gikaidayori_Vol46(6227キロバイト)

YRO
えちぜん議会だより
秋季茶会(10月2日・越前陶芸村にて)
【主な内容】
Contents
■ 臨時会・定例会報告
議案賛否一覧 ……………… 2∼4
■ 町政を問う
(一般質問) …… 5∼7
■ 決算審議 ……………………8∼11
■ 視察研修報告 …………… 12∼13
■ 一般質問 ∼その後∼
……… 14
■ 会議出席状況 ………………… 15
■ がんばってます! …………… 16
臨時会報告
日
を可決しました。
◇契約金額 1 億 800 万円
◇ 今 年 度 設 置 予 定 の 地 区 宮 崎 地 区、
副 町 長 今回の入札参加業者は建築一
式工事A ランクの 3 社。現在町内には
定例会報告
専決処分の承認
︵一般会計補正予算︶
会期/ 9 月
条例
日∼ 日
◆越前町移住・二地域居住体験施
設の設置及び管理に関する条
例の一部改正について
老人憩いの家﹃陶寿園﹄改修事業
◆250万円
昨年オープンした﹁Mo hag e︵モ
ハージュ︶﹂
︵茂原地区︶に続き、今年
◆平成 年度越前町防災行政無
線戸別受信機整備工事請負契
約について
契約
び管理に関する条例に追加しました。
町移住・二地域居住体験施設の設置及
la︵ラフーラ︶﹂
︵小曽原地区︶を越前
月1日にオープンする﹁Laug h︲
陶寿園の大広間の空調設備が故障し
たため、取替工事費を補正し対応しま
した。
保育所︵旧朝日中央保育所︶解体事業
◆2、683万9千円
旧朝日中央保育所解体時、地下の重
油タンクからの重油の漏れを発見した
ため、範囲を調査するための委託料と
油濁土壌の撤去、
処分費を補正しました。
伊部議員 業者はどのようにして決め
たのか。
民生理事 県内には処分できる業者がな
かったため、石川県の業者に依頼した。
伊部議員 土地の所有者には、どのよ
うに説明しているのか。
民生理事
所 有 者 に は 経 緯 の 説 明 と、
今後は油汚染対策のガイドラインに
沿って処分する旨を説明した。
定住促進など地域振興に繋げます。
副 町 長 ﹁ ふ る さ と を 応 援 し た い﹂ と
いう本来の趣旨で寄付をいただいてい
町
納税額の %の商品券で還元
長
したい。
災害時における迅速かつ正確な情報
の伝達、平常時の行政情報の円滑な周
田中議員 町内のふるさと納税の返礼
品 取 扱 業 者 は 現 在 8 社。 今 後 増 え る
る方々の思いを尊重するために、適正
ることで、地域の消費喚起や観光PR、
予定はあるのか。
たい。
田中議員 防災無線の設置を拒否する
住民もいると聞いている。
増えていってほしいと考えている。
ンクの業者が増え、入札参加業者の数が
経営努力等によって昇格することでAラ
き続き募集し随時増やしていきたい。
業者ほど増える予定である。今後も引
Aランクの資格を有する業者が 3 社し
21
企画財政課長 募集、説明会を実施し
業 者 が 参 加 し た。 も う 2
総務理事
区長からも設置を勧めてい
ただけるようお願いしている。
青柳議員
地元業者の育成を考えるの
ならば、元請業者だけでなく下請けの
たところ
田中議員
高齢者の一人暮らし世帯等
には特に設置が必要である。区長から
業者についても目配りをしてほしい。
かない。将来的には、Bランクの業者が
だけでなく、町からも詳しい説明にま
副町長
建築工事は﹁工事費がおおむ
億 円 を 超 え た 場 合 はJ V を 組 む﹂
2 0 1 万 円 で あ る。 寄 付 者 は 1 1 0
人 で、 そ の う ち 2 回 以 上 の 寄 付 者 が
人である。
ということになっている。
礼品を考えているのか。
佐々木議員
%の返礼では少ないの
ではないのか。他の自治体では %程
ね
13
度の返礼が平均である。どのような返
配送業者が町内事業者から直接集荷
な還元率の中で返礼品を充実していき
文化スポーツ合宿誘致事業
件合計
件である。
10
商工観光課長
アクティブハウス越前
体育館を利用する団体が多いが、織田
吉村議員
越前地区に宿泊した団体は、
どこの施設を利用するのか。
区
上坂議員
利用できる宿泊先の数は。
商 工 観 光 課 長 朝 日 地 区 が 2 件、 宮
崎 地 区 2 件、 織 田 地 区 2 件、 越 前 地
の登録宿泊施設である。
加入している旅館等で、誘致事業対象
ドが主である。宿泊先は町観光連盟に
商工観光課長
合宿利用施設は町内の
体育施設やオタイコヒルズのグラウン
伊部議員 合宿利用施設・宿泊先はど
こが多いのか。
町内の宿泊施設と文化スポーツ施設を利用
し て 合 宿 す る 大 学 生 に 対 し、 宿 泊 費 や 施 設
利用料、交通費を一部助成する制度
︻文化スポーツ合宿事業補助金︼
佐々木議員
300万円
これまでのふるさと納税
の件数と金額を教えてほしい。
文化スポーツ合宿事業補助金の不足
企画財政課長 平成 ∼ 年の実績は、 が見込まれるため増額します。
2 29 件 で 1 、
6 0 8 万 円 で、 年 平 均
わるなどして積極的に勧めてほしい。
◆平成 年度自然文学資料館改
修工事請負契約 に つ い て
20
吉村議員
入札の基準額を決めてしま
うと、下位ランクの業者は育たないの
ではないか。
30
③集荷
﹁越前水仙を活かしたまちづくり事業﹂
の一環として、越前岬水仙ランド︵血ヶ
27
⑥委託料
支払
平地係︶にある自然文学資料館のレスト
B、Cランクの業者が参加でき
副町長
る事業は他にもある。町も地元業者の育
成に努めている旨をご理解いただきたい。
10
①寄付・お礼品
の選択
ランへの改修工事や展望テラスの整備な
どの工事請負契約の締結を可決しました。
◇契約金額 1 億 260 万円
◇工事の概要 レストランへの改修、展
補正予算
町内事業者
越前町
望テ ラ ス の 整 備 、 駐 車 場 の 再 整 備 な ど
ふるさと納税推進事業
280万円
ふるさと納税ポータルサイト︵さと
ふる︶を導入して越前町への寄付を呼
安井議員
改修後のレストランの委託
先は決まっているのか。
38
④お礼品
発送
総務理事
粘り強く勧めていきたい。
田中議員 業者を育成するためにJ V
を組ませてはどうか。
朝日地区の一部
9月定例会
全会一致
会期/ 7 月
○
第 回臨 時 会
◆専決処分 の 承 認
平 成 年 度 越 前 町 一 般 会 計 補 正 予 算︵ 第
60 万円
号︶
︿重度身体障がい者住宅改造助成事業﹀
重度身体障がい者︵児︶の住宅︵玄関・台所・
浴室等︶を改造する経費の助成を計上し対応
しました。
◆行政情報システム整備事業物品売買
契約につ い て
役場内の内部情報システム更新に係る機
器等の売買契約の締結を可決しました。
◇契約金額 4,
189 万円
◇契約の相手方 福井システムズ㈱
◆ 朝 日 中 学 校・越 前 中 学 校 パ ソ コ ン 等
