「第 15 回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」の開催について

平成 28 年度第 13 回定例市長記者会見資料
(平成 28 年 11 月 10 日)
●「第 15 回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」の開催について
大通公園 2 丁目を会場に、11 月 25 日から 12 月 24 日まで「第 15 回ミュンヘン・クリ
スマス市 in Sapporo」を開催します。
ドイツ・ミュンヘン市と札幌市の姉妹都市提携 30 周年を記念して平成 14 年に始まっ
た「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、ドイツの伝統的な年中行事の 1 つであ
るクリスマス市を大通公園で再現することによって、市民が異文化に親しむ機会を提供
するとともに、観光閑散期である初冬の集客交流促進のために発展してきました。
昨年度 138 万人を超える方々が訪れるまでに成長してきた当イベントも、今年で 15 回
目を迎え、クリスマス市の本場ドイツを代表するクリスマス用品店が 6 年ぶりに出店す
るなど、過去最多の 38 店舗が札幌の冬を盛り上げます。
同時期に開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」とともに、大通公園全体
をクリスマスムードあふれる装飾で彩り、冬の札幌のロマンチックな楽しみ方を提供し
ます。
1
開催日時
(1) 開催期間
11 月 25 日(金)~12 月 24 日(土) (30 日間)
(2) 開催時間
11:00~21:00(飲食店のラストオーダー20:45)
2
会場
大通公園 2 丁目
開催内容
(1) 出店店舗
① 店舗数:38 店舗(ブース数:39)
ポスタービジュアル
3
物品販売店
飲食店
合計
海外出店者
6 店舗(6)
2 店舗(3)
8 店舗(9)
※ 昨年は 36 店舗(ブース数:38)
国内出店者
19 店舗(19)
11 店舗(11)
30 店舗(30)
合計
25 店舗(25)
13 店舗(14)
38 店舗(39)
②
本場ドイツのクリスマス用品店が出店【6 年ぶり】
クリスマス市の本場ドイツ・ローテンブルクをはじめ、世界中のクリスマス市に
出店しているクリスマス用品店「ケーテ・ウォルファルト」が、平成 22 年以来 6 年
ぶりに出店。約 48 ㎡のウォークイン式の特別店舗で、商品を手に取りながらドイツ
のクリスマスの雰囲気を存分に味わえる。
(2) 会場レイアウト
会場内各ブースをドイツの伝統的な街並みを感じさせる
装飾で演出。また、アドベントカレンダー(※)やメインビ
ジュアルのサンタのオブジェ、大型のくるみ割り人形を設
置し、写真撮影スポットとして来場者の方の思い出に残る
会場づくりを行う。
※
クリスマスまでの期間に、日数を数えるために使われるカレンダー
アドベントカレンダー
(3) 各種イベント
期間中、会場内にて全 116 回のイベントを開催する(屋外ステージ:83 回、屋内イ
ベント:33 回、⑥グリューワインラリーを除く)。
① オープニングセレモニー
実施日:11 月 25 日(金)
時 間:16:00~
場 所:屋外ステージ
内 容:サンタクロースのトークや北海道札幌北高校合唱部に
よる合唱、町田 隆敏副市長のあいさつの後、来賓によ
る点灯式を行う。
② 人気の異文化理解促進・お楽しみイベント
実施日:クリスマス市開催期間中(全 82 回)
場 所:屋外ステージ、屋内施設「ヴァイナハツパビリオン」
内 容:ゴスペルやコーラスなどクリスマスの雰囲気あふれる
コンサートや、ドイツの絵本の読み聞かせ、ドイツでお
なじみのグリューワイン(ホットワイン)作り方講座な
どのワークショップを多数開催する。
③ プレゼントデー(全 8 回)
実施日:毎週日曜日(11 月 27 日、12 月 4 日、11 日、18 日)
時 間:12:30~、14:00~
場 所:屋外ステージ
内 容:各店舗で 1,000 円以上お買い物をした方の中から、
抽選で素敵な景品をプレゼントする。
④ 光のツリー
実施日:12 月 3 日(土)
時 間:17:00~
場 所:屋外ステージ
内 容:市本庁舎南側の窓を使って、クリスマスツリーをかたどる
ウインドウアートを実施する。
⑤ イルミネーション点灯式(全 24 回)
実施日:11 月 30 日(水)、12 月 2 日(金)、7 日(水)、9 日(金)、14 日(水)、
16 日(金)、21 日(水)、22 日(木)
時 間:17:50~、18:50~、19:50~
場 所:屋外ステージ
内 容:大人気の来場者によるイルミネーション点灯式を、今年は大幅に増やし
て実施する(9 回→24 回)。参加者は当日会場内で募集。
⑥ グリューワインラリー(20 歳以上の方限定)【新規】
実施日:クリスマス市開催期間中
場 所:会場内飲食ブース
内 容:会場内 3 店舗のグリューワインを楽しんで、スタンプを集めた方に、漏
れなくクリスマス市オリジナルグッズセットをプレゼントする。
4
チ・カ・ホでの取り組み
(1) クリスマス市サテライトショップ
実施日:12 月 12 日(月)~24 日(土)
時 間:11:00~19:00
