ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし) 英国スタンダード・チャータード銀行優先証券の 初回コール見送りについて 2016年11月4日 平素は、「ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)」をご愛顧賜り、厚く 御礼申し上げます。 英国スタンダード・チャータード銀行の優先証券の初回コールが見送られた件について、お知らせいたします。 【為替ヘッジあり】 ≪基準価額・純資産の推移≫ 11,000 2016年11月2日現在 基準価額 純資産総額 9,833 円 100億円 基 準 価 額 円 10,500 150 10,000 100 純 資 産 総 額 ( 億 円 ) ファンド -0.6 % +0.1 % +2.7 % +1.2 % --------+1.9 % +2.0 % 200 純資産総額 分配金再投資基準価額 基準価額 ( ) 期間別騰落率 期間 1カ月間 3カ月間 6カ月間 1年間 3年間 5年間 年初来 設定来 ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 当初設定日(2015年8月19日)~2016年11月2日 9,500 9,000 設定時 50 0 16/1/12 16/6/1 16/10/19 【為替ヘッジなし】 ≪基準価額・純資産の推移≫ 11,000 2016年11月2日現在 基準価額 純資産総額 基 準 10,000 価 額 9,500 円 120 純資産総額 分配金再投資基準価額 基準価額 100 80 60 40 8,500 20 億 円 ) 9,000 純 資 産 総 額 ( ファンド +2.1 % +1.8 % -0.4 % -12.9 % ---------12.0 % -13.0 % 10,500 ( ) 期間別騰落率 期間 1カ月間 3カ月間 6カ月間 1年間 3年間 5年間 年初来 設定来 8,400 円 20億円 ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 当初設定日(2015年8月19日)~2016年11月2日 8,000 0 設定時 16/1/12 16/6/1 16/10/19 ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。 ※基準価額の計算において、実質的な運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。 ※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応当日までとし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。 ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。 当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。■当ファンドのお申込みにあたっては、販売会社より お渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。■投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基 準価額は大きく変動します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に 帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。■投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証 券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。■当資料は、信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確 性・完全性を保証するものではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、税金、手数料等を 考慮していませんので、投資者のみなさまの実質的な投資成果を示すものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は資料作成時 点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。■分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するも のではありません。分配金が支払われない場合もあります。 販売会社等についてのお問い合わせ⇒ 大和投資信託 フリーダイヤル0120-106212 (営業日の9:00~17:00 ) HP http://www.daiwa-am.co.jp/ 1/5 ≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。 ※以下のコメントは、アライアンス・バーンスタインが提供するコメントを基に大和投資信託が作成したものです。 <概要> 英国の大手銀行であるスタンダード・チャータード銀行は11月1日、当ファンドが保有※しているクーポン 6.409%の 優先証券(永久劣後債)(発行額7億5,000万米ドル)について、2017年1月30日の初回コール可能日において初回 コールを行わないとの方針を発表しました。 ※ABグローバル・ハイブリッド証券マザーファンドで4.8%保有(10月末時点) 上記の影響等を受けて、11月2日の基準価額の騰落率は前日比で「為替ヘッジあり」が-1.06%、「為替ヘッジなし」 が-1.59%となりました。 <当ファンドが保有していた理由> 当該証券は2006年12月に発行された従来型ハイブリッド証券でバーゼルⅢ規制下において徐々にその資本性が 減少する証券であること、さらには、初回コール可能日以降ではコール可能なタイミングが10年ごとの条件であり、 コールを見送った場合の償還行使に関する発行体の自由度が低下し、資本規制に対する資本政策上の柔軟性が 失われることを避ける可能性が高いことから、コールの蓋然(がいぜん)性が高いと判断し保有してきました。 <初回コールが見送られた理由> 同行がコールを見送った理由として、今後10年間にわたり数百万ドルの利払い負担の軽減が見込まれるとのコメン トを出しております。当該証券は初回コール可能日以降は3カ月米ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)+1.51% の変動金利となります。現在の3カ月米ドルLIBORが0.88%程度であり金利が2.39%となります。3カ月米ドルLIBOR は3カ月ごとの見直しとなりますが、同行には今後の短期金利が相当の期間、低位で推移するとの判断があったと推 測され、今後10年間の利払い負担が軽減されるとの判断に至ったものと考えられます。 <今後の方針> 市場では当該証券のコールの確度が高いと判断されていたこともあり、今回コール見送りの発表を受け当該証券 の価格は11月1日に前日の96.8米ドルから83.6米ドルまで下落(13.6%の下落)、11月3日時点の価格は83.5米ドル となっております。 現在の価格は既にコールの見送りを十分織り込んだ水準であると考えられ、当面、市場の動向 を注視しながら保有を継続したいと考えております。 スタンダード・チャータード(クーポン6.409%)の価格の推移 (米ドル) (2014年6月末~2016年11月3日) 110 105 100 95 90 スタンダード・チャータード(クーポン6.409%) 85 80 14/06 14/12 15/06 15/12 16/06 (出所)ブルームバーグ 以 上 ※1ページ目の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をよくお読みください。 