火災保険の要件の改正について(お知らせ) 【 改正前 】 【 改正後 】

機構の賃貸住宅融資をご検討のお客さまへ
火災保険の要件の改正について(お知らせ)
融資の対象となる建物に対して付保していただく火災保険の要件について、保険
期間、保険料払込方法及び自動継続特約の付帯に関する要件を廃止します※ 。
※ 平成28年11月1日以降に火災保険を付保するものから適用します。
<ご注意事項>
返済終了までの間、継続して火災保険を付保していただくことは引き続き必要です(火災保険の保
険金請求権への質権設定は原則不要です)。
火災保険の要件
損害保険会社が扱う火災保険又は法律の規定による火災共済であること。
1 種類
【法律の規定による火災共済の具体例】
JA共済、JF共済、全労済、都道府県民共済、CO・OP共済
建物の火災(地震・噴火又はこれらによる津波を原因とする火災を除く。) による損害を補償対
象としていること。
2 補償対象
3 保険金額(注1)
機構の総借入額以上であること。ただし、機構の総借入額が融資住宅等の評価額を超える場
合は、保険金額が融資住宅等の評価額と同額であること。
※ 付保割合条件付実損払特約条項付きの火災保険を付保する場合は、機構の総借入額を下回る保険金額
でも差し支えありません。
【 改正前 】
【 改正後 】
返済終了までの間、次により継続して 返済終了までの間、継続して火災保険の付保が必
火災保険の付保が必要です(注2)。
要です(注2)。
4 付保の継続
①必要な保険期間
(1)残返済期間が10年以上の場合
10年
(2)残返済期間が10年未満の場合
完済日までの期間
廃止
左記の①必要な保険期間及び②保険料払込方法
の要件は問わないこととします。
②保険料払込方法
長期一括払いとすること。
5 自動継続
返済終了までの間、火災保険を継続する
特約の付帯 自動継続特約を付帯すること。
廃止
(注1) 火災保険契約で設定する契約金額をいいます。火災等の保険事故が発生した場合に、保険会社が支払う保険金の限
度額になります。
(注2) 火災保険の保険期間は最長10年であるため、返済終了までの間に火災保険の保険期間が終了した場合は、保険継続
のため火災保険の更新手続や新規加入手続が必要です。
平成28年11月現在
詳しくは、下記の営業エリアごとの機構窓口までお気
軽にご相談ください。