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疑問 形の希望 V O L .1
疑問形の希望 VO L .1
“継 続の次へ”
2016. 11. 11 (金) – 11. 12 (土)
MEDIA SHOP Gallery, 京都府京都文化博物館別館ホール
主催 疑問形の希望 プロジェクト
協力 nightcruising, Mediashop, 京都府京都文化博物館, 高文研, Hyunamsa
アドバイザー
徐京植 (Suh Kyungsik), 松井利夫 (Matsui Toshio)
企画 ムン・ユジン (Moon Yujin)
アシスタント
濱村美郷 (Hamamura Misato)
後援
後援者の皆様(名簿はウェブサイトを参照)
アーティストチェ・ジョンウォン (Choi Jongwon), 玄済一 (Gen Seiichi),
岩崎孝正 (Iwasaki Takamasa), ジョン・チェリ(Jeon Charry),
チョン・ユギョン (Jong Yugyong), 見増勇介 (Mimasu Yusuke),
パク・ジョンホン (Park Junghong), Polar M (Muranaka Masumi),
山田麗音 (Yamada Lennon), ヨンミ (Yeonmi)
スペシャル・ゲスト 河津聖恵 (Kawazu Kiyoe)
アクセス
MEDIA SHOP Gallery
京都府京都文化博物館別館ホール
京都市中京区河原町三条大黒町44 VOXビル1F
京都市中京区三条高倉 tel 075-255-0783
tel 075-222-0888(代表)
web www.media-shop.co.jp
web
www.bunpaku.or.jp
駐輪場 駐輪場はございませんので、ご来店の際は
公共交通機関をご利用ください。
駐輪場 本館東側の高倉通沿いにございます。
(利用無料、台数 40 台)
バイク駐輪場は、ございません。
近隣駐輪場をご利用ください。
〈疑問形の希望〉後援のご案内
2018まで続く疑問形の希望プロジェクトは、民間の募金
疑問形の希望 プロジェクト
によって事業費を賄っています。「疑問」よりも「希望」
2016 – 2018
に焦点を当てるために、皆様のご支援、ご協力をお願い
ソウル-京都
申し上げます。詳しくは、公式ウェブサイトを参考くださ
展示-パフォーマンス-出版
A R TIST TA LK - 詩の力をR E - VISITする
い。
www.hope-interro.org
MEDIA SHOP Gallery
2016. 11. 11. 土 5:00 PM
[email protected]
2016. 11. 12. 日 6:00 PM
LIV E PER FO R MANCE - 継続の次へ
京都府京都文化博物館別館ホール
疑問形の希望 VO L .1
LIVE PERFORMANCE-継続の次へ
2016. 11. 12. 土 6:0 0 PM *入場 5:3 0 – 6:0 0
“継続の次へ”
京都府京都文化博物 館別館ホール
不安の時代を生きる私たちに「希望」とはどんな意味があるでしょうか。膨張する対立の雰囲気
「石を磨く」プロジェクトと、Polar Mとのコラボレーション。陶芸・行為・音楽・詩と共に織りなす観客参加型パフォーマンスを提
の中で、芸術は何ができるでしょうか。韓国と日本の青年芸術家たちが疑問を投げかけます。そ
案します。
して、
「詩の力」を発揮させる芸術を探し求め、共に歩んでいこうと思います。その険しい道であ
観客は床に置いてある石を掴みます。各自が自由に座り、楽な姿勢で石を磨きます。この石は真心をこめてろくろを回し、焼いた
り、旅がここ、京都で始まります。
白磁石です。ザラザラした石の表面をヤスリで磨いていきます。5分…10分…30分…どこからか音が聞こえてきます。空間を満た
す音楽と、指先の感覚に集中し出した瞬間、次第に石は滑らかになり、そして輝きだします。しばらくすると、突然、
「あらゆる死に
・疑 問形の希望は詩文学をグラフィック、サウンド、ドローイング、デザイン、パフォーマンス、などの多様な
ゆくものを愛さねば」という声が聞こえてきます。
媒体を通して再解釈するプロジェクトです。
