平成 28 年度防犯対策強化に係る社会福祉施設等施設整備費

更新日:2016/10/25
作成日:2016/10/25
平成 28 年度防犯対策強化に係る社会福祉施設等施設整備費補助金交付の概要
担当:香川県 障害福祉課 施設福祉・就労支援グループ
TEL 087-832-3293
○補助根拠 香川県社会福祉施設等施設整備費補助金交付要綱
[国]社会福祉施設等施設整備費国庫補助金交付要綱(案)
及び[国通知] 障害者支援施設等における防犯対策の強化に係る整備について(案)
※(案)については調整中のものであり、今後、改正までに変更があり得ます。
1.趣旨
障害者支援施設等の防犯対策を強化するため、非常通報装置・防犯カメラ設置や
外構の設置・修繕など必要な安全対策を講じる。
2.対象施設
社会福祉法人等が行う県内施設整備
※高松市内の施設整備補助については、障害児入所施設及び児童発達支援センターを除き、
高松市が実施主体となるため、県による補助の対象外
※法人格によって対象となる施設の種類が異なるため、詳細については県要綱別表①参照
※概算設計段階のものが対象であり、既に工事が始まっているものは対象外
※申請分全てに必ず補助がされるわけではなく、予算の範囲内での補助
3.対象事業
次に掲げる整備等、障害者支援施設等の防犯対策を強化する工事を対象とする。
※施設と一体的に実施する工事を補助対象としているため、
設備・備品のみの購入費用は補助対象にはならない。
(1)門、フェンス等の外構等の設置・修繕
門、フェンス等の外構等が破損し、設置・修繕を行うための整備
(2)非常通報装置等の設置
警察機関への非常通報装置等を設置するための整備が対象。
具体的な工事については、例えば以下のものが考えられるが、
施設種別・地域等により必要な安全対策が異なるため、
例示以外の工事であっても、安全対策に要する工事である場合には
協議の上補助対象になりえます。
(対象工事の例示)
・110 番直結非常通報装置を設置する工事
・防犯カメラを設置する工事
・カメラ付きインターホンを設置する工事
・人感センサーを設置する工事
・その他、障害者支援施設等の安全対策に必要な工事
4.補助基準
※総事業費の 4 分の 3 が補助額、4 分の1が法人の持ち出し。
総事業費の下限値は下記のとおり
(1)「3.(1)門、フェンス等の外構等の設置・修繕」については、
入所施設にあっては総事業費が 1,000 千円以上、
通所施設、共同生活援助事業所及び短期入所事業所にあっては 300 千円以上のもの。
(2)「3.(2)非常通報装置等の設置」については、総事業費が 300 千円以上のもの。
更新日:2016/10/25
作成日:2016/10/25
○補助事業のスケジュール目安(国の予算措置の状況で変わります)
<補助対象年度 (平成 28 年度)>
10~11 月
施設整備事業補助金交付希望調査、協議書提出案内
11 月以降 協議計画について、ヒアリング(書類内容で十分把握できれば割愛)
11~12 月頃 県審査会
12~1 月頃 厚生労働省による協議(審査)
<不採用の場合>交付金交付なし
<採用の場合>内示→交付申請手続き→交付決定(内示後から事業着手 OK)
※交付決定以降 年度内(基本2月末まで)に事業を完了させること
※随時、状況報告書類提出・審査実施あり(工事完了検査、実績報告など)
※事業完了後、実績報告後に補助金交付
○(参考)補助事業により取得した財産の処分の制限
補助事業により取得した財産は、処分制限期間を経過するまでは、事業の継続が求められる。そ
のため、施設の目的外使用・事業の廃止・施設の取壊し等に関しては、承認申請が必要であり、
処分内容によっては補助金の返還を伴う。例えば、補助金を受けて施設整備したものの、数年で
事業を廃止することとなった場合は、処分制限期間の残存年数分の補助金の返還が必要となる。
※詳細については下記、関係法令等参照
香川県補助金等交付規則、[国]補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律
[国告示]補助事業等により取得し、又は効用の増加した財産の処分制限期間
[国通知]厚生労働省所管一般会計補助金等に係る財産処分について
以上