《訓練の目的》 本訓練は災害対策基本法第48条の規定に基づき、地震に伴う津波発生時における、地域住 民の避難及び避難所運営に関する訓練を実施し、円滑な支援体制の確立を目指すほか、防災関 係機関等による展示・体験訓練を通じて、市民の防災意識の向上を図ることを目的とする。 《訓練の想定》 相模トラフを震源域とするマグニチュード7クラスの地震が、平成28年11月5日(土) 午前9時00分頃発生し、三浦市に大津波警報が発表された。 市内各所において道路が寸断され、電気、ガス、水道等も全市的に停止しているほか、負傷 者や避難者も多数発生している。津波の終息に伴い、各避難所には、多くの避難者が集まり始 めている。 市内の被害が甚大であることから、災害対策本部は、国、県をはじめ防災関係機関へ応援要 請をした。 《実施日時》 平成28年11月5日(土) 《実施時間》午前10時00分~午前11時30分 《訓練会場》 南下浦小学校グラウンド 《主 催》 三浦市 《主な実施訓練等の予定時間》 9:55~ 三浦市総合防災訓練概要説明 10:00~ ≪ 10:30~ ≪ 10:45~ ≪ ラ イ フ ラ イ ン 応 急 復 旧 訓 練 ≫ 11:00~ ≪ 11:25~ ≪ 市 民 道 消 参 路 防 市 救 加 啓 助 長 型 開 救 講 訓 練 訓 出 練 訓 評 練 ≫ ≫ ≫ ≫ 1 市民参加型訓練 関係機関協力のもと、地域住民が主体となった参加型訓練を実施します。 避難者受付訓練、水防訓練、心肺蘇生訓練、炊き出し訓練、特設公衆電話設定訓練、 非常用照明器具設定訓練、災害用トイレ組立訓練、避難ペット対応訓練、仮設テント設営訓練、簡易救助訓練 2 道路啓開訓練 神奈川県警察と三浦市建設業災害時緊急工作隊による道路啓開訓練を実施します。 3 ライフライン応急復旧訓練 東日本電信電話㈱、東京電力パワーグリッド㈱、三浦市管工事協同組合によるライフライン応急復旧訓練を実施します。 4 消防救助救出訓練 三浦市消防本部、三浦市消防団、横浜市消防局との合同救助救出訓練を実施します。 展示・体験・相談コーナー 展示・体験・相談コーナーでは、災害時に実際に使う資機材を展示していたり、 実際に体験することなどができます。 10 時 00 分から 11 時 30 分までの間、ご自由にご覧いただけます。 ● 神奈川県警察展示コーナー 神奈川県警察機動隊の震災対応用活動車、レスキュー車を展示します。 ● 陸上自衛隊展示コーナー 陸上自衛隊第31普通科連隊(武山駐屯地)の特殊車両や災害資機材を 展示します。 ● 避難ペット対応コーナー BOWWANボランティアにより、ペットの災害時同行避難の対応や 対策等を学びます。 ● 東京ガス展示コーナー 地震防災対策の関連用品を展示します。 ● J:COM湘南展示コーナー 防災行政無線と同じ内容が聴けるジェイコム防災情報サービス専用端末 を展示します。 ● 防災グッズ販売コーナー 相日防災㈱による非常食等の防災関連グッズの販売を行います。 ● LPガス展示コーナー ガス式発電機を展示します。 ● 救護所 三浦市保健師による日頃気になる健康についての相談等を行います。 ● 煙体験コーナー 火災時の煙の怖さを体験できます。 ● NTT展示コーナー 災害時の安否確認に使用できる災害伝言ダイヤル「171」の利用方法が 学べます。 会場全体図 ①避難者受付訓練会場 ②水防訓練会場 ③心肺蘇生訓練会場 ④炊き出し訓練会場 ⑤特設公衆電話設定訓練会場 ⑥非常照明器具設定訓練 ⑦災害用トイレ組立訓練 ⑧避難ペット対応訓練会場 ⑨仮設テント設営訓練会場 ⑩簡易救助訓練会場 神奈川県、三浦市防災会議、三浦市教育委員会、三浦市区長会、三浦市消防団、 三浦市建設業災害時緊急工作隊、横浜市消防局、陸上自衛隊第31普通科連隊、 神奈川県警察、東京ガス㈱神奈川支社、東日本電信電話㈱神奈川事業部、 ㈱ジェイコム湘南横須賀局、東京電力パワーグリッド㈱藤沢支社横須賀制御所、 公益財団法人神奈川県エルピーガス協会横須賀三浦支部、BOWWAN ボランティア、 相日防災㈱、㈱ハマネツ、三浦市管工事協同組合
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