・疑 問形の希望は絶望と暴力の時代を生きた詩人たちの詩文学を手がかりにして、私たちの時代に有効な
「芸術の力」を共に見つけ出そうという試みです。
・疑問形の希望は2016年から2018年まで、ソウルと日本・京都を行き来し、展示・パフォーマンス・出版の形
式で韓国と日本の観客の皆様にお会いします。
プログラム
ARTIST TALK-詩の力をRE - VISITする
2016. 11. 11. 金 5:0 0 PM – 8:3 0 PM
MEDIA SHOP Galler y
パフォーマンス: 石を磨く
音楽: Polar M (村中真澄)
ソウルを基盤に活動するプロジェクトグルー
Polar M はギターサウンドを中心に、繊細な
プ。パク・ジョンホンが ろくろを回し、焼いた
がらも強い情感をもったサウンドスケープを展
白磁石。この白磁石の表面は時間をかけて磨い
開。深く静かな、そして壮大な世界を追求す
ていくにつれてなめらかになり、いつしか輝き
る。石を磨くの音をその場でサンプリング・変
だす。なかなか変わらなそうに見えたものが、
化させ、また本プロジェクトのキーワードにも
絶えず磨き続けることによって変化し、美しく
なっている「希望」をテーマに制作した自身の
なる。石を磨く行為は、煩悶や自我を深く見つ
アルバム “Hope Goes On” より抜粋した楽
めることであり、自分の内面にあるものを手と
曲や即興演奏をそこにフェードインしていく事
磨くという反復運動を通じて外側に取り出して
で、その行為や精神をより深化させる特別な場
空っぽにする作業である。この過程で、わたし
を形成していく。
たちは、これまで社会や外部条件によって形成
られた自意識を解き放ち、外部世界のささやか
詩の朗読: 河津聖恵
な変化を感知し、他者とのコミュニケーション
詩人河津聖恵とが齋藤貢と尹東柱(ユン・ドン
を通して、最終的には新たな自我を作り上げて
ジュ)の詩を朗読する。「石を磨く」行為と音
いくのである。
楽、詩の朗読により1つの呼吸が作り出される。
参加予約 : [email protected] (night cruising)まで
件名を「11/12 京都文化博物館」とし、お名前(カタカナ フルネーム)/人数/
連絡先を明記の上、送信下さい。3日以内にご予約確認の返信メールを致します。 *10月21日より、ご予約受付スタート
入場料
「詩の力をRE -VISITする」というテーマをもとに、アーティストたちが「芸術の力」の様々な可
能性について討論するトークイベント。参加アーティストの作品や活動紹介をはじめ、観客の皆
: 前売り 2500円 / 当日 3000円
* 石を磨く(白磁石オブジェ)セットを含む
*トークイベントに参加された方は、パフォーマンス入場券500円割引となります。
様と共に、人間のための芸術活動の社会作用について議論します。エッセイスト徐京植の文学
批評集「詩の力」をリレー講読するプログラムも準備しています。
アーティスト
: チェ・ジョンウォン (Choi Jong won), 玄済一 (Gen Seiichi), 岩崎孝正 (Iwasaki
Takamasa), ジョン・チェリ(Jeon Charry), チョン・ユギョン (Jong Yugyong), 河津聖
恵 (Kawazu Kiyoe), 見増勇介 (Mimasu Yusuke), パク・ジョンホン (Park Junghong),
Polar M (Muranaka Masumi), 山田麗音 (Yamada Lennon), ヨンミ (Yeonmi)
グラフィックで詩を読む
山田麗音とチェ・ジョンウォンが7編の詩をグラフィックで再解釈しました。
リトグラフプリントによって制作された数量限定のグラフィック詩はがきセ
ットをご紹介いたします。
通訳あり
参加予約 : [email protected]
詩人:石垣りん (Ishigaki Rin)、 石川啄木 (Ishikawa Takuboku)、鄭喜成 (Jeong
入場料
: 前売り 1000円 / 当日 1500円
Heesung)、金洙暎 (Kim Soo-young)、プリモレービ (Primo Levi)、 朴日浩 (Park
*トークイベントに参加された方は、パフォーマンス入場券500円割引となります。
Ilho)、齋藤 貢 (Saito Mitsugu)、尹東柱 (Yun Dong-ju)