2016(平成 28)年 11 月 4 日 専任教員各位 全学研究高度化

2016(平成 28)年 11 月 4 日
専任教員各位
全学研究高度化推進会議
議長
赤 松 徹 眞
2017(平成 29)年度「龍谷研究ブランディング事業」に係る
研究プロジェクトの募集について(告知)
標記の件につきまして、2016 年度第 3 回全学研究高度化推進会議[2016 年 11 月 2 日開催]において、
2017 年度「龍谷研究ブランディング事業」
[2017 年 4 月以降に研究活動開始]に係る研究プロジェクト
の募集を行うことになりました。
ついては、下記のとおり募集いたします。
記
1 募集する研究プロジェクトについて
募集する研究プロジェクトは、文部科学省が私立大学研究ブランディング事業(以下、
「研究ブランデ
ィング事業」という)として募集する、本学学長のリーダーシップの下、本学の特色ある研究を機軸と
して、
全学的な独自色を大きく打ち出すことのできる研究プロジェクトであることとします。
もしくは、
将来においてそれらの期待ができる研究プロジェクトであることとします。
応募された研究プロジェクトのうち、2017 年度の「研究ブランディング事業」に申請するものを 1 件
のみ選定します。
2 応募書類と応募期限及び提出先について
<応募書類の書式>
応募書類の書式は、研究部のWEBサイトからダウンロードできます。また、人間・科学・宗教総
合研究センター事務室に請求することがきます。
<応募書類の内訳詳細>
注:各書式の様式変更はしないでください。
①平成 29 年度龍谷研究ブランディング事業計画書(様式1)
【必須】
②見積書(施設、設備、装置)
【施設等改修や設備・装置の導入の計画がある場合のみ必須】
③平成 29 年度龍谷研究ブランディング事業研究者(参画予定研究者を含む)一覧(様式2)
【必須】
④平成 29 年度「龍谷研究ブランディング事業」学内資金指定事業型計画書(様式3)
【必須】
※この事業計画書は、
「研究ブランディング事業」に申請した事業が不採択となった場合、もし
くは、
「研究ブランディング事業」に申請する事業として選定されなかったが、学内資金指定事
業として選定された場合に必要です。
注 1) 「学内資金指定事業」とは、本学の学内資金を使用する研究プロジェクトを示します。
2) 応募されたすべての研究プロジェクトは、
「研究ブランディング事業」に申請することを前
提に審査し、選定されなかった研究プロジェクトのうち、一定条件を満たしたものは、学内
資金指定事業型の研究プロジェクトとして研究を行う。
<応募書類の提出期限>
2017(平成 29)年 1 月 13 日(金)午後 3 時 (必着)
<応募書類と提出先>
プリントアウトした応募書類(事業計画書等)一式(クリップ止め)と電子データを、人間・科
学・宗教総合研究センター事務室(深草学舎紫光館3階)に提出してください。
(担当:巻野[内線 6353][email protected])
注)原則として、一旦提出された書類の修正は認めません。
2 募集説明会について
深草学舎
開催日時
開催場所
瀬田学舎
2016(平成 28)年 11 月 15 日(火)17 時 00 分~(予定)
紫英館 2 階第6共同研究室
智光館 2 階 222 共同研究室
㊟2016 年度私立大学研究ブランディング事業支援校決定後の開催を予定しているため、
変更になる可能性があります。
※TV 会議システムを用いて開催します。
3 プレゼンテーション及び審査の実施スケジュール等について
1) プレゼンテーション
2017(平成 29)年1月 25 日(水)
(予定)
※開催日時・場所等の詳細については、応募のあった研究プロジェクト申請者に、
後日直接、お知らせします。
2) 総合審査
2017(平成 29)年 2 月 1 日(水)
(予定)
※応募のあった研究プロジェクト申請者の出席は不要です。
4 学内の選定結果内示
2017(平成 29)年2月末(予定)
5 別添資料
別添資料 1 『2017(平成 29)年度「龍谷研究ブランディング事業」に係る
研究プロジェクトの募集内容について』
以上
別添資料 1
2017(平成 29)年度「龍谷研究ブランディング事業」
に係る研究プロジェクトの募集内容について(詳細案内)
下記のとおり、2017(平成 29)年度における「龍谷研究ブランディング事業」に係る研究プロジェク
トを募集します。
記
Ⅰ 募集する研究プロジェクトについて
募集する研究プロジェクトは、文部科学省が私立大学研究ブランディング事業(以下、
「研究ブランデ
ィング事業」という)として募集する、本学学長のリーダーシップの下、本学の特色ある研究を機軸と
して、
全学的な独自色を大きく打ち出すことのできる研究プロジェクトであることとします。
もしくは、
将来においてそれらの期待ができる研究プロジェクトであることとします。
応募された研究プロジェクトのうち、2017 年度の「研究ブランディング事業」に申請するものを 1 件
のみ選定します。
1)
「龍谷研究ブランディング事業」の研究プロジェクトについて
①文部科学省が私立大学研究ブランディング事業として募集する、
本学学長のリーダーシップの下、
本学の特色ある研究を機軸として、全学的な独自色を大きく打ち出すことのできる、また、将来
においてそれらが期待できる研究プロジェクトを重点展開します。
②応募されたすべての研究プロジェクトは、
「研究ブランディング事業」に申請することを前提に審
査します。その審査は、申請者によるプレゼンテーションを踏まえて審査を行います。審査の結
果、最も評価が高かった研究プロジェクトを「研究ブランディング事業」に申請する研究プロジ
ェクトとして選定します。
③「研究ブランディング事業」に申請する研究プロジェクトの年間における研究費総額の上限は、
