参考資料 港区立在宅緩和ケア支援センターについて 港区立在宅緩和ケア支援センター事業計画(平成25年4月)より概要 機能及び整備の基本的な考え方 主な事業項目 事業概要 調整機能 医療・看護・福祉のネットワークを構築し、安心して 地域支援ネットワー 一定のレベル以上の緩和ケアや在宅療養支援を受 クの構築 けられる体制づくりを推進するため、港区在宅緩和 患者や家族が希望した場所での満 ケア支援推進協議会を設置 足できる療養を実現させるため、医 療・看護・福祉のネットワークが十分 機能する体制を整備し、それぞれの 容態急変時病床確 容態急変時の病床を、民間病院に確保することで 施設と連絡調整する「地域緩和ケア 保事業 患者の不安解消を図る 支援のハブ」を目指します。 民間病院へのレスパ 医学的管理や処置を要する在宅患者を民間病院の イト入院事業 病床に一時的に受け入れ、家族の負担を軽減 交流機能 患者や家族が心安らぎ寛いで懇談 患者、家族支援事業 患者、家族を地域で支援する「交流」の場を提供 し、また複合施設の利点を活かし、 (地域がんサロン) ホスピタリティにあふれた様々な 人々や次世代の子どもたちと気軽 がんの治療後、在宅療養者やその家族等を対象に、 に交流できる明るく親しみやすい 日帰り緩和ケア事業 専門職とボランティアによるセラピーや料理教室な (緩和デイケア) 「憩いの広場」を目指します。 ど「癒し」や「交流の場」を提供 相談機能 患者や家族に寄り添い、その不安 電話相談事業(みな 緩和ケアに関する助言、コンサルテーション(専門 や疑問の解消に繋がる支援を行い、と緩和ケアダイアル) 的な相談)の実施 患者や家族ができる限り前向きに 病に向き合い、身体と心の苦痛を 軽減できるよう、医療者・介護者を はじめ、地域の様々な人材が協力・ 個別面談事業 予約面談を実施して対象者の問題解決を支援 連携して、患者・家族を支えていく 「支えあいの場」を目指します。 普及啓発機能 区内の地域がん診療連携拠点病院、 緩和ケア情報コー 東京都認定がん診療病院及び在宅 ナー 療養支援診療所等と連携し、患者 や家族が地域の中でがんと闘い、 がんに向き合えるよう、地域全ての 人が、がんを正しく知る「地域のが 地域活動の支援 ん情報拠点」を目指します。 人材育成登録機能 患者や家族、友人、そして彼らを支 える地域の医師、歯科医師、薬剤 師、看護師、介護ヘルパーなど 様々な人材が、緩和ケアに関わる 知識を学び、技術を高める「学びあ いの場」を目指します。 専門研修 専用ホームページを開設。患者、家族及び関係団 体等が必要な情報を検索できる。地域のボランティ ア団体、登録専門職種等を検索し活用を支援 がん克服者(サバイバー)等、支援活動を行う団体 等に対して、セミナー室等を貸出すことによって地 域のNPO、団体に活動の場を提供 専門研修を実施(医師・歯科医師・薬剤師・看護師・ 介護ヘルパー等)
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