28.10.27 第3回理事会(10/13)での審議及び質疑

28.10.27
第3回理事会(10/13)での審議及び質疑について
○審議事項
1)平成29年度予算編成について
予算編成日程、予算積算にあたっての前年度対比 100%などが承認され、各委員会
あて 10/18 までに予算要求の提出を依頼することとした。
2)薬剤師認定制度認証機構の認証後の生涯学習制度について
各委員会に研修会の企画・運営について、協力を依頼した。
3)日本薬剤師会第87回定時総会での質問について
日学薬部会費を払っていない県薬があると質問されたことについて、今後何らか
の方法で支払うことを前提に、3 月末まで議論を重ねていくこととした。
○質疑応答
2)薬剤師認定制度認証機構の認証後の生涯学習制度について
①向井理事:地域薬剤師会が県薬と共催しない場合と、共催した場合の日本薬剤師
研修センターのシールはどうなっているのか。
→小川副会長:共催しない場合は、研修センターのシールになる。共催した場合は
県薬のシールのみとなる。ただし相互乗り入れが可能なので、研修センターのシー
ルを県薬の手帳に、県薬のシールを研修センターの緑の手帳に貼ることができる。
②石渡議運委員長:県薬と共催した場合、公益になるのか。その費用は県に請求で
きるのか。
→小川副会長:研修会にもよるが、半分を補助するか、上限を決めるかはこれから
決める。
③高堂理事:非会員 3,000 円の設定の根拠があるのか。
→竹内常務理事:慣例に従っている。根拠はない。
④坂本理事:11 月に調剤事故防止研修会が行われ、今まで各地域で研修センターの
シールを申請していたが、今後認証が取れたら自動的にシールが出るのか。
→小川副会長:県薬との共催研修会のひとつと考えており、共催となれば県薬のシ
ールを出すことになるが、リスク委員会で考えていただくことになる。
⑤寺師理事:会員に周知しなければならないが、箇条書きにでもして説明文書を作
ってくれないか。
→小川副会長:薬壺3・4月号に詳しい説明を載せたいと考えている。これから生
涯学習委員会で議論をしていく。
⑥向井理事:倫理研修を3年間で1回、足かせがつくと受けられるキャパを作らな
ければならない。半永久的につづく事業となるわけであり、責任が重たい。どのく
らい認証を受けられる人がいたら成功とするのか。
→加藤会長:何人とは考えていない。今は薬剤師会の閉塞感、会員の減少、薬歴未
記載問題、ぺらぺらのお薬手帳を配布する薬剤師、そういう背景の下に、くすりと
健康相談薬局をやると、後押しで CPC をやると決定した以上撤退は考えられない。
→小川副会長:目安は考えていない。周知して増やすことしか考えていない。
⑦嶋理事:自己評価 250 文字以内とあるが、誰がチェックするのか。
→竹内常務理事:認定小委員会で見させてもらう。
⑧荒井理事:生涯学習委員会は PS のバランスや開催日程を調整し、各委員会へ連
絡とあるが、あらかじめ生涯学習委員会で統括して日程を決めてもらったほうが、
各委員会で調整しやすいと思うのだが。
→小川副会長:生涯学習委員会では決められない。
⑨坂本理事:正式名称は、公益社団法人神奈川県薬剤師会生涯学習認定制度認定薬
剤師になるのか。研修センターの認定薬剤師と両方持っていてもよいのか。
→よい。
○意見交換
3)日本薬剤師会第87回定時総会での質問について
①向井理事:県薬が学校薬剤師会を吸収したいろいろな過程があると思うが、地域
の学校薬剤師の人たちと相談し、ある程度納得していただいて、ことを収めていた
だいたほうが結果的によいと思う。私たちは日薬なり地域に出たときに、神奈川県
薬の会員として胸を張って、プライドを持って外に出て行っている。細かいところ
で突かれて肩身が狭いのは、あと人たちに残すことはやってはいけないと思う。
②金子理事:県薬にも地域にも入っていない人たちの分まで支払うのは不公平であ
る。全額払うのは難しいと思う。
→向井理事:全額払わなくても、日薬と調整していただいて、7 割、8 割払う方向
でもあり得ると思う。
③加藤会長:金額は別にして払う方向で行きたいと思う。