4,000 万円(大学負担額 2,000 万円程度)とします。
※金額については、
「Ⅱ 審査(選定方法)について」
「3) 研究費および研究期間について」①
を参照ください。
④「研究ブランディング事業」に申請したが不採択となった場合は、人文・社会科学系の場合は年
間 350 万円、自然科学系の場合は年間 500 万円を上限とする研究費(学内資金)を支給し、最長
3 年間、共同研究活動ができる環境を保証します。
⑤学内選定において、
「研究ブランディング事業」に申請する事業として不採択となった研究プロジ
ェクトのうち、一定条件を満たした研究プロジェクトを学内資金指定事業として認め、人文・社
会科学系の場合は年間 350 万円、自然科学系の場合は年間 500 万円を上限とする研究費(学内資
金)を支給し、研究期間を最長 3 年間とします。ただし、研究期間内に「研究ブランディング事
業」に申請することが前提となります。
⑥審査のプロセスは、申請者によるプレゼンテーションと書類による総合的な審査(研究プロジェ
クト選定委員会=全学研究高度化推進会議)を行います。
⑦すべての研究プロジェクトに対して、外部評価を実施することを基本とします。
⑧戦略的な観点から研究センター常設化の必要が生じた場合については、第 5 次長期計画第 2 期中
期計画のアクションプランに掲げているとおり、別途検討します。その時「研究ブランディング
事業」に採択された事業は、研究期間終了後に常設化の有力候補として取り扱います。
Ⅱ 審査(選定方法)について
1) 選定方法及び条件について
①全学研究高度化推進会議の下に、研究プロジェクト選定委員会(全学研究高度化推進会議と同じ
構成員)を設置します。
②研究プロジェクト選定委員会において、審査に先立ち、申請者によるプレゼンテーションを実施
します。このプレゼンテーションを踏まえて総合的に審査を行い、政策的判断をもって選定しま
す。審査にあたっては、過去の文部科学省等助成事業における採択状況や競争的資金の獲得実績
等も参考にします。
③選定された研究プロジェクトは、
「研究ブランディング事業」に申請します。
また、
「研究ブランディング事業」として学内選定されなかったが、将来申請が期待される研究
プロジェクトについては、学内資金指定事業型の研究プロジェクトとして選定します。
2) 審査方法について
(1)申請者によるプレゼンテーション及び応募書類による総合的な審査
①応募書類に基づき、申請者によるプレゼンテーションを実施します。
②研究プロジェクト選定委員会の委員は、
申請者によるプレゼンテーションや応募書類等をもとに、
総合審査実施日までに評価表を提出します。
③事前に研究プロジェクト選定委員会委員から提出された評価表を集計し、審査資料とします。
④総合審査は、集計された評価表に基づき、
「研究ブランディング事業」の要件を満たす事業である
かどうかの政策的判断(ブランディング事業として適切か、学長主導の事業として展開できるか
など)を踏まえて、総合的に審査します。
⑤研究プロジェクト選定委員会では、研究内容や研究経費の妥当性について厳しく審査し、必要に
応じて研究費の減額をする場合があります。
⑥学内選定の結果、
「研究ブランディング事業」に申請する研究プロジェクトに選定されなかった
研究プロジェクトを対象に、学内資金指定事業型の研究プロジェクトとして選定します。
⑦学内資金指定事業型の研究プロジェクトの選定は、次の条件を参考に、総合的な判断を行います。
あわせて、それぞれの研究プロジェクトに係る研究費と研究期間についても審議・決定します。
■学内資金指定事業型の研究プロジェクトの選定条件は、3 年以内に再申請することを条件と
して、次のいずれかの要件を満たすものとします。
ⅰ.将来、
「研究ブランディング事業」に申請することが期待できる研究プロジェクト
ⅱ.過去の文部科学省等外部資金を獲得した実績を有する研究プロジェクト
3) 研究費および研究期間について
①当事業の研究プロジェクトにおける年間研究費総額の上限については、長期財政計画において設
定された研究高度化推進事業費枠として計上される大学負担計上額の範囲で調整します。なお、
財政改革の推進等に伴いその大学負担計上額は変更されることがあります。
②研究費および研究期間については下表のとおりとします。
事業の種類
研究費(年間の研究費総額の上限)
研究ブランディング事業
学内資金指定事業 ※
研究期間
4,000 万円
(大学負担額 2,000 万円程度) 3 年もしくは 5 年
人文・社会科学系は年間 350 万円
自然科学系が年間 500 万円
最長 3 年
※学内資金指定事業型の各研究プロジェクトに係る研究費・研究期間については、長期財政計画
において設定された研究高度化推進事業費枠として計上される大学負担計上額の範囲内で、そ
の都度全学研究高度化推進会議において審議・決定します。また、学内資金指定事業型の研究
プロジェクトが学際分野であった場合も同様です。
③学内選定を経て「研究ブランディング事業」に申請したが、不採択となった研究プロジェクトに
ついては、上表の学内資金指定事業型の研究プロジェクトと同様の研究費を補助することを基本
とします。また、その場合の研究期間は最長 3 年間とします。
④学内資金指定事業型の研究プロジェクトの研究期間については、最長 3 年とします。ただし、そ
の研究期間内において、
「研究ブランディング事業」に申請する意志のない研究プロジェクトにつ
いては、応募した年度末をもって研究期間を終了することになります。
4) 担当窓口との事前調整について
応募内容により、
「研究ブランディング事業」等の補助対象となる施設、設備、装置について担当窓
口との事前の調整が必要です。その場合の担当窓口は次のとおりです。
(深草・瀬田) 人間・科学・宗教総合研究センター事務室
(大宮)
世界仏教文化研究センター事務部
以 上