機器購入 事 業 物 品 売 買 契 約 に つ い て
朝日中学校と越前中学校の教材用パソコ
ンを購入するため売買契約の締結を可決し
ました。
◇契約金額 4,
784 万円
◇契約の相手方 福井システムズ㈱
平成28年度朝日中学校・越前中学校
パソコン等機器購入事業物品売買契約について
オープンは 4 月の予定。
議案第56号
知のため、防災行政無線の戸別受信機
全会一致
を各戸に設置する工事請負契約の締結
○
青柳議員
入札業者が 3 社では入札
の競争原理が働かないのではないか。
平成27年度(繰)内部情報システム購入事業
物品売買契約について
22
議案第55号
商工観光課長
㈱マイナーリバーズ
︵坂 井 市︶ に 決 定 し て い る。 工 事 完 了
10
全会一致
2
2016.11.1
2016.11.1
2
28
28
びかけ、お礼品に地元特産品を贈呈す
50
○
専決処分の承認を求めることについて
(平成28年度越前町一般会計補正予算(第4号))
承認第9号
可決・承認状況
議 案 名
4
は 来 年 の 2 月 予 定 で、 レ ス ト ラ ン の
配送業者
ふるさと納税者
(寄付者)
⑦商品代金
支払い
②お礼品
準備依頼
⑤委託料
請求
44
■ 提出された議案
3
28
議会だより vol.46
議会だより vol.46
3
15
こんなことを審議しました
27
750万円
勤労者体育館を利用する団体もある。
52
田中議員
リピーター率を把握してい
るか。
商工観光課長
平成 年度の利用団体
のリピート率は ・7%である。
漁港建 設 一 般 事 業
白 浜︵ 城 崎 ︶漁 港
高 佐 港 に お い て、漁
港を南北に縦断する
排水溝の躯体や鉄蓋
等が経年劣化で破損
し て い て、陸 揚 作 業
や通行に支障をきた
し て い る た め、改 修
します。
︵国民 健 康 保 険 事 業 特 別 会 計 ︶
保健衛 生 普 及 費 事 業
112万円
人間ドックの受診を希望する被保険
者 が、よ り 多 く 受 診 で き る よ う、受 診
委託料と受診助成費を増額しました。
田中議員
人分追加しているが、そ
れ以上申し込みがあった場合はどうす
るのか。
受診申し込みは期限を
健康保険課長
設けて受け付けている。今回は期限内に
9月議会定例会では5人の議員が、身近な諸問題に
ついて質問をしました。
申し込みをされた方を対象にしている。
町政を
問う!
町町政政をを問問うう
一般質問では、議員が住民の代表として、行財政全般
にわたり、町当局の施策を問いただします。
40
佐々木議員
人間ドックの助
成については、今後は周知を
十分に行っていただき、適切
な制度運営をお願いしたい。
副町長
受診を希望される方
が出来るだけ多く受診ができ
るよう、十分配慮していきた
い。
議員発議
北陸新幹線金沢・敦賀間開
業 後 の 特 急﹁ サ ン ダ ー バ ー
ド﹂
﹁しらさぎ﹂の存続を求
める意見書について
関西・中京圏との利便性を
これまでどおり確保するため、
北陸新幹線の乗り換えの拠点
を利便性が高い福井駅と位置
付け、金沢・敦賀間開業後も
福 井 駅 ま で 特 急﹁ サ ン ダ ー
バード﹂
﹁しらさぎ﹂を存続さ
せることを求める意見書を提
出することとしました。
︿提出先 衆議院議長・参議院議長・
内閣総理大臣・国土交通大臣・内
閣官房長官﹀
■ 全会一致で可決・承認した議案
議 案 名
議 案 名
平成27年度越前町一般会計歳入歳出決算認定について
報告第5号
認定第2号
平成27年度越前町国民健康保険事業特別会計歳入歳出
決算認定について
認定第3号
平成27年度越前町介護保険事業特別会計(保険事業勘
定・介護サービス事業勘定)歳入歳出決算認定について
認定第4号
平成27年度越前町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳
出決算認定について
認定第5号
平成27年度越前町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算
認定について
認定第6号
平成27年度越前町公共下水道事業特別会計歳入歳出決
算認定について
認定第7号
平成27年度越前町集落排水事業特別会計歳入歳出決算
認定について
認定第8号
平成27年度越前町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定
について
認定第9号
平成27年度越前町農林漁業体験実習館事業特別会計歳
入歳出決算認定について
の実 現のため、包 括 支 援センターを
中 心 とした体 操 教 室や講 座の開 催
するとともに、地域での自発的な介
護 予 防 活 動 を展 開 するため﹁ 認 知
症サポーター養成講座﹂を開催して、
地域で介護、医療、生活支援を受け
ることができるように努める。
ひとり暮らしや、要介護の状態に
なっても、安 心して住み慣れた地 域
で住み続 けることができ、
﹁ 住んで
よかった越前町﹂と思われる施策に
今後も取り組む。
超高齢化社会に向けての対策について
26
﹃ 高 齢 社 会 白 書 ﹄に
よると、現在 ・7%
39
認定第10号
平成27年度越前町土地区画整理事業特別会計歳入歳出
決算認定について
認定第11号
平成27年度越前町上水道事業会計決算認定について
認定第12号
平成27年度越前町国民健康保険病院事業会計決算認定
について
発議第2号
北陸新幹線金沢・敦賀間開業後の特急「サンダーバード」
「しらさぎ」の存続を求める意見書について
承認第10号
笠原
の 高 齢 化 率 は 2060年 に は ・
9%に ま で 上 昇 す る とい わ れ る。
社会に大きく貢献してきた高齢者
に﹁ 長 生 き が幸 福 ﹂と思 える社 会
31
づく りが大 切で ある。超 高 齢 化 社
本 町の 高 齢 率 は ・
1%であ り 昨 年 より
会に向けての対策を問う。
町長
1%増 加している。本 町では、高 齢
者の生 活の質 を向 上させ健 康 寿 命
を延ばすとともに、元気で安心して
2016.11.1
議会だより vol.46
認定第1号
平成27年度決算に基づく資金不足比率の報告について
報告第6号 平成27年度越前町公共下水道事業特別会計継続費精算報告書
暮らすことの出来るまちづくりに3
つの側面から取り組む。
﹁•心の豊かさ﹂の実現のため、老人
クラブ活 動やシルバー人 材センター
運営へ助成し、高齢者の社会参加活
動の充実を図る。
﹁からだの健康﹂の実現のため、特
•
定 健 診 や 人 間 ドック
議員
5
受 診の推 進 と健 診 後
の保健指導を実施し、
高 齢 者の健 康 保 持 増
進を図る。
﹁•すこや か な 老 後 ﹂
笠原 秀樹
笠原 秀樹 議員
報告第4号 平成27年度決算に基づく健全化判断比率の報告について
専決処分の承認を求めることについて
(平成28年度越前町
