体験活動・教育アカデミー2016 <無料基礎講演

あばれんぼキャンプ PRESENTS
体験活動・教育アカデミー2016 <無料基礎講演>
「自然体験活動に生涯たずさわりたいあなたへ」
本年度のあばれんぼキャンプ講習会は、
「体験活動・教育アカデミー」と銘打ち、自然体験活動に生涯たずさわ
りたい方のほか、広く指導支援に携わる方たちにとり有益な学びの場にできるよう企画されています。
10 月 30 日(日)と 11 月 5 日(土)の両日は、無料基礎講演として開催されます。是非とも多くの皆さまに
聴講頂ければと考えています。本講演は、キャンプインストラクターおよびレクリエーションインストラクター
資格の受講単位と兼ねさせていただいています。ぜひ資格取得も併せてご検討ください。
◆2016 年10月30日(日)
午前の部(9時 15 分~14時00分)
池田雅彦 先生(コミュニケーションラボラトリー代表)
午後の部(14時30 分~16時 30 分)
藁谷久雄 先生(NPO 法人国際自然大学校
副理事長)
※講演終了後、有志による懇親会を開催いたします。
◆2016 年 11 月 5 日(土)
午前の部(9 時 15 分~12時00 分)
朝岡幸彦 先生(東京農工大学農学研究院教授)
午後の部(13 時 30 分~16 時 00 分)
阿部貴代子 先生(NPO 法人シャイニングスター副理事長)
◆受講料: 無料(事前申し込みが必要です)
◆参加申込み方法 お電話、メール、FAX のいずれかでおねがいします。
①氏名、②年齢、③電話番号、④住所、⑤受講希望枠(日付/午前・午後)
Email:info@abarenbo-camp.com URL:http://abarenbo-camp.com
TEL:090-6044-5790(担当・岩越)、FAX:042-202-0881
※講師、講義内容につきましては、3 ページ目をご覧ください!
◆体験活動・教育アカデミー (最大8つの認定資格取得が可能です!)
・募集チラシはこちらから!
http://www.abarenbo-camp.com/chirashi/2016-academy.pdf
・取得可能な 8 資格はこちらをどうぞ!
http://www.abarenbo-camp.com/academy/
◆主催・受講申込先 NPO法人 野外遊び喜び総合研究所
〒183-0035 東京都府中市四谷 3-27-1-A あばれんぼキャンプ 担当・岩越
URL: http://www.abarenbo-camp.com
TEL: 090-6044-5790
Email:[email protected]
◆会場
10/30(日)
:府中市生涯学習センター
研修室 2-1
(東京都府中市浅間町 1-7)
【京王線・東府中駅から】
・徒歩 15 分程度
・
「ちゅうバス」を利用。府中駅行きに乗車して、
「生涯学習セン
ター」バス停下車すぐ。
(東府中駅から毎時 05 分・35 分発、
乗車 6 分)
【京王線・府中駅から】
・
「ちゅうバス」を利用:8 番乗り場から「ちゅうバス」多磨町
行きに乗車して、
「生涯学
習センター」バス停下車すぐ。
(府中駅から毎時 00 分・30 分
発、乗車 9 分)
【JR 武蔵小金井駅から】
・武蔵小金井駅南口から路線バス(京王バス)の【府 75】系統
「東府中駅」行きに乗車
して、
「若松町四丁目」停留所下車、徒歩 5 分。
(毎時 2~4 本、
乗車 15 分)
【駐車場】
・地下駐車場 有料 1 回 100 円 101 台
※二輪車(原付以上:約 14 台)は無料で駐輪いただけます。
・臨時駐車場 無料(学習センターより約 200 メートル西側)
11/5(土):府中市総合体育館 第一会議室
(東京都府中市矢崎町 5―5)
【JR 南武線・京王線分倍河原駅から】
京王バス郷土の森総合体育館行きバスで終点下車
【駐車場】無料
体験活動・教育アカデミー2016 <無料基礎講演>
「私たち自身が、一番教わりたい先生に集まっていただきました!」
10/30(日)午前の部 「コミュニケーション論」(池田雅彦)
【講師紹介】東京レクリエーション学院卒業後、東京都レクリエーション協会職員として指
導者育成に携わる。現在は、コミュニケーションラボラトリー代表、遊楽塾塾長、専門学校
講師を務める。
“笑売人”を自称し、豊かな人間関係づくりのために、全国各地にクオリテ
ィの高いレク財や講義を届ける宅急便野郎の異名を持って活躍している 50 代の青年です。
