平成 15 年に発覚した不正入札事件の風化を防ぐとともに不祥事の発生をなくすために、 「立川市コンプライアンス・業務点検月間実施要綱」にもとづき、全職員が市民全体の奉 仕者であることを再認識し、職員一人ひとりが法令・倫理遵守の観点から自らの業務や行 動を点検し見直す「コンプライアンス・業務点検月間」を実施します。 1 期 間 実施期間 平成 28 年 11 月1日(火)~11 月 30 日(水) 2 標 語 「その業務 仕上げの決め手は 3 再チェック」 取組事項 (1) 職員への啓発 ① 市長訓示 ⅰ)管理職向け訓示 11 月1日(火) ⅱ)全職員向け訓示 11 月1日(火) (庁内放送) ② 研修 ⅰ)全職員向け研修 (11 月1日(火)~11 月 30 日(水)) ○ e ラーニングシステムにより不正入札事件や職員倫理条例・規則、公金等 取扱指針などについて改めて学習を行います。 ⅱ)情報セキュリティ研修 ○ 「情報セキュリティ」、 「個人情報保護」、 「情報発信とモラル」などについ て e ラーニングを活用した研修を実施しています(9月~12 月)。 ○ 管理職及び一般職員を対象に集合研修を実施しました(10 月)。 ⅲ)コンプライアンス研修(11 月 25 日(金)) ○ 鈴木入札等監視委員会委員長を講師に研修を実施します。 ○ 「入札談合の実態と発注者の責務」、「平成 15 年の不正入札事件以降の入 札制度改革により、立川市が他市と比較してどのように変化してきたか」 についてご講演いただく。 ○ 一般職員(各課庶務担当)及び技術職員 約 90 名が対象 ③ 業務点検 業務点検として「個人情報の保管状況再点検」や「公金等取扱指針にかかる状況確 認」を行うとともに、事務ミスをなくすために、各職場で「ダブルチェックの習慣 化」に向けて、ダブルチェック手法などを再確認します。 ④ 「立川市職員行動規範」の再確認 立川市職員行動規範について朝礼等の機会を通じて管理職から職員へ改めて周知 を行います。 ⑤ 「コンプライアンス推進員・補助員」の再確認 課内会議や朝礼等の機会を通じて、各職場のコンプライアンス推進員・補助員の 役割について管理職から改めて周知を行う。 ⑥ 「コンプライアンス通信」の発行 事務ミスなどを題材とした「コンプライアンス通信」を庁内グループウェアに掲 載し啓発に努めます。 ⑦ ポスター等の掲示 市役所内にコンプライアンス啓発ポスターを掲示します。 (2) 市民向けPR 市広報(広報 11 月 10 日号)やホームページ、ツイッターなどを活用し、コンプラ イアンス・業務点検月間の内容を市民にお知らせします。また、期間中、市役所入口 電光掲示板や駅前連絡表示板、南口アレアビジョンなどを利用した周知を行います。
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