(平成28年11月4日記者発表)さいたま市発祥のさつまいも紅赤の収穫が

報道機関
各位
記者発表資料
平成28年11月4日(金)
問い合わせ先:農業政策課
担当:村田
電話:829―1378
内線:4842
さいたま市発祥のさつまいも紅赤の収穫が始まりました!
さいたま市発祥のさつまいも、紅赤の収穫・出荷が始まりました。
見沼区の松沢英夫さんの畑では、通常は500gほどのものが多い中、なんと、3.
5kgものとても大きな紅赤が収穫されました。松沢さんは、今年は例年よりも早い
5月10日頃に植え付け、春の天候が良かったことが大きな紅赤の収穫につながった
のではないかと話してくれました。
※3.5kgの大きな紅赤は、
農業政策課(ときわ会館3階)
に展示してあります。
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紅赤とは?
紅赤は、1898年、現在のさいたま市浦和区の農家、山田いちさんが発見したさ
つまいもです。当時とても甘いいもとして人気となり、さつまいもの女王ともいえる
存在でした。
しかし、その後栽培が簡単で収穫量も多い「紅あずま」等の品種が開発され、紅赤
の栽培は減少し、
「幻のいも」と呼ばれるまでになりました。ほくほくした食感が特徴
の紅赤は、天ぷらやきんとんにぴったりです。
現在では、紅赤を復活させようと、さいたま市紅赤研究会の会員を中心に栽培を行
っています。
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紅赤を使ったスイーツや加工品
市では、紅赤のブランド化に取り組んでおり、現在、市内の業者と連携して商品開
発したプリンやパンなど様々な加工品を、市内各所で販売しています。今の時期だけ
の限定品もありますので、是非探してみてください。