業の賃金水準の格差を
理解していないことがその要因であり、条例化は時期尚早である。条例
201 案の検討期間が短すぎるため、条例案の廃止、もしくは、継続審議すべ
き。(長文での内容のため、主な意見のみ記載いたしました。)
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市民等からの意見
当条例(案)への意見募集について、受注者は8月に説明会を受け、パブ
リックコメントで9月20日締切では、業界の意見すら纏めることが出
202 来ない現状です。第1条目的にもありますが、施策案を互いが理解し責
任を持って実行出来るよう時間を掛けて受注者と共に協議・検討して頂
けるよう願う次第です。
宝塚市の条例(案)は、理念型の条例と位置付けされるのでしょうか。
第1条の目的に書かれた、労働者の福祉の向上並びに地域経済の活性化・
等への道筋が見えてきません。また各条文の後段に、「努めなければな
203 らない。」の文言が多く、具体に何を取り組んで行くのかが分かりませ
ん 。 結 論 と し て 、働 く 立 場の 者と して 、今 回の 条例 (案 )に は反 対で
す。
市がより良い条例を目指して努力されていることに敬意を表します。し
かし、全般に亘って、労働者が、どんな要求や希望を持って働いている
204 かを市が把握できているのか。その必要性を認めていないのか。もっと
オープンにして、一層市民の声や労働者、受注者の声を集約されるもの
にしてほしいと思う。
この締切では条文の内容を十分理解できないので、市役所当局との話し
合いを持って頂き、十分理解した上で意見具申したいとの申し出が大半
205 で有りますので、締め切りの期日を年内くらいにして頂きたい。
今回の公契約についての内容の把握と理解が不足していると思われ、こ
の状況下では時期早々と思われます。また、市内外の地域及び企業のご
意 見 も 伺 い 、 市 内業 者 側 の意 見が 現実 的に 反映 でき れば と考 えて いま
206 す。市内事業者の本公契約に対する内容の理解を深める為にも、市関係
者側との意見懇談と協議の継続が今以上に必要と思われますので、期間
の延長と継続をお願いします。
近隣都市ではそれなりの規模の様々な企業が育っていますが、市内に本
社、本店の企業はほとんどが零細業者で、これを公契約という名のもと
207 に決めつけてしまうのは、宝塚市の関わりのある者にとってまったくと
言っていい程必要がないのでは
公契約条例案は、各市町村にていろいろ議論されているようですね。本
市の案は条例化すべく良い事柄ばかりが書かれていますが、他市の動向
208 を考える時、非常に本市の案は片寄った状態であると思います。
特 に 、 宝 塚 市 の 全国 イ メ ージ 評価 が実 体と どん どん かけ 離れ てき てい
209 る。国は本当に正しいのか?宝塚市独自の行政指導を市長にはくれぐれ
も発揮していただきたい。
この案自体市内部で実施し、外部に対しては宝塚市民が、その内容に納
210 得できる体制の構築を行ったうえで、外部に発信すべきものである。
条例案の中には、適正・適合が多いが、何を持って決定されるのか疑問
で あ り 、 そ の 根 拠が 示 さ れな い限 り条 例と して は必 要が なく 、そ の適
211 正・適合も日々移り変わっているものであり、固定しようとするには無
理があると思う。
条例案の概要がどの条項にも具体的な方策が示されていないため、まっ
たく中身がなく抽象的すぎると思う。もっと具体策が明記されていない
212 と判断できない。この内容で条例案として提出しても、審議に困るので
はないか。
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