今年は7、8月の高温・多日照の 影響で生育が1週間ほど早まり、 簡易被覆栽培の出荷は8月下旬か ら始まりました。 共進会にはシャキッとした肉質 で食味の良いものが出品され、糖 度は例年より高く、平均は ・7。 入賞者は来年1月開催の振興大会 で表彰されます。 最優秀以外の入賞者は次の通り です。(敬称略) ▽岡山県農業共済組合連合会長 賞=井本俊光(赤磐市沼田)▽J A岡山東組合長賞=越宗義忠(岡 山市東区瀬戸町下)、本徳和義(赤 磐市沼田)▽JA岡山東ブドウ生 産協議会長賞=大森啓二朗(赤磐 市山陽)、内山勝美(赤磐市沼田)、 小林久史(備前市佐山)、是友隆行 (赤磐市多賀) 女性部員とJA職員 人がスタッ フとなり、前日から準備。テレビ や雑誌などで活躍している料理研 究家の田口成子さんがレシピを考 え、調理も指導しました。サワラ や黄ニラ、エンダイブなど特産品 をふんだんに使った料理には夏の 疲れが取れるよう酢を使い、さっ ぱりとした味付けに仕上げました。 田口さんの講演もあり、当日の 料理のポイントや「おさかなマイ スター」として小学校に出向いて 児童に魚文化を伝えていることな どを話しました。女性部山陽支部 の右遠皇子支部長と楢原妙子副支 部長による「レインボー体操」も ありました。 このフェスタは、 有名料理研究家 を招いて地場産の食材を使った料 理を試食し、地産地消運動を進める ことを目的に毎年開催しています。 JA岡山東ブドウ生産協議会と JA岡山東は9月 日、西山事業 所で「シャインマスカット」の共 進会を開きました。 点が出品さ れ、うち8点が入賞。最優秀のJ A全農おかやま県本部長賞に苅田 護さん(赤磐市大苅田)が選ばれ ました。 JA管内では9・7㌶で栽培。 養鶏と有機野菜を栽培 シャインマスカット共進会 永田さんと小坂リポーター(ピーマンの圃場で) 苅田さん最優秀 地域で子どもたちを守る シャインマスカットの外観などを見る審査員 笑味ちゃん天気予報 9月 日放送のRSKテレビ 「笑味ちゃん天気予報(午後6時 分~7時 分)」で備前市吉永 30 交通ルールを守ろう JA共済交通安全教室 JA岡山東は玉井桜保育園(岡 山市東区瀬戸町観音寺)で9月6 日、3~5歳の園児を対象にした 交通安全教室を開きました。 赤磐警察署交通課第一係の光岡 耕治主任が、園児に交通ルールと マナーを指導。園児は横断歩道の 正しい渡り方を学ぶため、実際に 保育園前の横断歩道を左右を確認 しながら手を挙げて渡りました。 絵を使い道路の危ない箇所を探し 当てる時間もあり、 「道路で遊ばな い」 「見えないところは必ず止まっ て左右を見る」など、交通安全の 知識を身に付けました。最後にJ Aから記念品を手渡しました。 この教室は、地域の子どもたち への交通安全教育と交通事故防止 を目的に、赤磐警察署の協力とJ A共済連の支援で行いました。 手作りのたたきに舌鼓 年金友の会赤坂支部 年金友の会赤坂支部は9月 日、 総会を高知県で開きました。出発 時にはザンザン降りの雨でしたが、 桂浜に到着したころにはほとんど 雨もなく記念写真が撮れました。 カツオのたたきの藁焼きを体験 し、昼食は出来立ての新鮮なたた きをいただきました。 香川県の中津万象園と丸亀美術 館にも立ち寄り、立派な松や池、 美術品を鑑賞し、 無事岡山へと帰っ てきました。 帰りのバスでは「また来年も参 加するからね」という声も聞こえ、 終始天候を気にしていましたが、 とても楽しい一日を過ごすことが できました。 来年もご参加お待ちしています。 13 18 町加賀美の農家、永田康二さんを 紹介しました。 永田さんは約 年前に大阪から 移住し、ご夫婦で農業を営んでい ます。耕作放棄地を自ら開墾し、 田畑や水路を掘り起こして現在の 状態にしました。1500羽の養 鶏を中心に水稲や有機JAS認証 のキュウリやピーマンなどを栽培 し、大阪へ出荷しています。 「農業は完成がないから面白い。 体の続く限り、身の丈にあった規 模で続けていきたい」と話されま した。 00 JA岡山東 2016年11月号 8 乙女座 8/23~9/22 人気運アップ! いつも話の輪の中心にいて、注目を集めそう。ショッピングは人気アイテムに注目するのが◎ 天秤座 9/23~10/23 リラックスできる時期。頼まれごとは早めに済ませ、自分の時間を満喫しましょう。習い事に熱中するのも吉 9 JA岡山東 2016年11月号 5 女性部員スタッフと料理研究家の田口成子さん(前列右から5番目) 太秋柿の選果をする組合員 左右を確認しながら横断歩道を渡る園児 雨も上がり桂浜で記念撮影 50 多 年彩 末料 年理 始振 にる 備舞 えう て 27 14 家の光クッキング・フェスタ 25 JA岡山東、女性部、 (一社)家 の光協会は9月 日、赤磐市立西 山公民館で「家の光クッキング・ フェスタ」を開きました。女性部 員やJA役職員ら約130人が参 加。女性部員が 「サワラのこうこ寿 司」 や 「鶏 肉 と パ プ リ カ の 酢 煮」 「揚 げ サ ワ ラ と ナ ス の ト マ ト マ リ ネ」 など管内の特産品を使った料理を 作り、参加者に振る舞いました。 