平成 28 年 11 月4日 各 位 会 社 名 ヤ マ シ ン フ ィ ル タ 株 式 会 社 代 表 者 名 代表取締役社長 山崎 敦彦 (コード番号:6240 東証第一部) 問 合 せ 先 執行役員管理本部長 井岡 周久 (TEL. 045-680-1671) 業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ 当社は、平成 28 年 11 月4日開催の取締役会において、平成 28 年 5 月 13 日に開示した平成 29 年3月期通 期(平成 28 年4月1日~平成 29 年3月 31 日)の業績予想の修正および期末配当予想の修正を行うことを決議 いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。 1.平成 29 年3月期 通期連結業績予想数値の修正 (平成 28 年4月1日~平成 29 年3月 31 日) 売上高 営業利益 経常利益 (単位:百万円) 親会社株主に帰属 1株当たり 当期純利益 する当期純利益 前回発表予想(A) 8,670 344 286 181 14.62 円 今回修正予想(B) 9,345 780 720 464 37.31 円 増 減 額(B-A) 674 435 433 282 ― 増 減 率 (%) 7.8% 126.7% 151.7% 155.2% ― (ご参考)前期実績 (平成 28 年3月期) 9,458 407 349 183 14.79 円 ※前提為替レート 米ドル 100円(前回見通し公表時 120円) ユーロ 110円(前回見通し公表時 130円) 2.業績予想の修正理由 平成 29 年3月期の建設機械市場の見通しにつきましては、前回通期の業績予想を公表した平成 28 年5 月 13 日時点と比較し、建機需要の動向は地域間でばらつきはあるものの、主要市場の一つであります中 国での建機の更新需要の回復が始まるなど好転の兆しをみせております。 また、為替の見通しに関しては、当初の想定レートよりも大きく円高に推移しており、今後も円高基調 の継続が想定されます。 このような外部環境の変化に加え、当社がグループ一体となり取り組んでいるコスト削減計画 PAC16 の 成果により、前回公表した通期の業績予想を上回る見通しとなったため、平成 28 年5月 13 日に公表した 通期の業績予想の修正を行います。 a. 売上高については、ライン用フィルタに関しては、政府による固定資産投資、インフラ投資を中心と した公共投資の下支えによる建機の更新需要の兆しがみられる中国市場や、比較的堅調な欧州市場の 需要の増加により、前回開示した業績予想に比べ約 17%の増収となる見込みです。 また、補給用フィルタに関しては、中国のアフターマーケット市場における建設機械の稼働時間が 増加傾向にあることに加え、前年度下期に得意先各社が実施した在庫の持ち高調整の反動を受け、前 回開示した業績予想に比べ約 4%の増収となる見込みであり、売上高全体では、前回開示した業績予 想に比べ 7.8%の増収となる見込みです。 b. 営業利益については、売上高の増加及び前年度より引き続き、利益確保のためのコスト削減計画 PAC16 を実施し、想定を上回る削減実績を達成する見込みであることから、前回開示した業績予想に比べ 126.7%の増益となる見込みです。 c. 経常利益については、営業利益の増加に伴い、前回開示した業績予想に比べ 151.7%の増益となる見 込みです。 d. 親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加に伴い、前回開示した業績予想に比べ 155.2%の増益となる見込みです。 2.配当予想の修正理由 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置付けたうえで、財務体質の強 化と今後の事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当政策を実施することを基本方針とし ております。 上記の基本方針ならびに当社を取り巻く経営環境等を総合的に勘案し、中間配当については 1 株につき 5円とすることとし、期末配当予想については 1 株につき7円に修正いたします。これにより年間の配当 金については1株当たり 12 円となり、連結配当性向は 32.2%となります。 年間配当金(円) 期末 第 2 四半期末 合計 円 銭 円 銭 円 銭 前回予想 ― 5.00 10.00 今回修正予想 ― 7.00 12.00 5.00 ― ― 5.00 5.00 10.00 当期実績 (平成 29 年 3 月期) 前期実績 (平成 28 年 3 月期) ※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含 んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。 以 上
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