一般会計補正予算(第5号))
議案第57号 越前町手数料徴収条例の一部改正について
議案第58号
越前町移住・二地域居住体験施設の設置及び管理に関す
る条例の一部改正について
議案第59号 字の区域の変更について
議案第60号 平成28年度越前町一般会計補正予算(第6号)
議案第61号 平成28年度越前町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第62号 平成28年度越前町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第63号 平成28年度越前町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第64号 平成28年度越前町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第65号 平成28年度越前町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
議案第66号 平成28年度越前町温泉事業特別会計補正予算(第1号)
議案第67号
平成28年度越前町農林漁業体験実習館事業特別会計補
正予算(第1号)
議案第68号 平成28年度越前町土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
議案第69号 平成28年度越前町上水道事業会計補正予算
(第1号)
■ 賛否が分かれた議案 ※議長は、採決に加わりません。
議 案 名
○…可決 ×…否決
田中 佐々木 齋藤 伊部 青柳 笠原 村上 木村 北島 上坂 安井 山本 吉村
議案第70号
平成28年度越前町防災行政無線戸別受信機整
備工事請負契約について
○
○
○
○
○
○
○
―
○
○
○
○
×
議案第71号
平成28年度自然文学資料館改修工事請負契約
について
×
×
×
○
×
○
○
―
○
○
○
○
×
2016.11.1
議会だより vol.46
4
町政を
問う!
田中 太左ヱ門
議員
本 場の越 前 がにを 提 供 し、誘 客 を
内外のお客様との触れ合いを通して、
報発信を行っている。また、直接、県
ト 等 を 活 用し、時 代に対 応した情
観光と産業振興はどうするのか?
田中
越前ブランドのP
R方法と観光戦略に
まず、昨シーズンの越前がにの漁の
イベントするだけではなく、お客 様に来
かに感謝祭などが開催されている。ただ
ついてお伺いします。 図るイベントとして越 前かに祭りや、
総 括 と 今 後の﹁ 極 ﹂を 含 めた 越 前
て、買って、食べていただく、B1グランプ
劔 神 社 等のブランド品の有 効 利 用
カレイや瓦、スイセン、越前二の宮
問題点として、公共交通機関の利便性の
て行きたい。本町の観光における大きな
など、企 画の検 討や、内 容の充 実を図っ
すか。また、越前ブランドの越前焼、 リのよう なご当 地グルメイベントの開 催
がにの販 売 戦 略 はどう 考 えていま
やPRを、観光戦略として考えてい
の皆 様の負 担の一部を助 成 することで交
悪さが挙げられるが、本年度から二次交
県が、スイセン畑を﹁重要文化的
景 観 ﹂への選 定 に向 けて 事 前 調 査
通の不 便さを解 消し、町 内のいろいろな
望 活 動 を さ れ ているのか。観 光 産
誘客にもつながってくる。県への要
海 岸の価 値 がさ らに高 ま り、観 光
プラントピア、劔 神 社など、交 流 拠 点 施
ている。越 前 陶 芸 村や福 井 総 合 植 物 園
選定に向けて取り組んでいきたいと考え
的な連携を図りながら、平成31年度の
大 都 市 圏 でのPR
であると考えている。
産 業の活 性 化にも寄 与 することが可 能
町長
いる。
なるべく早い時
期にと考えて
入札の透明性を
佐々木 一郎
議員
の勤 務 時 間の短 縮にはつなが りに
越前町の中学校勤務教員の
勤務状況について
佐々木
くいと考える。しかし、トッププレー
ヤーのプレーする姿を間近に見たり、
トッププレーヤーから指 導 を受 けた
町 内の中 学 校 勤 務
教員の勤務状況、特に
部 活 動 の負 担 が一番 大 きいと 思 う
スリートを招 聘してのスポーツ教 室
り話を聞くことは、生徒たちの意識
県 教 育 委 員 会が5月
や講演会の開催は、技能指導だけで
が、現在はどのようになっているの
に実 施 した 教 員の勤
なくトップアスリートとしての考 え
改 革に非 常に有 効である。トップア
務状況調査の集計報告によると、越
方や努力のしかたを聞くなど、選手
か。
前町内の中学校教員の一日の勤務時
と直 接 交 流して学べる絶 好のチャン
教育長
分である。土日の勤務
間は 時間
スとなるので前 向 きに検 討していき
4校の中 学 校の野 球
てきた。野球部以外の部においても、
また、他に希望がないか調 査した
ところ、他に4つの部から 希 望が出
たい。
部について、BCリーグ福井ミラク
顧 問の意 向 を尊 重しながら外 部 指
部 活 動 の中 で、町 内
ルエレファンツの選 手に、シーズン
導者の導入について検討していきたい。
外 部 指 導 者の導 入は、
専門的技術的な指導
近年増加傾向にあ
考 慮しながら上 架 施 設および荷さ
る1本のキール船 は、 ばき所の建設計画を策定していきた
合と十分に連携を取って対応してい
いとのことである。町も漁業協同組
年
きたい。
賀、小浜、三国︶のドック場まで行
ているのか。
に対 する 要 望 は
次 期 町 長 選 挙への立
町民が日々の生活を笑顔で過ごせ
るような町にしたいと考えているが、
な将 来 図 を思い描 きな
す るため、町の長 期 的
心 掛 け、町 を 元 気に
公 平で公 正な政 治 を
るのであれば、再度町政を担っていき
の皆さまのご支持ご支援をいただけ
ている。今一度初心に立ち返り、町民
全身全霊を傾けて努力したいと思っ
が今後も力強く前進できるように、
候 補の意 向 について
がら、かつ目先の問題も
たい。議員各位におかれましても是
今はまだその道半ばである。越前町
解 決しなければならな
非ともご支援をたまわりたい。
議員
い日々の連 続であったよ
うに感じている。
村 春男
町長
伺いたい。
吉村
平成 年3月任期満了に伴う
町長選挙への立候補の意向に ついて
運 営 を 研 究し、将 来の組 合 経 営 を
今 後 人 員 と財 源を有 効に活 用した
立ち消 えになってきた経 緯がある。
以上 前から話 題に上がり、そのつど
町長
漁 船の上 架 施 設 建 設
たドック 場 整 備 について ど う 考 え
越 前 漁 港 内にキール船 体に対 応し
かなくては漁 船の修 繕がで き ない。
町 内のドック 場 は 使 え ず 町 外︵ 敦
吉村
ドック場︵漁船上架場︶の整備について
問 は非 常に助 かる と思 う が、教 員