2/5 ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド (為替ヘッジあり/為替ヘッジなし) お申し込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドの目的・特色 ファンドの目的 ● 世界の金融機関が発行するハイブリッド証券に投資し、高利回りの獲得を追求することにより、信託財産の着実な成 長と安定した収益の確保をめざします。 ファンドの特色 1. 世界の金融機関が発行するハイブリッド証券に投資します。 ■ CoCo 債を含むハイブリッド証券に投資します。 ■ G-SIFIs に指定された金融機関が発行する銘柄を中心に投資します。 ハイブリッド証券とは ハイブリッド証券とは、債券と株式の性質を併せ持つ(ハイブリッド)証券であり、劣後債および優先証券があります。 一般に国債や普通社債と比較して、信用リスクおよびハイブリッド証券固有のリスクにより、利回りが高いという特徴があります。 CoCo 債以外のハイブリッド証券においても、規制当局から実質破綻とみなされた場合に、強制的に投資家が損失を負担する条項が付帯され ている証券があり、CoCo 債と同様の損失負担リスクがあります。 CoCo 債とは 発行体である金融機関が規制当局から実質破綻とみなされたり、自己資本比率があらかじめ定められた水準(トリガー)を下回った場合に、 強制的に投資家が損失を負担する条項(CoCo 条項)が付帯されているハイブリッド証券です。 CoCo 条項が発動した場合、①元本の一部または全部がき損する、または、②強制的に発行体の普通株式に転換されるリスクがあります。 そのため CoCo 債は、相対的に利回りが高い傾向にあります。 2. 運用は、アライアンス・バーンスタインが行ないます。 ■ポートフォリオの構築にあたっては、原則として、利回り水準や信用力等を考慮して投資対象銘柄を選定します。 3. 「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2つのファンドがあります。 「為替ヘッジあり」 ●為替変動リスクを低減するため、為替ヘッジを行ないます。 ※ただし、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。 「為替ヘッジなし」 ●為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行ないません。 ※基準価額は、為替変動の影響を直接受けます。 ・スイッチング(乗換え)について ◆「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」との間でスイッチング(乗換え)を行なうことができます。 ◆各ファンドの略称としてそれぞれ次を用いることがあります。 ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり) :為替ヘッジあり ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジなし) :為替ヘッジなし ◆各ファンドの総称を「ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド」とします。 ※1ページ目の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をよくお読みください。 3/5 ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド (為替ヘッジあり/為替ヘッジなし) お申し込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドの目的・特色 4.当ファンドは、複数の投資信託証券に投資する「ファンド・オブ・ファンズ」です。 ・投資対象とする投資信託証券への投資を通じて、世界の金融機関(関連会社等を含みます。)が発行するハイブリ ッド証券に投資します。 ※くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「ファンドの目的・特色」をご覧ください。 投資リスク ● 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証さ れているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属し ます。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。 「ハイブリッド証券の価格変動(価格変動リスク・信用リスク)」、「ハイブリッド証券固有のリスク(劣後リスク(法 的弁済順位が劣後するリスク) ・繰上償還延期リスク・利払繰延リスク・損失負担条項に伴うリスク) 」、 「公社債の価格 変動(価格変動リスク・信用リスク)」 、 「特定の業種への集中投資リスク」 、 「為替変動リスク」 、 「カントリー・リスク」 、 「その他(解約申込みに伴うリスク等)」 ※ 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。 ※ ハイブリッド証券に関する規制や基準の変更等がハイブリッド証券市場に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。 ※1ページ目の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をよくお読みください。 4/5 ダイワ新グローバル・ハイブリッド証券ファンド (為替ヘッジあり/為替ヘッジなし) お申し込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドの費用 投資者が直接的に負担する費用 料率等 販売会社が別に定める率 〈上限〉 3.24%(税抜 3.0%) スイッチング(乗換え)によ 購 入 時 手 数 料 る購入時の申込手数料につ いては、販売会社にお問合わ せください。 信託財産留保額 ありません。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 料率等 運 用 管 理 費 用 ( 信 託 報 酬 ) 年率 1.269% (税抜 1.175%) 投資対象とする 投資信託証券 実質 的 に負 担 する 運 用 管 理 費 用 年率 0.5724% (税抜 0.53%) 費用の内容 購入時の商品説明または商品情報の提供、投資情報の提供、 取引執行等の対価です。 — 費用の内容 運用管理費用の総額は、毎日、信託財産の純資産総額に対し て左記の率を乗じて得た額とします。運用管理費用は、毎計 算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。 投資対象ファンドにおける運用管理費用等です。 年率 1.8414%(税込)程度 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オ プション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の 費用等を信託財産でご負担いただきます。 (注)「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができ ません。 ※ 購入時手数料について、くわしくは販売会社にお問合わせください。 ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」に記載しています。 その他の費用・ 手 数 料 (注) ※1ページ目の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をよくお読みください。 5/5
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