報道機関 各位 記者発表資料 平成 28 年 11 月 2 日(水) 問い合わせ先:防災課 担当:松田、阿久津 電話:829―1126 内線:2355 全国初!通電火災防止のため、11月9日東京電力パワーグリッド株式会社と 「災害時における電力復旧等に関する協定」を締結します 行政と東京電力による復旧通電時における役割分担と作業手順を定めた災害協定を 全国に先駆けて締結します。 1 目的 2 協定締結日 3 協定の概要 4 締 結 式 (1)日 時 (2)場 所 (3)出席者 東京電力による技術と動員力、市が持つ住民周知の手段を活かし て、被災地一帯の電力復旧期には、一戸ずつ個別に確認復旧してい く「各戸送電」を基本に確実、安全な方法として取り組み、通電火 災を防止することを目的とします。 平成28年11月9日(水) 本市の域内で家屋の倒壊や半壊が広範囲に及ぶ甚大な大規模災害 が発生したことにより、電力の供給が途絶え、復旧の必要ある場合 には、東京電力の職員が各戸を個別に訪問し、電気設備の安全を確 認したうえで復電作業を行うことや、復旧作業の周知方法、活動拠 点となる市有地の確保等について定めたもの。 平成28年11月9日(水)15時15分から15時30分まで さいたま市役所本庁舎 4階 市長室 さいたま市長:清水 勇人 東京電力パワーグリッド株式会社埼玉総支社長:大石 祐司 別 紙 大規模災害時における復旧通電時の作業手順 ●各戸通電は、被災家屋を巡回する際、不在宅には、案内チラシの投函を行うとともに、フ ロー図(写真)のように、電力量計の一部のコードを外すことで系統と切り離し、付近一帯 に電力が復旧しても、不在宅には通電しないようにします。 ●通電を行う際には、倒壊の恐れがある家屋もあり、危険な家屋への通電にあたっては、応 急危険度判定などの被害調査が行われた後となり、立ち入りが可能なものから順次対応しま す。 ●この際、応急危険度判定の調査員となる本市職員と東京電力の職員は、互いに不在者情報 を共有し、案内チラシの配布など、可能な限り作業が迅速に運ばれるよう、連携した活動が 求められます。 災害の発生 被災地域の特定 さいたま市 東電 区広報車による周知 送電線の復旧 防災行政無線による 停電状況周知 変電所の復旧 ※子局単位の個別放送 配電線の復旧 変圧器による絶縁 情報 共有 被害認定調査(り災) 応急危険度判定 宅地危険度判定 参考 この部分を外すことで 各戸ごとに絶縁する 各戸室外の電力量計 にて電気を絶縁 ※チラシの配布 送電線:鉄塔による高圧電線 配電線:電柱による中圧電線 ※チラシの配布 変電所:高圧から中圧への電圧変換所 配電線の送電開始 県内44か所 変圧器:電柱に備えてある中圧から低 防災行政無線による 復旧作業の周知 所有者の特定と立会 ※子局単位の個別放送 圧への変換器 チラシ:各戸送電、り災調査に関する 連絡用チラシの配布 電力量計による通電
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