を出来るという面から捉えれば、顧
教育長
施していただきたい。
導 者 の招へいについて 継 続 的 に 実
て ほ しい。他 の部 活 動 も、部 の指
として指導して もらうよう依頼し
オフ︵9月中旬以降︶に臨時コーチ
佐々木
を占めている。
の主な理由は部活動で、全体の %
10
るのか。
を 実 施 す る と 聞いている。重 要 文
施設の回遊へとつなげたいと考えている。
通対策補助事業として、タクシー利用者
件選定さ
化 的 景 観 は、全 国 で は
れ、福 井 県 で はま だ 選 定 さ れ た 地
重要文化的景観は、事前調査への協力
体 制の整 備 と、県 及び関 係 市 町 と広 域
業 が活 性 化 す るこ とで、農 林 水 産
設の再 整 備による観 光 資 源の魅 力 向 上
域 はない。も し 選 定 さ れ れ ば越 前
業 や 商 工 業 な ど、活 性 化に波 及 効
越前ブランドを活用したさらなる施策の
や観 光 客の受け入れ体 制の強 化、また、
展開を強力に進めていく。本町の海・山・
果が期待できる。また、お土産の購
増 加 し、町 民の働 く 場の確 保 に も
里の豊かな観 光 資 源 を生かし、観 光 産
買 や 滞 在 していただければ消 費 が
寄 与 す るこ と がで き、人 口減 少 に
業の活性化を図り、人々の活発な交流を
活 動やインターネッ
促進することで、観光以外のさまざまな
も 歯 どめをかけるこ とがで き るの
ではないか。
町長
近年、町発注の
町の入札制度の現状と透明性向上・
情報公開について
青柳
入 札 に おい て、
ダンピング受注と思われる極
端な低価格での落札が相次い
公信力の高い、客観的で明確
確保するために、
した形で、最低制限価格が導
なルールを 作 り、その過 程 を
青柳
入されていない。その明 確 な
も情報公開することが﹁公平、
一 覧 な ど を 公 開 し て い る が、
60
10
でいる。未だ国の通達を無視
理由と、発注者としての責任
るが。
公正﹂に合致することと考え
庁 内 組 織で最
入札事務につい
をどう考えているのか。
町長
低制限価格導
県内自治体における運用状況
制度についての情報提供や周
て は、入 札 結 果
等の把 握 などの検 証、検 討 を
知期間の不足による誤解が生
町長
続 けている。総 合 的に勘 案 し
じるのであれば、今後一層の
入について、
メリット、デメリット、
た上、現在導入に至ってはいな
透明性の確保を図る制度につ
情報公開に取り組むとともに、
本 年1月に議
いても前向きに検討する。
いが、今後導入を進めたい。
青柳
員7名 で 制 度
導 入 を 強 く お願
採算を度外視するような低い
︻ダンピングとは︼
価格で商品や役務を供給し、公
い し た が、現 状
は 変 わって い な
正な市場競争を破壊する活動
議員
られている。
のこと。独占禁止法により禁じ
い。再 度 答 弁 を
求める。
青柳 良彦
佐々木 一郎 議員
村 春男 議員
6
2016.11.1
2016.11.1
57
29
50
議会だより vol.46
議会だより vol.46
7
田中 太左ヱ門 議員
青柳 良彦 議員
企画財政課長
予 算では4地
区で1,000万円を計上して
性化に大いに活用していただき
て使っていただいて、地 区の活
町
長
次年度に繰越はでき
ないが、コミュニティ交付金は全
田中議員
総
務
部
門
予算の使い方に制
田中 議 員
地 域コミュニティ 約が多いとの意見 も聞く。次
交付金に不用額が生じている。 年度に繰越はできないのか。
今後検討する。
で行 うが民 間に委 託 するかは
副町長
できれば宅 地 として
活 用したい。販 売については町
青柳議員
旧 朝 日北 保 育 所
の跡地利用について
の執行は難しい。
いる。事 業の内 容 は、コミュニ
たい。
民
生
部
門
ティ運営委員会が企画し交付
青 柳 議 員 気 比 庄 団 地の抽
選に外れた人に優先して提供
なぜ不用額が出るのか。
金を申 請 するが、申 請 額 全 額
することはできないか。
佐々木議員 職員の人件費に
ついて、当 町の経 常 収 支 比 率
における人件費の割合は、 ・
副町長
時 期 を見ながら、そ
のような対応も考えたい。
吉村議員 手話奉仕員養成
講 座 について、現 在、町 内 で
2%で決して高い割合ではな
9 と 高 く ない。
︵ 全 国の平 均
手話ができる人の数は?
い。ラスパイレス指数でも ・
は ・8︶。特別昇給制度など
を 活 用 して、職 員の意 欲、や
福祉課長
昨年度、手話奉仕
員養成講座入門課程を 名
名 が 受 講 している。両 課 程の
る気を起こしてほしい。
副町長 現在、公務員は特別
昇給制度等の利用は抑制傾向
修了者が手話奉仕員として町
に登 録される。平 成
年に開
が終了し、現在基礎課程を
にあるが、優 秀 な 職 員に対 し
て有効に活用していきたい。
会︵全国障害者スポーツ大会︶
催される福井しあわせ元気大
佐々木議員 超過勤務手当に
ついて、現 在 は100%実 質
に向けて、増やしていきたいと
考えている。
給 で あ る が、一部 本 俸 に 繰 り
入れてはどうか。
託 料 について、 年 度 はレス
田中 議 員
越 前がにミュージ
アムマーケット棟 指 定 管 理 委
いる農家は現在はない。
要となる。宿泊許可をもらって
る。この場 合、宿 泊 許 可 が 必
事 業で﹁ 農 家 民 泊 事 業 ﹂があ
農林水産課長
農林水産省
が推 進している6次 化 産 業 化
ぜか。
青 柳 議 員 乳 幼 児 健 診の受
診 率 が100%で ないのはな
団体、
副 町 長 本 俸への繰 り 入れは
考えていない。
で行っていて、朝日地区
宮崎地区5団体、越前地区
団体が実施
産 業 部 門
した。
連 絡 を入れ受 診 を促している。 団体、織田地区
健康保険課長 お子さんが受
診されていない世 帯には、再々
20
田中議員
農家民宿はしない
のか。
トランを開 業していないのに
ることになっている。平 成
年
産業理事
基本協定・年度協
定では精算後の差額を支給す
全額交付しているのはなぜか。
漁家民宿誘致事業
これ か ら も 引 き 続 き 受 診 率
アップに努めたい。
吉村議員
住 民 健 診の制 度
が変 更され たと聞いたが、制
度が変わってから健診が受け
にくいとの声がある。
30
平成
年度にはレストランの改
字であったため満額支給した。
軒で、参加者は 名であった。 度精算の結果、300万円の赤
農林水産課長
漁家民宿誘
致 事 業 協 議 会 加 入の民 宿 は
27
8
2016.11.1
2016.11.1
健康保険課長
下期受診分
田中議員 漁家民宿誘致客
が終わっていないので、受診率は
集 計できない。制 度についても、 拡大事業について、実績は?
