特定事業助成金の交付状況について

平成28年11月2日
第3回茅ヶ崎市地域
コミュニティ審議会資料
特定事業助成金の交付状況について
特定事業助成金は、認定コミュニティが実施する事業のうち地域における課題の把握又は解決等、特に資する
ものであると市長が認定をしたものにつき交付するものです。
認定コミュニティがこの特定事業助成金の交付を受けるためには、特定事業助成金の申請(事業提案)を行い、
庁内組織である「認定コミュニティ企画事業審査会」において、提案内容の審査により、事業認定することが
適当であるとの採択結果が必要です。
この認定コミュニティ企画事業審査会は、主管の副市長をはじめ、関係部長等の職員で組織され、必要に応じ
て専門性を有するアドバイザーに出席していただき、本審査会の運営や市の支援内容、全体的な仕組みについて、
助言をいただいております。
これまでに認定コミュニティから申請があり、採択された事業については、次のとおりです。
地区協議会名
事業名
提案事業申請額
申請交付額
120,000円
1
浜須賀地区
地域乳幼児サポート事業
120,000円
136,600円
2
浜須賀地区
広報「浜須賀まちのちか
ら」発行事業
136,600円
281,000円
3
松林地区
子どもと親子の居場所
「おむすび松林」事業
233,000円
162,000円
4
松林地区
中学生の学習支援と夕食
支援事業
114,000円
93,834円
5
湘南地区
ホームページ作成事業
93,834円
事業の概要及び目的
乳幼児とその保護者を対象とした支援事業を実施
する。(年に10回実施。1回当たり60分~90分間)
事業の主な目的や効果は、情報の共有や地域内の
顔の見える関係の構築、地域の担い手の発掘などが
あげられる。
住民に「当事者として地域のことを考えてもら
う」ためのきっかけづくりとして、浜須賀地区まち
のちから協議会の活動紹介や、浜須賀地区のさまざ
まな情報を掲載した広報紙を発行し、情報発信を行
う。
事業の主な目的や効果は、組織の透明性や活動の
民主性を高めるほか、担い手の発掘につなげること
を期待している。
地区内の空き家を利用して、子どもと親子の居場
所づくりをする(月に2回、11時から16時まで開催
し、軽食を用意する)。居場所には地域のボラン
ティアを募集し、ともに運営をする。軽食の食材等
は、地区内の農家などに呼び掛け寄付を募る。
事業の主な目的や効果は、子育てを支援(孤立感
を取り除き、地域の居場所づくり)し、多世代交
流、情報共有を行う。
公民館を利用して、学習支援と夕食支援を行う。
学習支援の対象者は、主に中学生。夕食支援は、子
ども、若者と親子。どちらも、地域のボランティア
を募集し、支援をお願いする。
事業の主な目的や効果は、地域の大人と関わるこ
とで孤立を防止し、地域内の交流を深め、食を通
し、貧困や食育にアプローチする。
湘南地区まちぢから協議会のホームページを立ち
上げ、協議会の運営状況等を地域の方にお知らせす
るとともに、地区内で行われているさまざまなイベ
ントや団体情報を掲載し、地区全体で情報共有を図
り、地区全体で地域を支えていくための体制づくり
を行う。
事業の主な目的や効果は、自治会未加入世帯の方
にも情報提供を行うことができ、また、協議会の情
報を開示し、誰でも参加できる開かれた組織の運用
を行う。