一部改正の概要

南砺市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改
正について(概要)
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改正の理由
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第
2項で定める事務(以下「独自利用事務」という。
)については、必要な条件を満たし、
かつ、条例で定めた場合、当該事務処理において、個人番号を利用できます。南砺市
においても、当該事務について、南砺市行政手続における特定の個人を識別するため
の番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関す
る条例(以下「条例」という。
)別表第1及び別表第2で、当該事務の名称及び当該事
務処理において利用できる特定個人情報等を規定しています。
このたび、南砺市日中一時支援事業実施要綱の改正により、当該事業の利用料が
有料になりました。それに伴い、条例別表第2中「障害者総合支援法による日中一時
支援事業の実施に関する事務」における、当該事業利用料の支払事務において、利用
者の地方税関係情報を照会することが必要になったため、条例別表第2の右欄(事
務処理の際に利用する特定個人情報)に、地方税関係情報を記載することが必要に
なります。
また、条例別表第1及び別表第2に記載している3件の事務について、個人情報保
護委員会の指摘に基づき、条例別表第1及び別表第2から削除します。
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改正の内容
(1)
条例別表第2の「障害者総合支援法による日中一時支援事業の実施に関する事
務」の項目の右欄(事務処理の際に利用する特定個人情報)に、「地方税関係情
報」の語句を追加します。
(2) 条例別表第1及び別表第2から、「南砺市妊産婦医療費助成に関する条例に
よる妊産婦医療費の助成に関する事務」、「南砺市賃貸住宅条例による賃貸住
宅の管理に関する事務」及び「南砺市地域特別賃貸住宅条例による地域特別賃
貸住宅の管理に関する事務」の項目をそれぞれ削除します。
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施行年月日
改正条例が公布された日から施行します。