30 40 「こども110番の家」資材寄贈 29 16 こだわり品質で香港へ 11 23 JA岡山東とJA共済連は9月 日、備前市立西鶴山小学校に 「子ども110番の家」支援事業 の資材として「セーフティーコー ン」と「子ども110番シール」 を寄贈しました。 「子ども110番の家」は、子 どもが犯罪やトラブルに巻き込ま れそうになったときに、すぐに周 囲の大人に助けを求められるよう にするための取組みで、犯罪抑止 を目的としています。 JAの本城常務理事が「何か困っ た時は、この黄色いコーンのある 家に駆け込んでください」と児童 代表の 園理玖さんと 園雅さん にコーンを手渡し、2人でシール を貼り付けました。 この活動は、地域貢献活動の一 環として今年で3年目を迎え、管 内全ての小学校に配り終えました。 児童にコーンを手渡しました 太秋柿出荷 11 大玉でサクッとした食感が特徴 の柿「太秋」の出荷が9月 日か ら岡山市東区瀬戸町大内で始まり ました。今年は雨が多かったもの の食味は良好で例年並みの仕上が りになりました。大内柿生産組合 の 戸が約5㌶で栽培。選果場で 一玉ずつ検査し、重さごとに選別。 箱詰めをして岡山や神戸の市場に 出荷し、3年前から香港へも輸出 しています。 月上旬までに ㌧ の出荷量を見込みます。 宇垣恭博組合長は「選果をしっ かりと行い、品質にこだわって出 荷していきたい」と意気込んでい ます。 月6日午前9時 分から 同選果場にて柿の詰め放題などが ある「柿祭り」が開かれます。 25 18 「パリッと甘くておいしいよ!」と スナックエンドウをPRしました 29 15 ドウと是里ゴボウのサラダ」と 「スナックエンドウのオイマヨ和 え」 の作り方を紹介してくれました。 JA岡山東 2016年11月号 10 蠍座 10/24~11/22 思う通り動いた方がチャンスに出合えます。自分がやりたいことに、全力を注いでみて。新しいトライも好結果に 葬祭ホールで訓練 防火訓練 人形を使って心臓マッサージを学びました 夏まきスナックエンドウ 00 厳しく品質管理 11 笑味ちゃん天気予報 28 JA岡山東は9月 日、東備消 防北部出張所の協力の下、和気や すらぎホールで防火訓練を行いま した。2階のホールから出火した 想定で、JA職員が感知器で出火 場所の確認や消防署への通報、利 用者の避難誘導と安否確認を行い ました。 消防署員は「まず一番に通報し、 9月 、 日放送のRSKテレ 火の近くにいるお客さんから避難 ビ「笑味ちゃん天気予報(午後6 誘導して」とアドバイス。水消火 時 分~7時 分)」で夏まきの 器を使った初期消火方法やAED ス ナ ッ ク エ ン ド ウ を 紹 介 し ま し た 。 (自動体外式除細動器)と心臓マッ 吉 井 地 域 で は 6 戸 が ㌃ で 生 産 。 サージを併用した救命処置、けが 高温や多湿に弱いため夏場は栽培 人の搬送方法も学びました。職員 が難しく、涼しい吉井地域の高地 は緊急事態に迅速に行動できるよ で作られています。 う真剣な様子で訓練に臨んでいま 生産者の久山菜実さん(赤磐市 した。 合田)の圃場を訪ねました。久山 さんは栽培を始めて3年目。今年 は雨が多いため水はけが良くなる よう栽培に気を遣っています。9 月下旬から収穫が始まり、霜が降 りる 月頃まで出荷が続きます。 また、女性部吉井支部の藤本安 代支部長、坂本晃江副支部長、長 井智恵子副支部長が「スナックエン 13 開発。 「備前いちじく」のブランド 化を目指し、JA直売所やJR伊 部駅、備前観光協会などで販売し ています。 イチジクの品質を検査する部会員 備前市イチジク部会 22 旬の果物特価で販売 旬のフルーツフェア 10 ブドウを買い求める来場者 百菜市場和気店は9月 、 日の両日、「旬の フルーツフェア」を開き ました。ニューピオーネ やシャインマスカット、 イチジクなどを特価で販 売した他、女性部による 焼きそばやおこわの屋台 が並びました。野菜や果 物などの産直品も充実し、 多くのお客様にご来店い ただきました。 50 11 15 21 備前市特産の西洋イチジク「桝 井ドーフィン」の出荷が8月 日 から始まりました。選果場では、 備前市イチジク部会が出荷したイ チジクを一箱ずつ検査し岡山と備 前の市場へ出荷。主に県内で消費 されます。同部会では 戸が2・ 5㌶で栽培しており、昨年の出荷 量は ・2㌧、販売高は1065 万円でした。9月中旬頃最盛期を 迎え、 月下旬までに ・4㌧の 出荷量を見込みます。 昇秋則部会長は「好天が続いた おかげで色付きが良く糖度も高い。 箱詰めも美しく、厳しく検査し品 質にこだわって出荷している」と 自信を見せます。 同部会は、イチジクの加工事業 にも力を入れており、JA岡山東 備前加工グループと共に果実酢飲 料やドレッシングなどの加工品を 10
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