【講演について】多くの人が子どもとのコミュニケーションを最適化することができないま
ま、効率の良くない指導支援をしている。池田先生は様々なユースケースを想定した講義を
展開されますが、一貫して「相手の為」に「意識した言動」を尽くすことの大切さを「ホス
ピタリティ」という言葉を用いて伝えています。言葉で綴れば簡単なことですが、実際にこ
れができる指導支援者はいかほど存在するか? 池田先生の講義では「知ってる」から「できる」へのステップ
アップも重要視しています。人生が楽しく変わる理論が満載の講演です。
10/30(日)午後の部 「自然学校経営論」(藁谷久雄)
【講師紹介】大学時代に野外教育に出会う。企業にて野外教育事業を 18 年にわたり担当。
その後、国際自然大学校 事務局長へ就任し、2007 年より副校長となる。2011 年より、
同校副理事長、校長となる。日本アウトドアネットワーク運営委員、森のようちえん全国
ネットワーク事務局長、神奈川シニア自然大学副理事長を歴任。NPO 法人国際自然大学校
は、業界のトップランナーとして君臨し続けている。その法人のビジネスモデル構築に中
心メンバーとして携わり、現場をけん引しつづけている。
【講演について】自然体験活動を運動ではなく職業として取り組んでいきたいと考えてい
る人材は少なくありません。しかしながら、職業として安定収入を得ることは容易でなく、
優秀な人材が業界にとどまることができない状況もあります。これを打破できない限り、自然体験活動のさらな
る発展は難しいのではないか? 国際自然大学校のビジネスモデルを構築し、
「職業人」としての自然体験活動指
導者を多数育成してきたお立場から、自然学校運営に必要な視点、取り組み、求められる人材についてご教授頂
きます。自然体験活動指導者を志望する者に、厳しくも暖かいエールを送ってくださいます。
11/5(土)午前の部 「環境教育論」(朝岡幸彦)
【講師紹介】東京農工大学農学研究院教授。博士(教育学)。日本環境教育学会事務局長、
日本社会教育学会事務局長(現常任理事)、
『月刊社会教育』(国土社)編集長などを歴任。専門
は社会教育、環境教育。
【講演について】「教育学」には、子どもを中心とした「発達の教育学」の体系と、ヒトの
生涯にわたる主体(働き、生活する主体)の形成に注目した「主体形成の教育学」の試みと
があります。
「環境教育」の多くは、地球レベルでの生態系の破壊と汚染を問題とし、その
科学的認識にもとづく課題解決をめざしつつも、自然と融和的な人間(子ども)の体験と倫
理の確立を重視しているように思われます。しかし、国際的に確認された「持続可能な発展」
という地球環境問題解決の方向性を、どのように具体化していくのかということは、大きな問題として残されて
います。まさに、ひとり一人の生活の営みの中に具体的で現実的な環境問題解決の萠芽を、どれほど見つけだす
ことができるのかが問われています。こうした環境問題の発見と解決の主体として、人々がどのような実践に取
り組んでいくべきか、その過程で人々はどのように自己変革していくのか、主体形成の環境教育学は考えます。
自然体験学習の指導支援者が押さえておくべき「環境教育論」とはいかなるものか? この分野のオーソリティ
である朝岡先生に優しく教授していただきます。
11/5(土)午後の部 「ココロの理論・発達障害ってナンだ?」(阿部貴代子)
【講師紹介】東洋女子短期大学卒。大手企業の OL として就職後、寿退社。夫、長女(広
汎性発達障害)
、次女の4人家族。発達障害(LD・ADHD・アスペルガー・広汎性)のお
子さんをもつママのための学校生活サポーター、メンタルコーチ、学習支援員として活動。
発達障害に関わる人々を応援する NPO 法人「シャイニングスター」設立(2014 年 1 月)
。
【講演について】発達障害児が他のお子さんと一緒に学習することのメリットは、本人の
社会性が身につく、周りの子の障害のある子への理解と配慮が身につくこと。一方、デメ
リットとしては、学習についていけない、全体指導が中心の授業に個別対応の時間を十分
確保できない、本人のセルフイメージが下がる などがあり、それらを認識したうえで、よ
り良い地域社会、教育環境づくりをする必要があるとおっしゃられている。様々な現場で
活動されてきた立場から、指導支援者に必要な知識体系を教授していただくとともに、我々
に多くの気づきを促してくださいます。