4 震度は地震の揺れ、 マグニチュードは地震の大きさ ている場所での揺れの強さを表します。一方、マグニチュー ドは、地震そのものの大きさ(規模)を表します。 基本的には、マグニチュードの小さい地震でも震源から近 いと地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。反対に、マ グニチュードの大きい地震でも震源から遠いと地面はあまり揺れず、震度は小 さくなります。 大きな揺れ(震度大) 震源から 近い 小さい地震 (マグニチュード小) 地震の大きさと マグニチュードの関係 小さな揺れ(震度小) 震源から遠い 大きい地震 (マグニチュード大) 地震の大きさ マグニチュード 極微小地震 1 以下 微小地震 1∼3 小地震 3∼5 中地震 5 ∼7 大地震 7 以上 巨大地震 8 クラス 震度の階級 震度0 人は揺れを感じないが、地震計には記録される 震度1 屋内で静かにしている人の中には揺れをわずかに感じる人がいる 震度2 眠っていても目を覚ます人がいて、電灯などがわずかに揺れる 震度3 歩行中も揺れを感じる人がいて、電線が少し揺れる 震度4 歩行中のほとんどの人が揺れを感じ、電線が大きく揺れる 震度5弱 大半の人が恐怖を覚え、棚の食器類や本が落ちることがある 震度5強 歩行が困難で、壁や地面に亀裂などが生じることがある 震度6弱 立つことが困難で、タイルや窓ガラスが破損・落下することがある 震度6強 立つことが出来ず、広い地域でガス、水道、電気の供給が停止することがある 震度7 大きな地割れや斜面崩壊が発生し、耐震性の低い建物の多くは倒壊する ※「気象庁震度階級関連解説表」をもとに作成 6 地 震 震度は、ある大きさの地震が起きた時の私たちが生活し
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