記者発表資料(PDF形式 962KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 28 年 10 月 26 日
環 境 創 造 局 政 策 課
横浜市環境保全協議会
国 連
W F P
協 会
こども「エコ活。」大作戦!2016 結果報告
市内企業62社・団体が応援し、126 万円が国内外の環境保全活動に寄付されました
【2016 年の結果まとめ】
1.市内公立小学校 342 校のうち、226 校の児童 38,383 人が参加しました。
2.7 つの項目のうち、最もよく取り組めていたのは、「ご飯を食べ残さないようにしよう」で、最も
できなかったものは、
「横浜でつくられた農畜産物を知ろう」でした。(詳細裏面)
3.横浜市環境保全協議会および横浜商工会議所の 61 社・1 団体から、計 126 万円の協賛金が集まり
ました。
4.協賛金は、①国連 WFP を通し、フィリピン(ミンダナオ島)の植樹活動、 ②(公財)オイスカ
を通し、宮城県の海岸林再生プロジェクトへ寄付されました。
(詳細裏面)
5.10 月 30 日(日)環境絵日記展会場(大さん橋ホール)で結果報告を行います。
【結果報告の展示】
本年度の取組結果について、
「環境未来都市・環境絵日記展 2016」でパネル展示を行います。ぜひ、
ご来場ください。
(環境絵日記とは: 小学生が夏休みの自由課題として、絵と文章の組み合わせで環
境問題等について考えていることを自由に表現する取組)
<環境未来都市・環境絵日記展 2016:ホームページ http://www.recycledesign.or.jp/forum/>
日時:平成 28 年 10 月 30 日(日) 11 時~16 時
会場:横浜港 大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール
入場無料!
主催:横浜市資源リサイクル事業協同組合
共催:横浜市
~こども「エコ活。
」大作戦!の仕組み~
夏休み中に市内小学生(3~6 年生)が、エコライフチェックシート(別紙)を使って環境行動に
チャレンジします。その取組を企業が応援し、協賛金が国内外の環境保全活動に寄付されます。
こども「エコ活。」大作戦!の詳細や実績については、ホームページに掲載しています。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/ondan/kids/
【裏面あり】
【取組結果】
<こどもたちが取り組んだチャレンジ>
(点)
(人)
1. 使っていない家電のスイッチを切ったり、コンセン
トを抜いたりしよう。
2. 夏をすずしく過ごす工夫をしよう。
3. 横浜でつくられた農畜産物を知ろう。
4. 森や水辺に出かけ、生き物や植物をさがそう。
5. 木や花などの緑を育てよう。
6. ご飯を食べ残さないようにしよう。
7. 古紙とプラスチック製容器包装をきちんと分別し
よう。
【寄付について】
①フィリピンミンダナオ島の植樹活動(国連WFP)
フィリピン南部に位置するミンダナオ島ではさまざ
まな自然災害が頻発しており、その多くは違法な伐採
や、排水不良などの人為的な問題により悪化していま
す。ミンダナオ島の環境保全に役立つ、次の活動を支
援します。
【苗畑を作る】環境に適した、多様な原産の樹種の苗
を育てるための畑を作ります。
【マングローブ植樹】沿岸地域に、海洋生物の繁殖地
となるマングローブ林を復元させます。
【竹の植樹】低地に竹を植えることで、土地を安定さ
せ、洪水被害から農地を守ります。
【雇用の創出】1 か月に 10 日間活動に参加した 1 家族
当たり、お米 50 キログラム、または 42 ドルを報酬と
して提供します。
ⓒWFP/Mei Nebreja Santos
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②宮城県海岸林再生プロジェクト((公財)オイスカ)
東日本大震災による大津波で被害を受けた宮城県
名取市での海岸林再生を支援します。
防風、防砂、防潮、防霧などの機能を発揮する海岸
林の再生は、市民生活はもちろん農業の復興に不可欠
であり、2033 年までに 100ha の育林、11,000 人の雇
用を目指し、取組が進められています。
2016 年 5 月には、第 3 回植樹祭が開催され、約 1 万
本、約2ha の植栽が行われました。
お問合せ先
●こども「エコ活。
」大作戦!については、
環境創造局政策課環境プロモーション担当課長
小川 久美子
Tel 045-671-3830
●協賛金、宮城県海岸林再生プロジェクトについては、
横浜市環境保全協議会 事務局 神崎 雄介
Tel 045-671-7470
●フィリピンでの植樹活動については、
国連WFP協会 事業部 井戸 みゆき
Tel 045-221-2515