今後検討する。
上坂議員 地域介護予防活
動 支 援 事 業の介 護 予 防 体 操
教室の実施状況は?
健康保険課長
各集落単位
28
議会だより vol.46
議会だより vol.46
9
20
91
15
介護予防体操教室
13
部門ごとに様々な質問をし審査した結果、
=
−
18
27
17
95
9特別会計、2事業会計の決算を審査しました。
−
宮崎コミセンまつり
乳児歯科検診
9月議会定例会で、平成27 年度一般会計と
全会一致で認定しました。
実質収支額
8億4,495万円
翌年度に 繰越する額
1億5, 022万円
支出総額
142億269万円
収入総額
151億9,786万円
95
18
8 億 4,495 万円 の 黒字決算(実質収支額)
一般会計
認定
町の財政状況を 審査しました
平成27年度
決算審査
一般会計
も と、160万 円 全 額 を 積 立
で事 業 実 施 中。外 周GPS測
が呈されたところ、説明が不十
の手 間 賃が出 ないことに疑 問
きていない。 月までに申請す
量、標 準 地での立木 数、樹 齢、
分で誤解が誤解を生むような
立 方 式・確 定 拠 出 型 年 金のP
樹 木 高 を 調 査している。平 成
形になり、話がこじれて新聞で
店 舗 ばかりで はないと思 う。
よく調査するように要望する。 Rも進めていきたい。
年度は宮崎地区を調査する
修 費 用 を 予 算 化している。計
画より 開 業が遅れているので、
予定である。
金とすることにした。ところが、
なるべく早く開業したい。
していても足りないくらいであ
う 出 向 町 職 員 を 引 き 上 げて
農林水産課長
区からの要請
連盟独自で運営してはどうか。 が次々とあり、毎 年 追 加 補 充
伊部議員
観 光 連 盟は設 立
して から3年 がたつので、も
る。今後も補 修と補充をしな
有林実態調査は、 ∼
年度
れば4月には対 応できる。町
入り込み客数はどうか。
副町長 今後は独立して連盟
だけで運営するようにしていき
がら対応していきたい。
金 も支 給してい
直ちに対応できているか。町
地区への影響はどうか。
た次 第である。その行 為 自 体
報 道 されたよう な 騒 動になっ
るので、町 は 何
有 林 実 態 調 査の実 施 状 況 は
は違 法 なことではないと判 断
らかの形で関 与
どうか。
産業理事
この制 度は地 域に
お け る 農 地の 維 持 管 理 活 動
として交 付 金 支 払われるもの
地 元に対して厳 重に注 意して
いる。
りの 万円を草刈り等の農作
ち100万 円 を 積 み立て、残
に備えて、年間160万円のう
入れ替 えが必 要になった場 合
ている。当 初は、将 来ポンプの
ポンプを 使 用して田を 耕 作し
よる給 水 を必 要 とし、現 在 も
落の上部にあり、揚水ポンプに
佐々木 議 員 道 路 橋 梁 費の
工事請負費の不用額について、
ては前向きに検討したい。
住 宅 新 築に対 する補 助につい
副町長
国や県の補 助に町か
らも 上 乗せするなど、若 者の
いか。
町単独事業として実施できな
佐々木議員
∼ 代の人が
新 築 し た 場 合の助 成 制 度 を
で、小川地区には年間160万
業の費 用 として使 うこととし
次年度予定の事業の前倒しを
建
設
部
門
ていたが、協定参加者の了解の
だきたい。
払 われた。小 川 地 区の田は集
なるかの判断は困難である。
教育長
ナイターを利 用して
活 動 している団 体 も ある。小
している観 光
青柳議員 複式学級は、児童
生 徒にとってどのよう な影 響
町
長
小 学 校の統 廃 合 は、
将 来 的には考 えなくてはいけ
円、5年間で約800万円が支
平成 年度
定住促進課長
は 気 比 庄 第2 団 地4 戸 と 上
田中議員 ﹁新庄住
宅 団 地 ﹂分 譲 宅 地 販
があるのか。小学校統廃合に
協 定 参 加 者の中から、農 作 業
産 業 理 事 リニューアル後、入
客 数は13,000人 を 超 え、
たい。しかし、理事長は町長が
青柳議員 中山間地域等直
接 支 払 制 度 事 業について、新
することになる。
農林水産課長
現在、広範囲
空中散布は農薬規制によりで
現状と今後の見通しおよび他
今後の影響はある。現に、県
や 国の調 査 が きてお り、町 も
伊部議員 観
光連盟が実施
した。
28
聞で 報 道 さ れ た小 川 地 区の
26
客誘致事業も
横ばいとなって
い る。今 後 は、
民間の手法を取り入れていく
ように要望する。
齋 藤 議 員 農 業 者 年 金の加
入 者 率はどのようになってい
施設︶の利用状況と利用者の
川去団地1棟4戸を解体した。
売について、残りの区
ついて は、今 後 避 けて 通るこ
40
保護者の意見も聞きながら慎
ていきたい。子どもたちの健全
配慮していただくようお願いし
な育 成を図るという同じ目 的
度の濃い練 習に心がけるよう
上坂議員 スクールカウンセ
ラ ーについて、カ ウンセリン
協力を求めていきたい。
減ってきたので現在は全町の中
グは児童生徒の相談時間数よ
で実 施 していたが、希 望 者 が
学 校に拡 充 している。全 町に
りも教師の相談時間数が多い
なので、今後が楽しみである。
に入学した生徒は現在1年生
全町対象にしてから丹生高校
性などを協議する時に相談し
教育長
教員のカウンセリング
は、生 徒 指 導に関 することや
なものか。
担任と指導主事が指導の方向
佐々木議員 スポ少の夕方の
屋外での活動時間が長く、近
ている。
場を作り、十分検討していた
学校、町教育委員会で協議の
動について、保護者と指導者、
していただき たい。夜 間の活
前に活 動 を 終 えるよう 指 導
する。危 険 なので、暗 く なる
で活動しているのをよく目に
ごろでは十分な照明の無い所
6割を超 える子を対 象とした。 が、具体的な内容はどのよう
拡充してからは、学力が全体の
教 育 長 中 高一貫 教 育 連 携
クラスは当 初 朝日 中 学 校のみ
青 柳 議 員 中 高一貫 教 育 を受
であるので十 分にスポ少 と学
けている生徒の学力はどうか。 校が連 携し、また短 時 間で密
考えている。
重に進めな くてはならないと
ない問題であると認識している。 学 生 としての発 育 状 況に十 分
20
齋藤議員
獣害対策の檻の貸
出状況はどうか。
前年同月と比較すると4倍で
務めている。また、多くの補助
青 柳 議 員 海 鮮 市 場 につい
て は、
﹁ 地 元 業 者 の営 業 を 圧
迫することのないよう注意す
る﹂と言っていたが、現在、地
したい。
年々減 少 している。今 後 は積
ある。今 後は子 育て世 代に限
その後について
満たしていない古い木造住宅の
画販売の戦略は?
