大分市公告第520号 次のとおり、「大分都市広域圏観光パンフレット」作成業務委託に係る公募型プロポーザルの参 加事業者を募集します。 平成28年10月28日 大分市長 佐藤 樹一郎 1 目的 本市は、国が提唱する「連携中枢都市圏構想」に基づき、大分市、別府市、臼杵市、津久見 市、竹田市、豊後大野市、由布市、日出町の7市1町を、「大分都市広域圏」として定め、大 分市を圏域の中心市として各市町の一体的かつ持続的な発展を図る「大分都市広域圏ビジョ ン」を策定した。 これに基づき、新たな回遊型観光の振興として利用者が7市1町を周遊したくなるような観 光パンフレットを作成し、国内外からの観光客に、大分市のみでなく都市広域圏として7市1 町の観光資源を PR することで、圏域全体の観光振興を図る。 作成にあたっては、より効果的に事業を実施するため、各社より提案された内容、費用及び これまでの実績の比較・審査を行い、総合的に最も魅力ある事業者を選定する公募型プロポー ザル(企画提案)方式により候補者を選定するものとする。 2 委託業務の概要 (1)業務名 「大分都市広域圏観光パンフレット」作成業務委託(以下「本業務」という。) (2)業務内容 別紙「大分都市広域圏観光パンフレット」作成業務委託仕様書(以下「仕様書」とい う。)のとおり (3)履行期間 契約締結日から平成29年3月31日まで (4)委託契約上限額 4,000,000円(消費税及び地方消費税を含む) 3 担当部局 大分市商工労働観光部観光課(担当者:丸山、入江) 住 所 〒870-8504 大分市荷揚町2番31号 電 話 097-537-5717 FAX 097-537-5670 Eメール [email protected] 4 参加資格 「企画提案書」等を提出する事業者は、次の各号に掲げるすべての要件を満たすこととする。 (1)地方自治法施行令第167条の4に規定する者に該当しないこと。 (2)会社更生法に基づく更正手続開始の申立て及び民事再生法に基づく再生手続開始の申立てが なされていないこと。 (3)大分市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱第3条(平成24年大分市告示第37 7号)に基づく排除措置の対象者でないこと。 (4)国税及び地方税を滞納していないこと。 (5)仕様書に定める業務について、充分な業務遂行能力を有していること。 5 「参加意思確認書」の提出 本業務に係る公募型プロポーザルへの参加意思確認のため、「参加意思確認書」(様式第1 号)を提出すること。 (1)提出先:「3 担当部局」と同じ。 (2)提出期限:平成28年11月4日(金)17時15分まで。 (3)提出方法:事前に電話連絡の上、持参または電子メール、郵送(平成28年11月4日必 着)にて提出すること。 ※ただし電子メールの場合は原本を平成28年11月11日までに提出すること 6 参加の辞退 「参加意思確認書」にて参加意思を表明した後、参加を辞退するときは、11月17日 (木)までに「参加辞退届」(様式第2号)を提出すること。 7 本実施要領の内容等についての質問の受付及び回答 本業務に関し、質問がある場合は、下記により「質問書」(様式第3号)を提出すること。 (1)提出先:「3 担当部局」と同じ (2)提出期限:平成28年11月14日(月)17時15分まで (3)提出方法:事前に電話連絡の上、FAX、電子メールで提出すること。郵送、口頭による 質問の受付は行わない。 (4)回答方法:平成28年11月16日(水)までに、本業務に係る公募型プロポーザルへの 参加を意思表明した事業者全員に対し、「参加意思確認書」に記載されたメール アドレス宛に電子メールで回答するものとする。 8 提出書類 次に掲げる事項について書類を提出すること。 (1)「会社概要」(任意様式) (2)「業務実績」(任意様式) 請け負った代表的な類似業務を記載すること。成果物を添付しても構わないが、 その場合添付する成果物は3件以内とすること。 (3)「企画提案書」(任意様式) ・仕様書の業務内容項目ごとに、評価基準書を参考に、具体的な提案を行うこと。 ・用紙はA4版、文字サイズ10.5ポイント以上とする。 ・表紙を除いて20ページ以内で両面印刷とする(デモページ・図面等補足資料は除く) ・実際のパンフレットに記載する内容をページ数に盛り込んだ割付表を作成すること。 ・提案趣旨やアピールしたいポイントなどを簡潔に解りやすく記述し、記載内容は必要最低限 に留めること。 (4)デモページ 以下のものをデモページとして作成すること。また紙質については、実際にパンフレットに 用いる用紙を使用すること(②、③はそれぞれ見開き 2 ページ) ① 表紙 ② 大分市の魅力を最大限に表現する PR 効果の大きいもの ※作成時には、別添大分都市広域圏観光パンフレット掲載項目一覧表(大分市)を参照のこと ③ 交通アクセスマップ (5)「業務実施体制調書」 ・契約締結後における業務の実施体制(担当者等の氏名、経験及び担当する業務)について 記述すること。 (6)業務工程表 ・A3又はA4版1枚に、スケジュール及び本市と事業者の役割分担等を明記すること。 (7)「見積書及び見積明細書」(任意様式) (金額は、消費税を除いた金額並びに税込金額を記載すること。) (8)「国税、都道府県税及び市町村税の滞納が無いことの証明書」の写し (9)「誓約書」(様式第4号) 9 「企画提案書」等の提出方法 (1)提出先:「4 担当部局」と同じ (2)提出期限:平成28年11月18日(金)17時15分まで (3)提出方法:持参または郵送(郵送による場合は、簡易書留郵便による。) (4)提出部数等 ① 「企画提案申請書」(様式第5号)1部。 ② 「会社概要」、「業務実績」10部、A4判。 ③ デモページ、業務実施体制調書、業務工程表10部。 ④ 「企画提案書」10部 A4判。 ※ページ数は両面印刷で20ページ以内(表紙はページ数に含めない)、文字サイズは 基本10.5ポイント以上とする。 ⑤ 「見積書及び見積明細書」、「国税、都道府県税及び市町村税の滞納が無いことの証明書」の 写し、「誓約書」(様式第4号)1部。 10 受託候補者の選定 (1)選定委員会 「大分都市広域圏観光パンフレット」作成業務受託者選定委員会(以下「選定委員会」とい う。)を設置し、厳正かつ公平に「企画提案書」等の審査・選定を行う。選定委員会の構成は、 「大分都市広域圏観光パンフレット」作成業務受託者選定委員会設置要綱により、別に定める。 ① 選定委員会において、提出された「企画提案書」及びプレゼンテーション・ ヒアリング内容を(2)に示す評価基準により審査し、受託候補者を選定する。 ② プレゼンテーション・ヒアリングの順番は、企画提案書を提出した際に、くじ引きで 決めるものとする。企画提案書等を郵送で提出した場合は、大分市が代わりにくじを引く ものとする。 ③ 評価点が最高得点を得た者を受託候補者として選定し、第2位得点者を次点の受託候補 者として決定する。最高得点を得た受託候補者と契約締結交渉を行うものとし、当該受託 候補者が契約に応じない場合または失格に該当する場合には次点の受託候補者と交渉する。 ④ 評価点の合計が同点の場合は、選定委員会の多数決により選定する。 ⑤ 選定結果は参加者すべてに通知する。 ⑥ 提案者が1社であっても本プロポーザルは実施し、審査の結果、業務を適切に実施でき ると判断された場合には、当該提案者を契約の相手方として選定する。 (2)審査基準 別紙「評価基準書」のとおり。 (3)選定結果の通知 選定結果については、選定作業が終了次第、企画提案者全員に、平成28年11月下旬 までに連絡通知を行い、後日、書面による通知を行う。 11 契約の締結 選定委員会により選定された受託候補者は、提案内容を基に大分市と速やかに協議を行う。 協議が整った場合、必要な事項について改めて見積書を徴収し、内容を精査の上で随意契約によ り委託契約を締結するものとする。 なお、委託の内容は、「企画提案書」の内容に限定されることなく、締結する契約書によるもの とする。 12 日程(予定) 平成28年10月28日(金):公募の開始 平成28年10月28日(金):実施要領の内容についての質問の受付開始 平成28年11月 4日(金):「参加意思確認書」の提出期限 平成28年11月14日(月):「質問書」の提出期限 平成28年11月16日(水):「質問書」への最終回答日 平成28年11月18日(金):「企画提案書」の提出期限 平成28年11月下旬(予定):プレゼンテーション審査 平成28年11月下旬(予定):企画提案者への選定結果の連絡・通知 平成28年12月上旬(予定);業務委託契約の締結 13 無効、失格等 (1)「企画提案書」が以下のいずれかに該当する場合、その提案は無効とする。 ① 本実施要領に示された提出先、提出期限、提出方法、作成様式などの条件に適合しない場合 ② 記載すべき事項の全部または一部が記載されていない場合 ③ 虚偽の内容が記載されている場合 (2)次のいずれかに該当する場合は、失格とする。 ① 審査の公平性を害する行為があった場合 ② その他社会通念に照らし、失格にあたる事由があると選定委員会が認める場合 14 その他 (1)「企画提案書」は、1社につき1案とする。 (2)「企画提案書」の作成や提出、プレゼンテーション等に係る費用は、企画提案者の負担 とする。 (3)提出期限以降における「企画提案書」等提出書類の差し替え及び再提出は事務局が指示する 場合以外は認めない。 (4)「企画提案書」等の提出書類の著作権は、企画提案者に帰属するものとする。ただし、 大分市情報公開条例に基づく開示請求があった場合には、第三者に開示することができるも のとする。なお、提出された書類は一切返却しない。 (5)「企画提案書」の作成のために大分市より提供された資料は、公表・使用することはできな いものとする。
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