場 所:チ・カ・ホ「憩いの空間」
内 容:クリスマスカード、オーナメントなどのクリスマス雑貨を扱う店舗を 4 店
舗出店し、クリスマス市の雰囲気を伝える。
(2) みんなでつくる星空の下のクリスマスコンサート【新規】
実施日:12 月 17 日(土)、18 日(日)、23 日(金・祝)、24 日(土)
時 間:11:00~19:00
場 所:チ・カ・ホ「憩いの空間」
内 容:サンタやトナカイが描かれた壁面に飾り付けをして、楽しくにぎやかな会
場を作り上げる。サンタやトナカイに触れると音楽が流れる。
5
各種連携企画
クリスマス市の開催目的の 1 つである「にぎわいと魅力のあふれる都心空間の創出」
を図ることを目的に、会場周辺地域と連携した企画を実施します。
(1) まちなかキーワードラリー【新規】
実施日:クリスマス市開催期間中
内 容:大通駅周辺の商業施設等 10 カ所に設置されるポイントを巡るキーワード
ラリーを開催。隠されたキーワードを解き明かした来場者に、抽選で景品を
贈呈する。また、ラリーポイントでは、スマートフォン用のアプリを使って、
サンタやトナカイの AR(※)と一緒に写真を撮影することができる。撮影した
写真を会場内グッズショップで提示すると、先着 300 人にスペシャルプレゼ
ントを贈呈。
※
拡張現実。コンピューターを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術。
(2) 市役所もクリスマス【新規】
実施日:11 月 18 日(金)~12 月 25 日(日)
内 容:大通公園 2 丁目会場やチ・カ・ホだけではなく、市
役所でもクリスマスムードを演出。本庁舎ロビーには、
6 年ぶりに出店する「ケーテ・ウォルファルト」から、
本場ドイツのクリスマスツリーが贈呈され、ドイツの
伝統的なオーナメントによる飾り付けが行われるほか、
本庁舎前庭には、「さっぽろホワイトイルミネーション」
とコラボしてアドベントカレンダーを模したイルミネー
ションが設置される。
(3) 札幌コンサートホール Kitara のコンサートチケット抽選会
実施日:11 月 27 日(日)
時 間:12:30~
場 所:会場内「屋外ステージ」
内 容:「クリスマスオルガンコンサート」(12 月 17 日)、「Kitara のクリスマス」
(12 月 23 日)のペアチケット(各 5 組)を、
「プレゼントデー」にて実施す
る抽選会で贈呈するほか、同コンサートの PR をクリスマス市公式ガイドブッ
クで行う。
(4) 札幌交響楽団のコンサートチケット抽選会
実施日:11 月 27 日(日)
時 間:14:00~
場 所:会場内「屋外ステージ」
内 容:「札響の第 9」(12 月 11 日公演分)のペアチケット(3 組)を、「プレゼン
トデー」にて実施する抽選会で贈呈するほか、同演奏会の PR をクリスマス市
公式ガイドブックで行う。
(5) 札幌駅前通振興会「Happy Tree Street2016-2017」【新規】
実施日:11 月 18 日(金)~2 月 14 日(火)
内 容:
「ふゆのまち歩きを楽しく」をコンセプトに、札幌駅前通振興会加盟の会員
企業が「Happy Tree(装飾したツリー)」を軒先に飾り、街中にクリスマスの
雰囲気を広げる。
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市民参加の取り組み
(1) 食器洗浄ボランティア、ボランティアコンシェルジュ
会場での飲食物を提供する際、ごみの削減を図るため、洗って再利用できるリター
ナブル食器を使用する。この食器の回収や洗浄を行っていただくボランティアを募集
している(募集期限 12 月 23 日まで)。
また、近年増えている海外からの観光客を中心とした来場者の満足度向上を図るた
め、札幌国際プラザに登録している外国語ボランティアに、クリスマス市の会場につ
いての疑問に答えるコンシェルジュを務めてもらう。
(2) 使用済み食用油の回収(さっぽろホワイトイルミネーションのバイオディーゼル燃料(BDF)発電への協力)
節電への意識を高める取り組みの一環として、さっぽろホワイトイルミネーション
で導入しているバイオディーゼル発電の燃料である使用済み食用油を、来場する市民
や飲食ブースの出店者に提供してもらう。回収用ボックスは会場内に設置。
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環境にやさしい取り組み
(1) ペレットストーブの設置
屋内施設「ヴァイナハツパビリオン」の暖房には、北海道木質ペレット推進協議会
の協力により、間伐材などを加工して作られる木質ペレットを燃料とする環境への負
担が少ないペレットストーブを使用する。
(2) LED 電球の使用
会場内休憩テントやウエルカムアーチの照明は、白熱電球に比べて消費電力が少な
い LED 電球を使用する。
(3) カーボンオフセットの実施
会場で使用した電力量から二酸化炭素の排出量を算出し、他の場所で実現した二酸
化炭素排出量削減のクレジットを購入することにより埋め合わせを行う「カーボンオ
フセット」を行う。
問い合わせ先
経済観光局観光・MICE 推進部観光・MICE 推進課 大内・足立・伊倉
電話:211-2376、ファクス:218-5129