とのできない問題である。今
60
元業者からの苦情はないのか。 るか。積 極 的 なPRをお願い
商工観光課長 近隣飲食店
からは、波 及 効 果で売 上が伸
吉村議員
用 後 漁 師になりたいと移 住し
定して募 集 をするなど残りの
農 林 水 産 課 長 農 業 者の 高
齢 化の影 響 もあり、加 入 率は
お願いしたい。
てきた若者もいる。
早期の完売を目指す。
びていると聞いている。
建設理事
地元要望の単独事
業に関 しては、予 算 を 有 効に
田中議員 町営住宅合理化
推 進 事 業について、すでに町
業 績 が 上 がった
利 用して不 用 額が出ないよう
営住宅の解体を始めているが、
建設理事
年 間 件で110
日 間の利 用があり、収 入 金 額
取 り 壊し を 検 討している。計
区 画の販 売についても努 力し、
にしたい。
は186,
000円あった。大阪
画的なものはないが、今後順次
今後の計画は?
出 身の男 性がモハージュを利 用
予算要求していきたい。
田 中 議 員 モハー ジュ︵ 茂 原
地区の移住・二地域居住体験
後、現在は、茂原地区の別の家
町 営 住 宅の中で、耐 震 基 準 を
を借りて住んでいる。また、利
田中議員
早急に対応してほ
しい。
定住促進課長
借地
であ る 物 件 から 優 先
宅 地 購 入 時 の助 成 な
後の見通しはどうか。
教
育
部
門
どを 検 討 して 早 く 完
して対応していきたい。
売で きるよう 努 力 し
とってプラスになるかマイナスに
プされがちであるが、子どもに
教育長
複式学級や、小規模
学校はデメリットがクローズアッ
てほしい。
副町長
現在 区画
人の申 し 込 みが
中
28
青柳議員
越 前がにミュージ
ア ムリニューアルオ ー プンの
ある。
10
佐 々 木 議 員 松 くい 虫 被 害
対策で、受益者からの申請が
松くい虫駆除のための農薬散布(三崎地係)
新庄住宅団地チラシ
10
2016.11.1
2016.11.1
越前がにミュージアムの絵画水族館
27
議会だより vol.46
議会だより vol.46
11
27
35
モハージュ(茂原地区)
14
○視察先
福島県会津若松市、岩手県平泉町、宮城県石巻市
○目
的
会津若松市では、平成の市町村合併を機に積極的に議会
改革・活性化への取り組みを始め、平成 年に議会基本条
例を制定、市民の意見・要望に応えるための取り組み﹁政策
形成サイクル﹂を実施している。
また、平泉町は﹁世界遺産﹂を最大限に活かし観光を核
とした地域活性化をめざして、平成 年3月に﹁観光振興
計画﹂を策定し、被災地を含む東北地方各地との広域連携
や外 国 人 観 光 客 誘 致の強 化を目 指 す 姿 勢は大いに参 考 と
なる。
他に東日本 大 震 災で発 生した津 波により 多 くの人 命が
失われ、甚大な被害を受けた石巻市の復興状況を視察し、
今後の越前町におけるまちづくりの参考にすることを目的
とする。
名
○内
容
福島県会津若松市﹁議会改革について﹂
岩手県平泉町﹁地域資源を活かした個性ある観光地づ
くりについて﹂
宮城県石巻市
東日本大震災被災地の復興状況について
○日 程
年8月4日︵木︶∼6日︵土︶
平成
名
計
石巻港湾合
同 庁 舎 は、 津
♦震災後の石巻市の津波対策
ボランティアガイドが
バスに便乗して
被災地を案内
○参加者
名、副町長、事務局
議員
セ ン チ 以 上 出 す こ と﹂﹁植 栽 の
合 に﹁壁 の 色 を 白 に す る こ と﹂﹁軒
を
義 務 化﹂ 等 景 観 条 例 に お い て 規 制
し、 平 泉 町 特 有 の 自 然 景 観 や 自 然
と歴史が調和した貴重な文化景観
の保存 に 努 め て い る 。
﹁規 制 の 多 い 景 観 条 例 が 企 業 誘 致
の 足 枷 せ に な る こ と は な い の か﹂
と の 問 い に、﹁逆 に﹃町 全 体 が 世 界
遺 産 で あ る 平 泉 町﹄ と い う ブ ラ ン
ド を 求 め る 企 業 も 多 く あ り、 事 業
者自らが工場や店舗を茶色や木目
調などの景観に合わせた外観にして
いる﹂とのことであった。
配 置 し た。 他 に 太 陽 光 発 電 シ ス テ
福島県会津若松市
♦議会基本条例の制定
自身で行っている。
意見交換会で出された市民の意
見 や 要 望 は、 議 会 内 の 広 報 広 聴 委
員会に集められ、整理分析される。
ここで抽出された課題が議員によ
え た 点 で あ る。
﹁議 会 は、 市 民 と の
と 議 員 間 討 議、 政 策 形 成 を 柱 に 据
例 を 制 定。 そ の 特 色 は、 市 民 参 加
な げ る 手 法 を 取 っ て い る。︵
﹁政 策
と な り、 政 策 立 案 や 政 策 提 言 に つ
会議や委員会での執行部との議論
員 間 で 協 議 を 重 ね る。 そ の 後、 本
地 区 を 回 る。 班 は 会 派 や 党
その後、被災地に立つ慰霊碑・献
花 台 に 向 う。 手 を 合 わ せ た 後、 仮
これまでの主た
る産業が農業であ
ム、 断 熱 サ ッ シ や 複 層 ガ ラ ス、 L
る 政 策 討 論 会 の テ ー マ と な り、 議
活 発 な 意 見 交 換 を 図 り、 そ こ で 得
形成サイクル﹂
︶
員同士が自由闊達な議論をたたか
わ せ、 意 見 を 集 約 し て い く こ と が
必 要 で あ る﹂ と し た う え で、﹁市 民
本 位 の 立 場 を も っ て、 よ り 適 切 に
政策を決定す
る と と も に、
その執行を監
視 し、 さ ら に
は、 政 策 提 言
や政策立案を
積極的に行っ
ていかなけれ
ば な ら な い﹂
とした。
♦市民との意見交換会
議 員 は、 市 民 と の 意 見 交 換 会 を
議 員 人 で 班︵ 班 体 制︶ を 作 り、
市内
派 を 超 え た メ ン バ ー で 構 成 さ れ、
準備や当日の運営など全てを議員
この施設には
災害時の備蓄
品を収めるベ
ン チ を 設 置、
飲食物や非常
用簡易無線機
などを備え
る。 屋 上 の 太
陽光発電設備
波被害を教訓
設住宅の現状について説明を受け
で 3 日間、照明用電源を得られる。
に 1 階は執務
り、 観 光 業 に 関 し
ED照明などの省エネ設備を積極
ている。
巻﹂の看板も立っ
﹁がんばろう!石
花台の傍らには、
た。 慰 霊 碑 と 献
ては町全体の認識
的 に 導 入、 5 階 部 分 に 防 災 備 蓄 倉
平成 年 月 日
会津若松市議会は、市民からの
批判が高まる中で、議会運営や議
員のあり方などのゼロべースでの
検 討 を 始 め た。
﹁市 民 の 利 益﹂ を
第一に考え、会派や政党の違いを
乗り超えて議員同士が互いに歩み
寄り、互いに切磋琢磨する姿勢は
当議会も参考とすべきである。
また平泉町は、自然と歴史が調
和した史都にふさわしいまちづく
りの実現に努める一方、町民や町
内の企業も自主的に文化的景観の
保存、継承に協力する姿勢は本町
も大いに見習うべき点である。
津波の被害を受けた石巻漁港で
は、津波が発生した際に、その周
辺で仕事をする人たちが速やかに
避難することができるような施設
を 随 所 に 設 置 し ている。 本 町 も、
沿岸部である越前地区は津波の災
害を被る可能性が高い。また、越
前町全域は原発立地 ㎞圏内に入
る。石巻市の対応や被災時の状況
は、本町の今後の災害に対する防
災 体 制の整 備や 見 直 しの参 考 と
なった。
◆終わりに
平 泉 町 で は、 家 屋 を 新 築 す る 場
♦景観条例、屋外広告物条例の制定
町が初である。
全国でも平泉
し て い る の は、
ドペンを導入
介に音声ガイ
全体の観光紹
の 計 4 カ 所 で 貸 し 出 し て い る。 町
観 光 案 内 所、 中 尊 寺 と 毛 越 寺 な ど
は 1 日 5 0 0 円。J R 平 泉 駅 前 の
し て い る。 ガ イ ド ペ ン の 貸 出 料 金
る外国人観光客の受け入れに活用
3 0 0 本 導 入 し、 増 加 が 予 想 さ れ
町内の主な観光情報を7 カ国
語で紹介する音声ガイドペンを
♦外国人観光客の受入整備
岩手県平泉町
ら れ た 意 見 を 大 切 に し な が ら、 議
新 し い 市 議 会 に よ り、 議 会 基 本 条
合併による影響で議会改革を行
い、 任 期 満 了 を 経 て 議 員 数 人 の
30
スペースを設
が低かった平泉町。
庫を整備してあり一時避難場所と
け ず、 事 務 所
観光客へいかにP
し て 5 1 6 人 を 収 容 で き る。 備 蓄
♦今後の課題
Rしていくかが今
倉庫には 700 食分の食料や飲料
は 2 階以上に
後の課題である。
水、 簡 易 担 架、 ラ ジ オ、 毛 布 な ど
を保管している。
津波が押し寄せ全壊した魚市場
に新たに設置された津波避難タ
岩手県石巻市
♦石巻 市 ∼ 大 震 災 ま な び の 案 内 ∼
メー
トルで屋上と合わせ 214 人を収
ワ ー は、 鉄 骨 造 り で 高 さ 約
石巻観光ボランティアガイドが
バ ス に 同 乗 し、 被 災 の 大 き か っ た
容 で き る。 飲 料 水、 簡 易 担 架、 ラ
木村
繁
30
12
議会だより vol.46
議会だより vol.46
会津若松市議場にて
越前町議会
議長
23
15 6
25
16
ジ オ、 毛 布 な ど を 保 管 し て い る。
8
3
地 域 の 案 内 を 受 け な が ら、 石 巻 市
の復興 状 況 を 実 見 し た 。
14
石巻魚市場に設置されている津波避難タワー
慰霊碑・献花台に手を合わせる 仮設住宅日和が丘団地とその周辺
28
12
2016.11.1
2016.11.1
13
28
平泉町役場にて
5
「がんばろう!石巻」の看板と慰霊碑・献花台
議員視察研修報告書
75
20
石巻港湾合同庁舎
平成 28 年度
7カ国語音声ガイドペン
議会・委員会・一部事務組合議会等 議員出欠状況
(6月18日∼ 9月21日)
○…出席 ×…欠席 △…遅刻・早退 ( )は欠席の理由 (公)は公務、
(葬)は葬儀参列
月 日 曜
内 容
日
1 金 福井県町議会広報研修会(県自治会館)
木村 青柳 田中 佐々木 齋藤 伊部 笠原 村上 北島 上坂 安井 山本 吉村
議長 副議長 議員 議員 議員 議員 議員 議員 議員 議員 議員 議員 議員
4 月 議員月例会
(公) ○
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
7 12 火 議会広報特別委員会
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ ○
○
○
○
○
○ ○
議会運営委員会
○
○
○
臨時会
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ ○
1 月 議員月例会
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ ○
3 水 県選出国会議員への要請活動(東京)
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
×
○
○ ○
4 木 議会議員全体研修
5 金 (福島県会津若松市・岩手県平泉町・
6 土 宮城県石巻市)
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
×
○
○ ○
8 月 町議会正副委員長研修(県自治会館)
○ ○
○
○
○
○
○
22 金
公立丹南病院組合議会
8 12 金 全員協議会・定例会( 江市役所)
○
○
19 金
福井県丹南広域組合議会
全員協議会・定例会(越前市役所)
22 月
江広域衛生施設組合議会
全員協議会・定例会( 江市役所)
○
25 木
江・丹生消防組合議会
全員協議会・定例会(越前町役場)
○
○ ○
一般質問の答弁が、その後どのように町政に
反映されているのかを、調査しました。
越前が
越
越前が
前 にや
や越前
越前水仙
水仙、越
水仙
、越
越前焼
前焼、そ
、その他
、そ
の さま
の他
まざま
ざまな特
な特
特産品
産品があ
があるの
るの
のに、
に、十分
十分な情
十分
な情報
な情
報
発信がさ
発信
がされて
がさ
れていな
れて
いな
ない。
い。PR
P の手
PR
の手段と
段として
段と
して、ふ
して
、ふるさ
、ふ
るさと納
るさ
と納
納税制
制度を
度を有効
有効に活
有効
に活用す
に活
用すべき
用す
べ で
べき
は いか
はな
いか。
。
(平成2
(平
成27年
成2
7年12
7年
12月定
12
月定
定例会
会・田
・田中太
中太左ヱ
中太
左ヱ門議
左ヱ
門議員)
門議
員)
)
○ ○
○
○
(町長)
○ ○
寄付を
付をして
し くだ
して
くださる
さる
る方々
方々の思
の思
思いを
いを尊重
尊重しな
尊重
しながら
しな
しながら
がら、適
が
ら、適
、適正な
適正
正な還元
正な
還元率の
還元
率の中で
率の
中で
で返戻
返戻品の
品の充実
品の
充
充実
○
を図り、
を図
り 地元
り、
地元特産
特産品の
特産
品 消費
品の
消費拡大
拡大につ
拡大
につなが
につ
なが
がるよ
るような
うな取り
うな
取り組み
取り
組みを検
組み
を検討す
を検
討する。
討す
る。
○ ○ ○
○
26 金 福井県町議会議員研修会(県自治会館) ○ ○
○
○
2 金 議会運営委員会
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ ×
○
○ ○
●特産品を活用した越前ブランドのPRや地域産業の活性化に向けて、本町の
○
○
○ ○
ふるさと納税の在り方を検討すべく、平成28年 5 月に町職員によるワーキ
5 月 議員月例会
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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ンググループを設置し、インターネットによる寄附の受付や返礼品の見直し
13 火 9月定例会(本会議)
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14 水 9月定例会(現場踏査・全員協議会)
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を行った。
15 木 9月定例会(全員協議会)
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●平成28年10月にふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に登録
9 16 金 9月定例会(全員協議会)
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サイト内で寄付額に応じて返礼品を選択できるようにし、市町の紹介ページ
9月定例会(全員協議会)
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には越前町の名勝や特産品を掲載しPRを行っている。また、返礼品事業者
議会運営委員会
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は今後も随時受付しており、町内事業者への協力依頼を行っていく。
9月定例会(本会議)
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20 火
21 水 議会運営委員会
﹁ 開 か れ た 議 会 ﹂ の ひ と つ と し て、
町民の皆様に議会活動をより一層
知っていただくため、議会・各委員
会一部事務組合等の議員出欠状況を
随時お知らせいたします。
議会広報特別委員会
議員研修会(県自治会館)
15
(公)
いっぱん質問
2016.11.1
議会だより vol.46
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県選出国会議員への要望(衆議院議員会館)
2016.11.1
議会だより vol.46
14
1.御田植祭、
抜穂祭
﹁神 宮 新 穀 献 米 事 業﹂ と し
て、毎年団員所有の田んぼを
借りて団員や地域の子供達と
一 緒 に 5 月 に 御 田 植、 9 月
に御稲刈の神事を行っていま
年の記録には例大祭の雨
劔神社敬神団の歴史は古く、昭和
障 子 の 建 撤 や 夏 祭 り の 神 賑 行 事 の 準 備 等、 神 社 に 奉 仕 す る 団 体
として活躍したことが記されています。
れ敬神団も世話役として協力
した。今年も神輿渡御が行わ
昨年の秋季例大祭で、約
年ぶりに神輿渡御が復活しま
3.神輿渡御
する機会を 頂 き ま し た 。
人の観衆の前で獅子舞を奉納
進して参りたいと思います。
これからも敬神団の伝統が
次世代に引き継がれるよう精
ます。
辺の清掃等の協力を行ってい
の輪作り、不定期に劔神社周
そ の 他 に、 1 月 初 詣 祈 祷
受 付、 6 月 夏 越 の 大 祓 の 茅
4.その他
現在は当時ほどではありませんが、団員 名で獅子舞の保存
伝承活動を中心に神社祭事の奉仕を行なっています。
18
年 月1日
11
す。収穫したお米は神宮と劔
10
13
28
神社に奉納しています。
2.獅子舞奉納
獅子舞は、秋季例大祭の
月 9 日 に、 劔 神 社 及 び 織 田
区の神
回奉納を行なって
地区︵旧織田村︶内
社等で計
います。
平成 年の遷宮の際は、遷
宮奉祝奉納行事において、内
しました。
発行日/平成
35
編
集/議会広報特別委員会
(日程については、議会事務局にお問い合わせください。) TEL.34 - 8712
後
記
発行責任者
議
長
木
村
繁
議会広報特別委員会
委 員 長 佐々木 一 郎
副委員長 田中 太左ヱ門
委
員
村 春 男
安
井
賢
二
上
坂
昭
夫
村
上
義
人
青 柳 良 彦
齋 藤
稔
9 月 の 定 例 議 会 も 閉 会 し、
来年度は町長と議員の改選時
期となり、議員の一般質問に
対して内藤町長は2期目出馬
の意思表明をしました。
さて、議会だよりも発刊以
来第 号となりました。町の
行政施策に対する議会の活動
内 容 を 開 示 す る も の で あ り、
また理事者側の事業の執行内
容 に よ っ て は﹁ 是 は 是、非 は
非﹂で対応し、議会としての責
任を果たしたいと思っており
ます。
本町の﹁顔﹂の見える行政、
また﹁安全、安心で明るいまち
づくり﹂のため、住民の皆様に
も議会活動に関心を持ってい
ただき、議会の傍聴を始め、ご
意見ご要望をお寄せください。
︵上坂︶
集
[email protected]
2016.11.1
16
議会だより vol.46
編
46
5
1
バックナンバーが町のホームページでご覧いただけます
http://www.town.echizen.fukui.jp/webworks/web/info/result.jsp?category_id=187
〒916 0192
福井県丹生郡越前町西田中
TEL︵0778︶34 8712・FAX︵0778︶34 8726
傍聴席へどうぞ 次の議会は12月です
メールアドレス/
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宮の神苑特設舞台で約 200
46
」∼
団
神
社「敬 )
神
劔
田
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(織
えちぜん議 会 だ よ り
vol.
15
25